用語/さ行

Last-modified: 2016-04-02 (土) 10:40:23

最初の八人(さいしょのはちにん)【全世界共通】

  • ワールドホライゾンが作られるより遥か前に、
    何らかの制約があって、世界に干渉できない、或は避けざるを得なかったと思われる三千界管理委員会から
    管理者の力だけでは対処できない事態を処理させる為に地球から召喚された少年少女達(当時)のこと。
  • 膨大な時間を三千界で過ごした影響か、ぞれぞれが強力な力を持っている。
  • 現在、判明している人物は「紫藤 明夜」、「アドルフ=ワーグナー(マーシャル)」、「サンディ」、
    「桔梗院 恭耶」、「エマヌエル」である。

三千界(さんぜんかい)【全世界共通】

地球を含めた無数の世界の集合体。
それぞれの世界は互いに干渉し合うことなく、
世界ごとの秩序や法則に基づき、独立した状態で存在する。

三千界管理委員会(さんぜんかいかんりいいんかい)【全世界共通】

  • 地球人で構成された組織であり、その名の通り三千界を管理しようとする組織である。
  • 地球のスイスという国のジュネーブという場所に本部がある。
  • その活動はある種のシステムといっても過言ではないほどに大掛かりなものであり、
    鍵守であるヴォーパルでさえ、その一部しか知らない。
  • 基本的にはその世界を見守るだけで、直接世界に干渉する、という事はしていなかったが、
    明夜達最初の八人が去った後に変容したらしく、三千界統合機関が台頭してきてからはその活動にズレが生じているようである。
  • メンバーの中には力の強い特異者が暴走した時の歯止めとして、対特異者狩りのエキスパートである
    ”特異者を罰する為の特異者”が存在する。
    ただし、そのチート的な能力故に特異者以外を相手にすると途端に弱くなるという欠点があるようだ。
    現在この存在に該当する人物はNPCのマヤのみである。
  • 所属している人物として、「谷津屋」、「山田健司」、「田中ジュテーム(エマヌエル)」等がいる。

三千界統合機関(さんぜんかいとうごうきかん)【全世界共通】

  • 三千界管理委員会に属する機関。
  • 既存の世界を統合し、統一された大世界を創造する事で
    三千界を安定させようという”世界新秩序計画”を提唱している。
  • だがそれは既存の世界を捨て去ると言う事であり、機関に所属していた桔梗院咲耶(茨樹童子)が
    当時所持していた世界を滅ぼす力を持つ越界聖具『”覇道弓”神忌』を使えば容易に可能だったことから、
    紫藤明夜はこの計画には何か裏が、例えば今存在している世界に
    失うには惜しいと思い欲する程の何かがあるからではないかと考えている。
  • 所属している人物として「サンディ」、「桔梗院咲耶」、「吉田規夫」等がいる。

屍鬼(読み方が分からないので仮設置)【世界:セフィロト】

吸血鬼によって生き人形に変えられてしまった存在。

ジャック【世界:ワンダーランド】

  • (画面から見て)左目に傷のある豆の蔓? のような髪留めで髪をいわえた色々と豪快な女性。
    地球出身の特異者で異名は”巨人殺し”ジャック。本名はレベッカ。(旧姓:ブリッジス?)
    所謂ドロップスで、ヴォーパルの召喚の影響を振り切ってワンダーランドに飛ばされていたらしい。
    2対のジャックナイフを武器として使う。また、空想の欠片の一つスペードのJ”ザ・ブラスト”の持ち主であり、
    詳細は不明だが欠片の能力でエネルギーを使った攻撃を行う事ができるようだ。
  • 地球では米軍出身だったらしく彼女によるとジョニー・ハワードは彼女の上官だったようだ。
    子供の頃は父親が海兵隊だったことからオキナワに住んでいたらしく、
    その時に見た日本のアニメに感化されており『周囲のエネルギーを収束光の球を形成し相手にぶつける』等、
    欠片を使った技にはその時に見たアニメの技を再現しているものもある。
    余談だが大酒飲みらしく遥かなるラピュータ 前編で特異者と会った時は浴びるように酒を飲んでいる。
  • 戦闘狂の気があり、フランドル融合体になったネロに攻撃された時や怪星球(ラゴウ)がラピュータを吸収し
    て巨大化した際などは「融合した天使の手が刺してきた!……たまんねえ、ますます殺りてえな!」、
    「立派になったじゃないか!」と舌なめずりをしてやたらと楽しそうにしている。
  • また行動は割と行き当たりばったりのやり方が好みのようで
    フランドル融合体や強大化した時に由紀乃に「殺せない相手にどうやって立ち向かうんですか!」
    と質問された時は「はぁ? そんなのやりながら考えるだけだろ!」と答えており、
    怪星球と対峙した時際に「あ、あんな敵に勝てるの……!?」と質問された時は
    「知らねえよ。」と投げやりな返答をしている。
  • ちなみに、星帝ラゴウでプレイヤーが
    巨大化した怪星球を相手にする事になったのはジャックが
    中枢にある重力制御クリスタルにダメージを与えてラピュータ墜落させてしまい、
    その墜落したラピュータを怪星球が吸収してしまったせいである。
  • 考えなしの戦闘狂のようだがそういったわけでもなく、
    そもそもラピュータに向かったのは界賊のアジトであるとある程度目星を付けていたからであったり、
    墜落させたのは「界賊の島残しておいてどうする?」という理由の下であったりと
    なんだかんだで色々考えあっての行動のようだ。
  • アーキタイプのクエスト第14話「ポストヒューマン」で再登場。
    第15話「覚醒の鍵」 では
    ドローンの開発責任者にして部隊長であるメレディス・ブリッジスの元妻であったことが判明した。
    彼の元を離れて三千界に来た理由は「人形と戦ったらゲームと変わらないだろ? あたしは直接やりあいたいんだよ!」とのことで相変わらずの戦闘狂ぶりを見せている。
    と言うかバツイチだったのか……。

