登場人物/上方勢力/大神院

Last-modified: 2023-12-29 (金) 21:19:38

【松明の騎士団】

正式名称は【松明を掲げる者ピュクティエトの貧しき同胞たち】

守護の九槍

第一位:【松明の騎士】ソルダ=ルセス・アルスタ=アーニスタ

担当秘跡:『叙階(オーダー)』+『婚姻(ヒエロガミー)』
守護の九槍筆頭聖騎士。総団長あるいは総会長。最弱常勝の騎士にして大司教。
初代松明の騎士【大フォグラント】の直系の子孫にして転生者。
最上級神動術【炎天使】の起動、【ウィッチオーダー】ですら理論上不可能なnull参照のアリュージョンをも可能とする破格の呪術師。
彼の常在型神働術は、『初期セーブポイント』と『クイックセーブポイント』を設定する事で、死後何度でもそれらの地点で復活できるというもの。
その他にも瀕死であればあるほど発動の確率が上昇する『オーバードライブ』や自らの総合的な生命力を仮想の数値として設定し、たとえ脳や心臓が破壊されてもその数値『ヒットポイント』がゼロになるまでは戦闘を続行可能という能力を有している。
キュトスの姉妹の『零』番目、金鎖のフラベウファの主。婚約者がいる。
空想祭祀のアリュージョニスト。

第二位:【聖女】クナータ・ノーグ

担当秘跡:『黙示(プロフィット)』
騎士団副団長。紀元槍の制御盤である【時十字の瞳】の保有者。
第一位と遜色ない強力な神働術を操る。
瀟洒な衣装を纏った美少女。子ども扱いをするとキレる。
キャカール十二賢者が第一位の言語支配者にして、十字王オルヴァ・スマダルツォンの子孫。
未来を振り返るという、時十字の瞳の性質上記憶障害を患っている(カシュラム十字の瞳とはまた機能が違う)。
使い魔系統の呪術を得意とする。

3章結末までのネタバレ

真の名はクナータ=ティエポロス・ノーグ。号は紫。
虹のホルケナウにおけるメイファーラの『未来』の友人であり、トライデント第二の細胞【子宮】。

第三位:『無敵の人』フォルス=エウリュティオン・キャレプター

担当秘跡:『洗礼(バプティズム)』
第十二魔将ズタークスタークを討伐している。

第四位:『屈辱の英雄』カーズガン

担当秘跡:『堅信(コンフィルメイション)』
松明の騎士団随一の勇士。【風の民】出身。
ペイルに尊敬されている。ペイルが「さん」付けで呼ぶ数少ない人物。

第五位:『詠唱者』テッシトゥーラ

担当秘跡:『朗唱(レシテーション)』
音を操る事に特化した言語魔術師。司書。妙齢の女性。
二叉の槍と巨大なヘッドフォンを付けている。
彼女の浄界はアルセミア大聖堂をそのまま再現する。
イルディアンサの耳長の民&エルティアス=ティータの白樺の民の混血。
自身と同類であるハルベルトに執着する。

旧第五位:マイカール・チャーラム

巨体の神父。凡庸な男。総団長に次いで一番『浄化』を執り行った。
ネット上のコミュニティで神学論争をするのが日課。

第六位:『紀人狩り』ネッスス

担当秘跡:『赦免(コンフェッション)』

第七位:『味方殺し』ヴィティス

担当秘跡:『聖体(ホスティア)』
ティシムガンド系の黒檀の民。金髪。『味方殺し』。特任司教
彼の行動理念は空白で、使命感や本能でもなくただ作業的に他者を殺す事に従事している節がある。
レイシズム等の差異化の運動を行う人間の本性を誘発・増幅する呪文系統の神働術を行使する。

第八位:【二本足】ネドラド

担当秘跡:『祝別(コンセクレイション)』
無精髭の中年男性。『杖』を否定する【野蛮】の邪視者。
波動闘法の使い手。空の民であったが、第一位の守護天使の加護を拒絶して後天的に霊長類になっている。
大魔将ズタークスタークとの戦い後、骨の手足をセルラテリスとハザーリャの加護を併用して動かす事で、再生者として活動している。金鎖のフラベウファに嫌われている。

