total ?
today ?
yesterday ?
NOW.? 人(現在在籍数)
No.049 | ||||
---|---|---|---|---|
千歳(ちとせ) | 千歳型 1番艦 水上機母艦 | |||
艦船ステータス | ||||
耐久 | 40 | 火力 | 9 | |
装甲 | 18 | 雷装 | 0 | |
回避 | 20 | 対空 | 14 | |
搭載 | 24 | 対潜 | 0 | |
速力 | 高速 | 索敵 | 34 | |
射程 | 短 | 運 | 10 | |
最大消費量 | ||||
燃料 | 35 | 弾薬 | 35 | |
搭載 | 装備 | |||
12 | 12.7cm連装高角砲? | |||
12 | 零式水上偵察機? | |||
装備不可 | ||||
装備不可 | ||||
改造チャート | ||||
千歳 → 千歳改(Lv10) → 千歳甲(Lv12) → 千歳航(Lv15) → 千歳航改(Lv35) → 千歳航改二(Lv50) | ||||
図鑑説明 | ||||
水上機母艦千歳です。 水上機を沢山運用できる優れものですが、給油艦として重油を他の艦に補給もできちゃうの。 後期には、航空母艦に改装され、第一線で戦ったのよ。 |
セリフ | CV:宮川若菜、イラストレーター:くーろくろ |
入手/ログイン | 千歳です。日本では初めての水上機母艦なのよ。よろしくね! |
母港/詳細閲覧 | 提督、何かお飲みになりますか? |
おかわりですか?どうぞ! | |
提督、相変わらずお強いですね。もう一本、どうぞ。 | |
ケッコンカッコカリ(反転) | |
ケッコン後母港(反転) | |
編成 | 大丈夫、私に任せて。 |
出撃 | 大丈夫、私に任せて。 |
水上機母艦千歳、出撃します! | |
遠征選択時 | 給油はいかが? |
アイテム発見 | 給油はいかが? |
開戦 | 新開発の二座水上偵察機が自慢なの! |
航空戦開始時 | 新開発の二座水上偵察機が自慢なの! |
隠れても無駄なんだから! | |
夜戦開始 | 水上爆撃機隊、行っけえー! |
攻撃 | 新開発の二座水上偵察機が自慢なの! |
見いつけた! | |
連撃/弾着観測射撃/夜戦攻撃 | 隠れても無駄なんだから! |
小破 | 回避できないの? |
ぁあっ! | |
中破/大破 | やだ……燃料が……あふれちゃうよぉ……。 |
勝利MVP | 千歳にお礼なんて……全部、水上機隊のおかげですから。 |
旗艦大破 | 回避できないの? |
帰投 | 作戦に出ていた艦隊が、戻ってきましたね。 |
補給 | うふふふ。強くなっちゃった。 |
改装/改修/改造 | うふふふ。強くなっちゃった。 |
あ、ここの部分直してね。そうそう、もっと便利になりたいの。 | |
給油はいかが? | |
入渠(小破以下) | このくらい、すぐに直るわ。 |
入渠(中破以上) | 千代田が心配するから、なるべく早く直してね。 |
建造完了 | えっと、新しい船が来たみたい。 |
戦績表示 | 提督にご連絡があります。 |
轟沈(反転) | 千代田…早くこの海域から逃げて… |
時報 | |
放置時 |
ゲームにおいて
- 入手したばかりの状態だと戦闘能力はほとんどないが、Lv10で能力強化と瑞雲の装備、Lv12で甲標的?装備に改造、Lv15で晴れて軽空母となる。その後さらにLv35,Lv50と合計5回の改造がある大器晩成型。
- ただしLv15で改造できる千歳航の時点では搭載機数などが貧弱。そのため千歳航には改造せず、Lv35まで重巡並の雷撃最大値を持つ千歳甲のままで行くという選択肢もある。
- ちなみに初期状態でも瑞雲や甲標的の装備は可能で、航空戦や開幕雷撃も行う。載せておけば初期装備よりはマシな戦いを見せてくれる。
- 逆に言えば、初期装備では1-1を回す事すらおぼつかない程弱い。演習でも何でもやって、急いでLv10まで育てて瑞雲だけでも持ってきてもらおう。1-1MVPが格段に楽になるし、妹の方?を育成する際にも役立つ。
- 改造の機会が多いということは、近代化改修のリセットの機会も多いということである。タイミングを間違えないようにしたい。
水上機母艦として育てるなら千歳甲となった時点で行って良いが、軽空母として使うなら陣営との兼ね合いを見て任意のタイミングで。
- 航戦・航巡と同じく、爆雷攻撃はできないが水上爆撃機で対潜攻撃ができるという特徴を持つ。
こちらは爆雷の装備はできるので、水上爆撃機での対潜攻撃を強化できる。 - だがステータスは火力・耐久・回避などどれも中途半端。高難度マップに行くほど歯が立たなくなるので、使い所にも工夫がいる艦種でもある。
- 耐久は軽巡並、装甲は駆逐艦並と、これ自体はそう悲観的でもないのだが…回避がなんと初期の戦艦並という低さ。
これにより絶望的な生存力の低さを誇る……避けない駆逐艦もしくは脆すぎる戦艦。
この傾向は千歳甲まで変わらず、彼女たちの運用の難しさに直結している。
- 耐久は軽巡並、装甲は駆逐艦並と、これ自体はそう悲観的でもないのだが…回避がなんと初期の戦艦並という低さ。
- 水上機母艦という艦種自体がこのちとちよ姉妹しかなく、過去に水上機母艦が必要なイベントもあったためか、
