超トランスボール

Last-modified: 2024-05-17 (金) 04:28:18

概要

レイダーがブロリー、もしくはザマス&ゴクウブラックの時のみ出現する、特殊なトランスボール。

マップに投下された超トランスボールをサバイバーが取得すると*1ブロリーの場合は孫悟空ベジータゴジータ(SSGSS)ザマス&ゴクウブラックの場合はトランクス(青年期)(超サイヤ人怒り)ベジット(SSGSS)の姿にチェンジする。

神龍によるアルティメットチェンジである神龍サバイバーと時間経過によるリミット減少がない点や、必殺技の消費リミットが軽減される点は同じだが、いくつか仕様が異なる。
まず、超トランスボールのチェンジが解除された場合でも、通常チェンジのクールタイムが保持される。

そのため、チェンジ可能な状態で超トランスボールを取得した場合、解除後でも即座に通常のチェンジが可能*2

他には、レイダーの進化レベルよりも低いレベルの場合、自分でチェンジを解除できる。
また、独自のダメージカット率が適用されるため、多くの場合神龍サバイバーより実質耐久は高い。

投下位置については、そのマッチで使用されていない起動キー候補位置or祭壇の設置位置のいずれかにランダムで投下されるようである*3
エリア破壊で吹き飛ばしても他のエリアに即座に移動する。なお、レイダー側には超トランスボールは一切見えない。位置を把握されて妨害されることは少ないので安心しよう。

基本的には、レイダーの進化レベルと同じチェンジレベルの超トランスボールが投下され、レイダーが進化する度に新しい超トランスボールが投下される。
ただし、超TBサバイバーがいる間は、次の超トランスボールは投下されない
そのため、複数の超TBサバイバーに囲まれてボコボコにされる…ということはない。通常のサバイバーに囲まれてボコボコにされる場合はあるが

また、超トランスボールは必ずレベル順で投下され、スキップはされない。
例としては、ブロリーのレベルが4の状態でレベル2の超TBが解除されても、次に投下されるのはレベル4ではなく、レベル3の超トランスボールである。
時と場合によってはこちらが不利になってしまう可能性もあるので、解除するタイミングをしっかり見極めよう。

特殊な仕様

被ダメージカット

各トランスボールは、特殊なダメージカット倍率がかかっている。
そのため、たとえリミットの値が同じでも、レベル3チェンジや神龍サバイバーよりも実質耐久は高く設定されている。

与えるダメージ倍率について

どうやら、もうゆるさないぞおまえたちなどと同様に与えるダメージアップ効果が発生しているようである。倍率は全レベルで1.2倍だと思われる*4

以下に記載している気弾・必殺技のダメージは、すべてこれらのダメージアップ効果が適用された後の数値となる。
ただし、小数点以下のダメージは検証していないため、誤差が存在している可能性がある。

この与えるダメージ増加効果は、ダメージ検証中にベジータのグローブのダメージが異様に高かったことから判明した。

ブロリーの場合

レイダーがブロリーの場合、レイダーの進化に合わせ、レベル2、レベル3、レベル4と、最大3回超トランスボールが出現する。

投下条件は、それぞれ以下の通り。
複数条件がある場合、全ての条件を満たしたタイミングで投下が行われる。

また、各レベル毎のダメージカット率はこのようになっている。

チェンジレベルリミットゲージダメージ補正実質耐久
レベル24000.72倍*5555
レベル35000.7倍714
レベル45000.7倍714*6

気弾・必殺技一覧

通常気弾

チェンジレベルダメージ射程気弾タイプモーション備考
レベル26×2130m気弾二連気弾
レベル38×2130mレーザー二連レーザー
レベル411×2130m*7レーザー二連レーザー
 

かめはめ波(レベル2:超サイヤ人孫悟空)

消費LIMITダメージ射程必殺技タイプノックバック蓄積値備考
2084*8225mレーザー50%

ファイナルフラッシュ(レベル2:超サイヤ人ベジータ)

消費LIMITダメージ射程必殺技タイプノックバック蓄積値備考
2084*9240mレーザー50%

ゴッドかめはめ波(レベル2:超サイヤ人ゴッド孫悟空)

消費LIMITダメージ射程必殺技タイプノックバック蓄積値備考
2084150mレーザー25%バニッシュ後確定

ブレイジングアタック(レベル2:超サイヤ人ゴッドベジータ)

消費LIMITダメージ射程必殺技タイプノックバック蓄積値備考
2572*10120m爆発25%爆風:8m程度

超かめはめ波(レベル3:SSGSS孫悟空)

