SONYNEWS2010

Last-modified: 2010-11-01 (月) 19:33:33

新型PS3と「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」がセットになった限定版が数量限定で発売決定!

http://www.inside-games.jp/article/2010/01/06/39701.html
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、プレイステーション3と「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」をセットにした『PlayStation3「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」 Special Pack』を2010年1月27日に発売することを発表しました。

「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」は、2009年夏から2010年にかけての開催が予定されていたマイケル・ジャクソン幻のコンサート“THIS IS IT”のリハーサル風景や舞台裏の貴重な映像で構成された映画「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」のブルーレイディスクです。

本編の他には“THIS IS IT”コンサート用に新たに撮影された“スリラー”、“スムーズ・クリミナル”のショートフィルムの特典映像、さらにPS3だけで使用できる壁紙などが収録されています。

なお、同梱される新型PS3(HDD 120GB)のカラーは、チャコール・ブラックとなっています。

『PlayStation3「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」 Special Pack』は、2010年1月27日に発売予定で価格は3万3500円(税込)です。

(C)2009 The Michael Jackson Company, LLC. All Rights Reserved.

ソニー、2010年夏にプレイステーション3を3D対応へ・・・グループを挙げた包括的な取り組みを発表

http://www.inside-games.jp/article/2010/01/07/39726.html
ソニーは米国で開催されている「International CES 2010」にて、グループを挙げて家庭での3Dエンターテイメントの普及への取り組みを行っていくと発表しました。

ゲーム事業においては夏に行うプレイステーション3のファームウェアアップデートで既存の本体を3D立体視ゲームに対応させます。また、別途行うアップデートではブルーレイディスクに収められた3Dコンテンツの再生にも対応する予定です。

映像コンテンツでは「ディスカバリーチャンネル」を運営するDiscovery Communicationsや、IMAX Corporationとの合弁で、3D映像を放送する専門ネットワークを米国で立ち上げると発表。自然史、宇宙、探検、冒険、工学、科学、技術、映画、子供向け番組などを提供していきます。加えてESPNとも提携。スポーツ映像の3D化を進めていきます。もちろんグループのソニー・ピクチャーズでも今後の作品、過去の作品を問わず3D化を行っていきます。

また、3Dテクノロジーセンターを設立し、高品位な3D制作を行うためのノウハウを学ぶ場として広く業界関係者に開放していくとのことです。

ソニーグループでは、テレビの「ブラビア」、ブルーレイディスクプレイヤー、ホームシアターなど3D対応商品を投入。撮影・編集から上映にいたる業務用機器から家庭用の機器、コンテンツまで包括的にカバーしていくとしています。

年末商戦、ソニーも絶好調・・・PS3が380万台

http://www.inside-games.jp/article/2010/01/07/39721.html
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は、年末商戦期においてプレイステーション3の全世界の実売数が過去最高となる380万台を達成したと発表しました(11月最終週~12月最終週)。

ハード面では薄型軽量化された新型PS3の登場やPlayStationNetworkのサービス拡充、ソフトウェアでは人気シリーズ最新作『ファイナルファンタジーXIII』をはじめとして、『コール・オブ・ディーティ モダン・ウォーフェア2』『アサシンクリードII』『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』など多数のラインナップが年末に揃いました。

景気後退の影響が心配された先の年末商戦でしたが、任天堂も米国だけでWiiが300万台を突破したことを発表していて、高い成果を残せたようです。

ソニーでは今年もさらなるラインナップの拡充や、本体の3D対応などで支持を集めていきたいとしています。

「ダウンロード販売はパッケージ販売を追い越すのか?」任天堂、SCE、マイクロソフトのスタッフが語る

http://www.inside-games.jp/article/2010/01/07/39720.html
2010年、ダウンロード販売はパッケージソフトを追い越すのでしょうか?

海外ゲームサイトMCVは、この興味深いテーマに関して任天堂、SCE、マイクロソフトのスタッフに聞いています。

任天堂UKのゼネラルマネージャーDavid Yarnton氏
「私はデジタル配布されるゲームが長い歴史を持っているパッケージソフトを追い越すとは思いません。大多数の消費者はナローバンドであり、ダウンロード販売の準備ができていません。消費者は幾らかのエリアでコンテンツのダウンロードを始めました。しかし我々は小売店がかなり先まで重要不可欠なパートナーであると見ています」

SCEUKのマネージングディレクターRay Maguire氏
「顧客は常に変化しているが、我々はブルーレイディスクで供給される超大作やPLAYSTATION Storeでつまめるようなゲームなどを供給する。レポートは2012年までに全ての英国家庭が最低2Mbpsの回線にアクセスできるようになるとしている。それまでは比較的小さなファイルにとって直接ダウンロード方式が便利かも知れないが、ブルーレイディスクでリリースされるような25GBや50GBものデータにアクセスする……などと予想するのは現実的ではない」

マイクロソフトの北ヨーロッパエリアエンターテイメントアンドデバイス部門のディレクターNeil Thompson氏
「より多くのパブリッシャーがXbox LIVEの価値を知ることで、ゲームのデジタル配布は次の三年間で爆発的に増加するでしょう。しかし、小売店が箱に入れられたゲームを通して重要な役割を演じ続けることでしょう」

ハードメーカー三巨頭はダウンロード販売に関してそれぞれ微妙に異なったスタンスを持っていますが、いずれも小売店によるパッケージ販売がまだまだ主流であるとする考えの模様。Yarnton氏とMaguire氏が共に挙げる通信インフラの未整備もダウンロード販売には大きな壁となるようです。
Thompson氏が語る「次の三年間」はインフラの整備にも有効な時間ですが、時間と共に緩やかに移行していくのか、それともパッケージ販売の時代が続くのか、今後も議論されるべきテーマといえるでしょう。

「Wiiウェア、DSiウェア、PSP Minisで何が間違っていたのか?」-海外メディアがダウンロードソフトの問題点を指摘

http://www.inside-games.jp/article/2010/01/13/39815.html
海外ゲームサイトGamasutraはRyan Langley氏による「Wiiウェア、DSiウェア、PSP Minisで何が間違っていたのか?」という、ダウンロードゲームの問題点を指摘した記事を発表しています。

Wiiウェアに関しては「Xbox LIVE アーケードやPlayStation Networkよりも多くのダウンロードゲームを発売している」としながらも、任天堂や開発メーカーは情報やスクリーンショットを充分に提供していないと指摘。任天堂は同じゲームでも地域によって名前を変えるがこれは「完全に不必要」なものであるとしています。

