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No.231 | ||||
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U-511(ゆー511) | UボートIXC型 潜水艦 | |||
艦船ステータス | ||||
耐久 | 8 | 火力 | 2 | |
装甲 | 4 | 雷装 | 22 | |
回避 | 18 | 対空 | 0 | |
搭載 | 0 | 対潜 | 0 | |
速力 | 低速 | 索敵 | 8 | |
射程 | 短 | 運 | 30 | |
最大消費量 | ||||
燃料 | 10 | 弾薬 | 20 | |
艦載 | 装備 | |||
WG42 (Wurfgerät 42)? | ||||
装備不可 | ||||
装備不可 | ||||
装備不可 | ||||
改造チャート | ||||
U-511 → U-511改(Lv35) → 呂500(Lv55) | ||||
図鑑説明 | ||||
ドイツ海軍のUボート、潜水艦U-511……です。 頑張って、ここまで来ました。 皆と仲良くなれたら…いいなって…ここの文化に馴染めたらいいなって…思います。 |
※カッコ内の数値は近代化改修時の最大値
セリフ | CV:茅野愛衣、イラストレーター:島田フミカネ*1 |
入手/ログイン | ドイツ海軍所属、潜水艦U-511です。*2 ユーとお呼びください。 少し遠出してきました。よろしくお願い致します……。 |
母港/詳細閲覧 | Guten Morgen。 |
知ってる。それ、この艦隊の挨拶でしょ? 変わってるね。 | |
郷に入っては郷に従えって聞いたけど…まぁ、どうなのかなって。 | |
ケッコンカッコカリ(反転) | Admiral…どうしたの? この指輪…ゆーに? だ、Danke。…そ、その…Danke! |
ケッコン後母港(反転) | Admir…じゃなかった。っと…提督、いつもありがとう…です。 |
編成 | ゆー、出撃します。 |
出撃 | 潜水艦隊、出撃しますね。 |
ゆー、出撃します。 | |
遠征選択時 | 見たことある艦(ふね)もいる…気のせいかな? |
アイテム発見 | Danke。 |
見たことある艦(ふね)もいる…気のせいかな? | |
開戦 | 敵艦隊発見です。Feuer! |
夜戦開始 | 夜の戦いです。負けません! |
攻撃 | 敵艦隊発見です。Feuer! |
ゆーは、負けません! | |
いろいろあるんです。いろいろ。 | |
連撃/弾着観測射撃/夜戦攻撃 | |
小破 | !? 痛い… |
はぁああん! とても…痛い… | |
中破/大破 | やられました。ちょっと良くないです。ゆー、浮上したい…気もします。 |
勝利MVP | ゆーが一番? Danke。わかった。もっと頑張るね。 |
旗艦大破 | はぁああん! とても…痛い… |
帰投 | 艦隊が戻ってきたよ。 |
補給 | Danke。 |
改装/改修/改造 | 見たことある艦もいる…気のせいかな? |
改装…うん、Danke。 | |
Danke。アリガトウ…あってる? | |
入渠(小破以下) | 少し休ませて… |
入渠(中破以上) | いっぱい休ませて…Gute Nacht。 |
建造完了 | 新しい仲間みたい。 |
戦績表示 | 状況報告かな? わかった。 |
轟沈(反転) | もう…浮上できません…ふるさと…舞鶴…もう一度、帰りたい…な… |
時報 | (0時) |
(6時) | |
(12時) | |
(18時) | |
放置時 | ゆー…なんか間違えたかな。大丈夫かな。 不安…ちゃんと出来てるかな。 |
ゲームにおいて
- 2015年2月6日のアップデートで新規に実装。同日から始まった冬イベント:期間限定海域【迎撃!トラック泊地強襲】?のE3クリア報酬。