消費LIMITダメージ射程必殺技タイプノックバック蓄積値備考
25108150mレーザー50%

ギャリック砲(レベル3:SSGSSベジータ)

消費LIMITダメージ射程必殺技タイプノックバック蓄積値備考
1584?*11150mレーザー50%

スプリットブラスター(レベル4:SSGSSゴジータ)

消費LIMITダメージ射程必殺技タイプノックバック蓄積値備考
2099*12155m*13その他50%2発目以降は0ダメ*14

各レベル解説

レベル2

マッチ開始から45秒経過すると、レベル2超トランスボールが投下される。

この時に超トランスボールを取ると、孫悟空(超サイヤ人)ベジータ(超サイヤ人)、もしくは孫悟空(超サイヤ人ゴッド)ベジータ(超サイヤ人ゴッド)にチェンジできる。
また、どの姿になるかはランダムなので注意しよう。

気弾は二連気弾で非常に優秀。通常のものよりダメージが強化されているため、気弾だけでもかなりのダメージが出せる。

超サイヤ人形態の必殺技は並の性能。なお、かめはめ波は効果範囲*15と弾速、ファイナルフラッシュは弾速が通常のものより強化されている。

一方で超サイヤ人ゴッド形態の必殺技はどちらもかなり強力。
ゴッドかめはめ波は技の出が早く、ブレイジングアタックは着弾時に爆発が発生するため、命中させやすい。

レベル3

以下、両方の条件を満たすと、超トランスボールが投下される。

この時に超トランスボールを取ると、レベル3超チェンジを行い、孫悟空(SSGSS)ベジータ(SSGSS)にチェンジできる。

気弾は二連レーザーで優秀だが、判定が細めなので、レベル2の二連気弾より少し当てづらい。

必殺技は超かめはめ波、もしくはギャリック砲。どちらも発動時の隙が大きいので使いどころに注意しよう。

レベル4

以下、両方の条件を満たすと、レベル4超トランスボールが投下される。

この時に超トランスボールを取ると、ゴジータ(SSGSS)にチェンジできる。

気弾はレベル3と同じく二連レーザーだが、少しだけダメージが上がっている。

必殺技のスプリットブラスターは気弾を拡散する技で、非常に当てやすいが発動時に隙があるので、ブロリーから距離を離して攻撃しよう。

ザマス&ゴクウブラックの場合

ザマス&ゴクウブラックの場合、レベル3のゴクウブラック(超サイヤ人ロゼ)に進化するまで超トランスボールは投下されない。
レイダーがレベル3、レベル4に進化するのに合わせ、それそれレベル3とレベル4、最大で2回超トランスボールが投下される。

投下条件は以下の通り。
複数条件がある場合、全ての条件を満たしたタイミングで投下される。

また、各レベル毎のダメージカット率はこのようになっている。

チェンジレベルリミットゲージダメージ補正実質耐久
レベル35000.7倍714
レベル45000.6倍833*16

気弾・必殺技一覧

通常気弾

チェンジレベルダメージ射程気弾タイプモーション備考
レベル310×2130mレーザー二連レーザー
レベル413×2130mレーザー二連レーザー

ギャリック砲(レベル3:超サイヤ人怒りトランクス)

消費LIMITダメージ射程必殺技タイプノックバック蓄積値備考
1584150mレーザー50%

ファイナルかめはめ波(レベル4:SSGSSベジット)

消費LIMITダメージ射程必殺技タイプノックバック蓄積値備考
20120150mレーザー50%

各レベル解説

レベル3

レイダーがレベル3のゴクウブラック(超サイヤ人ロゼ)に進化してから25秒経過すると、超トランスボールが投下される。
この形態の時に超トランスボールを取ると、トランクス(青年期)(超サイヤ人怒り)にチェンジできる。

気弾は二連レーザーで優秀。ダメージが少し強化されているので、かなりダメージを与えやすい。

必殺技はギャリック砲とシンプルな技。ただし、発射時に隙があるのでタイミングを見て発動しよう。

レベル4

レイダーがレベル4の合体ザマスになってからしばらく経過すると、超トランスボールが投下される。
この形態の時に超トランスボールを取ると、ベジット(SSGSS)にチェンジできる。

