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モンスター/アンジャナフ

Last-modified: 2018-02-14 (水) 09:05:27
種族
獣竜種
別名
蛮顎竜(ばんがくりゅう)
英語表記
Anjanath
登場作品
MHWorld
狩猟地
古代樹の森, 大蟻塚の荒地

目次

生態・特徴 Edit

捕食対象となる生物の豊富な古代樹の森を中心とした縄張りを持つ大型の獣竜種。
森に隣接する大蟻塚の荒地にも姿を現すことがある。
獰猛な性格と上向きに鋭い棘の生えた下顎から、<<蛮顎竜>>の別名を持つ。
くすんだ桃色の鱗と、背中から尾にかけて生える黒い体毛が特徴。
手や足なども黒ずんでいるが、これは分厚い甲殻によるもの。
二足歩行を主とする獣竜種の例に漏れず後ろ足が非常に発達しており、
モンスターの中では大柄な部類に入るにもかかわらず動きは軽快。
その脚力を生かして壁をよじ登ったり、海辺の岩の上を次々と跳ぶ姿も見られることがある。
アンジャナフの鼻先は上方に展開する大変特徴的な構造となっており、
周囲に何らかの気配を感じると、鼻先を展開して付近の匂いを嗅ぐようなしぐさを見せる。
また、縄張りを誇示するために鼻先から黄色い粘液を吹き付けるマーキングを行うため、
アンジャナフの生息域にはこのべたつく粘液が特徴的な痕跡として残される。
普段はゆっくりと歩いて徘徊しており、獲物となる草食竜を見付けると猛然と襲い掛かる。
腰部には扇状に展開される皮膜の張った""があるが、普段は格納され確認できない。
アンジャナフが興奮した際などには翼が展開され、シルエットに大きな変化が加わる。
また、アンジャナフはこの翼を広げて腰を下ろし、日光浴を行う姿も確認されている。
翼で羽ばたくようなことはできず、もっぱら体温調整の役割を担っているものと考えられる。
アンジャナフが怒ると翼が展開されるだけでなく、喉元が赤熱する様子が見られることがあり、
この状態では体内の熱を用いた危険な行動が見られ「炎熱蓄積状態」と称される。
顎を用いた行動が熱を帯びるだけでなく、時間が経過すれば火のブレスを放射することもある。
ただしこれはアンジャナフにとっても危険であり、頭部を攻撃して怯ませるとのけぞる姿が見られる。
非常に好戦的かつ執拗で、こちらを痛めつけてくる外敵や挑発してくる者に対しては
気が済むまでどこまでも追いかけまわす性質を持つ。
しかし、目標をしつこく追い回すあまり、誤って自分よりも格上のモンスターの縄張りに踏み入ることもあり、
手痛い排除を喰らってすごすごと退散する姿も見られる。
古代樹の森における生態系では上位に位置し、様々な場所に姿を見せる傾向がある。

