防具/レックスシリーズ

Last-modified: 2024-01-22 (月) 00:18:29

ティガレックスの素材をベースに作られた防具シリーズ。
荒々しさを前面に押し出しており、見た者に恐怖を与え、踏み鳴らす度に大地が悲鳴を上げると言われる。

目次

概要・性能

  • シリーズを通して聴覚保護のSPに恵まれており、
    少し装飾品やお守りを加えれば、簡単に高級耳栓を発動させることが出来るものが多い。
    また、食に関するスキルが発動することが多いのが特徴。
    意外と攻撃的なスキルは持っていない。MH4からは攻撃UP系のスキルがつくものも登場したが。
  • 欠点として挙げられるのは加護のSPが低くなっていること。
    一式揃えると高確率で悪霊の加護が発動してしまう。
    絶対強者に神の加護など不要ということだろうか?
    このマイナススキルのお陰で防御力は数値ほど高くはなく、
    あと一撃くらいなら大丈夫と思っていたらいきなり乙なんてことも有り得る。
    また、聴覚保護のSPを調節できる装飾品、防音珠も加護のSPがマイナスになっているため、
    高級耳栓にこだわり過ぎると悪霊の加護が打ち消せなくなってしまう恐れもある。
    ただし4系では悪霊の加護は無くなり、代わりに研ぎ師のスキルがマイナスになっている。
    これがまた厄介で、MH4ではモンスターの隙が少なくなっている分、
    過去作に比べて悠長に研いでいられる暇が無いため、
    高速化どころか普通に研ぐことさえ阻まれるこのマイナススキルはかなり痛い。
    装飾品で打ち消すか、出来ないなら匠や業物などで斬れ味のケアは必須となる。

MHP2(G)

  • ティガレックスと共に初登場。
    一式で装備した場合、無印では自動マーキングと早食いが発動。
    そのほかでは聴覚保護のSPを8・加護のSPを-8持っている。
    上位のSシリーズでは逆に千里眼のSPが7となり、
    耳栓・早食い・そして悪霊の加護が発動する。
    • 概要で触れているSPの振られ方のベースは
      このころ既に完成していると言える。
  • MHP2Gでは、G級の素材を用いることでレックスXシリーズも製作できる。
    千里眼のSPは観察眼へと差し替えられ、
    耳栓・早食い・捕獲の見極めと、そしてやはり悪霊の加護が発動してしまう。
    • このレックスXシリーズ、見た目は確かにティガレックスの面影を残しているのだが、
      何故かカラーリングが黄色ではなくオレンジになっている。
      平常時のティガレックスにしては赤みを帯びているが、怒り状態のティガレックスにしては赤みが足りない。

MHP3

  • 通常種素材の防具の復活に加えて今作新登場の亜種の素材で作られたレックスUシリーズも初登場。
    デザイン的には無印ではなくレックスXシリーズに近く、黒轟竜の素材から作られているため黒っぽい。
  • 一式でレックスSは拾い食いとランナー、レックスUは自動マーキングと集中、
    両方に共通で耳栓と悪霊の加護が発動する。
    剣士・ガンナーでスキルポイントに多少の差はあるが発動スキルは同じ。
    早食いが拾い食いになっているが、おおむねP2Gのスキルを折半したようなかたち。
    部位によってはスロットも多く、ハンマーや弓あたりで耳栓を絡めた装備だとそこそこ需要がある。

MH4(G)

  • MH4(G)では高レベルのギルドクエストをクリアすることで入手する「探索者の証」という
    チケット素材を使って、EXレックスシリーズなる新系統の防具を作製可能。
    発動スキルは一式で攻撃力UP【小】とまんぷく、剣士用は砥石使用低速化、ガンナー用は反動軽減-1。
    更に千里眼+8、聴覚保護+5、一心+2のSPが共通してつき、
    腕と腰に剣士用はが、ガンナー用は装填数のSPがつく。
    なお、こちらはP2Gに於けるレックスXシリーズと同様のデザインが施されている。
  • MH4GではやはりG級ティガレックスの素材からレックスXおよびレックスZ装備も作れるようになる。
    本作では両種ともデザインが完全に一新され、あたかも不気味で恐ろしい感じの騎士の如き姿であり、
    背中にはマントのようなものまで纏っているなど今までのティガ装備とは全く違うイメージを醸し出している。
    装飾品スロットは一式でSやUよりも一つ増えた合計7個となっている。
    • X一式では攻撃力アップ【中】、自動マーキング、拾い食い、砥石使用低速化(ガンナーは反動軽減-3)が発動。
      ほぼSシリーズの上位互換であり、新たに胴と脚の部位に闘魂(ガンナーは装填数)のSPが追加されている。
      • 今作のレックスXシリーズは、各パーツの説明文に特徴的な法則がある防具シリーズの一つ。
        剣士用は「に轟く虎王の激×」という一文から始まり、
        逆にガンナー用は「虎王の激×に轟く。」という一文で締められる。
        ×には部位によってそれぞれ共通した一文字が入る。
        例えば頭防具であればに「」、×に「」が入り、
        レックスXヘルム(剣士用)は「に轟く虎王の激」、
        レックスXキャップ(ガンナー用)は「虎王の激に轟く。」となっている。
        是非他のパーツも見比べてみよう。
    • Zシリーズの場合は高級耳栓、早食い、捕獲の見極めが発動する。
      やはり研ぎ師や反動のSPはマイナスだが、どちらもSPは10まで行かないためマイナススキルは発動しない。
      レックスUシリーズでは食事と聴覚保護のSPがそれぞれ13、12と中途半端で
      装飾品で1ポイントずつ埋めなければ上位スキルが発動できず、使いにくさが目立っていたが、
      Zシリーズは装飾品による補強なしでも早食い+2と高級耳栓まで発動するようになっており、
      ここから更に7つの空きスロットを利用することができる。
      どちらもお守りや装飾品だけで発動させようとすると重いスキルなので非常にありがたい。
      他には胴と脚の部位に闘魂(装填数)、そして腰と脚の部位に高速設置のSPがついており、
      余裕のある装飾品スロットを活用すれば挑戦者や罠師などのスキルも追加可能と、利便性が大きく増した。
      • ちなみに胴パーツは聴覚保護4、研ぎ師-1、観察眼2、食事3にスロ2と高性能であり、
        他の部位を全て胴系統倍化にするだけでも同じくスキルを発動できる。
        スロットを利用すれば5スロスキルを2つ発動したり挑戦者なども同様に可能。
        胴パーツの製作はレア素材を使わない(真紅蓮石3個がやや面倒だが)ので
        お手軽にストレスフリーな狩りを楽しめる。
  • また、レックスシリーズとレックスUシリーズには発掘装備も存在しており、
    通常とは異なったデザインの防具が手に入ることがある。

