九七式艦攻(友永隊)

Last-modified: 2015-10-19 (月) 23:51:51

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No.093
weapon093.png九七式艦攻(友永隊)艦上攻撃機
装備ステータス
火力雷装+11
爆装対空+1
対潜+5索敵+4
命中+3回避
射程
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発不可能
飛龍改二の初期装備
優れた航続距離を誇り、速度や防弾装備は劣るものの、
初期の機動部隊艦載機の主力攻撃機として大活躍した傑作艦上攻撃機「九七艦攻」。
本部隊は闘志と高い技量を兼ね備えた友永隊長の率いる九七艦攻隊です。


ゲームにおいて

  • 飛龍改二の初期装備。
    • 持参装備3種の中では一番使える。ライバルとなる村田隊の実装や零式艦戦21型(熟練)?の地位向上により一番とは言い切れなくなった。
  • ゲーム中最古参機種の九七式艦攻でありながら、新鋭艦攻流星?を上回る驚異の雷装値11にパワーアップ。
    流星改?(雷装+13)には及ばないが、対潜と索敵は流星改よりも高く、さらに命中と、おまけに対空値の補正も付く。
    • ちなみに対空+1ということで、艦これ初の制空戦に参加可能な艦攻ということに一応なる。
      ただし制空値はスロット数の平方根をとるため、1~6と半ばおまけ程度しかならない。
    • 艦載機熟練度システム導入により艦攻にも制空ボーナスが微追加。これの数次第で烈風を削っても制空を取りやすくなり価値が増した。
  • 友永隊共通の特性として命中が+3と高く、この時点で触接補正が+20%と最大級。補正が乗れば流星改と互角の威力になる。
    • こちらも艦載機熟練度システムの恩恵があり触接確率アップが可能。量産可能かつ単独で打撃もできるこの機体は触接要因としても優秀。
  • なおこの装備を旗艦に装備してある任務をこなすと、この装備を引き換えにさらに進化する?
    • 機種転換時にはあらかじめ装備ロックを解除しておくこと。装備ロックを解除していないと機種転換できない。(仕様)
  • 流星改?より雷装は下がるものの、一定数集めたうえでの触接攻めは魅力的。ただし量産には膨大な資源と時間を要する。
    • 彗星一二型甲?の完全上位である九九式艦爆(江草隊)?ほど積極的に量産する必要はないかもしれないが、飛龍の出現率は蒼龍より大分低いため数を揃えたいなら大事に育成していくこと。
      装備名雷装爆装対空対潜索敵命中砲撃戦威力備考
      流星改?+13--+3+2-19.5触接+12%
      九七式艦攻(友永隊)+11-+1+5+4+316.5触接+20%
      九九式艦爆(江草隊)?-+10-+5+3+419.5
      彗星一二型甲?-+10-+3+1-19.5
    • 砲撃戦威力は、空母の火力や雷装、装備補正値等と合計された後に小数点以下切捨て
  • 妖精さんは天山一二型(友永隊)?と同じである。
    • (熟練)機の妖精さん同様に他の妖精さんと違い体の周りが光っている。精鋭のオーラ?

小ネタ

  • 元になっている人物及び飛行隊は、友永丈市大尉(死後中佐)が率いる空母飛龍所属、九七式艦上攻撃機隊。
    ミッドウェー海戦直前の1942年5月5日、艦攻隊飛行隊長として友永大尉が飛龍に着任している。
    • 尾翼の黄色の塗装は艦攻隊隊長機である友永丈市大尉乗機の証である。
  • 同海戦では、ミッドウェー島飛行場の爆撃と米空母ヨークタウンへの反撃を行っている。
    • 飛行場爆撃の際に友永機(偵察員 橋本敏男 大尉、電信員 村井定 一飛曹)は燃料タンクに被弾している。
      しかしその後、米機動部隊への迅速な反撃の為に偵察員が第二小隊長の赤松作飛行特務少尉に入れ替わって*1出撃、
      部隊は見事ヨークタウンを仕留めた(大破により戦闘不能、のち離脱準備中に伊168の追撃を受け復旧断念し沈没)ものの、飛行隊長機は未帰還となった。
      僚機の目撃証言によれば、被弾してヨークタウンの艦橋付近に激突したと言われる。
      なお、友永大尉搭乗機の尾翼番号は「BI-310」(秦郁彦著 太平洋戦争航空秘話)。
  • 被弾した搭乗機の右燃料タンクの修理が間に合わず、片道攻撃で出撃したと言われるが、正規の約7割、380浬は飛行可能だったので、
    彼我の距離90浬での出撃は巷で言われるような決死の片道攻撃だったというわけでもない。
  • ちなみに、実際にも九七艦攻は終戦まで飛び続けているので、旧式と言えど立派な第一線の機体ではある。*2
    新型機の方が防弾や速度性能に優れるものの、雷撃そのものは腕前勝負と思われるので、
    南雲機動部隊全盛期の搭乗員ならこのステータスも納得、かもしれない。

  • 機体には水色帯が1本ある。二航戦の機体には水色帯が描かれるが、開戦時は蒼龍が1本で飛龍が2本だった。
    しかし、多聞丸の気まぐれと加来艦長の勧めで二航戦旗艦が蒼龍→飛龍へと変わったため、ミッドウェー海戦時には帯の数が逆になった。
    • 実際には全てを塗り替えるわけにはいかず、ミッドウェー海戦時の二航戦所属機の帯数は統一されていなかった。
    • 友永隊の飛龍艦攻隊は1本水色帯へと塗り替えが完了しており、イラストもそれに準拠している。

*1 負傷や不時着で他に士官がいなかったのだ
*2 1945年の占守島の戦いでも、九七式艦攻が陸上基地から出撃。記録上、これが海軍艦攻最後の攻撃と言われる。