影潜鬼(シャドウダイバー)【世界:セフィロト】

陰に潜る能力を持った吸血騎士直属の兵。第5話「流血帝国」より

十二聖遺物(じゅうにせいいぶつ)【世界:セフィロト】

  • アダム・カドモンの所縁の品や遺骨などの聖遺物の中でも特に強力な力を持っている聖遺物の呼称。
    奇しくも全てがイーストキャピタル内に存在しているとされ、アダム・カドモンの降臨に必要とされており、
    流血帝国や魔人教団との争奪戦が繰り広げられていたが、特異者達の奮闘によりその多くはセフィロト教会へ集まる事となった。
  • 魔獣島の聖遺物のマスターコメントによると
    十二個の内、何個が各勢力の手に渡るかによって、グランドシナリオの展開及び、
    今後追加されるセフィロトの上級アバターが決定する予定が組まれていた。
    現在では、セフィロト教会に十二聖遺物が多く集まった結果なのか、上位アバターとして【聖騎士】が実装されている。
  • 十二個全てを集めて起こる事は手にした者によって変らしい。
所有勢力と色の意味
セフィロト教会流血帝国レジスタンス魔人教団・悪魔不明、その他

■十二聖遺物一覧■

名称現在の所在・持ち主能力・用途
アダム・カドモンの骨
(アダムの肋骨)
マリチカ・ツェペシュ
(特設サイトのプロローグに描写されていたもので
クエストで扱われている物とは別物)
聖石版(ホーリースレート)セフィロト教会
(魔獣島の聖遺物)終了直後
錬金術の力を大きく向上させる石版
聖輪(ホーリーホイール)セフィロト教会
(神の戦車メルカバ―)終了直後
天界の兵器、戦車メルカバーの車輪
戦車メルカバーの能力を向上させる
聖骨(読み方不明)奥戸星良
グランドシナリオ公開直後)※トリガーシナリオのみで扱われていた聖遺物。特異者(プレイヤー)やレジスタンスと協力して手に入れたものだが、最終的に奥戸星良が所持する物となった模様。
聖柱(セイクリッドピラー)セフィロト教会
(臨海地区崩壊!?)終了直後
錬金建築の強度を高める触媒
聖骸布(ホーリーシュラウド)セフィロト教会
“魔神”覚醒終了直後)
神人の血が染み込んでいる
高位悪魔の憑依に耐えうる“容れ物”を作る為の触媒
茨の冠(クラウンオブソーンズ)セフィロト聖柱
(誰がための聖遺物)終了直後
聖手
(ハンド オブ アダム・カドモン)
セフィロト教会
東都バベル探索終了直後)
人々が神の御坐へと向かうために使用される筈だったらしい
聖紋(ホ―リーシンボル)火野原村(ひのはらむら)
炎の夜に終了直後
アダム・カドモンが空中に描いたセフィロト教会の紋章が
固化したものと伝えられている
神聖像
(エイコーン・オブ・アダム・カドモン)
セフィロト教会
割海作戦終了直後
何らかの波動を発している
関連性は分からないが
塩の柱にされないように注意しよう
というサンプルアクションがある
聖杯(ホーリーグレイル)ミンナ・アラヤ
(グランドシナリオ公開直後)
※クエスト第14話「告白」でサタンがミンナに抹茶ラテを渡した時のままなのか、ミンナが所持している模様。
不明
聖槍(読み方不明)エマヌエル2世
(グランドシナリオ公開直後)
※クエスト第14話「告白」ではアザゼルが所持していた筈だが、いつの間にか奪取した模様。
十二聖遺物唯一の武器
二代目アダム・カドモンを殺したとされている。
エマヌエルに力を使い果たさせる(これ以上使えない状態にする)程の威力がある。