MHX

  • 今作でも当然登場。
    下位のレックスシリーズと上位のレックスSシリーズに加えて4系から登場したEXレックスシリーズが参戦。
    今作では更にEXレックスSシリーズが追加され、新たに獰猛化素材を用いたレックスRシリーズも登場。
  • 下位の時点では剣士・ガンナー共通で、なんと早食い+1しか発動しない。
    一応聴覚保護のSPが9付いている上にスロットも2つ空いているので耳栓の発動ぐらいなら余裕で出来る。
    また食事のSPも高めに設定されており、装飾品1つで早食い+2にランクアップする他、
    剣士でガンナー用の頭を装備すれば装飾品を用いずとも早食い+2が発動できる。
    要は最初から装飾品込での運用が前提となっている構成である。
    回復量のSPがマイナスで付いているが、一式でも-9しかないので発動はしない。
  • 上位のレックスSになると早食いが+2になり、聴覚保護のSPが14に増えて耳栓が発動するようになる。
    空きスロットは変わらないが、防音珠【1】1つで高級耳栓にランクアップさせることが出来る。
    マイナススキルに関しては下位と変わりない。
  • EXレックスシリーズはネコートさんの依頼で解禁される獰猛化単品クエをクリアしないと生産できない。
    発動スキルはガラッと変わり、共通で早食い+1・お肉大好き逆恨みが発動。
    食事のSPが13に減っているが、スロット数はやっぱり2つのままなので+2にするのは容易。
    かなり食べることに特化した構成だが、逆恨みを発動させるには体力に赤ゲージがないといけないので、
    無闇に回復アイテムをがぶ飲みしようものなら却って効率が悪くなる恐れがある。
    意図的に毒テングダケを使う時などは役に立つかもしれないが、
    それを考慮してもミスマッチな構成と言わざるを得ず、どうにもコレジャナイ感は拭えない。
  • ネコートさん絡みの依頼では、更にEXレックスSシリーズも生産できるようになる。
    Sとは付いているものの、上位版というよりも派生版といった立ち位置であり、
    EXシリーズを通常種カラーに変更したデザインとなっている。
    一式装備で発動するのはランナー・体術+1・スタミナ急速回復と機動性能特化。
    聴覚保護どころか半ば伝統であった食事系統スキルも消滅しており、
    「お前は本当にレックス装備の仲間か?」と言わんばかりの構成となっている。
    体術のSPを12持ち、スロットが3部位に1つずつあるので+2に上げるのは容易。
    これらのスキルを余すことなく享受できるのは双剣か弓となるが、
    火力に直接影響するスキルを持たないため、プレイヤーの腕が試される装備である。
    エリアルとの相性が良いため、飛燕などがおススメ。
    • もっとも、この装備を作れる頃には
      スタミナ消費の多い武器は強走薬グレート運用がデフォになる。
      良いスキル構成ではあるのだが、実用性は今一つ。せめて上位前半くらいに作れていれば…。
  • レックスRシリーズは他のR装備同様にSPの偏りが激しい。
    一式では共通で早食い+1と耳栓のみとSシリーズの下位互換だが、
    混合装備での運用が前提となっている構成なので特に問題は無い。
    優秀なのは聴覚保護+5の腰やそれに加えてスロ1付きの脚か。
    腕も食事+3と聴覚保護+2に加えスロ2と、状況によっては使えそうな性能をしている。
    頭と胴は食事のSPしかついておらず、スロットが空いているとはいえお呼びが掛かる事はまず無いだろう。
    生産には獰猛化素材が必要だが、解禁にはたん掘れのパチもん燃石炭を大量に納品する必要がある。

MHXX

  • G級版のレックスX、G級獰猛化素材のレックスXR、G級EXレックスのGXレックスが登場。
    変わり種のEXレックスSのG級版は存在しない。
  • レックスXは順当にレックスSの強化版で、聴覚保護のSPも15になり最初から高級耳栓になった。
    また回復量のマイナスSPの代わりにフルチャージが発動するようになっている。
    スロットも2個から5個に増えているため、防具一式のみで5スロスキルが発動できるようになっている。
    相変わらず特定の武器に向いた構成ではないため、自分の使う武器に合わせてスキルを追加するのが一番だろう。
  • レックスXRはレックスRのG級版で、防御力や各部位の聴覚保護と食事のSPが増えたり、
    腰にスロットが1つ増えた以外は特に変わりがない。
  • GXレックスは早食い+1が+2に上がり、スロットが2個から7個に大幅に増えた。
    逆恨みがあるため、MHXXで追加されたブレイヴスタイルにもマッチし、
    イナシで赤ゲージが増え過ぎた時も早食い+2で素早くリカバリーできると中々の好相性になっている。
    お肉大好き? 忘れていいです。

