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モンスター/ディノバルド

Last-modified: 2017-07-06 (木) 20:54:38
種族
獣竜種(竜盤目 獣脚亜目 尾剣竜上科 ディノバルド科)
別名
斬竜(ざんりゅう)
英語表記
Glavenus
危険度
MHX・MHXX:★5
登場作品
MHX, MHXX, MHST
狩猟地
古代林, 地底火山, 旧砂漠, 火山, , 溶岩島, 砂漠

目次

生態・特徴 Edit

古代林を中心とした地域に棲息していることが確認された、獣竜種の大型モンスター。
砂漠地帯や火山帯など、高温の地域での目撃例が多く報告されている。
荒々しさを感じさせる鋭利且つ重厚な紅蓮の甲殻、蒼く染まった巨大な尻尾を有しており、
その身体的特徴と後述の攻撃方法から、ハンターズギルドでは「斬竜」と称される。
食性は肉食。性質も極めて獰猛かつ好戦的で、狙った獲物は逃がさない。
独自の進化を遂げて強靭に発達した後脚を持ち、物々しい巨体を易々と跳躍させるなど、
獣竜種の中でも有数の驚異的な運動能力の獲得に成功している。
その脚の爪も体重を支える事に特化し、蹄のように頑丈な構造となっている。
一方で、物を切り裂いたり掴んだりするには不向きであり、
イビルジョーのように壁などをしっかり捉えて力尽くで高所によじ登ったりするのは不得意。
あまり頻繁にではないが、高低差の激しい場所や長距離を移動する際には地下を潜行する事もある。
全長の半分近くを占める長大な尻尾が、最大の特徴であると同時に最大の武器でもある。
重厚な刃物のような形状に発達しており、尚且つその甲殻には鉄分を豊富に含んでいるため、
その強度や質量、そして威容から「大剣」に例えられる。
実際、獲物や外敵との戦闘においては非常に強力な武器となり、
撫でるように軽く振るうだけでも周囲の草木を容易く薙ぎ払う切れ味を誇り、
体重を乗せて振り下ろせば地面を叩き割り、岩盤を派手に隆起させるほどの攻撃力を発揮する。
なお、この長大かつ頑強な尻尾を自在に扱い、また身体のバランスを安定させるため、
尻尾を支える骨盤は幅の広い特殊な構造をしているとされる。
さらに尻尾に含まれる鉄分は発火性が強く、
地面などに擦り付けることで一時的に赤熱化するほどの高熱を帯びる事がある。
この特性を利用して攻撃と共に爆炎を巻き起こし、殺傷能力を一層高める事も可能。
ただし、赤熱化した甲殻は強度を大きく損なってしまうため、
この状態の尻尾はディノバルド最大の武器であると同時に最大の弱点ともなる。
赤熱化した尻尾での攻撃は非常に強烈だが、多用すると尻尾に煤などが付着していき、
徐々に切れ味が鈍って本来の殺傷力を発揮できなくなっていく。
しかし、ディノバルド自身もその特性をしっかり理解しており、隙を見つけては自らの尻尾に喰らい付き、
自分の牙を用いて尻尾を研ぎ澄ませて切れ味の回復を図ろうとする。
この行為は戦闘中でなくても習慣的に行われているらしく、
フィールドの散策中に刃物を研ぐような不自然な音が聞こえてきたなら、
近辺にディノバルドが居る可能性が考えられる。
なお、尻尾を研ぐ際には激しい火花が飛び散るが、
眼下のせり出した甲殻により火花が目に入ることを防いでいるという。
また、尻尾を研ぐ行動を取る度に同時に牙も研ぎ澄まされているため、
尻尾の斬撃も然る事ながら単純な噛み付き攻撃なども恐ろしいほどの殺傷力を誇っている。
尻尾を研いだ事でこそぎ落とした煤や甲殻の破片などは、
そのまま呑み込まれて「火炎嚢」と呼ばれる内臓器官に蓄えられる。
火炎嚢は強力な熱エネルギーを産み出す器官であり、
ここで再度加熱された甲殻などは溶融し、やがて煮え滾るマグマのような物体に変化する。
そしてこのマグマをブレスとして発射する事で距離を置こうとする外敵に対しても攻撃を仕掛ける。
ディノバルドのブレスは一見すると火球のようだが、実際は前述の通りマグマのような半固体であり、
地面などに着弾すると火柱を上げながらその場に滞留し、やがては大爆発を巻き起こすという危険な性質を持つ。
さらに走りながらブレスを放ったり、連発して複数の相手を纏めて焼き払う事も可能。
それだけでなく、マグマを喉元まで押し上げる事で噛み付きなどの一部の攻撃を強化するといった戦法も取る。
因みに臨戦態勢のディノバルドの喉元に薄らと紅い光が灯っている場合があるが、
これは前述のマグマが喉元まで上がってきている状態であるサインであり、
この時に開いた口内を覗くと、その奥で赤々と輝きながら燃え盛る炎が見える。
ただしこの状態で頭部に攻撃を受けると口内でマグマが爆発してしまうことがあり、
その際にはディノバルドと言えど衝撃には耐えきれないのかその場で転倒してしばらく動けなくなってしまう。
外敵を威嚇する際には一度地面に尻尾を擦り付け、
咆哮と共に爆炎を巻き上げながら見せつけるように尻尾を振り上げる。
また、その尻尾を盾のように使ってハンターの得物の一撃や銃撃を無力化する姿も確認されており、
単に凶暴なだけでなく狩りや戦闘に関する知能は高い。
壮絶な威力を誇るブレスや尻尾による攻撃はそれぞれ「劫火の砲弾」「灼熱の刃」とも称され、
熟練のハンターをも一瞬のうちに沈めるほどの恐るべき脅威として認知されている。
圧倒的な運動能力に加えて独自の武器と戦法、そして凶暴性を兼ね備えており、
従来確認された獣竜種と比べてもその戦闘力は計り知れないとまで言われる。