DSiウェアは露出が不足しており、例えば『Glow Artisan』というゲームは内容が良いにも関わらず、配信されるまでたった二ヶ所でしか紹介されなかったし、配信後も一本のレビューしか存在しなかったといいます。
また、似たようなタイトルも多いとLangley氏は語ります。例えば数独のゲームは近日発売のものも含めて8本も出ていますが、「これはDSiウェアという新しい媒体をいかに使うかという類のものではなく、全体を悪いもののように見せてしまう。99セントショップで“101本ゲームセット”を買うような気分にさせる」と同じようなゲームばかりが出ることでブランドイメージがダウンする点に着目します。

「任天堂は2010年にダウンロードソフトを新しい方向に持って行かなければならない。任天堂の顧客はカジュアル志向であり、彼らはネットやレビューをチェックしない。こうした人々は従来のようにゲームを小売店でのみ買うことに固執するだろう」
WiiやニンテンドーDSの顧客層はダウンロードソフトに馴染みがないため、今後一層のアピールが必要であるとしています。

PSP minisについては「ソニーがすぐにプレイステーション3で遊べるようにしなかった」ことが問題であり、「ソニーはPSP goという新しいハードウェアを推すことを望んだが、プロモーションが市場に混乱を引き起こしたことは明白だ」とコメント。

プレイステーション3でPSP minisが遊べるようになったものの、『テトリス』のように、権利関係からPSPでしか遊べないようなタイトルも出てくるのではないか(発売元であるEAは携帯機用の『テトリス』の権利を持っており、据置ゲーム機用の権利は持っていない)と懸念を表明しています。

また、日本でPSP minisがサービスされていないことにも着目。「PSPやプレイステーション3ユーザーの3分の1がダウンロードソフトを買えない」状況を「奇妙な矛盾」であるとしています。

ゲームはよいものが揃っているものの、iPhoneとタイトル及びユーザー層が被っているため「iPhoneを使えば99セントで同じゲームができる時に、PSP Minisのゲームを一ヶ月も待ったりしない」という状況が出現しているとのこと。
2010年のPSP Minisに必要なのは「iPhoneタイトルの単なる移植ではなく、山ほどの同じようなパズルゲームでもなく、プレイステーション3とPSPのためだけに作られたオリジナルコンテンツ」であると締めくくっています。

PS3『グランツーリスモ5』発売日が延期

http://www.inside-games.jp/article/2010/01/13/39823.html
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、プレイステーション 3専用オンラインカーライフシミュレーター『グランツーリスモ5』発売日を当初の予定だった3月から延期することを発表しました。

発売の延期の理由についてSCEは「制作上の都合」と説明。新しい発売時期につきましては決定次第発表するとの事です。

発売を楽しみに待っていたファンの方には残念なニュースですが、発売日が決定するのをもうしばらく待ちましょう。

『グランツーリスモ5』は、発売日価格共に未定です。

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PS3を地デジレコーダーに・・・録画した番組はPSPでも再生可能

http://www.inside-games.jp/article/2010/01/14/39851.html
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)は、プレイステーション3を地上デジタルレコーダーに変える専用キット「torne(トルネ)」を3月から発売すると発表しました。

「torne」は地上デジタルチューナーをUSBケーブルで接続し、専用のアプリケーションをPS3にインストールするだけで、地上デジタル放送の視聴・録画が簡単に行えるという製品。ゲームで培ったノウハウを活かし、番組表の操作、録画予約設定、録画した番組の再生など、スピーディに扱えるインターフェイスを搭載しています。

録画ではジャンルやキーワードを入力することで該当する番組がリストアップされ、簡単に録画予約ができます。PS3本体に内蔵されているHDDだけでなく、USB接続された外部HDDにも録画が可能です。さらに、メモリースティックPROデュオ(Mark2)やメモリースティック マイクロ(M2)に書き出すことで、PSPでも再生が出来ます。

PS3がネットワークに接続されていれば、番組の予約数や視聴状況を集計して表示する「トルミル表示機能」を利用することもできます。また、番組中で気になったキーワードがあった場合には、即座にインターネット検索でチェックできる「見ながらネット」機能も搭載しています。

SCEJでは「torne」の発売に合わせて、これまでよりも大容量の250GBのHDDを搭載したPS3と「torne」をセットにした地デジレコーダーパックを同日に発売するとしています。価格は42,800円。「torne」単体では9800円で発売予定です。

250GBのHDDを搭載した新型PS3が数量限定で2月18日発売!

http://www.inside-games.jp/article/2010/01/14/39852.html
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン※は、250GBのハードディスクドライブを標準搭載した新型プレイステーション3を2010年2月18日に数量限定で発売することを発表しました。

PlayStation Network登録アカウント数は日本国内だけで380万を超えPlayStation Storeから配信されるコンテンツは、ゲームやアニメコンテンツに加え、2009年末より映画やドラマ、ミュージッククリップの提供もスタートしました。コンテンツ総数は合計4800種類以上になっています。

今回発売される新型PS3 250GBモデルのカラーはチャコール・ブラックのみで、価格は3万4980円(税込)です。これは2009年9月3日に発売された新型PS3 120GBモデルの2倍のHDD容量になります。

新型PS3 HDD250GBは、2010年2月18日に発売予定で価格は3万4980円(税込)です。

SCE Asia、ベトナムでプレイステーションビジネスを開始

http://www.inside-games.jp/article/2010/01/18/39915.html
ソニー・コンピュータエンタテインメントアジアは、2010年1月16日よりベトナム社会主義共和国にて新たにプレイステーションビジネスを開始しました。

ベトナムでのプレイステーションビジネス展開は、2009年9月に日本で発売された120GBのHDDを搭載した新型プレイステーション3、世界で1億4000万台の販売を記録しているプレイステーション2、そしてプレイステーション・ポータブル(PSP-3006)が発売されます。

■製品と価格
新型プレイステーション3/希望小売価格9,990,000ベトナムドン(税込)
プレイステーション2/希望小売価格4,490,000ベトナムドン(税込)
プレイステーション・ポータブル/5,990,000ベトナムドン(税込)

PSP goについては触れられてないので、今のところ発売されないようです。

なおSCE Asiaは、2009年10月1日よりインドネシア共和国でもプレイステーションビジネスを開始しています。インドネシア共和国ではPSP goは発売されていますが、プレイステーション2は発売されていません。

米ソニーが女性業界人を育成するプログラムをスタート

http://www.inside-games.jp/article/2010/01/22/39999.html
ソニーは女性業界人を育成するプログラムをスタートしたとのことです。

米ソニーオンラインエンタテインメント(SOE)は「G.I.R.L.」プログラムを開催すると発表しました。

「G.I.R.L.」は「Gamers in Real Life」の略で、女性のゲーム業界人を育成するのが目的。

対象となるのは米国に住む18歳以上の女性。
プログラミングやアニメーション、ビジュアルエフェクトといったゲームに関連する学科を取っており、GPA評価で平均3以上の成績を修めていることが応募条件となります。