MHW:I

  • ティガレックスの復活に伴い、EXレックスシリーズとして復活。
    デザインはαが無印剣士装備、βはレックスRのガンナーをベースとしたデザインである。
    ガンナー装備をベースにしたデザインはMHWorld系列では貴重である。
    部位αβ
    スキルスロットスキルスロット
    攻撃+2Lv1×1攻撃+2Lv4×1
    耳栓+2耳栓+1
    耳栓+2Lv2×1耳栓+2Lv4×1
    Lv1×1
    満足感+1
    早食い+2Lv1×1早食い+2Lv4×1
    攻撃+2攻撃+1
    耳栓+1Lv3×1
    Lv1×1
    耳栓+1Lv4×1
    Lv2×1
    Lv1×1
    満足感+1
    早食い+1Lv3×1
    Lv1×1
    早食い+1Lv4×1
    Lv2×1
    満足感+1
    一式耳栓Lv5Lv1×4
    Lv2×1
    Lv3×2
    耳栓Lv4Lv1×2
    Lv2×2
    Lv4×5
    攻撃Lv4攻撃Lv3
    早食いLv3早食いLv3
    満足感Lv3
    シリーズ
    スキル
    轟竜の真髄
    3部位以上・満足感・極意
  • 本作では耳栓や早食い、攻撃などの汎用性があるスキル構成となっているが、
    何より特徴的なのは3部位以上の装備で発動するシリーズスキルの「満足感・極意」だろう。
    満足感がLv3まで上げられるようになり、Lv毎に25%加算、
    最大まで上げれば75%という高確率で発動するようになる。
    回復アイテムの所持数が増えるも同然な上、MHWでは回復アイテムの効果発揮に時間がかかるようになったため、
    早食いとの相乗効果でバンバン回復してすぐ戦闘に復帰できるようになるレックス防具は
    戦闘のスピード感を大幅に高め、結果的にダメージ効率を向上させる構成になる。
    広域のスキルポイントを振ってアイテム大容量のヒーラーになるのも良い。
    • スキル構成的には後述のエクスゼロシリーズとかなり似通っている。
    • 勿論攻略用防具としてもかなり有用。
      回復薬グレートや秘薬をがぶ飲みしても十分余裕が持てるこの防具は、初見状態での強敵との対決には頼もしい。
      耳栓・攻撃とそのほか発動するスキルも腐りづらい点も良好。
      鎧玉でしっかり強化すればこれ一式でラスボス撃破まで駆け抜けられるだろう。
      ティガレックスを数匹倒せば製作できる製作難度の低さもありがたい。
  • イビルジョーほどではないにせよ、食欲に忠実なティガレックスの防具で何故満足感?という気もするが
    生態系の頂点近くに立つ捕食者だからこそ、足るを知る…ということなのかもしれない。

MHRise

  • ティガレックスの続投に伴い此方も続投。
    見た目は従来のレックスシリーズと同じようなデザインである。
  • その性能は
    • 頭:耳栓1、早食い1
    • 胴:耳栓1、鈍器使い1
    • 腕:鈍器使い2
    • 腰:耳栓1
    • 脚:早食い1
    • 一部位防御力30、下位では34まで強化可能、それ以降も伸びていく。
      ver1.00時点では52、ver2.00から72まで強化できるように
    と、従来のレックスシリーズの特徴である耳栓と早食いを引き継ぎつつ
    新たに鈍器使いを引っさげてきた。
  • 鈍器の項に詳しいが、胴腕は下位で鈍器使いを発動できる数少ない装備であり、
    かつ一度作れてしまえば下位で他の胴腕装備はほぼ不要と言えるほどの凶悪な装備でもある。
    他の部位も下位ではほぼレックスシリーズのみとなる耳栓の発動に早食いもオマケで付いてくる、
    更に防御力も下位では最高クラスと攻防を高いバランスで兼ね備えた強力な装備となっている。
    • 但し耳栓は2まではいいが3は咆哮大を軽減するだけで無効化はできずやや微妙。
      脚も早食いのみとこちらも微妙なので、スキルのことを考えるなら脚、
      そして頭腰のどちらかかは変更してもいいだろう。
      • 一例として頭はボロス、腰はジャナフ、脚はインゴットにする選択肢があり、
        コレはなんと下位ながら攻撃Lv4と鈍器使いLv3を両立した上で見切りLv1もおまけで付いてくる、
        防御力も150前後は狙えるなど下位としては超豪華仕様である。
        更に初心の護石を所持していれば見切りLv2に上昇し、下位ではほぼ最強の火力装備になる。
  • 上位でも当面は鈍器使いが有効な緑ゲージがメインとなることや、
    上位でも鎧玉強化可能、他の上位序盤の防具と比べても遜色ない防御力も備えている。
    特に胴と腕は他の上位装備と競合する場面が比較的少なく*1
    下手をすると後述のレックスSの胴腕を作るまでそのままという人もいるかもしれない。
    • 更にver2.00で一部位72まで強化できるようになった。
      発売日からのプレイヤーでこれを使い続けている人は居ない……とは思われるが、
      下位防具ながらver1.00までのレックスSを超える防御力を得るのは驚嘆に値する。
      この数字はレア度5の一部の装備の最終強化にすら匹敵しており、
      下位防具としては最大の数字になる。
  • 勿論上位版レックスSも存在する。
    その性能は
    • 頭:耳栓1、早食い1、スロ2-1-0
    • 胴:耳栓2、鈍器使い1、スロ1-1-0
    • 腕:鈍器使い2、心眼1、スロ3-0-0
    • 腰:耳栓2、スロ2-1-0
    • 脚:早食い2、心眼1、スロ1-0-0
    • 一部位防御力64、ver1.00では70まで強化可能、
      ver2.00では84まで強化可能に
    と、下位版を純粋にパワーアップさせたような構成。
    下位でも活躍した胴腕は耳栓2をデフォで備え、心眼1も引っさげてきた。
    腕のLv3に心眼珠も入れれば、
    胴と腕だけで弾かれ無効&堅い部位への威力強化・鈍器使い3・咆哮【小】カットという
    凄まじい性能となる。
    無論腰を採用し、咆哮【大】をカットしつつ心眼効果、そして鈍器使い3を得る構成も強力である。
  • とにかく胴腕が鈍器使い装備として完成された性能を持つため、頭腰脚と護石の自由度が高めになる。
    例えば、運良く超会心1の護石を引くことができれば、
    頭をジンオウS、腰をスパルダS/スパイオS、脚を金色ノ足袋としてやることで
    いともたやすく弱点特効3・超会心3・鈍器使い3・耳栓2という構成を作成出来る。
    弱特2のお守りがあるなら腰を金色ノ帯としても同様のスキルを組める。
    他にも超会心に拘らないなら脚には今作屈指のお手軽火力装備ことインゴットSを採用する、
    お守りに攻撃や見切りSPの高いものを採用するなど
    カスタマイズは極めて幅広い状態である。
  • 一部位防御力が64のレックスS防具はMHP2G以来実に13年ぶりの実装である。
    またver2.00時点では防御力が最大84であるのだが、
    「上位時点で防御力が64→84に上昇する」レックスSもまたMHP2G以来である。*2
  • 余談だが、レックスSを一式装備した時のスキル構成は、早食いを除くとMHXの剣士用アカムトシリーズ一式と一致している。
    ついでに見た目も若干似ている

