アイテム/紅玉

Last-modified: 2024-04-28 (日) 09:23:58

概要

  • 飛竜の体内で稀に発見される宝石。火竜の紅玉が一番有名か。
    発見例はおもに火竜とその亜種、希少種、二つ名個体、ヌシ個体のほか、
    ラオシャンロン、ウラガンキン(およびその亜種、二つ名個体)、
    さらに牙獣であるオルガロンや分類不明であるラヴィエンテからも紅玉が発見されている。
  • MHP2G以前のシリーズとMHX(X)のメラルーは、撤退時に稀に「ネコ毛の紅玉」というアイテムを落とす。
    しかし、実はこれ、メラルーの体毛が固まってできた毛玉であり、飛竜などの紅玉とは異なるものらしい。
    ただの毛玉と言う訳ではなく、まがりなりにも紅玉と名づけられる程度には宝玉っぽい見た目らしいが、
    やっぱり毛玉は毛玉に過ぎない訳で、ごく一部のアイルー関連武器にしか使えない。
    • ネコの毛玉ネコ毛の紅玉はシリーズによってはフィールド上の採取でも拾える様になった
      一方、アイルーとの戦闘がありアイルーが逃走時に落とし物をするシリーズであっても
      メラルーとは異なりアイルーは「ネコ毛の紅玉」は落とさない。
      設定上ではアイルーの体内でも「ネコ毛の紅玉」は生成されると言う話になっているが、
      いざ入手したいのであればメラルーの出現場所をしっかり把握しておくこと。
    • MHR:SではMR版である「ネコ毛の大紅玉」が登場。
      こちらはフィールド上のガラクタ置き場での採取でしか入手できないが、採取ポイントは
      時間経過でリポップする為、根気よく採取していればいつかは手に入る。
      集める場合は、他の候補が小タルと大タル位しかない大社跡がお勧めか。
    • MHFではメラルー変種の落し物やチャチャブー変種の剥ぎ取り、クエスト報酬などで、
      「獣人の紅玉」「獣人の上紅玉」「獣人の秘紅玉」が手に入る。
  • 物欲センサーが発動し易いアイテムの一つで、装備を作る時の必要数を入手した途端に
    報酬に2~3個まとめて出てくる事で有名(人にもよるが、ラオシャンロンでよりその傾向が高い)。
  • 一体これを武具のどこに使うのだろうか? と考えるハンターは数知れず。
    火竜の素材からできたライトボウガンならフレーム部分のリボルバーに似たような物があるが…
    • 説明文では力の源だとか武具の力を高める等とあるので、強力な力を秘めているのは確かである。
      これを装備に埋め込めば、紅玉から発せられるエネルギーが攻防の際に威力を発揮するというようなことだろうか?
      何だか魔術的だが、そもそも装備が壊れたり生肉が痛んだりする事のない非常識が通用する
      モンハンの世界ではどうでもいい事である。
      • リオス種の紅玉の説明文を見る限り、「加工に出すのをためらう」ほどの美しさであるらしい。
        つまり武具にしてしまったら宝飾品としての価値が失われると読める訳だが、
        剣の柄部分に宝玉としてはめ込む、と言ったような使い方であれば武具になっても美しさは保てる訳で、
        そうではないとすると磨り潰すだとか溶かしてコーティング剤にするなどの使われ方なのかもしれない。
  • この紅玉はかなりレアな素材として知られているが、
    エスピナス亜種の「棘茶竜の紅玉」や、希少種の「棘白竜の紅玉」は何故か腐るほど出る*1

類似アイテム

  • MHのメインモンスターであるリオレウスに倣ってか、メインモンスターは紅玉に相当するアイテムを有することが多い。
    MHFの場合、ベルキュロスやその亜種であるドラギュロスも紅玉に近い素材を持っている。
    これらの詳細はアイテム/玉石の項を参照のこと。
  • 同じくMHFに登場するアノルパティス眼球は、怒ると紅く光る性質を持っており、
    その様子が出没地域の雪景色で一際目立つことから「雪原の紅玉」と呼ばれる事もあるらしい。