3回目となる今回は10000ドル(約91万円)の奨学金に加え、SOEのスタジオで最高10週間の研修を受けることができます。

GPA評価は学生の成績を4~0で評価するものですから、平均3といえばなかなかの成績が必要とされることになります。

SOEのバイスプレジデントオブグローバルセールスアンドマーケティングのLaura Naviaux氏は「私たちの目標は、エッジなオンラインゲームを開発する情熱を持っている、あらゆる層に属する女性をサポートすることにあります」とコメントしています。

ゲーム開発の現場では、女性の感性が今後も重要になってくることが予想されますが、「G.I.R.L.」プログラムはゲーム業界志望の女性にとっては大きな福音となりそうです。

UK PS3 sales surpass 3 million2010/01/23

http://www.joystiq.com/2010/01/25/uk-ps3-sales-surpass-3-million/
Sony Computer Entertainment Europe has announced that sales of the PlayStation 3 have eclipsed three million units in the United Kingdom. Speaking to MCV, an SCEE spokesperson noted that the company is "delighted" by the news. Pointing to a strong lineup of software, including God of War III and Heavy Rain -- both rumored to be receiving PS3 bundles in Europe -- as well as the upcoming PS3 motion controller, the rep added that the three million milestone is "a great way to start the year."

So, once again, the price cut seems like it was probably a pretty good idea. Assuming Sony can keep up the momentum and deliver on a few promises, 2010 just might be a banner year for the PlayStation 3.

ゲーム業界がハイチ支援を展開-仮想アイテムチャリティ、オークションなど

http://www.inside-games.jp/article/2010/01/26/40053.html
ゲーム業界は様々な形でハイチに救援の手をさしのべています。

ソニーオンラインエンタテインメント(SOE)は25000ドル(約230万円)を寄付したとのことです。
MMORPG『EverQuest』『EverQuest2』及び仮想世界系サービス『Free Realms』においてチャリティアイテムを販売した利益で、同社の社長であるJohn Smedley氏によれば、「たった3日で目標額に達した」とのことです。

海外ゲームサイトIGNはチャリティイベント「IGN for Haiti」を現地時間1月27日に開催すると発表しました。21時~翌日9時までの12時間に渡って行われるイベントでは、「スパイダーマン」の生みの親であるスタン・リー氏がサインしたコミック本や、『Gears of War』シリーズに登場する銃「ランサー」の実物大モデルなどが競売されるとのこと。利益はハイチ救援のために寄付される予定となっています。

既に『Halo』シリーズのBungieが『Halo 3』『Halo 3: ODST』でチャリティイベントを展開、日本でもウェブマネーが寄付を受け付けるなど様々な支援活動がスタートしています。

ソニー、業績予想を上方修正・・・PS3はコスト改善2010年2月4日(木)

http://www.gamebusiness.jp/article.php?id=1037
ソニーは2009年度第3四半期業績を発表しました。それによれば、売上高2兆2379億円、営業利益1461億円、純利益792億円となり、全ての分野で大幅に改善し、通期の業績予想も上方修正しています。

ソニーの第3四半期はPC「VAIO」の販売台数が全世界で増加したこと、ディスク製造分野でブルーレイディスクの販売が好調だったこと、「2012」や「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」などで映画分野が好調だったことなどから予想を大きく上回るものでした。

今期から機構改革としてセグメントの変更を行っていて、エレクトロニクス分野とゲーム分野が、コンスーマプロダクツ&デバイス、ネットワークプロダクツ&サービス、B2B&ディスク製造分野に再編されています。そのため、正確な比較は出来ないものの、ゲーム分野はPS2およびPSPのハードとソフトの販売が減少したため減収だったものの、PS3ハードのコスト改善によって損益はほぼ前年同期並みだったとのこと(前年同期は売上高3938億円、営業利益4億円)。

「グランツーリスモ」シリーズ累計5500万本を達成

http://www.inside-games.jp/article/2010/02/09/40342.html
英国の業界紙MCV UKによれば、ポリフォニーデジタルが同社の開発するレーシングシミュレーションシリーズ「グランツーリスモ」の累計販売本数が5500万本に到達したと発表したとのこと。

最新作はPSPで発売された『グランツーリスモ』で、これまでのところ180万本が販売されているとのこと。残念ながらPS3で発売予定の『グランツーリスモ5』は延期になってしまいましたが、改めてシリーズの人気を伺わせるものとなりました。

以下、最新作までのタイトル毎の販売本数です。

・グランツーリスモ – 1085万本
・グランツーリスモ2 – 937万本
・グランツーリスモ3 A-spec – 1489万本
・グランツーリスモ コンセプト 2001 TOKYO – 156万本
・グランツーリスモ4: プロローグ – 135万本
・グランツーリスモ4 – 1098万本
・グランツーリスモ5: プロローグ – 465万本
・グランツーリスモ (PSP) – 180万本
シリーズ累計 5545万本

PS3で地デジがみれる『torne(トルネ)』3月18日に発売日決定、体験イベントも開催

http://www.inside-games.jp/article/2010/02/16/40448.html
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは、プレイステーション 3専用地上デジタルレコーダーキット『torne(トルネ)』を2010年3月18日に発売することを発表しました。

250GBのHDDを搭載したPS3と『torne(トルネ)』をセットにした「プレイステーション3 地デジレコーダーパック」も同日に数量限定で発売します。価格は4万2800円(税込)です。

発売に先駆け、2月20日より銀座にあるソニービルや東京・大阪の家電量販店などで体験イベントが行われます。会場では『torne(トルネ)』の快適なユーザーインターフェイスや、プレイステーション・ポータブルとの連携、充実したオンライン機能などを体験することが出来ます。

PlayStation NetworkとXbox LIVE、共に最新ユーザー数を発表

http://www.inside-games.jp/article/2010/02/19/40518.html
PlayStation NetworkとXbox LIVE、ユーザー数が多いのはどちらでしょうか?