- 通常海域でのドロップや建造では入手不可のため、通常は新規/追加入手の手段が無い。
このため、イベント以後の入手手段が判明するまでは、扱いには注意が必要。
特に、潜水艦初見提督がイベント褒賞艦を轟沈させてしまった事例が多数ある。
潜水艦を初めて運用する提督は潜水艦の仕様について艦種ごとの特徴/潜水艦に一度目を通しておくことをお勧めする。- ちなみに未改装の彼女は、近代化改修をしていないまるゆ改?に匹敵するほど柔らかい。
まるゆ改よりわずかに装甲値が高いものの、逆に「8」という数値のせいでまるゆ改よりもいわゆる中破ストッパーがはるかに働きにくい。
(ストッパーが発動しても一発目で大破を引く目がある、ストッパーで最低ダメを引き続けても2発目で大破する等)
耐久2以下で大破判定になるので、育成する際は目を離さず大事に育ててあげよう。大破進軍、ダメ、絶対。
- ちなみに未改装の彼女は、近代化改修をしていないまるゆ改?に匹敵するほど柔らかい。
- U-511実装によりようやく実用的な意味でのオール潜水艦の艦隊が組めることとなった。 ただし、潜水艦6隻を必要とするマップは…。
- あえていえば5-3か6-1。前者はついに道中Sも視野に入り、後者はマンスリーのお供に。
- あえていえば5-3か6-1。前者はついに道中Sも視野に入り、後者はマンスリーのお供に。
- 通常海域でのドロップや建造では入手不可のため、通常は新規/追加入手の手段が無い。
- 2スロット目を獲得できる最初の改装Lvが35と低いので、オリョクルと演習だけの育成でもさほど期間は要さないだろう。
- Bismarck?、Z1?、Z3?、Prinz Eugenに続いて、実装5隻目のドイツ生まれ艦娘。
- 最初は日本語が拙い彼女も、異国の文化と鎮守府の空気に馴染んだ結果、呂500への改装で姿が一気に変わる。
- どうなったかは該当ページへ。
今日も鎮守府は平和です
- どうなったかは該当ページへ。
小ネタ
- ドイツ海軍のIX C型Uボートの1隻。*3
- IX型UボートはIA 型Uボートの改良型として建造された1000~1600t級の航洋型潜水艦。
IX C型はその中でも最も一般的な艦であり、VII C型(多くの人が「Uボート」と言われて思い浮かぶあの艦)と並びドイツ海軍の潜水艦戦隊の中核を為した名艦である。
- IX型UボートはIA 型Uボートの改良型として建造された1000~1600t級の航洋型潜水艦。
- U-511はハンブルクのドイチェ・ヴェルフト社307番ヤードにて建造され、1941年9月22日に進水、奇しくも太平洋戦争勃発翌日の1941年12月8日に竣工している。
その後慣熟訓練の後、第4Uボート戦隊に加えられた。 - 1942年の5月には潜水中におけるロケット弾の発射実験を行っている。
- 当時のU-511艦長だったフリードリッヒ・シュタインホフ大尉がロケット技術者の兄、エルンスト・シュタインホフ博士と「ロケットによる対地攻撃が可能な潜水艦」を考えだしたのが原因で、実験に供されたそうである。
U-511は甲板に陸軍用のネーベルヴェルファーを改造したWurfkörper 42 30cmロケット弾が6つ収まったラックを装着したまま潜水し、潜航深度12mからこれを発射。
結果、見事発射実験は成功した。 - しかし、狙いが不正確であることや、外付けのラックとロケット弾の産み出す水中抵抗がUボートの操縦性や速度・航行距離に悪影響を及ぼすなどの問題も露呈し、計画は破棄されたという。
だが「ロケットによる対水上・対地上攻撃可能な潜水艦」というコンセプトそのものはドイツ海軍上層部に支持され、計画はV2ロケットの運用*7にまで拡大し、この計画と日本の伊400型?のコンセプトを組み合わせたのが、戦後に米国とソ連で戦略原潜として実を結んだのであった。