概要 Edit

  • 頭部の方向に反り返った背中の無数の突起物と、全長のおよそ半分を占める巨大な尻尾が特徴。
    やや短い鼻面で頭部に角が生えている独特の顔立ちは、実在した肉食恐竜カルノタウルスをモデルとしている。
    ただ、重厚な甲殻に覆われた頭部は実物のカルノタウルスのものよりもかなり物々しい。
    眼および角がやや鼻先寄りに位置しているなど独自のアレンジも加えられており、
    あくまで大まかなシルエットが似ているといった程度となっている。
  • MHXXではディノバルドの頭蓋をヤドとして背負う”鎧裂”という
    ショウグンギザミの二つ名持ち個体が登場するが、
    背負われたヤドを見ると、頭蓋の形質もカルノタウルスなどの獣脚類とは大きく異なっていることが分かる
  • 特に注目すべきは尻尾の先端。肉厚かつ鋭利な形状はさながら巨大な大剣のようである。
    戦闘の際は別名の斬竜から連想されるように、この尻尾を活かした豪快な斬撃を繰り出す。
    地面に勢いよく叩き付けたり、体ごと一回転させながら振り回して周囲を薙ぎ払うなどして
    相手を一刀両断する戦法を得意としているようだ。
    • 尻尾を叩き付ける獣竜種はドボルベルクなどの前例があるものの、
      「尻尾を当てるための軸合わせ」が目立つそれら獣竜種とは異なり、
      真正面に居ようがジャンプで軸合わせし一刀両断するなど、
      相手の立ち位置に合わせて臨機応変に尻尾を扱う。
    • また、本来ディノバルドの尻尾は青黒い色なのだが、
      鉄を含んでいるため、地面との摩擦で熱せられると赤熱化して火属性を帯びるという性質がある。
      赤く染まった尻尾による攻撃では、炎のエフェクトが出ているのを確認できる。
      尻尾に煤やほこりなどが付着してくると色が茶色っぽい色に変色してしまい、火属性の効果も失われる。
      • 開発者へのインタビューによると、ディノバルドの尻尾が青く輝いているのは、
        古代林のエリア3にある、青い鉱石の色が付着したものという設定があるようだ。
    更に、尻尾に煤などが付着して切れ味が鈍ってくると、
    自分の牙で尻尾を研いで切れ味を回復させようとする
    これまでにも鋭利な刃物のような部位を持つ大型モンスターは多数登場してきたが、
    ハンターのように自分で切れ味を回復させるという行動に打って出たのはこのディノバルドが初である。*1
  • ディノバルドにとって重要な攻撃手段である尻尾だが
    部位破壊、ひいては赤熱状態時限定で切断も可能である。
    • 切断すると、欠けた尾の先端が豪快に地面に突き刺さる
      塔の様な人工物にも突き刺さる辺り、ディノバルドの尻尾の鋭さが窺い知れる。
      切断可能な尾としては蛇王龍、崩竜のそれに次ぐ巨大さであり、さながらハンターの武器のようである。
      しかし剥ぎ取り回数は1回のみとケチである
      また、ある意味当然ながら、落ちてくる尻尾には攻撃判定がある。
      微ダメージ+尻餅程度で済むものの、思わぬ横槍にペースを乱されてしまうこともある。
      尤も、注意のしようがない上に、そもそも食らってしまうことの方が珍しいのだが。
  • ただ、やはり切断条件が限定されているためか、(特にソロでの)尻尾の入手は困難を極める。
    上記のように赤熱状態限定でしか切断できないので、
    ディノバルドが尻尾を研いで赤熱化させてくれなければいつまでたっても切断することができない
    当然、尻尾を赤熱化させてくれるかどうかは完全にディノバルドの気分次第。
    また、錆状態の時には尻尾が赤熱化しない。その場合は研いでくれるのを待つしかない。
    いつまでも尻尾を赤熱化してくれず、
    早く、熱くしろよぉぉぉ!(泣)」と叫びながら戦ってたら討伐してしまった、なんてことも。
    幸い低確率ながら捕獲報酬で入手できるので、
    「どうしても尻尾が斬れない!!」というプレイヤーは捕獲報酬に一縷の望みを賭けるのもあり。
    • が、困ったことに捕獲するとレア素材の斬竜の逆鱗及び炎玉が
      頭部の部位破壊やクエスト報酬頼みになってしまうという嫌らしい仕様がある。
      前述の通り尻尾を求める武器種は少ないため、やはりさしたる問題ではないが、
      尻尾を大量に求めるハンター(特に操虫棍使い)は上位において板挟みにされてしまうことになる。
      まあ実際は操虫棍使いにとっての優先度は尻尾>>>炎玉だが
  • 本作は武器・防具にレア素材を求められることが少ないため大きな問題ではないが、
    大剣・ガンランス・スラッシュアックス作製に各1本、操虫棍に至っては2本
    あろうことかガンナー武器であるヘビィボウガンにまでも要求される。
    やっとのこと切断して剥ぎ取った際に例のセンサーが発動したら泣くに泣けない。
  • と、ここまで書いてきたが、切断の仕組みを理解した上で相性の良い武器を使えば案外あっさり斬れる。
    運悪くなかなか赤熱化してくれない時は本当にどうしようもないが
    比較的高確率で切断する方法としては、尻尾を狙いやすいリーチの長めな武器を使い、
    戦闘開始直後にシビレ罠を仕掛けて一気に一段階破壊してしまう方法がある。
    その後赤熱化を待ち、乗りダウン等で再び拘束を仕掛けて切断するという、
    貴重な赤熱化のチャンスが来る前に切断の下ごしらえをするという寸法である。
    序盤で1回のみ赤熱化させ、以降は一切赤熱化させてくれないパターンが非常に多いため、
    1体につき1回のみになる可能性が高い切断チャンスを活用できるこの方法はかなり信頼がおける。
    究極的には運ゲーになるのは仕方ないが、戦闘中に流れで切断を狙うよりは遥かにマシだろう。
    候補としては大剣・太刀・チャージアックス・ブーメランニャンター(斬属性武器)あたりが有力。
    逆にパーティの場合は尻尾が赤熱化したら上記の方法で拘束し、
    全員で尻尾を集中攻撃して一気に切断してしまうことも可能。
    素材の問題だけでなく、リーチが短くなるので後の戦闘も格段に楽になる。
    積極的に狙っていこう。
    少し難しいが、ブレイヴスタイルの太刀であればカウンターを尻尾に当て続けることで割とすぐに切断することができる。赤熱化してくれれば。
  • 怒り状態になると一部の青みがかった甲殻の突起が薄い赤色に染まり、
    更に黒い煙もしくは煤のようなものが放出されるようになる。
    獣竜種らしくかなり短気であり、獰猛化個体になるとほぼ始終怒りっぱなしである。
  • バインドボイスの際の鳴き声がかなり特徴的なモンスターでもある。
    従来のモンスター達の殆どが、始めから終わりまで叫び続けていたのに対し、
    ディノバルドの場合、始めに音爆弾のような甲高い破裂音を響かせ、
    その音が暫くの間反響し続ける、といったものとなっている。
    • 後のインタビューによると、「ディノバルドの声はライオンや虎などの鳴き声をベースにしていますが、
      あのモンスターの特徴は、尻尾の“刀部分”なので、その特徴を声にも盛り込みたいと考えて、
      声に金属音をブレンド(合成)したところ、ディノバルド独自の咆吼ができました。」との事。
  • メインモンスターゆえかモーション面にかなり力が入れられており、
    尾を用いた攻撃以外にも、従来の獣竜種で見たことがないモーションが目白押しである。
  • 多くの獣竜種は、基本的にどんな時でも小走りなモーションで歩行するが、
    ディノバルドの場合、非発見時から警戒時の間は飛竜種のようにゆったりと歩を進めるという
    専用の歩行モーションをとる。
    更に、従来の獣竜種は基本的に頭を高く上げて空を仰ぐように咆哮する*2が、
    ディノバルドはあまり頭を上げず、ワイバーンの如く前方(の相手)に向かって吼えるように咆哮する。
    恐らく、これらのモーションはモチーフの1つであるリオレウスに影響されたものだと思われる。
  • バックステップ・サイドステップは地上型鳥竜種のように、
    一瞬溜めてからサッと飛び退くという動作になっている。
    「後脚が発達している」という設定を反映したものであろう。
  • 更には倒された時のモーションも専用のものとなっており、
    尾を低く下げた後、力尽きる騎士の如く片膝をつき、そのまま横へ崩れ落ちるように倒れる。
    また、喉や尻尾が赤熱状態だと倒れてからすぐに通常状態に戻る。