海外ゲームサイトEDGE-ONLINEは「Xbox LIVEとPlayStation Networkが最新のユーザー数を発表」と題した記事を発表しています。

マイクロソフトは、Xbox LIVEの会員は2300万人であり「TVにつなげられた最大のソーシャルネットワーク」であるといいます。成長率は前年比35%。1月の同時接続数は230万人であるとのことです。

SCEA(ソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカ)の社長であるJack Tretton氏によれば、PlayStation Networkの会員数は全世界で4000万人とされています。

氏は「自分たちがディスクを拠点とするだけでなく、デジタルにおいても強力な企業であることが確認できた。PlayStation Networkは去年大きく成長した。12月の収益は過去最良のもので、前年比155%だった。あなた方の中から4000万人以上が、マルチメディアコンテンツにアクセスし、ソーシャルなゲーム経験を拡大するためにPlayStation Networkに来ている」とコメントしています。

PlayStation NetworkとXbox LIVEは共にオンラインサービスであるが故に、比較も大きな関心を集める模様。とはいえ、互いの仕組みが違うため、数を比べて出てくるのはユーザーの傾向なのかも知れません。

ブルーレイソフト市場、前年の約3倍に成長・・・朝刊チェック(2/19)

http://www.inside-games.jp/article/2010/02/19/40520.html
日経産業新聞4面「CD生産率09年16%減、高まる再編機運」
日本レコード協会によると、2009年のCD生産額は前年比16%減と大幅に落ち込みました。前年割れは11年連続で、成長役を担ってきた音楽配信サービスも息切れ感が強まっており、音楽業界の再編機運が高まっているとの声も出ています。2010年1月末にはコロムビアミュージックエンタテイメントがコンテンツ配信会社フェイスへの傘下入りに。9年間筆頭株主だった投資会社との関係を絶ち、事業会社の下で音楽配信サービスなどのテコ入れを進めます。

日経流通新聞6面「タカラトミーアーツ、即席めん風入浴セット発売」
タカラトミーアーツは24日、入浴用セット「カップニューヨク」を発売します。ラーメンなど明星食品の即席めん商品を模した容器に、入浴剤と風呂風スポンジを入れて発売。全3種類で価格は367円~472円。

日経流通新聞7面「ブルーレイソフト市場、前年の約3倍に」
調査会社のGfKジャパンは、2009年のブルーレイ市場規模が前年の約3倍になったと公表しました。再生機が普及が後押しとなり、洋画やアニメが人気でした。ネット通販が全市場の過半を占め、次いで家電量販店が多いとの事。DVDソフトの市場規模は2007年の調査以来2年連続減少となりました。
なおブルーレイソフトの販売額は前年比の2.8倍の200億円でした。

PS3で読むデジタルゲーム雑誌が英国で創刊

http://www.inside-games.jp/article/2010/02/21/40550.html
英Future PublishingはPlayStation Network上でデジタルマガジン「FirstPlay」を配信すると発表しました。

Future Publishingは「Edge」や「GamesRadar」で知られる英国の出版社。「FirstPlay」はPlayStation Network上で配信されるデジタルゲームマガジンで、ゲームのレビューや最新作のプレビュー、インタビューや独占デモの配信などが用意されます。

「FirstPlay」は毎週木曜日に更新される予定で、購読は有料。価格は1号(エピソード)あたり9ペンス(約130円)もしくは3ヵ月で8.99ポンド(約1280円)となっています。

広告枠も用意されており、広告主にはクリックスルー(広告がクリックされた回数)などの諸データも提供されるとのことです。

どんなゲーム機にも使えるコントローラーをソニーが出願

http://www.inside-games.jp/article/2010/02/23/40576.html
「どんなコントローラーにも変身するコントローラー」の特許が出願された模様です。複数の海外メディアが報じるところによりますと、ソニーは「ユニバーサル・コントローラー」の特許を出願したとのことです。

「ユニバーサル・コントローラー」は液晶パネル付きのゲームコントローラー。液晶パネルに様々なゲーム機のボタンやパッドを表示し、これをタッチして操作します。つまり、プレイステーション2であれば「○△□×」ボタンが、ファミコンであれば「A・B」ボタンが表示されるので、これに触れてゲームを楽しむというわけです。

USPTO(米国特許商標庁)には「PlayStation」「NINTENDO」「Xbox」と書かれたモード選択画面と思しき図版が提出されており、「ユニバーサル・コントローラー」が他社のゲーム機を視野に入れていることが分かります。

ソニーは出願書類の中で「ゲーム機どうしが競争している時、家庭で一個以上のコントローラーを見つけることは珍しくない。様々なゲーム機で動くコントローラーがあれば役立つだろう」と解説しています。

Wii、ゲームキューブ、プレイステーション3、プレイステーション2、Xbox360、Xbox・・・と沢山のコントローラーが並ぶと整理に困りますが、「ユニバーサル・コントローラー」が実現すればTVの前がスッキリしそうですね。

SCE、ネットワーク事業を分割し親会社に合併

http://www.inside-games.jp/article/2010/02/25/40630.html
ソニーは、ソニー・コンピュータエンタテインメントのネットワーク事業を分割の上、ソニー本社と合併する再編策を発表しました。

株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントを株式会社SNEプラットフォーム(SNEP)と社名変更し、主に家庭用/携帯用ゲーム機およびソフトウェアの企画・開発・製造・販売事業を新設分割で新会社(商号 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメント)に引き継ぎます。残りのネットワーク事業に関するプラットフォームやサービスの企画・開発・運用事業を行うSNEPをソニーが吸収合併します。

ネットワーク事業ではPlayStation Networkの事業を行っていて、売上高は15億2600万円。ソニーはPlayStation Networkをゲーム以外も含む全社的なサービスに育てる意向を示していて、ソニー・エリクソンからはPlayStation Networkに接続可能な携帯もリリースされると報じられています。今回の再編は、その意思の現れと言えそうです。

ちなみに、非上場の完全子会社ということでSCEの単体の業績はあまり開示されることがありませんが、今回は合併ということで数字が明らかにされています。

それによれば2009年3月期の売上高は9850億6600万円、営業利益が374億5900万円、経常利益が282億3500万円、純利益が95億5000万円だったということです。

プレイステーション3に障害・・・本日中には復旧も「起動しないで」(4)

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/02/40731.html
新型を除く、プレイステーション3でPlayStation Networkと内部の時計機能に関する障害が発生している模様です。

SCEではデータ消失などの危険性もあることから、新型機以外は復旧まで起動しないで欲しいとしています。復旧は2日中には完了する見込みとしています。

報告されている障害
・PS3®本体の日付が2000/01/01になってしまう。
・PlayStation®Networkにサインインしようとすると「エラーが発生したため、“PlayStation Network”からサインアウトしました。(8001050F)」とエラーが表示される。
・ゲームを起動しようとすると「トロフィー情報の登録に失敗しました。(8001050F)」とエラーが表示され、トロフィーデータが表示されなくなる。
・インターネット経由での日付と時刻の設定を行うと「時刻設定に失敗しました(8001050F)」とエラーが表示される。
・PlayStation®Storeで購入したレンタル方式のビデオが有効期限内であっても、再生できない。