MHR:S

  • MRに合わせてXシリーズが実装された
部位スキルスロット
耳栓+1Lv4×1
Lv1×1
早食い+1
耳栓+2Lv2×1
LV1×1
フルチャージ+1
心眼+1Lv4×1
フルチャージ+1
気絶耐性+3
通常弾・連射矢強化+1
耳栓+2Lv2×1
Lv1×1
フルチャージ+1
早食い+2Lv3×1
心眼+2
通常弾・連射矢強化+1
一式耳栓Lv5Lv4×2
Lv3×1
Lv2×2
Lv1×3
早食いLv3
フルチャージLv3
心眼Lv3
気絶耐性Lv3
通常弾・連射矢強化Lv2
  • 不遇スキル筆頭の耳栓に枠を割かれているため、どうにも今ひとつな印象が拭えない。
    前作では需要のあった心眼も、本作では有効な相手は限られてくる。
  • 脚は快適スキルとして需要のある早食い+2、弾かれ対策の心眼+2を備えており、
    剣士であれば、バサルモスやラージャン等の対策として使えなくもない。
    その場合、通常弾・連射矢強化+1は傀異錬成の餌にするといい。
  • ガンナーであれば腕も候補。
    傀異錬成で心眼+1を餌に有用スキルを付けられれば、
    スロットLv4、気絶耐性+3、火力スキル2種+αのパーツが完成する。

MHF

  • MHFでは他のシリーズとは違い、割と攻撃的なスキル構成であり、聴覚保護のSPはあまり高くない。
    また、発動するマイナススキルも大きく異なっている。
    変種のレックスLはFX並に高い防御力を誇るため、
    実装以来多くのハンターを虜にしてきた
    (特にレベル7で防御力199となるレックスLメイル)。
    現在、剣士にはさらなる派生強化先、レックスLXシリーズも実装されている。
    • G級で作成できるレックスGシリーズも攻撃的な構成であり、
      剛撃剣術という人気スキルに加え、状態異常無効スキルや
      PTメンバーの力尽きた回数に応じて防御力や攻撃力がUPする「逆境」がついている。
  • MHF-Z1.1では辿異防具のレックスZシリーズが追加されている。
    一閃+5のSPを持つ部位や、新たな辿異スキル「適応撃強化」と適応撃のSPを持つ部位など、
    従来あまり見られなかったスキル構成が特徴的。
    特にガンナー脚部位は、適応撃、吸血血気活性という相性の良いスキルが揃っており、
    プレイスタイル次第ではかなり強力なものとなっている。

レックスロアシリーズ

MHW:Iに隠しモンスターとして復活したティガレックス亜種の防具。
今作での他の亜種モンスターの防具と同様に専用の名称が与えられており、「EXレックスロアシリーズ」と云う。
デザインもただの色違いではなく、MH4GからのG級装備準拠になっており、
EXレックスよりも騎士然としたフォルムをしており、
その黒と褐色の甲殻やβの頭防具が顔の下半分を隠すマスクになっているなど、
全体的にシックでダークな暗黒騎士のような見た目に仕上がっている。