戦闘能力 Edit

  • 戦闘に際しては、巨体に見合わない軽快なサイドステップや車庫入れを繰り返してハンターの攻撃をいなしつつ、
    その大剣の如き尾を用いた豪快な攻撃を繰り出す。
    ナルガクルガ、ドボルベルクなど尾を最大の武器とするモンスターは数多く存在するが、
    極太の尾を持つディノバルドのそれは全てが大技と言っても過言ではない迫力である。
  • 尾の一撃に移る流れはドボルベルクより遥かにスムーズであり、
    正面を向いている場合でも、その場でいきなり反転して尾を叩き付けてくる
    (そして叩き付けた後は再び獲物と向き合うように正面を向く)。
    基本的には対象と顔を突き合わせて真っ向から捻じ伏せるスタイルを好み、
    ブレスや噛み付きで攻撃するか、あるいは尾で真っ二つにするかの2択を使い分ける。
    • 叩き付けはその威力は勿論のこと、地面が盛大に割れるエフェクト、
      そしてハンターの身の丈の2倍はあろうかという巨大な尾が迫ってくる様は圧巻である。
      それも正面で向き合っている状態から2秒と経たない内に繰り出してくるため、初見では度肝を抜かれる。
    その他にも、尾をぶん回して側面一帯を薙ぎ払う技や、
    尾を地面に擦り付けつつ振り抜くことで前方に爆炎を発生させる中距離攻撃など、多彩な技を持つ。
  • 回復薬を飲んでいるハンターに異様なヘイトを向けるのが特徴で、
    遠距離で隙を晒していても「アイテムなぞ使ってんじゃねえ!!」と言わんばかりに
    回復行動を取るハンターへ超反応で尻尾叩き付けを繰り出してくる。
    凄まじい跳躍を繰り出して距離を詰めるためリーチが見た目より長く、大抵の隙では回復薬を飲むのが難しい。
    迂闊に飲むと逆にピンチになるどころか、そのまま力尽きることも。
    同様に、吹き飛ばされてダウンしているハンターを積極的に尻尾叩き付けで起き攻めするルーチンも持っている。
    起き上がりディレイなどで対処できるとはいえ、対処方法を間違えると即死につながる。
  • 特筆すべきは、尾に噛み付いて磨ぎつつ力を溜めた後、炎を纏った尾を居合抜きのように顎から一気に振り抜き、
    大回転の薙ぎ払いで周囲を一刀両断する大技である。
    ギリギリと火花を散らしつつ、尻尾が赤熱化を通り越して白熱化していく様はもはや恐怖である。
    溜めは3秒程度とかなり長いものの、その分溜め終了から攻撃に転じるまでは殆ど一瞬であり*3
    攻撃範囲も周囲一帯とかなり広い。
    ファンからはラウンドフォースと呼ばれていたりする。
  • 公式動画でも「ディノバルドの最上位の技」と称されている通り、
    全体的に高威力となっているディノバルドの攻撃の中でも随一の威力を誇っており、
    公式ガイドブックによれば赤熱時のモーション値はなんと130となっている。
    初期装備で食らったりしようものなら体力MAXから呆気なく即死する。
    おまけに火属性を帯びているため仮に持ち堪えられても瀕死+火属性やられで風前の灯火と化し
    更に火属性やられの効果で根性を貫通する
    また、食らった場合は大きくかち上げられる為、回復行動を取れるようになるのにしばらく時間が掛かってしまう。
  • 技発動時は剣を振ったような鋭い音が鳴り響き、
    よく見ると尾の刃も回転方向へと傾けられ、単に尾を打ち付けているのではなく尾の刃で斬っているのが分かる。
  • なお、通常の尻尾を回転させる攻撃と同様で、広い攻撃範囲と裏腹に実は足元には攻撃判定が無い。
    しかし上記の通り威力が半端ではないため、安全を取るならば回避に専念した方が良いだろう。
  • ちなみにこの攻撃、尻尾が赤熱してる時限定などといった制限はまったく存在しない。
    ディノバルドの機嫌次第で平然と連発する事があるため、
    回避できる狩技やブシドースタイルをセットしていない場合は連続で対応を要求されることもある。
    ランスやガンランスならガードすれば良いし、大剣やチャージアックスでも直撃よりは遥かにマシ。
    ガードできない双剣やライトボウガンだって緊急回避すればいいのだが、納刀が遅い武器はそうはいかない。
    特にヘビィボウガンは最悪の場合即死と隣り合わせのフレーム回避を要求されるハメに…。
  • 獰猛化個体が放つと溜め時間が変わり
    ただでさえ致命傷になりかねない威力にさらに上乗せがかかる。
    溜め時間が変化しているのが非常に厄介で、通常個体と同じタイミングで回避すると見事に被弾する。
    エフェクトも獰猛化により更に派手になっているので一見の価値あり。
  • ディノバルドは、時折エネルギーをチャージするかのように口内に炎を溜める
    これは「体内で貯めた火属性エネルギーを咽喉にまで押し上げる」行動であり、
    チャージが完了すると口内と咽喉部が赤く染まる。
    この状態では噛み付き攻撃などに爆炎が付随、火属性を帯びるようになるほか、
    後述のブレス攻撃も繰り出すようになる。
    なお、疲労状態になるとエネルギーが収縮、炎溜め状態が解除される。
  • ただでさえ激しいディノバルドの攻撃が更に上増しされる危険な状態だが、
    この状態で頭部怯みを取ると口腔内部でチャージしたエネルギーが暴発、一定時間ダウンする。
    こちらの攻撃チャンスとしても有効なので、猛攻を掻い潜りつつ積極的に狙いたい。
  • 尻尾にばかり目が行きがちだが、口からは火竜のような火球ブレスを吐き出して攻撃してくる。
    威力が凄まじいのはもちろん、リオスの火球の倍近い速度で飛んでくるため、
    油断していると被弾しやすい。
    • これまでにもブレス攻撃を行う獣竜種自体は何体か存在したが、
      単発ブレスを吐く能力を持った獣竜種は珍しい。
    プレイヤーに当たった場合は炸裂して爆風を起こし、