Twitterなどでの報告によれば、9時の時点で復旧したユーザーもいる模様。ただし正式な発表はまだありません。続報が入りましたらお伝えします。

SCEより復旧したと正式な発表がありました

プレイステーション3障害復旧、うるう年の誤認識が原因

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/02/40745.html
ソニー・コンピュータエンタテイメントは、昨日より発生していたプレイステーション3(新型PS3除く)のネットワーク障害が解消したことをアナウンスしました。

今回の障害は、プレイステーション3の内部にある時計機能が2010年をうるう年と認識した為発生。内部の日付が2月29日(GMT/グリニッジ標準時間)から実際に存在する3月1日(GMT)に変わったことで、昨日から発生していた障害は解消されました。現在は正常にアクセスすることが出来ます。

なお、クロスメディアバー上で時刻がずれている場合は、プレイステーション3の「日付と時刻」を手動かインターネット経由で設定することで正しい時刻が表示されます。

ソニーが「ゲームをダウンロードできる携帯電話」を発売?-ウォールストリートジャーナルが報じる

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/07/40832.html
ソニーは近々ゲームをダウンロードできるスマートフォンを発表するそうです。

ウォールストリートジャーナルが複数の関係者からの情報として掲載するところによりますと、ソニーは携帯デバイスの新たなラインナップを用意しており、その中にはゲームがダウンロードできるスマートフォンも含まれるとのことです。

アップルの成長は「携帯デバイス業界の安定を脅かす」ものであり、携帯デバイスを取り扱う各社が対抗策を練っていると現状を総括。ソニーのスマートフォンと多機能デバイスは同社の新たなメディアプラットフォームで動くものであり、今月にも発表されるだろうとしています。

ソニーは昨年に携帯電話やパソコンにゲームや映像などのコンテンツを提供する「ソニー・オンライン・サービス」の構想を公開しており、「新たなメディアプラットフォーム」とはこれを指す可能性があります。

ソニー・エリクソンの小宮山英樹社長はフィナンシャルタイムズのインタビューに対し、プレイステーション携帯はあり得るとの見解を明らかにしており、今後はゲームに焦点を当てたスマートフォン戦争が激化しそうです。

SCE、PSP向けグラフィック描画ツール「PhyreEngine for PSP」今春より提供開始

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/10/40896.html
ソニー・コンピュータエンタテインメントは2010年3月10日(水)、プレイステーション・ポータブル向けグラフィック描画ツール「PhyreEngine for PSP」を今春より提供開始することを発表しました。

「PhyreEngine」は、これまで「プレイステーション3」向けに提供されてきた無料利用可能なマルチプラットフォームエンジン。「PhyreEngine for PSP」は、PhyreEngineバージョン2.50の基本機能をベースに、PSP向けに最適化。今春から、PSPソフトウェアタイトル開発者向けに提供が開始されるとのことです。

またSCEは、3月9日よりアメリカ・サンフランシスコで開催されている「Game Developer's Conference」のSCEブースにて、提供に先立ちPhyreEngine for PSPを公開。PhyreEngineの機能の1つである“game templates”を使用し制作されたデモゲーム“Tunnel Shooter”も展示されました。

SCEテクノロジープラットフォーム シニア・バイスプレジデントの豊禎治氏は「これまで世界中のゲームタイトル開発者の皆様からご支持をいただいているPhyreEngineを新たにPSP向けに提供できることを嬉しく思います。今後もPSPをはじめプレイステーションプラットフォームに参入していただいている多くの開発者の方々に向けて開発環境を強化してまいります」とのコメントを寄せています。

武器が弱くなる、速度が落ちる-ソニー「だんだん消えていくデモ」の特許を取得

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/09/40877.html
SCEA(ソニー・コンピュータエンタテインメントアメリカ)は、「機能がだんだん消えていくビデオゲームデモンストレーションプログラム」の特許を取得しました。

ゲームのデモ版には機能制限が施されますが、このデモは完全に近い状態で供給され時間や様々な条件をトリガーとして機能が消えていきます。

レースゲームであれば選べるコースが少なくなったり車の最高速度が下がったり、RPGなら主人公の武器が弱くなったりという例が挙げられています。もちろん、完全版を購入すれば失われた機能はプレイヤーの元に返ってくるので問題なくゲームを遊べるというわけです。

SCEAはUSPTO(米国特許商標庁)へ提出した書類において「デモ版が販売を促進する」ものの「機能を制限することでゲームの完全な経験を提供できず、ビデオゲームを完全かつ正確には販促しない」と従来のデモ版の問題点を指摘。「完全にゲームの機能を提供するデモ版を勧めることは望ましいかも知れない」と結論づけています。

先日BLITZ Digital Studiosが発表したレポートでも、ゲーマーが購入時に重視するのはデモ版と口コミであるとする結果が出ており、「だんだん消えていくデモ」はデモ版に新たな可能性を生み出すものとなりそうです。

【GDC2010】大ヒットクイズゲームのローカライズ事例・・・SCEヨーロッパ

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/11/40910.html
開発の大規模化と海外市場重視の流れを受け、昨年のGDCから新しく加わったサミットがローカリゼーション・サミットです。本年度も午前10時から午後6時まで8つの講演とパネルディスカッションが開催されました。特に概念的な説明が多かった昨年度と比べて、今年度は具体的な開発事例が多く紹介されたのが印象的でした。

中でも衝撃的だったのはトリをつとめた「Behind the Curtains of Buzz! The Multi-Million Seller of SCEE Franchise」です。講演ではSCEヨーロッパの大ヒットフランチャイズで、欧州を中心に15カ国・地域で発売され、シリーズ17本で920万本を記録したクイズゲーム「Buzz!」を支える巨大なローカライズ体制について紹介されました。

講演者はSCEヨーロッパのローカリゼーションサービスマネージャを務めるベネッサ・ウッド氏。開発スタジオのリレントレス・ソフトウェアでローカリゼージョンマネージャのソフィー・クラウス氏。翻訳実務を担当したビナリ・ソノリのプロジェクトマネージャ、ファビオ・ラベット氏。パブリッシャー・ディベロッパー・翻訳ベンダーという組み合わせです。

日本では未発売のため馴染みの薄い「Buzz!」シリーズですが、欧州ではPSの看板カジュアルゲームとして、さまざまな国、文化、プレイヤーに親しまれています。第1作がPS2で発売されたのは2005年でしたが、現在はPS3、PSPに展開しており、ダウンロードコンテンツにも対応しています。またウェブ版の「MyByzz!」ではユーザーが自分でクイズを作って公開でき、PS3にもダウンロードして遊べるという、UGCの要素も取り入れています。