軽空母に改装せず水上機母艦のまま使い続ける提督も結構いたりする。
現在でも水上機母艦が必須の遠征があることからも、持っておくとプレイの幅が広がるだろう。この辺りは千歳甲を参照されたし。- 因みに装備開発時は「空母系」として扱われる。当然、烈風も流星も作れる。載せられないけど。
- 合成素材として見た場合、比較的上げにくい対空が+1、lv10で+2、Lv12で+1、Lv15以降で+3。
最上?(Lv10で+3)・五十鈴?(Lv12で+4)と比べて育成効率は良くはないが、艦隊全体の対空値育成が遅れている様であれば、素材として用いるのもひとつの手。
- 2013年10月23日のアップデートで千歳改以上の艦に放置ボイスが追加された。改造LVが10と比較的低いので、聞きたい提督は是非。
- 2013年6月頃には謎の高火力バグにより昼戦において未改造にも関わらず戦艦ル級を一撃で中破に追い込む火力を持っていた。古参の提督には懐かしい思い出である。
- 91式高射装置の★6以後の強化に12.7cm連装高角砲が必要になり、地味に保持しておくべき装備になった。ちとちよ以外だと五十鈴改が持ってくる。
開発で狙うことも出来るが廃棄せずにストックしておこう。
小ネタ
- ロンドン条約による空母保有数の制約を念頭に、無条約時代での軽空母改装を念頭に置いて建造されたというのが通説であったが、近年ではその通説は怪しいものとなっている。*1
給油艦としての機能も備えており、それ由来の台詞も多い。- 余談だが、提督にお酒(燃料)を勧めるのもそういったことが由来だと思われる。
- 艦名は初代(笠置型巡洋艦2番艦)の襲名である。空母千歳は2代目。
- 初代千歳の艦名の由来は不明であるが、地名由来ではなく、千年、永遠を意味する抽象名詞であると思われる。
- 艦内神社は、千歳川の別名を持つ筑後川の流域の2社(久留米水天宮・高良大社)から分祀を受けた。艦内神社の分祀元は艦名の由来に因んで選ばれることが多いため、「千歳の艦名の由来は筑後川」といわれることがある*2。しかし久留米図書館に所蔵された当時の資料により、筑後川は千歳の祭神を決める際に、千歳という艦名に縁があるとして焦点があてられたことが明らかになった。筑後川から千歳、ではなく千歳から筑後川という流れであったと言える。
- なお、3代目は海自の護衛艦「ちとせ」であり、こちらは北海道の石狩川支流の千歳川に由来する。ひびき?と同じで本当は3代目じゃない。
ちなみに上記筑後川に由来する護衛艦「ちくご」も存在しており、偶然にも「ちとせ」のネームシップだったりする。 - 上記の通り、艦名は地名由来ではないが、JR北海道の千歳駅は「北海道千歳市千代田町7丁目」が所在地であり、千歳と千代田?が名を連ねている奇縁がある。
- 本人は「日本では初めての水上機母艦」と言っているが、正しくは「日本初の水上機母艦として建造・竣工された艦」である。日本初の水上機母艦は貨物船を改造した「若宮」であり、他に千歳型以前の改造水上機母艦として「能登呂」「神威」がある。
- 呉海軍工廠で1936年11月29日進水、1938年7月25日竣工。
第一形態として給油機能を備えた水上機母艦、第二形態として快速化と甲標的?運用能力を付加した戦時仕様という計画だったが、条約の期限満了期と完成がブッキングしたため初っ端から後者に近い状態(甲標的運用機能未搭載、ぶっちゃけ改の状態)で進水。
ミッドウェー海戦での南雲機動部隊壊滅の影響を受け、ソロモン方面の作戦に従事した後、1943年に千代田?共々軽空母へ改装された。- ということで、実は甲標的そのものを装備したことがない。
- 給油艦機能も備えることから、主機には燃費の良いディーゼルエンジンを採用……するはずだったが、ディーゼルのみでは出力不足が予想され、結局後から蒸気タービンも追加された。
異なる二つの方式の主機を混載したため駆動系はかなり複雑な構成だったそうである。- 主機ごとに煙突も2つあり艦前部の煙突が蒸気タービンのボイラー用、後ろの構造物と一体化している排気筒がディーゼルのもの。
- 流石に構造が複雑過ぎたのか、準同型艦の瑞穂や基本設計が同じ日進はディーゼル一本化された。
しかし、このディーゼル機関、搭載各艦でトラブル続発。千歳型は蒸気タービンを積んでいたから影響は最低限で済んだのは皮肉である。詳しくは大鯨の項を参照。
- 他艦種から航空母艦へ改装される場合、艦名を航空母艦の命名基準に沿った物へ変?更?さ?れ?るのだが、千歳型は水上機母艦時代のままである。
- 彼女が自慢している「新型の二座水上偵察機」とは瑞雲のことなのだが、彼女が登場時に持ってくるのは零式三座水偵?だったりする。
史実でも彼女が瑞雲を運用した実績はない。
艦これでの瑞雲がそもそも自慢できるほどの性能かというと…まあ、人によるであろう。
零式三座水偵?の搭乗員には、戦争末期に夜襲特化の航空機部隊。「芙蓉部隊」を作った美濃部正がいた。 - 艦長には後の「比叡」艦長西田正雄、その同期で後の「瑞鶴」艦長野元為輝、ルンガ沖夜戦で名を馳せた田中頼三、
戦後蒋介石に招聘された山本親雄などがいる。千代田?の艦長たちとは、優秀さのベクトルが随分違う気がする。