珠天童子(しゅてんどうじ)【世界:大和】

大和でタマキ・ミナモトがアバターチェンジした姿。

純血化政策(じゅんけつかせいさく)【世界:セフィロト】

流血帝国の皇帝ドラキュラによって住んでいる臣民の全てをドラキュラの眷属へと変える悪政。
全ての種がドラキュラとなれば、争いはなくなるという考えから強引に施行された。
その対象にはドラキュラの亜種に当たる他の吸血鬼も含まれ、この政策によっていくつもの国家や民族が消滅している。
そのため、流血帝国に反旗を翻しているのは人間のレジスタンスだけでなく、多くの吸血鬼達も含まれている。
現在は、イーストキャピタルやその他の都市がセフィロト教会の直轄地(ちょっかつち)となることで防がれているが、水面下でその活動は続いている。

特異者(シンギュラル) 【全世界共通】

  • 異世界に干渉する力を持つ。プレイヤー自身。
  • 最初は”特異点より喚ばれし者”のことを指していたが、現在では
    自分の住んでいる世界とは別の世界が存在していることを、確信、観賞できる者を指す言葉となっている。
  • 自分の世界と異なる世界を認識するに至った者自体は最初の八人が喚ばれる前から存在しており、
    『真理の扉を開いた者』、『悟りの境地に達した者』など、世界によって様々な形で伝わっている。
    また当時そうした者達は多くの場合、何らかの理由で三千界に干渉しなかった或は出来なかった
    三千界管理委員会から、その世界の管理者としての役割を与えられていた。

真祖(しんそ)【世界:セフィロト】

  • 吸血行為を経ないで誕生した”生まれながらの吸血鬼”で
    さらにある血族の大元となる、最も魔族としての性質が濃い者に対する呼称。
  • 教会の定義では、両親が共に吸血鬼である者、この物質界において
    何らかの要因によって”発生”した最初の吸血個体、のこととされている。
  • ドラキュラ以外の純粋種はその存在自体許せないのか、
    純血化を推し進める流血帝国にとっては最も警戒すべき対象とされている。
    とはいえ、人間の味方というわけでもない為、仮に敵対する事になった場合は、
    非常に厄介な相手となるだろう、と言われている。
  • ここ最近(“魔神”覚醒開始前まで)の接触が無かった為、古い記録からの推測になるが、
    教会の切り札では以下の考察が挙げられている。
    • 古くは魔界と地上が分かたれたまさにその時代に誕生したとも言われ、
      物質界における生物としての実体を持ちながらも、霊的な性質を色濃く残している。
    • 半分霊的な存在な事もあってその不死性は並の吸血鬼の比ではなく、
      ”物質界の力”だけで殺し切るのは困難だろう。
    • 対抗手段は天界の力だが、高位の天使を憑依させなければ難しいだろう。
  • 現在これに当てはまる人物は“魔神”覚醒に登場した吸血鬼ラウラのみ。

聖遺物(せいいいぶつ)【世界:セフィロト】

アダム・カドモン所縁の品や遺骨に該当する品々の総称。
それ一つが巨大な力の塊であり、その中でも特に強力な聖遺物が十二聖遺物と呼ばれていた。
神判の時代のアダム・カドモンの降臨にも関わっているとされている。

聖具【全世界共通】

  • 世界各地で呼ばれ方はまちまちだが、世界の法則に強い影響力を持つ品々の総称。
    これらの中でとりわけ優れたもの(三千界全体に強い影響を及ぼせるもの)は『超界聖具』と呼ばれる。

聖柱(セイクリッドピラー)【世界:セフィロト】

アダム・カドモンの降臨に必要な十二聖遺物の一つ。
聖遺物だと認識されていなかった為、錬金建築の強度を高めるために、
第11地区の支柱の一本の素材としてセフィロト教会より提供されていた。