気弾は引き続き二連レーザーで、必殺技はファイナルかめはめ波。
溜めが長く隙が大きいので、こちらもタイミングをよく見て発動しよう。

立ち回り

基本的には、スキルが超トランスボール用構成のサバイバーや、戦闘が得意なサバイバーに任せる方が強いが、野良だと誰も取得しに行かない場合もある。

しばらく経っても誰も取らない場合や、たまたま近くに投下されたり、少し待っても誰も来ない場合は取得してしまっても構わない。

超TBサバイバーは、神龍サバイバー同様にリミットゲージが自然減少しない上に耐久力が高いため、味方の探索や超TMの起動を進めるための時間稼ぎが主な役割となる。

味方が見つかった時に格闘などで逃走を支援したり、気弾などでレイダーの体力を削ったり、起動キーレーダーを取得できたら、起動キー探索を行うことも重要となる。

必殺技は貴重なリミットゲージを消費してしまうため、確実に討伐できそうな時にだけ使おう。

ブロリーの場合

基本は離れつつ、気弾で攻撃して牽制しよう。
ブロリーはサバイバーにダメージを与えることで進化ゲージが増えていくため、下手に突っ込んで返り討ちにあえば却って相手の進化を早めるだけになってしまう。

交戦する場合は、味方が襲われている時や、援護に来てくれたタイミングで始めるといいだろう。
単純にブロリーを監視しスポットすることで、他のサバイバーに位置を知らせるのも地味だがかなり強い。

また、前述した通り、超トランスボールは合計3つ投下されるが、超TBサバイバーが生存している間は新しいボールは投下されない。

そのため、ブロリーのレベルによっては、こちらが不利になってしまう時がある。場合によっては自分でチェンジを解除する必要があるだろう。
ただし、超TM戦中に解除した場合、味方のチェンジなどのリソースがないと次の超TBが投下されるまでに超TM起動システムを破壊されてしまう場合がある。

特に、ブロリーブロリー(超サイヤ人)に進化し、レベル2超TBサバイバーが生存している場合、ブロリーの進化エネルギーが増えて来たら頃合いを見て解除した方が無難だろう。
ブロリー(超サイヤ人フルパワー)になってから慌てて解除しても、ゴジータ到着まで最低でも2分はかかってしまうため、手遅れになりかねない。

ザマス&ゴクウブラックの場合

レイダーがブロリーの時とは違い、レイダーがザマス&ゴクウブラックの場合は、超トランスボールは合計2つ、しかもレベル3と4の時にしか投下されない。

しかも、ザマス&ゴクウブラックは原則フィニッシュすることでしか進化しない*17ため、レベル3の超トランスボールであるトランクス(青年期)(超サイヤ人怒り)がやられてしまうと、次のボールが投下される確率が低くなってしまう。
そのため、ブロリーと比べて超TBサバイバーの価値が非常に高い。

立ち回りとしては、ブロリー時よりも生存したままの時間稼ぎが重要となる。
基本はスポットをしながら気弾で牽制や攻撃をしつつ、時間稼ぎを行おう。
ザマス&ゴクウブラックは体力が少ないため、気弾を当てているだけでも脅威になりうる。

超トランスボールと相性の良いスキル

超TBサバイバーの最も重要なことは、時間稼ぎや討伐の補助なので、それらを強化してくれるスキルが良いだろう。

なお、以下のようなスキルを複数組み合わせた構成は、超トラ特化構成とも呼ばれる。

アクティブスキル

グラップリングデバイス

言わずと知れた逃げスキル。近距離戦闘拒否や、即座に距離を取るのに使える。

注意点として、グラップを刺した場所によっては、必殺技を撃ち込まれてしまう可能性が高い。
グラップの途中解除を駆使したり、使用する場所とタイミングは見極めるようにしよう。

フローティングデバイス

ジャンプ可能なトランポリンを設置するスキル。

このトランポリンによってジャンプすることで、レイダーからの距離を稼いだり、逃走することができる。
他にも、ジャンプ後には自由落下が行えるため、気弾や格闘を避けやすくなる。