概要 Edit

  • その姿は、同じ獣竜種で恐竜がモチーフとなっているイビルジョーディノバルドよりも更に恐竜に近く、
    まるで大型獣脚類の生き写しのようなシンプルで生物感溢れるビジュアルである。
    ただし、当然ながらまんま恐竜そのものというわけではなく、
    蛮顎竜の名の通り、下顎にいかにも野蛮そうな棘を持つ(牙はそれとは別に口内にある)他、
    トサカのように展開することが出来る大きな鼻、尾の裏側に生える小さな棘、
    背中(腰の辺り)に折り畳まれている皮膜(通称:)、そして後述する特殊な生態など、
    MHシリーズのモンスターらしい特徴も確認できる。
    • 展開した鼻からはマーキング用の体液を噴射することができ、
      アンジャナフはこの体液を岩などに吹き付けることで縄張りを主張する。
      これは特徴的な痕跡としてフィールドに残されることとなる。
    • 背中の帆は興奮時に展開される他、日光浴の際も帆を展開して日を浴びるようだ。
      体外に膜を持つ獣竜種にはガスラバズラという先例が居るものの、あちらは元水生生物である。
      アンジャナフのそれは翼のようにも見え、発売前から何のために存在するのか話題になっていた。
      どうやらこれは体温を調節する器官らしく、日を浴びることで熱を蓄積しているようだ。
  • 強面通りの野蛮で好戦的、狂暴な性格を持ち、他のモンスターに対しても躊躇なく襲い掛かる。
    古代樹の森では様々な場所へと移動する傾向があるため、他大型モンスターとの接触も多く、
    アンジャナフと他のモンスターが「縄張り争い」している場面に出くわしたり、
    狩猟対象と戦っているところに突如乱入、狩猟対象が怯えて逃げるといった場面が発生する。
    古代樹の森の戦闘BGMも「森を牛耳る蛮顎の竜」とアンジャナフを意識した曲名になっている。
    • MHWorldの広報では「アンジャナフがドスジャグラスと縄張り争いする」場面がよく用いられた。
      鉢合わせたドスジャグラスに猛然と喰らい付き、そのまま引きずるように左右に振り回し、
      頭上まで高々と持ち上げてから足元に投げ落とすなど、荒々しく攻め立てる姿を見せる。
      その様子はまさしく「蛮顎竜」という別名が示す通り。
    • MHWorld開始時のストーリーでも色々なトラブルが続出する中で更に乱入、
      主人公一行を追っていたドスジャグラスの後方から襲い掛かり、そのまま縄張り争いを始める。
      主人公には目もくれないが、巨体で暴れ回る彼の足元を通り抜けるだけでも一波乱ある。
      幸い、主人公と相棒の編纂者は大した傷も負わずにアステラになんとか到着することができた。
      • しかし、アンジャナフの本領が発揮されるのはむしろここから。
        このイベントで顔見せは済んだということなのか、以後序盤の任務クエストにも姿を見せる
        防御力の高い装備が揃っていない序盤には不釣り合いなほどの力自慢なモンスターであり、
        プケプケを狩りに行ったら死角から突如噛み付かれて即死」といった事態も発生しうる。
        クエストの狩猟対象そっちのけで防御力不足のハンターを続々とBCへと送り返す様は、
        どことなくMH3上位上がりたてでのイビルジョーを連想させる。
        むしろMHWorldからの初心者の場合、勝手が解らないまま力尽きるためより悪質である。
        新大陸においても「獣竜種モンスターは初登場作品で遠慮しない」というジンクスは健在であった。
    • ただし、古代樹の森の"主"である空の王者リオレウスなどには実力で及ばない。
      リオレウスとの縄張り争いでは一方的に攻撃されて上空から放り捨てられる情けない姿を見せる。
      普通に戦っていてもリオレウスは滞空している関係で一方的に攻撃を仕掛けられてしまう。
      • MHWorld公開初期のプレイ動画では環境利用の一環としてプレイヤーに誘き出され、
        リオレウスの縄張りまで誘導された挙句上記のような姿をさらす場面が多かった。
        このことや、各種体験版では難易度相応の装備が用意され十分狩れる環境だったことから、
        発売前時点ではやや「かませ」との評が目立っていたモンスターである。
        もっとも実態は上記のとおりであり、慢心してうっかり力尽きた人もまま見られた。
  • 強面なモンスターではあるものの、先述のようにリオレウスのかませ扱いを受けたり、
    MHWの生態紹介動画で翼を広げて呑気に日光浴している姿が取り上げられたり
    習性のひとつであるマーキングを披露したりとと、
    どこか愛嬌のあるキャラクターのように紹介されることも多い。
    捕食行動に移行するさいもゆっくり歩きながら犬のように地面をクンクンと嗅ぎ、
    近くに草食モンスターがいると大股で歩いて食べに行くなど、意外と可愛らしい。
    • 一方、状況によっては獣竜種らしくダイナミックな移動を行うことがある。
      狭い場所であろうと体を低く倒し、全身を捻じ込んで力任せに移動しようとしたり、
      海に屹立する岩の上を次々と跳躍して別のエリアを目指したりと、その様子には圧倒される。