    地面に着弾した場合は地面に残留する溶岩の様な液体から、
    一定時間巨大な火柱を噴き上げたのち大爆発するというド派手な性質を持つ。
    この爆発はハンターの大きさの倍近くまで広がる巨大なもので、視点の角度によっては広い死角が生じてしまう
    ディノバルドはこの死角さえも戦闘に活用しており、
    敢えてハンターを直接狙わずにハンターのすぐ近くや自身の目の前などにブレスを着弾させ、
    爆発の裏に隠れつつ強烈な不意打ちを仕掛けるという高度な戦術を用いてくる。
    派手なエフェクトだと思って見とれていると痛い目に遭うだろう。
    • 特に危険なのがいきなりあらぬ方向に走り出してブレスを撃ち込む場合で、
      それを挟んで直線上にハンターがいると爆発と同時に尻尾を叩き込んでくる
      ブレスの反対側から抜ければ尻尾叩きつけをキャンセルする場合が多いので、
      ブレスが打ち込まれたらすぐさまディノバルドが見える位置まで移動したい。
  • なお、着弾すると一定時間残留した後に爆発するという性質はブラキディオスの粘菌と似ているが、
    こちらは爆破属性ではなく火属性である。
    「赤熱した火炎嚢」の説明文によると、この溶岩のような液体の正体は、
    ディノバルドが尾刃を研いだ際に剥がれた甲殻の砕片を熱で溶かしたもののようだ。
  • 怒り時は攻撃がかなり荒々しいものに変貌し、
    イビルジョーに似た前方噛み付きを2連続で繰り出して来たり、ステップから一気に尾の薙ぎ払いに繋げたり、
    前述した普通の尻尾叩きつけを繰り出したかと思うと
    直ぐに体勢を整え更にもう一連撃叩きつけを見舞ってきたりと、かなりアグレッシブに動き回る。
    • 二連続叩きつけに関しては、ナルガクルガ亜種が用いるフェイントを入れたビターンにも似るが、
      一撃目をあくまでフェイントの軽い攻撃とするそれに対し、
      ディノバルドの二連続叩きつけは一撃目から本気で振り下ろす
    そのどれもがパワフルながらかなりのスピードで放たれ、
    やや隙が多かった通常時から一転、凶暴さを剥き出しにして怒涛の勢いで暴れ回る
  • 大技の影に隠れて目立たないが、噛み付き攻撃が高性能で異常なまでの誘導性を持っており
    更に判定も強い上に妙に広く、おまけに首を左右に振って無理矢理にでも当ててくる。
    ふっ飛ばしに加え、起き攻め可能、口内に炎がある場合は火属性やられになり、攻撃後の隙も殆どないなど、
    かなりの出し得技で、厄介さとウザさではディノバルドの技の中でも最高峰である。
    威力が低いのが唯一の救いだが、当たって当然レベルの技の威力が高かったらそれこそ最悪であろう。
    • 振り向き噛みつきも、隙潰し、火属性やられ、強い判定と鬱陶しい性能を持つ技。
      ダメージさえ気にしなければ吹き飛びがないのでSAで対処可能だが、
      SA無しで喰らうと尻餅をつくため、直後の噛み付きが確定で当たるという嫌らしい技に仕上がっている。 
      更にG級では尻尾叩きつけに繋げてくることもあり、見慣れない予備動作に戸惑っているところに高威力の一撃を叩き込まれることも少なくない。
  • 疲労時には稀に拘束攻撃を行ってくる。モーションはイビルジョーのように跳びかかってくるものだが
    なんと尻尾の辺りまで判定があるので非常に範囲が広く、喉が赤熱状態だと火属性やられとスリップダメージで
    体力をゴリゴリ削ってくるため、かなり危険である。
    G級では疲労していない時でも繰り出してくるのでより注意が必要。
  • MHXXではG級の解禁に伴って新技を習得。やはりというか当然というか、尻尾を利用した技である。
    一つは噛みつきの直後に身を震わせながら体制を整え、その後素早く尻尾を振り下ろす攻撃。
    厄介な噛みつきを避けたと思ったところにより強烈な追撃が襲い掛かってくるため、
    不意を突かれると非常に痛い。
    もう一つはおもむろに尻尾を振り上げ、狙いを定めつつ力を溜め、そして振り下ろす攻撃。
    大剣に例えられる尻尾を持ったディノバルドにはうってつけの新技だろう。
    モーションとしては比較的素直だが、普段のように単純に振り下ろすよりも攻撃のタイミングが遅く、
    回避のタイミングを間違うと両断されてしまう。
    どちらの新技も当たるとふっ飛び【特大】になり、そのまま壁にぶつかって気絶しようものなら
    叩き割られるだろう。予備動作はわかりやすいので落ちついて回避しよう。
    また、G級個体は咆哮の頻度が上昇。武器やプレイスタイルによっては耳栓がないと苦しい場面も。
    咆哮の際に尻尾が蓄熱されるので、やや尻尾を斬りやすくなったともとれる。
  • 総じて、狩猟場をダイナミックに動き回り、重く高威力の攻撃技を繰り出す。
    同じ獣竜種メインモンスターであるブラキディオスは軽快な動き、高威力の技を持ち味とするが、
    ディノバルドはそれとはまた違った身軽さ、力強さでハンターを攻め立てるモンスターである。
    • ブラキディオスは粘菌爆破、腕を用いた戦闘スタイルなど独自性の塊の如きモンスターだったが、
      ディノバルドは恐竜らしい正統派獣竜種骨格を持つほか、
      イビルジョーのような強靭な顎による噛みつきや跳び掛かり、
      ドボルベルクや獰竜系のように武器状に発達した尾、
      ギアオルグのように尾そのものを強化する戦法、
      ブラキディオスのように爆発物を武器とし、設置トラップとしても利用する点など、
      多くの獣竜種モンスターと類似した要素を兼ね備えており、かなりオーソドックスな印象を受ける。
      ただ、大回転薙ぎ払い攻撃や単発型ブレス、尾を研ぐ生態、
      前述もした独自モーションの数々など、ディノバルドにもオリジナルの要素は多数存在する。