だが、地面にしか設置できない上に一瞬隙を晒すため、闇雲に使っても効果は実感しにくいだろう。

チャーミングポーズ救世主参上

レイダーを行動不能にできる、いわゆる妨害スキルだが、この2種のスキルは発生が早く、射程も長いため戦闘中にも当てやすい。

稼げる時間は少ないものの、簡単に行動不能にできるのは利点。

残像拳アングリーシャウト

格闘攻撃から抜けられるスキル。格闘ダメージを抑えられるので、交戦する時は強気に格闘を振りやすくなる。

ただし、ブロリーの格闘攻撃の場合は、初段にダメージが集中しているため、他のレイダーと比べると軽減できるダメージ自体は少なめ。

瞬間上昇瞬間下降

レイダーが距離を詰めてきた時に、一瞬で距離を離し、近距離戦闘を拒否することが可能。

瞬間上昇は使用時に回避音が2回鳴るため、通常の回避との判別が難しいのもポイント。

瞬間下降は前述したフローティングデバイスによるジャンプを組み合わせ、平行移動を補うコンボが存在する。

パッシブスキル

超サイヤ人を超えた超サイヤ人運命を変える強さ

単純にリミットゲージが増える、つまり耐久力が上がる。

超越した力も同様の効果だが、超トランスボールにおいては、デメリットの存在しない運命を変える強さが完全上位互換となる。

無意識の制御

回避距離が伸びるため、被弾を抑えやすくなったり、より時間を稼ぎやすくなる。

ダメージを与えることで進化エネルギーが貯まるブロリーに対して相性抜群のスキル。

ただし、回避のタイミングをしっかり合わせないと被弾してしまうことがある。

もうゆるさないぞ おまえたち

退場した味方の魂を集めることで、リミットゲージと与えるダメージが増加する。

味方の退場数にもよるが、レベル4の超トランスボールとの相性は抜群で、不利な状態からの逆転討伐が狙える。

天使との修業の成果

舞空術の速度が20%ほど上昇するため、横移動だけで気弾を避けられたり、レイダーから簡単に距離を離せる。

デメリットとして与えるダメージが低下してしまうが、時間を稼ぐのが目的なら、そこまで重くはない。

レイダー側の対策

ブロリー

ブロリーはサバイバーにダメージを与えることで進化ゲージが増えるため、積極的に攻撃していこう。
だが、攻撃することに固執しすぎると、キー設置や探索の時間を稼がれてしまうため、戦う場面は見極めよう。

特に、瞬間上昇瞬間下降無意識の制御など、特化構成になっているサバイバーが相手のときは特に厄介。
直接相手をするだけ時間の無駄になるケースが多いので、他のサバイバーを襲いに行ったりして、あちらから接近せざるを得ない状況を作り上げたい。

特にレベル4で出現するゴジータ(SSGSS)は強力なので、可能ならタイマンで戦うようにしよう。
超TM起動システム破壊後にエリア破壊やアルティメット必殺技が残っているなら、それで時間稼ぎをするのも良い。

ザマス&ゴクウブラック

体力が少ないザマス&ゴクウブラックにとって、超TBサバイバーはかなり厄介。
レーザー気弾を当てられるだけでもかなりの痛手を負う上に、他サバイバーと連携されるとあっという間に討伐されてしまう。
他サバイバーのチェンジを吐かせたり、気弾を避けつつ、なるべく早めに倒しておきたい。

なおブロリーと違い、ダメージを与えても進化せず、原則フィニッシュによる進化なので、超TBサバイバーの出現をある程度制御できる。超TM戦中に進化するのはなるべく控えよう。

そして上記の理由から、レベル4の合体ザマスにはなるべく進化しないことを推奨する。
なぜなら、出現するベジット(SSGSS)が凄まじく強力な上に、こちらの最大体力が減ってしまうためである。
もし進化するなら、マッチ状況に十分な余裕がある時だけにしよう。


*1 取得時間はおよそ2秒。
*2 超トランスボール使用中にクールダウンドリンクを飲めば、通常チェンジのクールタイムを回復することもできる。
*3 一応、投下タイミングでレイダーがいないエリアに落とすようである。
*4 ただし、ベジットについては、気弾と必殺技のダメージが近い割合で低下しているため、与えるダメージアップ倍率が1.2倍から1.1倍に変更されている可能性がある。手袋などで検証可能だと思われるが、未検証。
*5 おそらくだが、本来ここの数値は0.8倍である。
だが、レベル2チェンジにかかっている0.9倍の補正が重なっているために、実質的に0.72倍になっていると思われる。

*6 当初はレベル4は0.6倍にカットされていたため実質耐久は800を超えていた。
*7 ver4.1.2の調整で「ダメージおよび射程をやや減少」とあるが、むしろ射程が伸びてしまった。
*8 未確認なので計算上のダメージ。
*9 未確認なので計算上のダメージ。
*10 未確認なので計算上のダメージ。
*11 未確認なので計算上のダメージ。
*12 ver4.1.2の調整によって、ダメージが110→99と減少している。
*13 あくまで中心部分。端の部分は150m程度。
*14 つまり、1発かすりと全弾ヒットのダメージが変わらない。そのため、多段ヒットさせることでダメージを高めることは出来ない。
*15 気功波の太さ。
*16 ブロリーのレベル4超TBは、アップデートでダメージ補正が0.7倍に変更されたが、こちらは初期ブロリー時に登場するものと同様に0.6倍となっている。
*17 自動進化のスキルを持つレベル1のザマスを除く。