新第八位:『マーチP』アレッシオ

担当秘跡:『祝別(コンセクレイション)』

第九位:【廉施者】キロン

担当秘跡:『病者への塗油(アノイント)』
北辺帝国の歴史ある名家の出身。転生者殺し。一度センジュを下している。
地上の武術団体【聖フォグラント兄弟団】において【達人】の称号を与えられた槍使い。
他にも棍術、騎乗術と武芸一般に秀でているものの、彼の本領は弓術と神働術である。
病院修道会における位階は修道司祭。
更には、【三倍の報酬を得る兵士】、【個人博物館】の異称で知られる呪術士。
実は西北系の半妖精(アヴロノ)。第八魔将ハルハハールとの適合はその為。

キール隊

アズーリアが所属していた部隊。戦術単位は分隊で、その長は分隊長。
シナモリ・アキラが初めて異世界で出会った地上人たち。

カイン

遊撃手。罠術使い。武装は槌矛。
シナモリ・アキラのトラウマ。

キール

隊長。前衛。武装は槌矛。
大柄な男性。冷静なリーダー。

テール

前衛。メイン盾。武装は槌矛。
寡黙な男。金粉の散りばめられた派手な鎧を着ている。

トッド

後衛。支援役。武装は槍。戦利品を運ぶ。
茶色のくせっ毛。ちょっとふんわりした頬。穏やかそうな男性。

マフス

後衛。支援役。武装は槍。治療道具などを運ぶ。
あどけなさの抜けきらない少年。目と耳が良い。

リビュエー隊

七位ヴィティス直属部隊。全員女性かつ黒檀の民か。

ウネム・リビュエー

隊長。水晶アイバイザー。司書。リビュエー01

リビュエー02

花のヘッドピース。

リビュエー03

木と砂の義肢。戦国乱世育ちの殺人鬼。大柄で神働装甲を軽々と頭上で運搬可能。

リビュエー04

穀物が詰め込まれた角。

リビュエー05

白騎士

パレルノ山でアズーリアと競った三人

第二十五位:ペイル

原キャカール系の霊長類の男。
アズーリアとメートリアンから嫌われているものの、普通に好漢。
守護の九槍第四位カーズガンを尊敬している。

第二十六位:ナト・バン・ハルバーリ・ファザ・カフラ

ロディニオの三本足の民。遠隔誘導攻撃端末使い。
三本足?は鴉の使い魔。
キャカールの大草原を移動する遊牧民【草の民】でもあり、オルマズのカーズガンと並び勇士と称されていた。
名はカフラ族のハルバーリ家のナトと指す

第二十七位:イルス

黒檀の民であり、槍神教の医療修道士。キロンとその部下達に救われた過去を持つ。

その他

第十位:バル・ア・ムント

【燃える髭】あるいは【鬼火】。
ドラトリア系夜の民。槍神教に拷問を受けていたカルカブリーナを救った。

第十二位:グラル・アーニスタ

アーニスタ姓のみで構成される部隊を率いる。

第十三位:ヨミル・バーンステイン

人形師。バーンステイン派最高の天才。一人師団。【ペレケテンヌルの祝福者】
鳴り物入りで松明の騎士団に入り、いきなり九槍と最古参の隊長格に次ぐ十三位に任命される。
最大一万体の人形を同時操作できるが、万殺鬼アインノーラにあっけなくやられた。

第十四位:マリキアン・リト

【蜥蜴人殺し】

第十五位:ディセクター

【養蜂師】。ナトの直接の上司。【ロディニオの三本足の民】

第二十八位:トリギス

異獣憑きであり、長い尻尾を生やす。その尻尾は武器にもなるが、真の能力は広域呪力探知。

第三十二位:ロシン=バズイ

半妖精(アヴロノ)。
カルカブリーナは元ロシン=バズイ隊。

第三十三位:ディルガッハ=リク=ンマウグ

南東海諸島出身。【ウィータスティカの鰓耳の民】

第四十位:ドルメイス

【炎上使い】。【イルディアンサの耳長の民】。智神の盾の一員でもある。
ハルハハールの信奉者。

群青

【智神の盾】

ラーゼフ・ピュクシス

トリシューラの後任として【異獣憑き?】の管理を担当。
星見の塔に対抗心を燃やし、初めて星見の塔の助けなく大神院?独力でアズーリアの異獣憑きを成功させた。。

3章結末までのネタバレ

実は星見の塔の協力者であり、第一魔将エル・ア・フィリスを宿したアズーリアを監視していた。