- 当時のU-511艦長だったフリードリッヒ・シュタインホフ大尉がロケット技術者の兄、エルンスト・シュタインホフ博士と「ロケットによる対地攻撃が可能な潜水艦」を考えだしたのが原因で、実験に供されたそうである。
- その後は第10Uボート戦隊に移籍し、1942年7月から1943年3月までに3回の哨戒を実施。1942年12月にはシュタインホフ大尉に代わってシュネーヴィント中尉が艦の指揮を引き継いでいる。
フランスのロリアン軍港を起点に遠くはカリブ海まで哨戒航海を行い、タンカー2隻、貨物船1隻合計総トン数27003トンを撃沈し、別のタンカー1隻、8773トンを損傷させた。 - 1943年5月、U-511は大尉に昇進していたシュネーヴィントの指揮下、マレーシアのペナン軍港経由で日本の呉軍港に向かうこととなった。
- その理由は技術交換の一環もあるがズバリ、「インド洋での日本海軍の通商破壊作戦の要請のため、通商破壊用の潜水艦のモデルとしてU-511を供与すること」。
- ドイツは前々からインド洋におけるインドとイギリスの通商網の破壊を考えており、インド洋付近まで勢力圏を持っていた同盟国日本の援助も得ながら、仮装巡洋艦やマレーシアのペナンを起点に活動した「モンスーン戦隊」などによる地道な通商破壊作戦を展開していた。
しかしそれでは埒が明かないとヒトラー総統が日本海軍にインド洋での大規模な通商破壊作戦を要請したのである。 - その際に太平洋での運用を前提とした伊号では量産に不向きなことから、IX C型潜水艦を量産型の通商破壊用潜水艦のモデルシップとするために、無償供与することとしたのである。
- ドイツは前々からインド洋におけるインドとイギリスの通商網の破壊を考えており、インド洋付近まで勢力圏を持っていた同盟国日本の援助も得ながら、仮装巡洋艦やマレーシアのペナンを起点に活動した「モンスーン戦隊」などによる地道な通商破壊作戦を展開していた。
- 便乗者には日本海軍の駐在武官であった野村直邦中将や次期在日ドイツ大使、ドイツ人科学者や潜水艦技術者がいた。
- なおこの時に野村中将が思いつき、U-511出港前の報告としてある「暗号」を用いてかわされた国際電話が、アメリカ軍の暗号解読部隊を相当に手こずらせている。
- 外務省と駐独日本大使館の間で帰朝のスケジュールの打合せをするのに米軍に盗聴されるのを覚悟の上で国際電話を使用したのだが、盗聴されてもわからないようにするために、鹿児島出身の外交官同士で会話をした。
当然米軍に盗聴されたが、早口の鹿児島弁だったため、そもそも日本語かどうかすら判別ができなかった。米軍自身が暗号にインディアンのナバホ族同士の会話を使用していた*8こともあり、アジアの諸言語まで検証した。
2ヶ月後、米陸軍情報部に勤める鹿児島出身の日系人*9が「翻訳」して、ようやく内容がわかった。 - ちなみにこの方法による最初の通信は5月の野村中将が出発する1週間前のことで、東京からの「モ タタケナー」(もう発ったかな)という問い合わせに対しドイツからは「モ イッキタツモス」(もうすぐ発ちます)と答えるなどしたという。こうした国際電話による連絡は、連合軍の爆撃により中継局が破壊されるまでの1か月ほど続けられた。
- この航海はすなわち彼女のU-511としての最後の航海となったのだが、ついでとばかりにインド洋で商船狩りを実施し、アメリカ商船2隻、計14370tを撃沈している。
- その理由は技術交換の一環もあるがズバリ、「インド洋での日本海軍の通商破壊作戦の要請のため、通商破壊用の潜水艦のモデルとしてU-511を供与すること」。
- 1943年7月15日にマラッカ海峡のペナン港に寄港。野村中将と技師たちをここで下ろすと、U-511は日本人回航員を載せて「さつき1号」の仮称で一路呉へと向かった。
- 1943年8月7日にU-511は呉軍港に到着。9月に入って艦籍が日本に移り、呂号第五〇〇潜水艦に改称された。