ゲームは架空のクイズ番組風の体裁で、プレイヤーは回答者となり、4つボタンがついた専用のバズコントローラーで、トリビア系の問題に解答するというものです。CGアニメで作られた司会者が動き回ったり、しゃべったりと、派手な演出でクイズを盛り上げる点もポイントです。

今日のPS3版「BUZZ!」シリーズでは、1枚のディスクに25項目に分けられた約6000問の問題が収録され、約4000行の音声データ、1000行のスクリーンテキストが含まれています。使われている文字数は問題文だけで10万語にも及び、これを18言語で作成し、ボイスの収録を行う必要があるのです。英語だけでもインターナショナル版・オーストラリア版・アメリカ版と3種類も収録されているほどです。

もう1つのポイントは、本作に納められたディスクの内容が、各国・地域で異なっていることです。トリビアは一般的に文化・地域に左右され、ある国で著名なスポーツ選手が他の国では無名といったことも少なくありません。同様にクリケットに関するクイズも、イギリス以外では避けた方が無難でしょう。このように1枚のディスクには全市場で共通のグローバル問題と、地域別に異なるローカル問題が混在しており、その割合は5:5~6:4だといいます。これがローカライズ作業を、さらに複雑にしているのです。

そこで「BUZZ!」では、初めに問題案を全地域で通用する共通問題と、そのままでは支障があるものに分けられました。次に後者においては多少の「適用」を加えれば共通問題にできるものと、地域向けに「創作」するものに分けられました。またユーザーが作成した問題については、すべて地域向けとしたうえで、権利関係の処理が必要なものと、それ以外のものに分類され、ローカライズが行われました。

このように、市場・地域別に問題を切り分け、必要に応じて作り直す作業は、本講演では「トランスクリエイション」と呼ばれていました。また、この切り分けは、翻訳実務を担当する翻訳ベンダー主導で行われているとのことです。本作では講演を担当したビナリ・ソノリを筆頭に、全地域向けに都合9社のベンダーで翻訳が行われています。

さらに作業の簡素化のために、問題文のファイル名を国別にして管理しやすくしたり、翻訳者やデバッガーが問題文のデータベースに直接アクセスできたり、バグを修正できるようにする、などの開発体制も構築されました。またネットワーク上で翻訳者が必要な情報を、的確に提供するための内製ツールなども紹介されました。

各国ごとに同じ内容のディスクを、言語を変えて作るだけでも大変なのに、地域別に違う内容のディスクを作成し、楽しんでもらえるようにする・・・。考えただけでも気が遠くなりそうですが、これをきちんと実現できる開発体制を整えたことが、シリーズの大ヒットにつながりました。この「トランスクリエイション」という概念は、世界を見据えたゲーム開発を行う上で、非常に重要なキーワードだといえそうです。

PS3「PlayStation Move モーションコントローラ」正式名発表 ~ ソフトウェアメーカー36社の参入

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/11/40915.html
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)は2010年3月11日(木)、「プレイステーション3」用USBカメラ「PlayStation Eye」との組み合わせでさまざまな操作が可能となる「PlayStation Move モーションコントローラ」を正式発表しました。

「PlayStation Move モーションコントローラ」は日米欧アジア各地域にて、2010年秋から順次発売されるとのこと(価格未定)。また、モーションコントローラの操作を補完する「PlayStation Move サブコントローラ」も同時に発売されます。

「PlayStation Move モーションコントローラ」はプレイヤーの手の動きを高精細に検出する3軸のジャイロセンサー、3軸の加速度センサーと地磁気センサーを搭載、「PlayStation Eye」カメラと併せて使用することにより、ユーザーが遊んでいる空間におけるコントローラの絶対位置も、コントローラの先端に配置されたスフィア(光球)の動きを読み取ることで高精度に検知可能です。

テニスラケットなどを振る際の素早い動きや、筆を使って絵や文字を描く際の繊細な動きも正確にゲーム内で再現し、あたかもユーザーがゲーム内にいるかのようなリアルで直感的な操作を可能としました。

また、スフィアの色や発光パターンを活かした視覚的な演出や振動機能を使った、より臨場感溢れるゲームプレイを実現します。さらに、「PlayStation Eye」カメラを使って取り込んだ音声やプレイヤー自身の映像と組み合わせることにより、現実世界とモーションコントローラのゲームが融合した、新しいタイプのゲームもプレイ可能です。

「PlayStation Move サブコントローラ」は、モーションコントローラのみでは難しい操作を補完し、体感型ゲームの楽しみ方をさらに拡げるために開発された片手用のコントローラとなっています。

モーションコントローラと対になる曲線を生かしたデザインを採用し、ゲームキャラクターの移動や方向入力などを簡単にするアナログスティックと方向キーが搭載されています。

なおPS3専用ワイヤレスコントローラと同様、リチウムイオン充電池を内蔵し、Bluetooth無線機能により入力情報がケーブルを介さずPS3本体に伝達される仕様となっています。

「PlayStation Move モーションコントローラ」については、全世界で36社に及ぶソフトウェアメーカーの参入がすでに決定。SCEワールドワイド・スタジオ(SCE WWS)からも、「PlayStation Move モーションコントローラ」対応のタイトルを、2010年度中だけでも20タイトル以上発売する予定となっています。

■国内・海外参入ソフトウェアメーカー 一覧
アークシステムワークス
アイレムソフトウェアエンジニアリング
Activision Publishing, Inc.
アトラス
AQインタラクティブ
Electronic Arts Inc.
Oxygen Games
音楽館
ガスト
カプコン
キューエンタテインメント
有限会社キュー・ゲームス
Crave Entertainment
ゲームリパブリック
コーエー
コナミデジタルエンタテインメント
サイバーフロント
CCP
Zoo Entertainment, Inc.
スクウェア・エニックス・グループ
スパイク
セガ
Sony Online Entertainment
THQ Inc.
Disney Interactive Studios
テクモ
パオン
ハドソン
バンダイナムコゲームス
Bigben Interactive
505 Games U.S.
フロム・ソフトウェア
マーベラスエンターテイメント
Majesco Entertainment
Ubisoft
Warner Bros. Interactive Entertainment

【GDC2010】PlayStation Moveを初体験してきた!その出来は・・・!?