OPムービー Edit

  • MHXのオープニングムービーにも出演。
    4分にも渡るOPの事実上のメインを張り、プレイヤーにその存在感を改めて知らしめた。
  • ムービー終盤、古代林に訪れたハンター達の前に立ち塞がる形で登場。
    英雄の証のイントロをバックに茂みから堂々と現れるディノバルドはとても印象深い。
    狩りの前半は重厚な甲殻と刃のような尾でハンター達の攻撃を一蹴し、逆に尻込みさせるなど、
    看板モンスターとしての貫録を見せつけた。
    その後はアイルーの笛の音に鼓舞されたハンターたちの巧みな連携攻撃を受けて体勢を崩し、
    ガンナーを睨みつけたところでフレームアウト。
    ハンマー使いがディノバルドに向かっていくところでタイトルロゴが入り、ムービーが終了する。
  • ハンマーの打撃に怯みもせず、逆に頭突きでハンマー使いを吹っ飛ばす、
    尾の刃を用いた鍔迫り合いで大剣使いを圧倒する、
    尾の側面を盾にガンナーの弾丸を余裕で防ぎ切るなど、
    ディノバルドの看板モンスターたる強さが見せつけられたシーンであると同時に、
    PTの一員として狩猟に参加していたアイルー*4
    ディノバルドのブレスを正面から躱し、反撃に転じた大剣使い、
    その大剣使いを踏みつけて跳び上がり、
    上空からディノバルドの背中を狙撃してみせたガンナーなど、本作の要素をアピールするかのような演出も多い。
    ハンマー使いもスピニングメテオを使用しているが、映るのが一瞬なので中々気付かれないらしい。

生態ムービー Edit

  • 古代林の王者たるディノバルドの生態を描いた映像。
    異種大型モンスター同士の対決が見られる貴重な生態ムービーである。
  • 密林を我が物顔で闊歩する斬竜ディノバルド。
    道端の鉱石に巨大な尾を擦り付けて赤熱化させ、満足気に唸るディノバルドだが、
    そこに密林の奥から雌火竜リオレイアが現れる。
    リオレイアは大気を震わせる咆哮でディノバルドを威圧するも、
    ディノバルドは臆する様子を全く見せず、逆に長大な尾による先制攻撃を仕掛ける。
    寸前でのところで飛び上がり、振り抜かれたディノバルドの尾を回避したリオレイア。
    リオレイアは低空飛行を維持したまま反撃のサマーソルトを繰り出すが、
    ディノバルドは強靭な後脚を使った素早い跳躍によりこれを回避、
    そのままお返しとばかりに大剣の如く尾を振り下ろし、リオレイアの左翼爪を叩き斬る
    怯んだリオレイアはよろめきながら飛行して戦場を離脱。
    ディノバルドは逃げ去ってゆくリオレイアの後姿を見ながら勝ち誇ったかのように咆哮し、煤が付着した尾を咬み研ぐ。
    ラストは斬竜の歩みに伴い揺れる尾が地面に生える草木を真っ二つに切断する様子が映って幕となる。
  • 砕竜vs炎戈竜のそれとは異なり、死闘というよりは小競り合いに近い戦いではあるが、
    ディノバルドはノーダメージでリオレイアを追い払っており、格の違いを見せつける形となった
    (危険度はリオレイアが4、ディノバルドが5に定められており、ある意味順当と言える結果である)。
    陸の女王と呼ばれるリオレイアも、古代林の生態系の頂点に君臨するディノバルドが相手では分が悪かったか。
  • 実際に彼の尻尾を使い、リオレイアの翼を叩き壊すことは十分に可能である。
    火属性がほぼ通らないのでネタプレイの域は出ないものの、ディノバルドになりきって
    ムービーの再現と洒落込むのも面白いかもしれない。
    ちなみに防具の方は高い火耐性と汎用性の高さもあり、リオレイア相手に着ていくには中々好相性である。
  • なお、リオレイアはゲーム中でも古代林に姿を現す場合があり、
    実際にディノバルドとリオレイアが邂逅する可能性は十分にある。
  • 映像の所々でスローモーション演出が入る珍しい映像でもあり、
    ディノバルドが繰り出す勢いのある重厚な一撃が上手く表現されている。

モンスターハンター スピリッツ Edit

  • 初登場から僅か一ヶ月。
    ジャンプフェスタ2016の会場にてスピリッツ史上初の乱入モンスターとして参戦が決定した。
    当初は2015年12月28日から1週間に加え、
    モンハンフェスタ各会場開催日および2016年2月14日限定で戦える期間限定モンスターだったが、
    全国のハンターの嘆きの声要望に応えて3月中は常時出現となった。
    勿論BGMは灼熱の刃 〜 ディノバルドである。
  • やはり期間限定モンスター故かスペックが物凄い事になっている。
    何と(古龍を除く)全モンスタートップの初期スペックの持ち主。初期狩力はなんとキリンと同じ49
    特に攻撃力に関しては単独トップだったディアブロス亜種の首位をもぎ取ってしまった
    哀れディアブロス。
    当時は未成体無し・特殊攻撃もLv1のみと抑え目の性能だったが、それでも尋常ではない性能だった。
    ただ「冠ボーナスは低い★程効果が大きい」仕様上一番低い★3のテツカブラ亜種が大量死体と化した
    哀れテツカブラ亜種。
    但しトモ率は尋常ではない低さに設定されており、全国のハンターが苦闘を繰り広げた。
  • そして時は流れ、2016年3月。遂に狩魂01弾の看板モンスターとして堂々参戦
    乱入時は無かった未成体を新たに入手し、さらに強力な特殊攻撃を備えてスピリッツ世界に殴り込んだ。
    初期狩力は多少自重して46に下がった。
    但し狩魂からは「絆ブースト」と呼ばれる強化要素がある為、上記の期間限定版のスペックは軽く上回れる。
    そして相変わらずブロス系統に厳しい
    • それだけでは終わらず、何とラスボスとして燼滅刃ディノバルドも参戦している
  • 余談だがこのゲームでは別に尻尾が赤熱化してなくても斬れる
    それを本編でやらせてくれれば…
  • 通常個体の特殊攻撃は「灼熱回転斬尾」(Lv1)・「灼熱業火斬」(Lv2)。