- U-511時代の艦長は2名おり、前述のシュタインホフ大尉(後に少佐)と、弱冠26歳のフリッツ・シュネーヴィント中尉*12の二人。
- シュタインホフ少佐はU-511退艦後、IX D/2型*13の新鋭艦U-873に乗艦。
最初の哨戒航海でアメリカ東海岸にまで遠征を行ったが、哨戒中にドイツが敗戦し、1945年5月16日にポーツマス軍港付近で降伏。
捕虜としてマサチューセッツ州ボストン、チャールズ・ストリートの刑務所に送還された。ここは民間の犯罪者も収監されていた一般的な刑務所であり、軍人向けの捕虜収容所に送られるまでの一時的な処置であった。5月19日に同刑務所内で自殺している。 - シュネーヴィント大尉は東京で盛大な歓迎を受けた後に、元U-511乗員らと再びインド洋に戻り、IX C/40型のU-183の艦長に就任。
インド洋を転戦しドイツ十字金章を授与される栄誉を得たが、ドイツ敗戦間際の1945年4月23日にジャワ海にて、米潜水艦「ベスゴ(SS-321)」の攻撃により乗艦U-183と、救助された一人を残したクルー全員と共に海色の波間に消えた。
- シュタインホフ少佐はU-511退艦後、IX D/2型*13の新鋭艦U-873に乗艦。
- Uボート(U-Boot、ウーボート)という単語は元来、Unterseeboot(ウンターゼーボート、英語に変換するとundersea boat、すなわちsubmarine)の略語でありドイツ語で単に「潜水艦」を意味するのだが、
ドイツ国外でUボートと言うと第一次・第二次世界大戦期のドイツ潜水艦を指すことが多い。*14- UボートのアルファベットのUは、ドイツ語では「ウー」と読み、英語・日本語では「ユー」と読む、なのでドイツ語読みでは上記のように「ウーボート」と読むが日本では「ユーボート」と一般的に読まれることが多い。(これは「シュトゥーカ」を「スツーカ」を呼ぶようにどちらも正しいのでどちらで読んでも問題ない。)
- 彼女が「ユーとお呼びください。」と言っているのもこのせいかと思われる。
「うーちゃん」って呼んでいいのはうーちゃん?だけぴょん
- 彼女が「ユーとお呼びください。」と言っているのもこのせいかと思われる。
- UボートのアルファベットのUは、ドイツ語では「ウー」と読み、英語・日本語では「ユー」と読む、なのでドイツ語読みでは上記のように「ウーボート」と読むが日本では「ユーボート」と一般的に読まれることが多い。(これは「シュトゥーカ」を「スツーカ」を呼ぶようにどちらも正しいのでどちらで読んでも問題ない。)
- イラストが全体的にやや青白いが、イラストレーターいわく「水中表現に青緑系の色味に振ってある」との事。血色が悪いというわけではないらしい。
- カードでは確認しづらいが、通常絵の魚雷発射管や中破絵の随所に見られる気泡も同様に水中表現だろう。つまり秘書艦にすると執務室が水没する。
- また、全体図を見ると実に歩きにくそうな靴を履いていることが分かるが、「腕とももの金部分から先は、陸では脱ぐ」らしい。
- よく見ると該当部分に取り外し用のファスナーのようなものが描かれている。
- 右手に持っているのは、「10.5cm砲」。糸鋸の刃のようなパーツは「敵潜が散布した防潜「毛」を処理するカッター」らしい。
- 防潜毛とは一体…。深海棲艦の謎は深まるばかりである。
史実なら対潜「網」だが、戦ってる相手は深海棲艦だから誤変換じゃないのかも…
ちなみに史実の防潜網は駆逐艦や駆潜艇(駆逐艦より一回り小さい対潜艦艇)も泊地周辺等に敷設するほか、「急設網艦」という専門の艦種もあった。変わった所ではあきつ丸も敷設可能であった。
- 防潜毛とは一体…。深海棲艦の謎は深まるばかりである。
- 実際、大西洋の海の色に合わせてUボートは白灰色で塗装されていたので、史実通りである。