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/12/40956.html
ソニー・コンピュータエンタテインメントが昨日開催したプレスカンファレンスで発表した、プレイステーション3向けのモーションコントローラー「PlayStation Move」ですが、本日から開幕したエキスポ会場のSCEブースでは初めて一般に体験できました。

もちろん早速触ってきました。

今回体験できたのは「PlayStation Move」の基本コントローラーの部分(昨日の発表では拡張コントローラーの存在にも触れられました)。遊べたゲームは『Move Party』(仮称)というミニゲーム集と、コントローラーの性能を見せるための技術デモの2種類です。

どちらも共通して言えるのは、精度は非常に良いということです。Wii MotionPlus以上の精度と言っても良いでしょう。また、テレビ側にはカメラも付いているため、顔認識ももちろん可能です。AR的なゲームにも向いていそうです。

技術デモではコントローラーを剣やハンマー、グローブ、PS3のロゴなどに見立てて、自由に動かす事が出来ましたが、平面的な上下左右の動きは当然のこと、前後奥行きのある動きや、コントローラーを垂直に持って回転させるなどの動きもきちんと補足されていました。剣を振りまわすようなチャンバラゲームでも十二分に楽しめそうです。

『Move Party』(仮称)は複数の楽しみ方が出来るミニゲームが収録されているゲームで、コントローラーを動かしてキャラクターの髪を切ったり、ハエ(?)叩きをしたり、風を起こして落下してくる鳥を上手く巣に誘導する、といったゲームがあり、ゲームとしても面白い物でした。
コントローラーには表面に「PlayStation Move」のロゴの入った大きなボタンのほか計6つ(スタートボタンを含む)、裏面にもトリガーボタンが用意されています。『Move Party』(仮称)でも大きなボタンなどを使っていました。

操作感覚は良好ですが、とは言え、モーションコントローラーという観点では、まだようやくWiiに追いついたというレベルであることも確かです。Wiiでもそうですが、コントローラーを活かしたゲームというのはなかなか無いものです。しかし後付けの周辺機器である以上、モーションを活かしたもの、さらにカメラの存在を活かしたゲームが求められますし、一ユーザーとしても新しい発想のゲームが生まれることを期待したいと思います。

PS3で地デジが視聴できる『torne(トルネ)』発売すぐ品薄に、オークションでは1万2000円前後で取引

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/18/41074.html
プレイステーション3で地デジが視聴できる周辺機器『torne(トルネ)』が2010年3月18日に発売されました。

『torne(トルネ)』は、地上デジタルチューナーをUSBケーブルで接続し、専用のアプリケーションをプレイステーション3のHDDにインストールするだけの簡単操作で地上デジタル放送の視聴・録画が出来る周辺機器。プレイステーション3のスペックを活かした番組表の操作、録画予約、録画の再生などを快適にサクサク使えるのが特徴です。

発売日当日、都内量販店では『torne(トルネ)』を求めて行列ができ、開店早々に単品版が完売しました。現在入手困難な状態になっています。

人は手に入らなければものすごく欲しくなりますよね。Yahoo!オークションを見てみると、1万2000円前後で取引が行われています。定価は9980円(税込)なので、2割増しって所ですね。最高で1万5000円代で落札されたものもあるようです。

初回出荷台数は3万と言われており、発売日当日に予約無しで購入はかなり厳しい状態。購入考えている人は再入荷を待ったほうが良さそうです。

モーションコントローラーを巡るバトル・・・ソニーがWiiとNatalにジャブ

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/19/41122.html
GDC2010に合わせてソニーが正式発表したモーションコントローラー「PlayStation Move」。ソニーはフィクションの役員Kevin Butlerを立てたMoveのCMで先行するWiiやほぼ同時期発売と見られるXbox 360のProject Natalにジャブを打ってます。

このCMは「Kevin Butler "Moves" from the FUTURE」と題されたもので、Moveが発売される時期とされる2010年10月を舞台にしたものです。

俳優のJerry Lambertが扮するKevin Butlerは、まずMoveを使った格闘ゲーム『Motion Fighter』を紹介。『Wii Sports』に収録されているボクシングゲームを遊ぶような動作をしながら、「本当のボクシングではこんな動きはしない。Moveこそが本当のゲーム体験を実現する」とこき下ろします。

さらにProject Natalにもその攻撃は向かい、「Moveは素晴らしい正確性を実現するだけでなく、未来で言うところの"ボタン"も備えています。この"ボタン"はシューターやアクションゲームでかけがえのない存在になります」そしてNatal(当然ボタンは存在しない)のシューターではおもちゃの鉄砲を撃つような仕草で銃を撃たなければならないと表現します。

http://www.youtube.com/watch?v=w0puP8nrIU8&feature=player_embedded

もちろんYouTubeのコメント欄では大騒動。Kevin ButlerのTwitterアカウントも盛り上がってます。

【GDC2010】過激アクション『ゴッド・オブ・ウォー』のアニメーションプロセス

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/23/41149.html
世界で絶賛され、また、過激なアクションで悪名高い『ゴッド・オブ・ウォー』(以下GOW)シリーズは、華麗なアニメーションを通してプレーヤーに爽快感を与えます。GDC最終日にかかわらず満席だったセッション、「Animation Process of God of War III」では、Sony Santa Monicaスタジオ・リード・アニメーターのブルーノ・ヴェラズケズ氏がアニメーションプロセスを裏付ける原則がいかにGOWの成功に貢献しているかについて語りました。

『GOW』シリーズの主人公、クラトスはこれまでに5作品に登場しているため、キャラクター性や有名神話に基づく世界観を保つのが難しくなりますが、最もプレイヤーに目立つ要素がアニメーションであるとヴェラズケズ氏は語りました。さらに、PSP版の開発などを例に、Sony Santa Monica以外のデベロッパーが開発する場合に備えて、メインシリーズの内容を忠実に維持するための「クラトス・ルール」が設定されました。そのルールとは:

1) どんな危険を直面してもクラトスは弱みを見せない
2) クラトスは怒りに燃え続け、喜ぶことは決してない
3) クラトスの背中が地面につくのは死ぬ時のみである
4) クラトスはどんな行動においても、常に前へ進む

もちろん、このルールは他の開発分野においても適用されますが、アニメーターは特に厳守しなければなりません。

また、CEROレーティング「Z」を誇るGOWシリーズの暴力は「ただのバイオレンスではない」とヴェラズケズ氏が主張しました。「出血」大サービスが評判のGOWは、お馴染みのむごたらしさに溢れたクイック・タイム・イベント(以下「QTE」)をゲームに含める主な理由は、よりプレイヤーに爽快感を与えるためと説明しました。スムーズなアニメーションと操作インプットを組み合わせることによって、複雑な技やシンプルなインプットでQTEシーケンスが繰り広げられます。通常の操作を延長させるような働きをすることで、「コントロール可能なカットシーンがこのコンビネーションで生まれ、プレイヤーが感情移入でき、ゲームの臨場感も高められる」とヴェラズケズ氏が語りました。その一例として流されたビデオでは、クラトスが凶暴なキメラを何度も剣で刺すQTEシーケンスでしたが、ボタンを何回も続けて押したり、押す長さによってクラトスの行動が変わりました。しかし、QTEを導入する場合、最も注意しなければならない点はQTEがゲームの流れを妨げないこと。これは、プレイヤーが動揺しかねないほど複雑な操作を入れない、など、遊びやすさを考えるコントロール設定を指します。