モンスターハンター ストーリーズ Edit

  • MHSTでは、MHXとの連動特典でディノバルドの片手剣、及びナビルー用の衣装を入手することはできるが、
    ディノバルド自体は登場していなかった。
    • 一応、DLトーナメント「MHX・クロスフェスタ」ではディノバルドと戦うことができる。
      このトーナメントでは、決勝戦でオトモンとしてディノバルドを連れたNPCのライダーと戦う事ができ、
      優勝すれば、ディノバルドの大剣が入手できる。
    しかし、後にMHX関連のダウンロードコンテンツ第2弾として配信されることが決定
    ディノバルドをオトモンにすることが出来るDLC「MHXルール」が2016年12月23日より配信となった。
    「くまアシラ」同様、タマゴのカケラを集めることにより、誕生させることが出来る。
    • なお、登場するのはオトモンのみであり、残念ながら野生の個体と戦闘することはできない
      そうした特殊なオトモンだからなのか、入手しても図鑑には情報が一切記録されない
  • 徹底的に火属性攻撃に特化したオトモンであり、
    習得する技もパワー系特技の“テイルクラッシュ”以外はほぼすべて火属性系の攻撃である。
    MHXで多くのハンターたちを苦しめた回転薙ぎ払い攻撃も、ノータイプ特技“斬熱刃”として実装されている。
    • 斬熱刃を使用すると、原典における怒り状態のように、
      3ターンの間刃尾が赤熱化し、背中の突起物も赤く変色して発光し続けるというギミックがある。
      勿論、単なる見た目の変化ではなく、
      テイルクラッシュの威力が大幅にアップするなど、一部の攻撃が強化される
    ただ、原典で披露していた炎ブレス系の技はなぜか自力で習得できないので、
    覚えさせたい場合は他の火属性系オトモンから伝承させる必要がある。
    とはいえ、遠距離攻撃として“フレアチャクラム”を習得できるので、
    無理にブレス系の技を覚えさせる必要はなかったりするが。
  • パワー系のモンスターであることや、いかにも鈍重そうな外見からは想像もつかないが、
    実は素早さは6とパワー系のモンスターは元より全モンスターの中でもトップクラスに位置する。
    パワー系のモンスターは攻撃力や体力の高さと引き換えに素早さが控えめであることが多く、
    パワーとスピードを高レベルで両立しているディノバルドは、
    他のパワー系のモンスターにはない独特の立ち位置を築いている。
  • 固有遺伝子である「斬竜遺伝子」の内包スキルもやけど率増【大】とかなり強力。
    これを活かして相手をやけど状態に追いやり、じわじわ追い詰めていく戦法が主流となるだろう。
  • 育成するのであれば、やはり自慢の火属性に磨きをかけるような育成がベスト。
    固有遺伝子のスキルを活かして、フレイムファング拡散熱線など
    相手をやけど状態にする技を習得させると、より頼もしい存在になる。
  • ライドアクションは「モンスター探知」と「超岩砕き」。「超岩砕き」を自力習得している貴重なオトモンである。
    なおこの超岩砕き、尻尾で岩を叩ききるのではなくアクション内容は単なるタックルだったりする。
  • 絆技は「クロスブレイザー」。
    相手にブレスをお見舞いして動きを封じた後、空中高く飛び上がり、刃尾で「X」の軌跡を描いた後、
    それを地面めがけて叩き込み、地面から噴出したエネルギーで相手に大ダメージを与えるというもの。
    MHXの代表として参戦したことがよくわかるなかなかカッコいい演出となっている。
    • ちなみに伝承の儀で主属性を変化させても、
      X字のエネルギー噴出がその属性エフェクトとなったりはしない。
      ただし最初のブレスだけはきちんと変化する。
  • また、リオレイアの絆技「フレイムシェイバー」を意識したような演出が所々に見受けられる。
    これは、リオレウスの「スカイハイフォール」とセルレギオスの「シューティングスター」の関係を思わせる。
  • ディノバルドはイビルジョーのデータを基に作られているらしく、
    歩き方やステータス確認画面での動き、通常攻撃のモーションはイビルジョーとまったく同じである。
    また、上記のようにライドアクションもイビルジョーと同じ内容となっている。

余談 Edit

  • ディノバルドはMHXのPV第一弾において4大メインモンスターの中で最も出番が長く、
    名称公開や実機での動きの紹介も他の3体に先立って行われた、
    MHXのパッケージにもハンターと対峙するディノバルドの姿が描かれている
    さらに、PV第2弾で流れるBGMもディノバルド戦のテーマBGMである
    灼熱の刃 〜 ディノバルド」が使用されており