関くん(読み方が分からない為仮設置)【世界:セフィロト】

安坂銃太郎の同級生で東瑞穂の数少ない生き残りの一人。
ガタイはいいが昔から臆病で戦闘は苦手な為、車両の整備や経理をしている。第5話「流血帝国」より

セバスチャン【世界:セフィロト】

  • 老執事の外見をした魔人。
  • クエスト「悪魔に魅入られし者」シリーズでは、"教授"と呼ばれる謎の人物と共に、
    ホムンクルスを触媒として高位の悪魔をほとんどそのまま物質界に降ろそうとする計画を立てており、
    悪魔に魅入られし者 後編よりではプレイヤーが選んだ選択肢次第で戦う事になる。
    しかしながら、彼を倒せば特殊枠に表示される装備が若干入手し易くなる恩恵があるので、
    装備が欲しければ老人は労わらずに戦った方が良いだろう。
  • “魔神”覚醒ではソロモン派の幹部として、「ソロモンの鍵」と呼ばれる悪魔召喚の儀典書を持ち、複数の悪魔の力を操る実力者として登場した。
    核となる悪魔はサルガタナスであり、不可視化と物質転移の力を中心に使い、
    また完全憑依状態になると「魔界におけるサルガタナスの配下」の能力も用いる事ができるらしい。
  • ちなみに、サルガタナスの配下とは数旅団の精霊と直属の配下としてゾレイ(レライエ)、ウァレファル、ファライー(モラクス)がいる。Wikipedia参照
  • 【ゾレイ】:矢によって敵に壊疽傷を与えることが出来る
  • 【ウァレファル】:人々を盗みに働くように誘惑したり、泥棒と和解させることができる
  • 【ファライー】:天文学やその他の教養学に精通させ、使い魔を与え、薬草や宝石が持つ力についての知識を与える能力がある

セフィロト【世界:セフィロト】

三千界の世界の一つ。
セフィロトはワールドホライゾンが7番目に到達した内界にある大世界です。
この世界は1980年代の地球に似た物質界と、天使や悪魔の住む霊的な天界・魔界に分かれています。
また、地球の一神教の世界観に似た部分が多々存在しますが、必ずしも同じではないようです。

セフィロト教会(せふぃろときょうかい)【世界:セフィロト】

  • セフィロトの物質界の事実上の統治組織。
    神判の時代に人々を神判の脅威から救う事を目的として活動している。
  • 所属している祓魔師の中には、かつて悪魔崇拝者であった者もいるらしい。
  • 教王庁にホライゾンへ通じるゲートが開通している為、特異者は内部へ簡単に移動する事ができるようになっている。
  • 本来の目的、任務として、三千界管理委員会の下部組織としての、他世界の調査・監視、場合によっては
    統治任務を担っており、伝道師と呼ばれる特異者達を三千界の各世界に派遣している。
  • 表向きの行動として、伝道師達が各世界でセフィロトの神の信仰を広めていたこともあって、
    セフィロト教会の威光は三千界の各世界に轟いていたようだ。
  • 現在では、神判の影響もあって伝道師達の数が激減している為、伝道そのものが難しくなってしまっている。
    また、それに加えて委員会内部では機関が台頭し、それに対立するホライゾンに教王であるエマヌエルが所属してしまっているせいで組織としての統制自体が危うい状態となってしまっているようだ。三千界伝道より

創生のルーン(そうせいのるーん)【世界:ユグドラシル】

ミーミルによると
「世界創造の力、地上に秘められ、神々の黄昏と共に現れる。」ものらしい。

ソロモン派【世界:セフィロト】

  • クエスト「悪魔に魅入られし者」シリーズに登場する教授、セバスチャンが所属している派閥。
    古くから魔人に秩序をもたらす為に活動している。
  • この派閥全体の考えであるかは不明だが、少なくとも教授とセバスチャンは魔人の迫害の歴史を終わらせるには
    絶対的な指導者が必要であると考えており、またそれは人の血が混ざっている魔人では絶対になりえないとも考えている為、
    純粋かつ強力な力を持った悪魔を召喚しようとしているようだ。
  • “魔神”覚醒でどうやら上記の考えはソロモン派全体の考えである事が判明。
    魔人教団全体の目的である地上を魔界へと変えるための第一段階として
    “空っぽの”ホムンクルスを依り代として、高位の悪魔をほとんどそのまま物質界に降ろそうとしている。

  • 屍鬼の読みは『しき』と思われます -- 2015-11-21 (土) 16:53:20