賞金稼ぎ

Last-modified: 2024-03-19 (火) 07:51:37
収録拡張コストカード種別効果
Menagerie4Action+1 Action
Exile a card from your hand. If you didn't have a copy of it in Exile, +3 Coins.
移動動物園4アクション+1 アクション
あなたの手札1枚を追放する。あなたの追放の中にそのカードと同じカードが無かった場合、+3 コイン。

概要

手札1枚を追放するカード。送ったカードと同名カードがまだ追放マットになければ+3金のボーナスが得られる。
序盤では屋敷銅貨、終盤では属州公領を追放することで、点数はそのままに圧縮しつつ3金出せる。
1アクションも付いているため、他のターミナルアクションと組み合わせてもあまり邪魔にならないのも強み。
一応、+3金が得られなくても単なる圧縮用途では使えるが、やはり真価を見せるのは+3金を得られる時である。

利用法

  • 屋敷や銅貨を追放しながら+3金を得る動きは序盤としてはかなり強力なので、初手購入の候補となりやすい。
    • 初手を「賞金稼ぎ-銀貨」とすれば、デッキ2巡目で5金が9割以上、6金が7割以上の確率で出るため、早めに5,6コストのカードを買いたい場合は狙わない手はない。(詳細は2巡目金量確率表を参照)
      • 初手「賞金稼ぎ-銀貨」から、2巡目で屋敷追放しつつ金貨購入、3巡目で銅貨追放しつつ金貨、属州購入、4巡目で属州追放しつつ可能な限り属州購入…とする賞金稼ぎステロ戦法もそこそこ成立する。
        何回6金出るかが鍵&ドローが無くデッキを掘る速度が遅いのが難点だが、備蓄品香辛料などの「6金出なかった時の金量確保手段」や、追求暴走などの「金でデッキを掘る手段」が有るゲームでは、かなり強力な戦法となる、
    • 初手を「賞金稼ぎ-金もドローも出ないターミナルアクション」とした場合でも、デッキ2巡目で5金が8割弱の確率で出る。
      • 賞金稼ぎの圧縮能力は高いとは言えないので、開発採集者などのデッキ圧縮補助カードや、工房ラクダの隊列などのカード入手手段を初手の相方とし、コンボデッキを組んでいく選択肢も十分あり得るだろう。
      • コンボデッキの場合、賞金稼ぎは中盤でコインが出にくいという弱点があるが、配給品貸し馬屋と組み合わせてを獲得しやすくできれば場合はこの弱点を補える。
  • 避難所場では、初期デッキの時点で追放できるカード種類が多いので、賞金稼ぎの価値が高くなる。
    • 家宝場でも似たことは言える。特に、呪われた金貨は、獲得した呪い自体も(-1勝利点に目をつぶれば)追放対象とできるので、賞金稼ぎの価値が高くなると言える。
    • 戦法とも相性が良い。
  • 呪い撒きアタックへの対策としては不十分だが、廃墟撒きアタックにはデッキ汚染を無くしつつ3金発生を見込めるので、ある程度有効。
  • 3金を出すために、適度に追放したを捨て札にするのも重要。
    • ゲーム後半で購入権が余ったら銅貨を購入し追放マット上の銅貨を捨て札にしたり、リシャッフルがもう来ない最終盤では屋敷購入時に追放追放マット上の屋敷を捨て札にしたりして、賞金稼ぎによるコイン発生確率を上げる小技がある。
    • ゲーム終盤ならば、呪い撒きされた時に追放マット上の呪いを捨て札にする、という選択もあるだろう。

詳細なルール

  • 手札のカード1枚を追放する効果は強制である。
  • 追放できなかった場合、+3コインは得られない。
  • 追放した後、そこにある同名のカードがその移動したカードのみだった場合、+3コインを得る。
    • テキストの順序に従って処理を行うと、3金の判定を行う段階で追放したカード自身がすでに追放マット上にあることになる。
      そのため常に3金を生むことがないように捉えられる可能性があるが、この効果で追放したカードは含めずに判定するため、それまで追放されていなければ問題なくボーナスを得る。

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