    OPでも上記のように事実上のメインを張る活躍を見せた。
  • いざ発売されたゲーム中でも、村クエの中で4大メインモンスのうちディノバルド以外の3体は
    ★5の途中でクエストが解禁されるのに対し、ディノバルドは★5のキークエストを全て終わらせた後の
    緊急クエスト、つまりは★6扱いである。
    加えて、このディノバルドの緊急クエストをクリアするとオフラインでのエンディングが始まるため、
    事実上オフラインのラスボスを任されている立場でもある。
    そして前述の通り本作初登場の身でありながら4体の中で唯一二つ名個体の『燼滅刃』が用意されている等、
    4大メインモンスターの中でも、最も従来のメインモンスターに近い扱いを受けていると言えるだろう。
  • ゲーム雑誌『ニンテンドードリーム』2016年1月号に掲載されたインタビューで名前の由来が掲載されており、
    それによると、英語で恐竜を意味する"Dinosaur"と、新星爆発を意味するノヴァ(Nova)、
    そして武器の斧槍を意味するハルベルド(Halberd)の3つを組み合わせたもののようだ。
    大剣ではなく斧槍が名前の由来というのは意外と思う人もいるかもしれないが、
    モンハンにおけるハルベルド(ハルバード)は大剣扱いなので、世界観に則ったものだと言えるだろう。
  • ファミ通のスペシャルインタビューによると、開発の出発点は
    地上型リオレウスを作ろう」であったとのこと。
    上述した火球ブレスや爆炎を纏った噛みつきなど、
    リオスと類似している炎を用いた戦法をとるのはこれが原点であるからであろう。
    そこに上述した「カルノタウルス」をモチーフとし、MHに居そうで居なかった、
    「恐竜の世界にいてもおかしくないモンスター」として誕生したのがこのディノバルドであるとのこと。
    また、ディノバルド自体には剣士や騎士のイメージも織り交ぜており*5
    4大メインモンスターの中では、かなり正統派で王道なタイプに仕上がっているという*6
  • 東京ゲームショウ2015では、上級者向けのクエストとしてこのディノバルドの討伐クエストが実装された。
    初日はソロ仕様(オトモあり)で5人が討伐を成功させたが、マルチ仕様では1組も討伐できなかったようだ。
    ディノバルドに挑んだとある記者によると、「ドボルベルクのようなイビルジョー」との事らしい。
  • 一部の高齢者熟練ハンターは口元で刃を溜めての大回転攻撃を見て、
    某残酷無残時代劇漫画に登場する秘剣・流れ星を連想したとか。
    古代林に竜が潜みおるとは…
    秘剣なので詳細は省くが要はデコピンの要領で威力を溜めて一気に解放する回転斬りであり、
    カウンターを取られるとむーざん悲惨な所まで一緒である。
    原作再現をしたい諸兄はぜひブシドー太刀でジャスト回避からの切り上げ…
    は出来ないので、一文字切りを叩き込んであげよう。
  • 頭部を二段階破壊すると、片角が折れると共に顔の右半分に巨大な傷跡が残る。
    ただ、違って右眼は健在であり、眼光も失われない。
    頭部破壊で顔に傷を負うモンスターは多いが、目に傷を負っても潰れないのは珍しい。
  • ちなみに“灼熱の刃”という別名はノベル版のシリーズタイトルにも使われており、
    しかもそのシリーズの主人公の名前も“ディノ”だったりする。
    向こうの世界観設定はMHFであり、時期的に見てもただの偶然だろうが、なかなか面白い一致ではある。
  • ライゼクス、ガムート、タマミツネと比較すると、はじめのうちは隙が少ないように感じるだろう。
    こちらから攻撃しようと足元に陣取ってもすぐに離れてしまい、頭も狙いにくく、
    更に上位以降は大回転後に威嚇もしなくなるため、目に見えて隙が少なくなる。
    獣竜種が嫌われる原因として名高い無駄ステップや距離開けに乱発する大ジャンプまでも加わった形である。
    ボルボロスといいブラキディオスといい、
    獣竜種モンスターはどうしてこうデビュー時にやらかしがちなのだろうか…と苦手とするプレイヤーも多い。
    だが、動作が大ぶりで見分けやすいことや、攻撃判定が短いことから
    相手の攻撃を起点に強力なアクションを繰り出すブシドースタイルとの相性は抜群に良い。
    またMHXXではブレイヴ太刀のカウンターも成功しやすい。
    なかには「モンスターとダンスをしているかのよう」と賞賛されるほどやり込む人もおり、
    魅せプレイの狩り対象にされることもある。
  • なお、四天王の中で比べれば隙が少ないものの、
    尾を叩き付けた後や火炎嚢へのエネルギーチャージ中など、所々で動きを止めることは多いので、
    同じ獣竜種メインモンスターのブラキディオスなどと比べれば隙はやや多い方である。
  • 全長だけで言えば獣竜種最大の種であり、最大金冠にもなると31mを突破する。
    燼滅刃ディノバルドの場合はさらにその上を行く
    しかし、その全長の半分近く(燼滅刃に至っては半分以上)は長大に発達した尻尾が占めており、
    体格や全高に関してはドボルベルクやイビルジョーを下回る。
    ドボルベルクやイビルジョーが「獣竜種最大」の称号を持つとすれば、
    ディノバルドは「獣竜種最長」の肩書が相応しかろうか。
    実際、ディノバルドがドボルベルクやイビルジョーほど大きく見えることはあまりなく
    これは海竜種やガララアジャラの体長が超大型モンスターに匹敵するものの実際は大型止まりで
    実際に大型程度にしか見えないのと同じ理屈だろう。*7
  • 一定の距離にいるとよく使う尻尾叩きつけは当たり判定が高さに影響される為、
    ディノバルドと自分のいる高さが異なる際に見た目には当たっていても当たらないことがよく起こる。
    砂漠の初期配置エリアには段差が多いので、見ることが多いのではないだろうか。
    攻撃チャンスにもなり得るが、ブシドースタイルでジャストアクションを出し損ねる可能性があるので注意。
  • 大型モンスターで初めて、初登場作品の中で他のモンスターに餌にされるといういささか不名誉な記録を成し遂げたモンスターだったりする。
    小型モンスターなら別に珍しい事では無いが、中型モンスターでもアルセルタスただ一種のみで、
    大型モンスターでは(システム上何でも食らいつくイビルジョーを除けば)ディノバルドが初めてである。
  • 余談だが、燼滅刃も含めてPV中では顔が隠れてしまうことが多い
    というのも、ディノバルドは顎が発達しており、迫力を引き出すためかPVでは”口を開いた姿”がよく映されているのだが、
    とにかく顎が大きいため、角度によってはほぼ口の中しか映らないのである。
  • 特にPV中の静止画ではこの傾向が顕著で、口に隠れて顔が見えなくなっていることが非常に多い*8
    MHXXのPV第2弾の燼滅刃に至っては、映像後半の二つ名四天王と双璧の6体が揃った静止画では体も殆ど隠れてしまい、
    ほぼ口の光しか見えない絵面になっている
    尤も、これはこれで伝わる迫力は大きいのだが。