余談

  • 以前は火竜の亜種・希少種から取れる紅玉は「蒼火竜の紅玉」などのように差別化されていた。
    アイコンの色も各火竜特有の色となっていたが、やっぱり「玉」のクセにかったりしたのだろうか。
    • かの有名なコナン・ドイルの推理小説「シャーロック・ホームズ」シリーズにも
      青い紅玉(The Adventure of the Blue Carbuncle)」という短編ものが存在する。
      この「青い紅玉(Blue Carbuncle)」の正体については諸説あるようだが、
      日本では「そもそも紅玉が青いというのはおかしい」という指摘などもあり、
      近年では「青いガーネット」と訳されることが多いんだとか。
    • なおアイテム説明文では、それぞれの体色も含んだ紅色の玉とされている。
      蒼火竜なら「蒼と紅、2色の炎の競演には見とれるばかり」という具合である。
    また、現在でも「雌火竜の紅玉」と「爆鎚竜の紅玉」は、
    玉という名前なのにアイコンは赤くない(それぞれ黄色)。
    • ちなみにリオレイア及びリオレウス希少種の逆鱗、紅玉は、
      MHF-Gにて、HC素材と言う形で復活を果たした。
      ただし、こちらの紅玉のアイコンは赤色となっている。
      一方で亜種については別の名称となり、逆鱗と紅玉の復活とはならなかった。
    • MHSTでは、亜種、希少種共々固有の紅玉が復活している。
  • 「銀火竜の紅玉」は売れば一生遊んで暮らせるほどの珍品らしいが、売値はたったの2万z
    となると、2万zでも一般の人にとっては相当な額となるのだろうか。
    あるいは、ハンターが素材を売った場合には巨額の税金がかけられてしまうとも考えられる。
    ハンター生活には支給品やネコタク等の充実したサービスがつきものだが、
    それを受けられるのもこうした制約のお陰…かもしれない。
  • 火竜および雌火竜の紅玉の落とし物や頭の部位破壊、尻尾剥ぎ取りなどでの出やすさは、
    MHP2G以前では希少種>通常種>亜種の順だったが、
    MH3G以降は希少種>亜種>通常種の順に変わっている。
    この変更点を意外と知らない人も多い。
    なお、これは紅玉だけでなくG級素材である天鱗にも言えることである。
  • 体内で稀に生成される玉……もしかしたら、竜玉と同様モンスターの結石なのかもしれない。
    もし実物があったら見てみたいものである。
    • ちなみに、ネコの毛玉ネコ毛の紅玉も、抜け落ちた縮れ毛が自然と集まり丸まったものでは無く
      「体内で長い年月を経た猫の毛玉は、宝石のごとき輝き」との解説が記されているため、
      この道理に基づいて体内で生成された立派な紅玉である。
      なお、現実世界の猫も、うっかり毛を口にしてしまう事が頻繁にあり、
      それが消化器に溜まり溜まって一定量を超えると食べた物と一緒に嘔吐する事がある。
      その際に毛玉となって排外されることから、ネコ毛の紅玉はこれに類するものと思われる。つまりメラルーのゲr
      他の紅玉と比較して入手が容易なのも、その辺の事情に寄る所であろう。
  • 宝石のルビーも日本語では紅玉と呼ぶ。
    リンゴの品種にも「紅玉」というものがある。味は多少酸っぱめ。
    生食よりは、アップルパイなどの加工用に向く品種である。
    • 読み方は「こうぎょく」であり、決して「べにだま」ではないのだが、
      近年ではいちごの品種としてべにたまというものが育成されているようである。

関連項目

アイテム/玉石
アイテム/逆鱗
アイテム/天殻
アイテム/天鱗
アイテム/レア素材

紅玉を持つモンスター

モンスター/メラルー - ネコ毛の紅玉(MHP2G以前とMHXシリーズ)
モンスター/オルガロン - 響狼の紅玉
モンスター/リオレイア - 雌火竜の紅玉
モンスター/リオレイア亜種 - 桜火竜の紅玉(初期作品、MHSTのみ)
モンスター/リオレイア希少種 - 金火竜の紅玉(初期作品、MHF、MHSTのみ)
モンスター/紫毒姫リオレイア - 紫毒姫の紅玉(MHST2のみ)
モンスター/リオレウス - 火竜の紅玉、火竜の耀紅玉(辿異種個体のみ)
モンスター/リオレウス亜種 - 蒼火竜の紅玉(初期作品、MHSTのみ)
モンスター/リオレウス希少種 - 銀火竜の紅玉(初期作品、MHF、MHSTのみ)
モンスター/黒炎王リオレウス - 黒炎王の紅玉(MHST2のみ)
モンスター/エスピナス - 棘竜の紅玉、棘竜の大紅玉(辿異種個体のみ)
モンスター/エスピナス亜種 - 棘茶竜の紅玉
モンスター/エスピナス希少種 - 棘白竜の紅玉
モンスター/ウラガンキン - 爆鎚竜の紅玉
モンスター/ラオシャンロン - 老山龍の紅玉
モンスター/グァンゾルム - 帝征龍の紅玉(剥ぎ取り希少素材)
モンスター/紅龍 ミラボレアス - 黒龍の紅玉(MHFのみ、剥ぎ取り希少素材)
モンスター/ラヴィエンテ - 大巌竜の紅玉、大巌竜の暗紅玉


*1 一応、通常種の「棘竜の紅玉」はレア素材の名に相応しく入手確率は低め