MHW:I

部位αβ
スキルスロットスキルスロット
攻撃+3Lv3×1攻撃+2Lv4×1
満足感+1満足感+1
攻撃+3Lv3×1攻撃+2Lv4×1
Lv1×1
弱点特効+1弱点特効+1
体力増強+3Lv3×1体力増強+2Lv4×1
攻撃+2攻撃+2
体力回復量UP+3Lv2×1体力回復量UP+2Lv4×1
弱点特効+1弱点特効+1
挑戦者+3Lv1×1挑戦者+2Lv4×1
弱点特効+1弱点特効+1
一式攻撃Lv7(実際は8)Lv1×1
Lv2×1
Lv3×3
攻撃Lv6Lv1×1
Lv4×5
弱点特効Lv3弱点特効Lv3
挑戦者Lv3挑戦者Lv2
体力増強Lv3体力増強Lv2
体力回復量UPLv3体力回復量UPLv2
満足感Lv1満足感Lv1
シリーズ
スキル
轟竜の真髄
3部位以上・満足感・極意
  • 攻撃に痛撃、そして挑戦者と非常に火力に特化した性能であるのが特徴的。
    特に攻撃はαだとカンストして1Pt分無駄になる程で、こういった特徴は他に類を見ない。
    その一方で、体力増強と体力回復量、これにレックスシリーズと同様のシリーズスキルが備わり、
    攻撃面だけではなく耐久面でもトップクラスといったところ。
    • 特にαの腕は大人気の体力増強に、4ポイントで会心率ボーナスのつく攻撃と汎用性が極めて高く
      見切りと豊富なスロットを持つガルルガβ脚とこのレックスロアα腕で汎用スキルは大体揃うと言われている。
  • 一方で、βでもレベル4スロットのみの部位が多く拡張性は乏しいため、
    これ以上スキルをどれだけ発動できるかは手持ちのレベル4装飾品との相談になるだろう。
    他の多くのβ防具にも言えることだが、αから削ったスキルでLv4スロットに
    拡張することが優先されている傾向が強く、
    「βで増えたスロットにレベル1~3の装飾品を埋めればαと同等になる」という
    MHWではほとんどの防具で該当していた特徴を持つ部位はこの防具の場合胴だけである。
    MHWのように装飾品があればβの方が、とは言い難いので
    どちらを作成すれば良いか慎重に判断して作成しよう。
  • ちなみにゲーム内の各部位ごとの発動スキル欄を見ると、頭装備についている満足感はLv1止まりになっており、
    極意であるはずの満足感は1レベルしか発動しない…ように見えるのだが、
    実は以前レックスロアヘルムβでは満足感がLv2になっていた。
    部位ごとの発動スキル欄だと極意が適用されないせいか、通常時の上限である1までしか表示されないのだが
    内部的には2レベルあったようで、実際に極意を発動させた状態で装備すると満足感が+2されていた。
    いずれにせよレックスロアだけではLv3に届いていないのだが、
    ここを失念していると可否スキル構成が変わってしまうので注意する必要があった。
    αが1レベルのままである為、意図せず発生したミスなのではと言われていたが、
    2019年11月7日配信のアップデートパッチで修正されてしまった。

エクスゼロシリーズ

  • MH4では希少種の参戦に伴い、希少種素材を用いたエクスゼロシリーズが登場。
    エクスゼロ」の名称から、
    同じカプコンのロックマンシリーズの100年後の世界を舞台とした「ロックマンX」の主人公エックスと、
    ライバルにしてもう一人の主人公でもあるゼロを連想させるが、関連性は無い。
    ただし、防具のカラーリングはゼロに近い。
    カラーリングはMHP2Gに登場したレックスXと似ているが、デザインは発掘装備のレア版と同じ。
    非常に残念ではあるが、様々な人が女ハンター版エクスゼロシリーズに残しておいて欲しいと願ったはずの
    アレは残してはもらえなかった。
    やはり後述する発掘装備を掘り、それを見て楽しんでもらい、
    エクスゼロシリーズは優秀な防具として使ってもらおうということなのか?
    確かに、見た目が終わっているが防具性能が高すぎて呪いにかかるよりは遥かにマシである。
    発動スキルは、一式で耳栓、早食い攻撃力UP【小】砥石使用低速化となっている。
  • 脚の部位は攻撃+5と全脚部位で最も攻撃のスキルポイントが高く
    さらにスロットが2つ空いているため、攻撃力UPのスキルを発動するのに適している。
  • このシリーズは希少種の爆轟状態を反映してか、防具の各所が脈打つように赤く明滅するのが特徴。
    また、頭部位のキー素材が希少種限定のレア素材であるため、頭だけなかなか生産リストに並ばず、
    やきもきした人も多いのではなかろうか。
    • それに加えて後述のエクスゼロZを一式作るなら他にも古龍の大宝玉や覇導玉など、
      他のモンスターのレア素材をこれでもかと要求されるので、完成させるには非常に骨が折れる。
  • MH4Gでは希少種のG級進出に伴い、エクスゼロZシリーズが登場。
    発動スキルは剣士ガンナー共通して、高級耳栓早食い+2攻撃力UP【中】スタミナ奪取
    そこに剣士は砥石使用低速化、ガンナーは反動軽減-1と、相変わらず優秀な汎用性を誇る。
    特に脚部位は攻撃+6、聴覚保護+2、スロ2と、かのミラアルマの腕に匹敵する。
    • レックスXシリーズと同様に各パーツの説明文に法則性がある。
  • なお、地雷装備とまではいかないものの一式での地雷率が高い防具であり、
    未強化や穴あきチーズの場合は要注意。
  • 似通った装備にバンギスXシリーズとグリードZシリーズがあるが、実は組み合わせても相性が良い。
    有名な例としてまず頭をバンギスX、胴と腕をグリードZ、腰と脚をエクスゼロZと装備して、
    全ての空きスロットに斬鉄珠【1】*2、早食珠【1】*2、防音珠【3】 、防音珠【1】 を入れれば、
    発動スキルは攻撃力UP【超】早食い+2業物耳栓となり、マイナススキルは発動しない。
    だが空きスロットがない上に、研ぎ師のSPも-4となっているので他の5スロスキル、
    特に砥石使用高速化は残念ながら発動できない。他のスキルはお守り依存となってしまう。
    しかし斬れ味レベル+1が必要無い武器を使用する場合、普通に最適解に成り得る混合装備と言える。
    • ただしレア素材の驚異の大爆心、覇導玉、古龍の大宝玉*2が必要ない代わりに、
      太古龍骨、極悪な牙、恐暴竜の滅鱗が必要となる。どちらが作りやすいかは各々の判断に任せる。
      一応、現在はイビルジョー飢餓と確実に戦えるイベントクエストが配信されているため、
      素材自体は集め易くなっているが。順調に集まるかどうかは別として。そもそも狩れるかどうかも(ry

