零戦52型丙(六〇一空)

Last-modified: 2015-11-01 (日) 13:08:01

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No.109
weapon109.png零戦52型丙(六〇一空)艦上戦闘機
装備ステータス
火力雷装
爆装対空+9
対潜索敵
命中+1回避+1
射程
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発不可能
2014年12月作戦ランキング褒賞
2015年4月作戦ランキング褒賞
雲龍改?天城改?葛城改?の初期装備
出撃任務報酬
零戦の最終的な量産型「零式艦上戦闘機52型丙」です。
武装及び防御力が強化されました。その分、若干機動性は失われています。
本航空隊は同機材を装備して、再建を目指す空母機動部隊の制空戦闘を担います。

ゲームにおいて

  • 2014年夏イベントE-5突破報酬の雲龍を改造した雲龍改?の初期装備として登場。
    • 同じくイベント報酬艦の雲龍型航空母艦を改造した天城改?葛城改?の初期装備でもある。
    • どれも改造にはLv50と、改装設計図が必要になる。
  • 命中と回避に微修正があるのが特徴。
    • 同じ対空+9である紫電改二との比較では命中+1、回避-2。気分で使い分けて良いレベルの差だろう。
    • 烈風と比べれば対空-1、命中+1、回避+1。必要な制空値次第で使い分けても良いが、命中・回避修正の恩恵はほぼ感じられないだろう。
    • 戦争後期の精鋭であることは間違いないのだが、戦争初期の熟練?に技量(命中・回避の修正値)が及ばないところが物悲しさを感じさせる。
      • 後に熟練搭乗員が搭乗した零式艦戦52型(熟練)?が登場。そちらにも性能で負けているため、やはり練度差の問題か。
  • 現在のところ持参艦はイベント報酬ばかりで、更に改造に改装設計図が必須なため、量産するのは極めて困難。
    艦戦にとって最も重要な要素である対空+10の烈風が開発可能なため、苦労してまで量産する価値はあまりない。
    • 雲龍は通常海域である6-3?でのドロップが実装されたが、レア艦で入手困難なことには変わりなく、やはり牧場は困難。

  • 機種転換任務烈風(六〇一空)?に転換できる。
    • 入手自体は雲龍・天城・葛城で可能だが、機種転換の前提となる任務に雲龍改が必須。
    • 機種転換ではこの装備とは別に烈風を2つ消費するため、紫電改二以上の艦戦に余剰分が無い状況なら、機種転換せず使い続ける選択肢もあるだろう。
    • 機種転換時は必ずこの装備の装備ロックを解除しておくこと。ロック状態では機種転換はできません
  • 2015/10/30のアップデートでは関連装備として零式艦戦52型丙(付岩井小隊)?が実装されたが、入手の為の任務でこの装備を1つ廃棄することを要求される。
    • 同日実装された別の新任務で新しくこの装備を1つ貰えるものの、失敗したときのリスクは上の機種転換任務の比ではない為、細心の注意を払う必要がある。

  • 図鑑上の名称は零戦52型丙(六〇一空)であるが、画像では零式艦戦52型丙(六〇一空)と表記されている。なお改装画面でこの装備を選択すると零式52型丙(六〇一空)である(9/14現在)。
  • 2014年12月作戦で21~500位報酬として配布された。(1~20位は烈風(六〇一空)?)
  • 2015年4月作戦で21~100位報酬として配布された。(1~20位は烈風改?)
装備名対空索敵命中回避入手方法
震電改?+15---イベント
零式艦戦53型(岩本隊)?+12+3+2+4任務
烈風改?+12---イベント、ランキング
烈風(六〇一空)?+11-+1+2任務、イベント、ランキング
零式艦戦52型丙(付岩井小隊)?+10+1+1+2任務
烈風+10---開発、初期装備
零式艦戦52型(熟練)?+9+1+1+2任務
紫電改二+9--+3開発
零戦52型丙(六〇一空)+9-+1+1任務、初期装備、ランキング
零式艦戦21型(熟練)?+8+1+2+2任務、初期装備

小ネタ

  • 元ネタは恐らくマリアナ沖海戦時の第1機動艦隊の空母艦載機を統括していた頃の第601航空隊の戦闘機部隊。
  • 他の雲龍改?の備品が戦争後期の機体である彗星天山なのに、本機のみ零戦52型?なのは実際のマリアナ沖海戦時にも零戦が艦載機として採用されていた為。
    • では、何故零戦52型?が積まれていたかというと、後続機烈風の製作が遅れに遅れた為。ピンチヒッターとしての紫電改ですら試作品完成が昭和18年の大晦日、19年4月4日にようやく生産開始、
      19年度全体通して67機しか作られなかったため、19年6月19日のマリアナ沖海戦では零戦で戦うこととなった。*1
  • 52型丙はF6Fなどに対抗可能な火力や飛行性能を零戦に持たせることを目標に開発された。
    • 烈風などの後継機の開発や生産が予定通り進まなかったため、零戦52型を元にした改良型の開発が昭和19年7月に開始。昭和19年10月に生産が開始される。
      この改良型は53型として計画されていたが搭載予定のエンジンの栄三一型に不具合があったため、52型と同じ栄二一型を搭載することになり52型丙として誕生する。
      52型丙は53型までの繋ぎとして発注されたが栄三一型の実用化が遅れたため、生産が継続された。*2
      • ちなみに、この52型丙をベースに改良された戦闘爆撃機型が、艦これでは爆戦としてお馴染みの零式艦戦62型(爆戦)
        53型の方がベースになっているのが63型で、資料などでは合わせて爆戦62/63型と紹介されることも多い。
        ゲーム中でも62型と52型丙を合わせて、史実の戦争後期の雰囲気を味わえる素敵な運用が可能。
        烈風とは対空値が1しか違わない優秀さなので、敢えて烈風ではなくこちらを爆戦と合わせるのも零戦ファンにはおすすめ。
    • この頃は堀越技師に余裕が無かったので零観を担当した技師が改設計を担当している
  • 13ミリ機銃三門(機首1丁、翼内2丁)20ミリ機銃二門(翼内二丁)と零戦シリーズどころか日本軍戦闘機でも屈指の重武装を誇る。操縦席後方には55mm厚の防弾ガラスも追加された。
    • しかしその分200㎏以上も重くなり、零戦52型無印甲乙と比べ速度運動性共に低下している。
      鈍重すぎるので前線では13mm機銃や防弾板を外されるケースまであったという。
      だが、降下制限速度は連合軍の戦闘機と同等で*3、火力も強化されていたので一撃離脱戦法に適した機体でもあった。

*1 もし機数が足りていたとしても、紫電改は陸上滑走路で運用する局地戦闘機であるため空母では運用できず、艦これに登場する艦戦版は試作で終わっているため、結局52型しか選択肢が無かったりする。
*2 エンジンを水メタノール噴射装置を装備していない栄三一甲型に変えた機体も生産された。
*3 降下制限速度は給弾装置の変更や外鈑の厚みを増やした52型甲から改善されていた。