戦闘能力 Edit

  • 強靭な顎による噛み付きや、獣竜種特有の発達した後ろ足による飛び掛かりなどを繰り出す。
    特に拘束攻撃はハンターを本気で捕食しようとしてくるような動きを見せ、迫力満点。
    獣竜種でお馴染みの体当たりも備えるため、側面であれば安全とはいかないのも難点。
    また、咆哮・風圧・震動と一通りの拘束手段も備えている点も厄介である。
  • 拘束攻撃はくわえたハンターを上に放り投げ、落ちてきたところをガブリと噛みつき、放り捨てるというもの。
    噛みつかれた時にグシャアというとてもいやな音がするが、特に追加ダメージは無い模様。
  • 怒り時には腰部の翼を広げ、喉がほんのりと赤く染まった状態へと変じる。
    これは「炎熱蓄積状態」と称され、文字通り火属性が付加された噛み付き,
    着火した塵粉を大量に放出する攻撃などを行う。
    ただし、火の粉は鼻から出る
    これらは軽く触れただけで火属性やられになってしまうため、非常に厄介である。
    更に放置し続けていると、一定時間後に強烈な火属性ブレスを吐いてくる
    一直線に放たれるソレは迫力満点であり、その見た目に違わぬ威力を有する上に出が早い。
    ゲーム序盤の低防御力装備や火耐性の低い装備ではあっという間にこんがり肉となりかねない。
    • ただし、この炎熱蓄積状態時に頭を攻撃して怯ませると大きくのけぞり、
      そのまま長いダウンへと移行するというディノバルドに酷似した弱点が存在する。
    • また、背中の翼は非常にデリケートな部分であるのか肉質が柔らかく、
      特に斬撃と射撃に対してはアンジャナフ最大の弱点部位となっている。
      もしも翼が展開された状態のままダウンを取ることができれば、大ダメージを与えるチャンスとなる。
      顎を武器とするアンジャナフの眼前に居るのは危険だが、恐れずに攻めるとダウンを取りやすい。
    • アンジャナフの動きに慣れていない場合、火耐性が低い装備では苦戦しやすい。
      アンジャナフで詰まる場合、防御力だけでなく火耐性も意識した装備が望ましい。
  • 破壊可能部位は頭部、左後脚、右後脚、尻尾(切断)の4か所。
    最大の物理攻撃弱点は怒り時に展開される鼻で、頭部や翼、尻尾なども良くダメージが入る。
    後脚はやや堅めだが、部位破壊を達成した側の後足はそこそこダメージが通るようになる。
  • 状態異常は毒・睡眠が並程度に通り、麻痺・気絶などは少し通り辛い。
    唯一爆破属性に関しては殆ど通用せず、別の属性を選択した方が効果的だろう。

武具 Edit

  • 防具はMHシリーズでの王道的な鎧装備に近い見た目が特徴的。
    火を噴くという性質から火耐性が高めであり、
    またシリーズセットボーナスとして「蛮顎竜の力」というスキルが付くようだ。
    効果は「体力が下がると、スタミナ消費量が減少する」というものらしい。
  • 女性用胴装備は、いわゆるビキニアーマーを思わせる露出度の高いもの。
    • 女性用防具一式を揃えると、国民的RPG3作目の女戦士を彷彿とさせるような外見になる。

余談 Edit

  • 一部メディアでは企画初期段階におけるアンジャナフのデザインが公開されている。
    緑色の体色、背中に剣のような棘と、この段階ではアビオルグに近い姿だったようだ。
    別のデザイン案では鋭い歯を多数持ち、体色が黒くマッシブな姿で描かれており、
    口からは赤い煙を吐き出すなど、この時点で火属性の獣竜種であったことを窺わせるものもある。
  • マーキングに使われる粘液だが、鼻からでる黄色がかった液体ということで鼻水と形容されることも多い。
    実際粘液なので間違ってないのだが……

素材 Edit

蛮顎竜の鱗
蛮顎竜の牙
蛮顎竜の毛皮
蛮顎竜の鼻骨
蛮顎竜の尻尾
蛮顎竜の逆鱗

関連項目 Edit

シリーズ/モンスターハンター:ワールド