素材 Edit

斬竜の鱗
ディノバルドを覆う赤い鱗。
彼の本能的に脆い部分を補強している。
より上質で、耐熱性と防護性を持つものは「上鱗」、
地獄の業火すらはねのけると言われる程の耐熱性と防護性を持つものは「厚鱗」と呼ばれ、それぞれ区別される。
「燼滅刃」の二つ名を持つ個体の鱗は、通常個体とは別の素材として扱われる。
斬竜の甲殻
ディノバルドを覆う青い甲殻。
冷めている尻尾程ではないが高い硬度を持ち、生半可な刃は通さない。
体温で何度も焼き入れされ、より硬度を増したものは「堅殻」、
極限まで鍛え抜かれ、何者も傷をつけられない程のものは「重殻」と呼ばれる。
燼滅刃ディノバルドの甲殻は別の素材として扱われる。
斬竜の牙
ディノバルドの、尻尾の他にもう一つの武器である牙。
これで尻尾を研ぐことで同時に牙も研がれ、噛み付きの威力を増強する。
万物を貫くが如くの鋭さと頑強さを得たものは「鋭牙」、
鋭さと頑強さを極め、万物を跡形もなく噛み砕くものは「重牙」と呼ばれる。
斬竜の炎状殻
ディノバルドの背中を覆う、揺らめく炎のような形の背殻。
排熱する時にはここに熱が集まるため、甲殻の中でも耐熱性が高い。
上質なものは「焔状殻」を呼ばれ、灼熱に馴染み、あまつさえ宿してしまうため加工は困難。
さらに上質な「獄炎状殻」ともなれば触れた者を焼き尽くす熱量になるため、
その扱いは命がけとなるとされる。
斬竜の尻尾
ディノバルドの半身にも相当し、主力となる尾刃。
鍛冶屋のように何度も熱し、何度も冷まし、何度も研ぐという工程を経ている。
断てぬ物がないとされるほど研ぎ澄まされた*9上質な尻尾は「断剣尾」と呼ばれる。
ディノバルドの尻尾が赤く赤熱した状態でなければ切断できないため、入手は困難を極める。
なお、切断した時には外殻が剥がれただけか、と思いがちだが、
上から覗き込むとほんの少しではあるが肉の部分も切れているのがわかる。
また、ディノバルド自身の尻尾も、しっかり肉の部分が切れているのが確認できる。
斬竜の尾刃片
ディノバルドの尻尾の一部が剥がれ落ちたもの。
欠片とはいえ、切れ味は名匠の剣をも断つほど。
ごく一部の強力な個体からは「鋭尾刃片」と呼ばれる上質なものが取れるが、
使用用途はもっぱら食用である。
赤熱した火炎嚢
ディノバルドの喉にある溶鉱炉のような器官。
尾刃を研いだ際に出る殻をここに貯めこみ、それを熱して溶かす事でマグマのようなブレスを放つ。
布並の薄さで高い熱耐性を持ったものは「紅焔嚢」、
いかなる手段を以ってしても燃やせないほどに発達したものは「熔炉嚢」と呼ばれる。
斬竜の逆鱗
ディノバルドの尻尾の近くに生えた鋭い鱗。
尾刃とともに戦って練磨を受け、まるで小さな剣のようになっているという。
斬竜の炎玉
ディノバルドの火炎嚢の中で生まれる深紅の珠玉。
恐らく尾刃を研いだ時の殻が結晶化したものだと思われる。
覗き込めば冷めぬ炎が沸き立ち、魂を熱く燃やす。
斬竜の天鱗
極めて強靭な個体からごく稀に入手できる、幻ともいえる鱗。
武具に用いれば、地を統べ、天を掴むといわれる。

関連項目 Edit

シリーズ/モンスターハンタークロス - メインモンスターの一体。
シリーズ/モンスターハンターダブルクロス - 上の前作から引き続きメインモンスターの一体として扱われている。
モンハン用語/メインモンスター
武器/ディノ武器 - ディノバルド素材を用いた武器へのリンクあり。
防具/ディノシリーズ - ディノシリーズや燼滅刃シリーズの防具を解説。
BGM/ディノバルド戦闘BGM

モンスター関連 Edit

モンスター/燼滅刃ディノバルド
モンスター/ガムート - MHX四天王の一角。
モンスター/ライゼクス - 同上
モンスター/タマミツネ - 同上
モンスター/リオレウス - 本種は「地上型リオレウス」をコンセプトに作られている。
モンスター/アビオルグ - MHFの獣竜種。尻尾が刃状になっている、火属性を扱うなどの共通点がある。
モンスター/ギアオルグ - アビオルグの亜種的なモンスター。尻尾に氷を纏ってリーチを強化するという似た特性を持つ。
モンスター/オストガロア - 本種の尻尾を武器として利用するモンスター。
モンスター/鎧裂ショウグンギザミ - 本種の頭骨をヤドとする事がある。

クエスト関連 Edit

クエスト/波乱の萌芽 - ディノバルドと初遭遇するクエスト。
クエスト/宿命の四天王 - 四天王が揃い踏みするクエスト。
クエスト/四天王の凱歌 - 四天王揃い踏みROUND 2
クエスト/サンリオ・ひとぐでしようぜ - ディノバルドが妨害に(卵を守りに?)現れるクエスト。
クエスト/ダブルクロス - 四天王+双璧の片割れが登場するクエスト。*10






*1 MHFに登場するデュラガウアの前脚の爪の打ち鳴らしは設定上では爪研ぎを兼ねているというが、ゲーム内で切れ味を回復させているわけではない。
*2 ボルボロスのように真上を向いて吼えるパターンと、イビルジョーのように頭を大きく上に振りながら吼えるパターンが存在する。
*3 従来のモンスターの溜め攻撃は、溜めから攻撃に転じるまでに若干の隙が生じる場合が多かったのだが、ディノバルドの場合、溜めが終わった瞬間にはもう尾を薙ぎ払っている
*4 ムービー内に登場するPTはハンター3人アイルー1匹というメンバー構成になっており、このアイルーは単なるオトモではなくハンターと同列の存在、つまりニャンターであることが伺える。
*5 牙で尻尾の刃を研いで切れ味を回復させるという行動をとらせたのもこれに起因する模様。
*6 また、小嶋Pがディノバルドの猛る様に対して「野性味がある」と評している。
*7 彼らもとにかく体が長いだけで横幅・高さではむしろ狭く、低い部類に入る。
*8 他の四天王もこのような映され方をしている場合はあるが、ディノバルド程顔が隠れてしまっていることは少ない。
*9 ゲーム中の説明文では「研ぎまされた」になっているが、誤字と思われる
*10 鏖魔ディアブロスはメインモンスターで、双璧の片割れとは言え二つ名持ちであり、特殊許可しか登場出来ないと言う仕様なのでいないのは仕方がないのだろう。