アニメーターが最も気にしなければならない点は、操作と画面上で繰り広げられるアクションのバランスかもしれません。クラトスの行動は多様にあるため、このバランスを保つことがさらに困難になります。技の途中でも、ムーブ・キャンセルで行動を変える事が出来るので、ジャンプからガードへ、または前転から投げへシフトするなど、動き全ての組み合わせにアニメーションが必要になります。また、プレイヤーのインプットや、敵から攻撃を受けたことを画面にわかりやすく反映させる、細かい描写も求められます。さらにはGOW前作全てとアニメーションが一致していることを保証するために、各行動・動きのフレームを確認するなど、GOW3のアニメーターは詳細に徹底して作業を進めます。

『GOW』シリーズのおもしろみの土台となるアニメーションと操作フィードバックが合併することでユーザーに大きな楽しさを与えますが、これを作成するアニメーターにとっても同じ事がいえるとヴェラズケズ氏は語りました。「QTEの制作はアニメーターが輝く時間なのです。アニメーターの才能を養うだけでなく、最も創造性を発揮出来るチャンスでもあります」。クラトスにはGOW前作に描かれた暴力シーンや映画の迫力あるバイオレンスを作業前に観ることがSony Santa Monicaスタジオの一つのルールです。荒れるがままの主役クラトスをコントロールしてプレイヤーが思う存分に暴れられる、ゴッド・オブ・ウォーの3作目。しかし、暴力の制作がこれほど奥が深かったとは驚きです。

『Heavy Rain』の父、「『Wii Fit』を遊ぶ人々に受け入れられるかどうか分からない」

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/23/41164.html
『HEAVY RAIN -心の軋むとき-』のディレクターは「『Wii Fit』をやるような人々に自作が受け入れられるかどうか分からない」と語ります。

『HEAVY RAIN -心の軋むとき-』のディレクターを務めたQuantic DreamのDavid Cage氏はIndustryGamerのインタビューに対し「『Heavy Rain』への評価は極端なものになると思ったが、373のレビューが10満点で9点をつけている。興味深いのは主流派のマスコミも反応していること。こうした人々は通常、暴力中毒のゲームに関して語るだけだが、『Heavy Rain』についても語ってくれた。ゲームが本当に独創的で革新的だったからだ」とコメントしています。

IndustryGamer:「ソニーがPlayStation Moveの目標の一つとしているのはWiiユーザーのいくらかを捕らえることですが、Wiiユーザーから新たにゲーマーになった人が『Heavy Rain』のようなゲームをすると思いますか?」

David Cage氏:「そうなら良いと思っている。多くの新人ゲーマーは『Wii Fit』を遊ぶためにこの世界へ入ったが、彼らは『Heavy Rain』のようなゲームに飛びつくだろうか?私にはよく分からない。
プレイステーション3を買うのをためらう多くの人々がいるが、それはブルーレイプレイヤーを持っているから。彼らは多分『Heavy Rain』のようなゲームを求めているが、それは映像体験に近いからだ」

自作『Heavy Rain』は映像体験に近いものを求める人々にアピールするが、『Wii Fit』を遊ぶような人々はゲームに求めるもの自体が異なるので、『Heavy Rain』が受け入れられるかどうかは分からない……とするのがCage氏の意見の模様。

氏の考察が正しければライト層は遊びの動機そのものが異なっているということになりますが、これを上手く取り込みつつコア層へアピールする方法が分かれば現在のゲーム界を制することができるのかも知れません。

フィリピンでPS3発売、SCEアジアで9番目・・・朝刊チェック(3/30)

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/30/41285.html
日経産業新聞1面「任天堂開発の新風はグーグル、秘儀のゲーム作り面白さ創造へ連携」
任天堂再浮上の条件と題して、1面に大きく任天堂の新作Wiiソフト「安藤ケンサク」が取り上げられています。

任天堂が米グーグルとゲームソフトの共同開発を進めています。グーグルの競争力の源泉である検索力を使い、「検索であそぶ」面白さが核になっています。「AとBのキーワードはどちらの検索数が多いか」などのように、検索ヒット数を予想して競うWiiソフト『安藤ケンサク』を4月に発売します。『New スーパーマリオブラザーズWii』などヒット作を送り出してきた任天堂が開発で他社と手を結ぶのは珍しいこと。グーグルとの連携は「魅力あるソフトが足りない」と岩田社長が現状の打破へ開発部門に新風を送り、刺激を与える為としています。グーグルとの連携を生かし、どこまで新発想のゲームづくりが奉公するか、開発の底力が問われます。

日経産業新聞4面「フィリピンでPS3発売、SCEアジアで9番目」
ソニー・コンピュータエンタテイメントは、フィリピンでゲーム事業を開始しました。プレイステーション3など対応ソフトを順次発売します。アジアの国・地域での展開は9番目になります。日米欧の販売を中心に事業を展開してきましたが、経済発展で有望市場となっている新興国の開拓を進めます。価格は新型PS3の120GBが1万8999フィリピンペソ(約3万9000円)、250GBが2万999フィリピンペソ(約4万3000円)、PSPが9999フィリピンペソ(約2万円)で販売します。

SCE、PS3へのLinuxインストールなどの機能を削除

http://www.inside-games.jp/article/2010/03/30/41290.html
ソニー・コンピュータエンタテインメントは、4月1日に提供開始予定のPS3システムソフトウェア バージョン3.21にて、「他のシステムのインストール」に関する機能を削除すると発表しました。

PS3では新型を除く全ての機種でこれまで、「他のシステム」をPS3にインストール・起動することができました。LinuxをインストールしてPS3のCellを使ったプログラミングを楽しむ人も一定数いたようです。新しいアップデートを適用しなければ引き続き機能は利用できますが、PlayStation Storeが利用できなくなるほか、場合によって最新ゲームも遊べない可能性があります。利用できなくなる可能性があるのは、

・PlayStation®Networkへのアクセス、PlayStation®Networkを利用したコンテンツ及びサービス
・システムソフトウェア バージョン3.21以降で動作するPS3®向けゲームソフトウェアおよびBlu-ray Discビデオコンテンツ
・メディアサーバー上の著作権保護されたビデオの再生(本体設定でDTCP-IPを有効に設定している場合)
・システムソフトウェア バージョン3.21以降で提供される新機能や動作品質の改善等のアップデート

となっています。

SCEでは今回のアップデートについて、セキュリティの脆弱性に起因する問題に対応するためと説明しています。