荒鉤爪シリーズ

  • MHXに登場する二つ名持ちモンスターの一種、荒鉤爪ティガレックスの素材で作成できる防具。
    容姿はレックスシリーズに水色の要素が加わり、男性装備は更にゴツくなった。
    一方で女性防具はむしろ露出度が増しており、胸に至ってはブラしかない。
    俗に言うビキニアーマーだろう。紳士御用達の装備になったのは言うまでもない。
    また共通して「荒鉤爪」らしく、腕には刺々しい鉤爪が付いている。
    • スキルとの相性は悪いが爪で引っかくとかなり痛そうである。MHXXなら防具合成でスキル面の問題も解消できる。
    爪に隠れて見え辛いが、地味に指が伸びきっておらず、微妙にグーに近くなっているのも特徴。

MHX

  • スキルはガンナーで「通常弾・連射矢UP」、剣士では「抜刀術【技】」、共通で「破壊王」。
    更に防具のLvが6以上になると「早食い+2」と「高級耳栓」の複合スキルである「荒鉤爪の魂」が発動する。
    • 剣士用は抜刀会心が付いているので大剣やハンマーとの相性が良好。
      破壊王もあるので特に部位破壊箇所が多かったり部位破壊によって弱体化する相手に対して効果的である。
      部位破壊時の素材目当てに着ていくのも良し、サブタゲマラソンに着ていくのも良し。
      逆に大剣とハンマー以外でこの防具の真価を発揮するのは難しいか。
      しかし大剣で運用するとなると、追加スキルは集中でほぼ確定となるので、
      防具にスロットがないことも相まってスキル自由度はかなり低い。
    • エリアル太刀との相性も悪くない。
      エリアル太刀はジャンプ抜刀気刃斬りが3連続攻撃になるので、その全てに抜刀会心の効果がある。
      また、ガードできない太刀にとって高級耳栓が有用なのは言うまでもないが、
      乗り攻防中の咆哮を無視できるという点も見逃せない。
      乗り名人や飛燕が発動するお守りがあれば、敵によってはかなり有利に戦えるので試してみてはどうだろう。
      ただしエリアル太刀はゲージの色維持に大回転斬りがほぼ必須になることに注意。
      大抵の場合敵の真下で大回転斬りをすることになるため、マルチプレイでの使用は計画的に。
    • 求められるお守りの難易度は高いが、溜め短縮+5の穴3のお守りを引き当てれば
      スロットが1つ空いた武器と合わせて集中が発動する。言うまでもなく相性がいいのは轟大剣【王虎】だろう。
      ティガ通常種武器+ティガ二つ名防具でニアミスだが見た目の統一感は十分。
    • 剣士として凄まじい程の依存性のあるスキルを詰め込んでいることもあり、例の病を発症することも。
    • ガンナーは破壊部位をピンポイントで狙うのに向いた「通常弾強化」があるが、
      他に採用したいスキルも多い為、剣士用ほど採用率は高くない。
    • 荒鉤爪で発動するスキルの内、「高級耳栓」は言うまでもなく有用。
      前述の大剣やハンマーならばモンスターの咆哮の時間をそのまま溜め時間にできるため尚更有用である。
      明らかにイメージで付いたと思われる「早食い」も回復時の隙を小さくできる点では役に立つ上に、
      生命の粉塵の早食いで味方の窮地を救う事もできる、
      納刀状態での立ち回りが多い大剣と生命の粉塵の相性は言うまでもない。
      また今作の赤ゲージ回復アイテムで唯一安定して入手出来る代わりに、
      食べるのに時間がかかるという難点があるこんがり魚も比較的安心して使用できる。
      肉だけじゃなく魚も食おうぜ!
      • よって大剣で震怒竜怨斬を効果的に使いたい場合にはこの防具一式がこれ以上なく好相性。
        体力ゲージの半分以上を埋めた赤ゲージが魚の早食いで一気に緑に戻る様子は一見の価値あり。
      「抜刀会心」を最大限発揮する為には納刀の機会が多くなるため、この点のシナジーもある。
  • 火力スキルは抜刀会心と弾強化しかないので、部位破壊によって戦闘を優位に進めながら立ち回るのが望ましい。
    その点では火力重視の二つ名装備と上手く差別化ができていると言えるだろう。
    • 特に翼破壊で閃光玉が有効になったり部位破壊で肉質が軟らかくなったりする黒炎王紫毒姫相手なら、
      頻繁に毒を使用したりバインドボイスが【大】になっていることもあって全てのスキルを無駄なく活用できる。
      火耐性もそこそこ高いので攻守両面で相性が良いと言えるだろう。
  • 実は上位から作れる装備としては珍しく、二つ名スキル発動前でも 部位破壊前提ならそれなりに使える。
    Lv6以上が前提になりがちな二つ名防具では結構珍しい。

MHXX

  • 限界突破を行い、強化することで防御力が更に上昇し、
    二つ名スキル「荒鉤爪の魂」が「SP時間延長」を加えた「真・荒鉤爪の魂」へとパワーアップする。
    お肉大好きで良かったのでは
    MHXから変わらず、立ち回りを強化するスキルが整っている。特にギルドスタイルで使用する場合は、
    早食い+2とSP状態の効果が合わさって、食べるだけではなくガッツポーズも早いという
    驚異的な速度で回復アイテムを使用する事ができる。便利には違いないが、かなりせわしない。
    もちろん前述の通り粉塵早食いに使っても相変わらず便利。XXでは生命の大粉塵も追加されたので、
    超特殊許可クエストなどの高難易度なクエストでは味方の為にもガンガン使ってやろう。
    またストライカースタイルのSP状態を、X時代と変わらない好相性ながらも、
    必要ゲージ量特大の震怒竜怨斬のゲージ上昇の補助に用いる運用法もある。
    但しこれらを活かすために狩技のどれかをSP狩技にする必要があるのが難点。
    獣宿し【獅子】やムーンブレイクが使い勝手良好なのでSP狩技にしておくのが良いだろう。
    • 大剣装備としては、二種の必須スキルに加えて居合術がつくブラックXシリーズ
      及び非常に高い拡張性で様々なスキルをつけることができるネセトシリーズがライバルとなる。
      両者とも盛ることができる火力の面ではこちらを上回る。
      一方で高級耳栓、早食い、破壊王、SP時間延長と立ち回りを強化する目的ではこの装備が頭一つ抜けている。
      用途に応じて使い分けることが重要だろう。
      耳栓以外は「あったらまあ便利かな」の域を出ないのが厳しいところだが
      ちなみに、防御力はこれらの中では最大。まあ、ネセトとは30しか違わないが。
    • また今作で人気防具の例に漏れず雷耐性は-20と劣悪。ネセトはおろかあのグギグギグすら下回ってしまう。
      震怒竜怨斬で強力な雷属性攻撃に反撃しようとした結果、
      反撃する前にオチてしまうなんて事がないようにしよう。
    • なおXでの良き相棒だったわんこの究極強化である轟大剣【大王虎】は残念ながら伸び悩んでしまったが、
      次の相棒候補は匠不要で十分な攻撃力かつスロ3があるので短縮珠【3】を使いやすく、
      荒鉤爪一式+集中を組みたい場合は護石のみで溜め短縮を6PT稼げればOKと周囲の環境も良くなっている。

レックスネコシリーズ

  • 轟竜ティガレックスの端材から生み出されたオトモ用の装備。
    オトモ用になっても荒々しさは健在。
  • 轟竜の凶暴性をそのまま宿していると伝えられるオトモ装備。
    身に纏ったオトモにもその力の一片が移り、大地を踏みしだきながら暴れ、
    ご主人の手にすら噛み付くという。本当なら解雇待ったなしである
    武器の「レックスネコ轟槌」はストライプストライクがモデルとなっており、
    その一撃は獲物の肉に喰らい付き、骨までを砕き割るという。
    やはりアイルーの装備にしては物騒、というよりいっそ暴力的である。
    なお、こちらもティガレックスの武器の傾向をしっかり受け継いでおり、
    平均以上の攻撃力を持つ代わりに会心率が少し低い。
  • MH4(G)のギルドカードにはオトモも一緒に映れる上、
    ティガレックスが大きく描かれた、その名も「轟竜の咆哮」という背景もあるので、
    ハンターもオトモも背景も全部ティガレックスでまとめ上げたギルドカードなんてものも作成できる。
    ティガレックスが好きなハンターは是非一度試してみてはいかがだろうか。
    • MHXでも「轟竜の咆哮」の壁紙は続投しており、当然レックスネコシリーズも健在。
      さらに荒鉤爪ティガレックスの端材を利用した新作「荒鉤爪ネコシリーズ」も登場し、
      ティガレックスファンの夢を膨らませた。
  • 防具の着彩設定にも対応。
    後頭部や胴等にみられる金属製の部分がカラー変更に対応している。

荒鉤爪ネコシリーズ

  • MHXより登場した、荒鉤爪ティガレックスの端材を用いて作らせたオトモ用装備。
    通常種装備の猛々しさはそのままに
    随所に爪と青いラインがあしらわれたスタイリッシュなデザイン。
    ハンター装備同様、腕には荒鉤爪の特徴である青い鉤爪がデザインされており、引っ掻くとかなり痛そう。
    もちろん、ただの飾りであるが。飾りでもケガするとは思うが…
    • MHXXから登場したサポート傾向・ビーストのオトモなら、両手の爪を使うように見せることができる。
      ビースト状態での禍々しいエフェクトと合わせてより荒鉤爪気分を味わうことができるだろう。
  • 武器は「荒鉤爪ネコ轟槌」。デザインはレックスネコ轟槌を荒鉤爪風にアレンジしたものとなっている。
    ハンター用の荒鉤爪武器は通常武器の低い斬れ味と会心率を克服していたが、
    このオトモ武器に関しては通常個体の低会心を引き継いでしまっている。
    斬れ味に至っては獰猛化素材を使った「猛レックスネコ轟槌」に負けている有様である。
    • 特に会心率についてはXX版となっても全く克服できていないどころか、むしろ-35%と悪化。
      オトモスキル「会心強化の術【小】」と「【大】」を重ね掛けしても打ち消すことができず、
      初期の評価は芳しくなかったようだ。
    • 後の配信で「弱点特効の術」が登場し、怒り状態を併用せずとも低い会心率を補えるようになった。
      ハンター側の弱点特効と同様、会心率が+50%されるため効果的な相手には優先的にセットしたい。
      また、MHXXでは二つ名武器にはサポートゲージ増加の効果も付き、その中でも攻撃力は3位。
      斬れ味も1,2位のよりまともなので、マイナス会心を無視できる爆弾メインのニャンターなら活用しやすい。
    • マイナス会心を加味しても近接の物理期待値はトップクラスなので、
      打撃の近接特化無属性武器を使いたいという限定された場面ではスキルで補わずとも活躍してくれるだろう。
  • 荒鉤爪XXネコ轟槌は近接特化型ながら、
    ボマーニャンターで打撃属性の小タルメガブを使いたい場合、鏖ネコ鎚ニャンディスに次ぐ候補となる。
    会心大小をセットしてマイナス会心を補えば遠隔攻撃力の期待値は僅差となる…が、
    スキルに「遠隔攻撃強化の術」をセットすれば爆弾の威力は同じになってしまうし、
    メガブの威力でギリギリ負けていることは事実なのでやはりこちらが厳しい立場か。
    • あくまでこれはボマーニャンターの場合であり、コレクトやアシストでは別。
      アイルー自身の遠隔攻撃力の差から会心の差がより痛くなり、遠隔の期待値で差が付く。
      小タルを頻繁に用いる小タルメガブ型だからこそ追いつけるというわけである。
  • 荒鉤爪XXネコ防具は今作オトモ防具でトップタイの高い防御力を誇る。
    耐性は雷に極端に弱く、龍にも弱い。
    火と氷には強いが一式で+8どまりとやや物足りず、いずれかの耐性に特化した防具の方が優先されがち。
  • なお荒鉤爪ティガレックスの最終強化武器のネーミングは色々と暴走していたが、
    オトモ武器の名前は残念ながら「荒鉤爪XXネコ轟槌」と大人しいネーミングのまま。
    安直に「荒鉤爪轟槌CAT」とかにするとハンマー辺りと被るからだろうか。
    • なお防具の着彩設定では青く輝く発光部分のカラーを変更できる。
      赤く着彩して怒り状態の荒鉤爪を再現することも可能。

ベビティガネコシリーズ

  • MHXに登場するオトモ防具で、『モンハン日記 ぽかぽかアイルー村DX』との連動特典。
    同作に登場するティガレックスの赤ちゃん・ベビーティガを模した着ぐるみ。かわいい
    着ぐるみではあるが胴しか存在しないわけではなく、ちゃんと頭・胴が存在。
    頭防具を装備するとベビーティガの口からアイルーの顔が覗く格好になる。かわいい
    この装備でしゃがみ歩きをすると、
    まさにティガレックスの赤ちゃんがよちよち突進しているように見える。かわいい
    卵や化石などを運搬しながら蔦登りをするとティガレックスの赤ちゃんが大きな餌を口に咥えているように見える。
    かわいい
  • 生産には同作のセーブデータがSDカードにある事でもらえるアイテム「ベビー日記帳」が必要で、
    頭・胴それぞれ1パーツに1つずつ必要になる。なお武器は存在しない。
    「序盤を乗り切るのに役立つオトモ防具」との事だが、その防御力は頭5、胴9。正直、初期装備並である。
    さすがにこれでは序盤しか着用できない…と思われるが、
    いざ生産リストを見ると、何と最初から上位版である「ベビティガS」シリーズが解放されている。
    ベビティガSとなるとレア度は7、防御力は頭78・胴140と普通に上位強豪モンスターのオトモ装備並で、
    上位クエストでも問題なく着ていく事ができるだろう。
  • ただし上位版のベビティガSを作るには轟竜の猛端材、つまり獰猛ティガレックスを狩猟する必要がある。
    この獰猛ティガレックスのクエストは集会所の通常クエストには存在せず、
    出現させるにはポッケ村の依頼を進めネコートさんの依頼を受ける必要がある。
    ネコートさんといえば、アイルー村本編でもプレイヤーに様々なクエストを発注してきた存在。
    アイルー村からの連動特典のための関門がそのネコートさんというのもなかなかに凝った演出である。
  • 特典としてもらえる「ベビー日記帳」は12個。
    これはニャンターとオトモ2匹の下位と上位を全て製作するのにちょうど必要な数となる。
    間違えて売却しない様に気を付けよう。
  • MHXXでは残念ながらG級版装備は登場せず。
    既にベビー日記帳を使い切ってしまった人は製作出来なくなってしまうので当然と言えばそうではあるが。
    一方で今作には防具合成システムがあり、カプコンコラボであるこの装備は勿論対応しているため、
    強力な防具と合わせることでG級でも実用的にベビティガを着こむことが出来るようになっている。
    また防具の着彩設定にも対応し、眼と爪のカラーを変更できるようになった。
  • セーブデータによる連動が不可能なためか、Nintendo Switch版においては、
    最初から連動特典や体験版特典などのアイテム・オトモが全て収録されている。
    アイルー村DXの特典も対応しており、あちらを購入せずともベビティガネコシリーズが入手可能。

余談

  • レックスX、レックスU、EXレックスの女性用の脚部分は、臀部(お尻)の露出が非常に多く、
    後方から自キャラを見ることの多い狩猟中は何となく目のやり場に困る。
    また、ガンナー用は臀部だけでなく太ももの露出も多い。
    腰防具をベルト状のものにすると、非常にけしからん見た目になる
  • MH4ではティガレックス希少種の狩猟にはHR8以上が必要だが
    時折HR7以下でエクスゼロシリーズを装備しているハンターが現れる。
    これは改造ギルドクエストに参加したハンターなので、ご退室願おう。
    MH4Gでは村上位の追加によってHR1でも作成が可能。
  • 実はMHGには没データとして「Wレックスメイル」なる名称の装備が存在している。
    レックスの名を冠してはいるが、外見はレウスメイルのグラフィックの流用
    (そもそもMHGの時点ではティガレックスが存在すらしない)。
    高い防御力に加えて風圧のSPが11あり、たった一部位風圧【小】無効が発動するのが特徴。
    当然だが、没データなので持っている者がいたら改造使用者である。
    • 「W」が何を指すのかは定かではないが、設定上の絶滅種として「ワイバーンレックス」は存在する。
      一般に「ワイバーン」の綴りは「Wyvern」であり、由来の筆頭候補と言えよう。

関連項目

モンスター/ティガレックス
モンスター/ティガレックス/派生作品
モンスター/ティガレックス亜種
モンスター/ティガレックス希少種
モンスター/荒鉤爪ティガレックス
武器/ティガ武器


*1 一応胴のヴァイクS、腕は一応ウルクSは比較的早期に作れるものの、どちらも強力な装飾品が前提の強さである。胴のハンターSも鈍器を捨てて使うほどではない。一方で腰はスパイオS、脚はインゴットSとそれぞれ装飾品不要の競合が早期から存在する
*2 84には王鎧玉が必要だが、上位である樹海のトレジャーで入手できる