▲画像は公式Twitter(@SplatoonJP)の2018年1月5日のツイートより。
関連ブキ一覧 | 軽量級 | 重量級 |
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無印 | L3リールガン | H3リールガン |
マイナーチェンジ | L3リールガンD | H3リールガンD |
ベッチューコレクション | L3リールガンベッチュー | |
ブキチセレクション | H3リールガンチェリー |
ブキ紹介
L3リールガンにメーカーのロゴがあしらわれた特別なデザインのモデル。
たおしきれなかった相手にダメ押しできるクイックボムと、
L3リールガンの弱点だった段差上を攻撃できるジェットパックがセットになっている。
攻撃性能が大幅に上昇した反面カーリングボムやイカスフィアを失ったために緊急退避がしづらく、防御力が下がってしまった。メインより長い射程の相手に極めて弱く、間合いの外から見られている状況には対応しづらい。
メイン性能
L3リールガンのページを参照。
運用
3種類存在するL3シリーズのなかでは比較的攻撃特化な構成をしており最も初心者向けともいえるブキセットである。
そこそこの塗り能力と射程を兼ね備えたメインでダメージを与えつつ、クイックボムで追撃…というのが基本的なムーブになる。このコンボを安定して成功させる技量があれば素早い勢いで敵を殲滅していくことが可能になる。
メインの燃費がそこそこ良いのでクイックボムにリソースをある程度多めに割けるのも強みであり、200という重いポイントのスペシャルも得意の塗り能力でチャージを回しやすいのでいざというときの制圧力にも困らない。
しかしそれと同時に自分より射程が長いブキには極めて弱いという致命的な弱点を持つ。
元来どのブキも自分より射程が長いブキには脆いのだが、このブキは3点バーストという性質上一発撃ってイカ移動というシューター系統の十八番がとてもやりにくい。回り込んだり距離を詰める動作はハイリスク行動となり、狙われていることが分かった時に咄嗟に逃げる動作もクイックボムが使えるインクが残ってなければ極端に苦手とする。
加えて200ポイントのスペシャルというのは長射程ブキに対抗するためにいちいち吐き出すことが出来るほど連発することはできない。適切でない場面で吐かされてしまうことが存外多く、試合を左右する局面まで温存することが独力では苦手。そもそも長射程ブキはジェットパックを撃ち落とすことが比較的得意なので最悪何もできないこともしばしば。
ソロでの戦闘力が高いように見えるが自分より射程が長いブキが多い試合では味方への依存度が大きく出てしまうブキであることは覚えておくこと。自分の有効射程は3.1なので、これ未満の射程のブキは基本的に役割対象になる。
ただスライド先にエイムを合わせにくいブキでもあるためマニューバー系統の射程は+0.5ほど加算した上で判断すること。具体的にはスプラマニューバー系統はメインで手を出してはいけない類のブキとなる(SL射程2.6に0.5程度プラスするとおよそ3.1になる)。クイックボムを投げながらさっさと撤退すべし。パラシェルター系統も天敵の一つであり、射程はこちらの方が長いが、塗り射程が3.5なので、こちらの足元を塗りつつガードやパージを駆使して接近してくる強敵。反撃しようにもメインのDPSが低くサブはクイックボムなので、ジェットパックが溜まっていない限り何も出来ずに狩られてしまうことが多い。味方と協力して倒すこと。こちらが手負いの時はスパイガジェット系統も天敵になり得る。しっかり体力回復してから対面すべし。
またホコバリアを割る性能はL3リールガン中最も低いのも難点の一つ。
疑似確定3発のギア装備にした場合に限り高火力&中射程、集弾性・射撃移動良好に加えて高い塗り性能を誇るメインブキとして戦えるようになる。これにより自分より射程が長い相手にもある程度渡り合えるようになったため、特に理由がない限りは疑似確定装備を推奨。とはいえ相手インク影響軽減ギアパワーを少しでも積まれたらそう簡単に3確にはならない。クイックボムを使えない場合、疑似3確は狙いにくい点には注意されたし。必ずしも長射程ブキたちに勝てるわけではないので過信せず、劣勢時での立ち回りには十分注意すること。
サブ・スペシャル
クイックボム
L3リールガンDの第二のメインウェポンとも呼べる存在。
足元塗りから撃ち合い補助、壁塗りなどメインの弱点をほぼ全て補ってくれる。
また、1発でも爆風を当ててダメージを与えた相手はメイン1トリガーで倒せるようになる。
1発のインク消費が40%と他のサブより少ないが、安易に2連投を行なうとインクタンクの80%を消費してしまい、インク不足となってしまう。インク管理には十分に気を配ろう。
アップデートによりメインのインク消費量が増したこともあり、安易なクイボ2連投は自殺行為である。
▲ 左がクイックボム 真ん中が振らずに3発床に向けて撃った跡 右が縦に足元めがけて振り下ろして塗った跡
- ダメージ
メイン29.0
クイボ直撃60.0 近爆風35.0 遠爆風25.0
(相手のギア爆風軽減でダメージが下がることがあるので注意)
- クイボ→メイン
クイボを先に当てることで、ダメージを与えつつ相手の足元をを奪える。
遠爆風さえ当てれば、1トリガーでのキルが可能となる。
・クイボ直撃 60.0+メイン29.0×2発(118)
・クイボ近爆風35.0+メイン29.0×3発(122)
・クイボ遠爆風25.0+メイン29.0×3発(112)
実戦ではワントリガー3発フルヒットはやや難しい。
そのためクイボも雑に扱わずできうる限り直撃を狙っていきたい。
ちなみにスリップダメージを受けた敵なら、クイボ近爆風+メイン2発の93.0ダメージで倒せる可能性もある。
- メイン→クイボ
メイン射撃を3発当てたが射程外や壁裏に逃げられてしまったとき、クイボによる追撃でトドメをさすことができる。
マニューバーなど回避動作が大きい相手にも追撃を当てやすい。
- クイボ→クイボ
メインの届かない遠距離へのけん制、嫌がらせ。
直撃を2発当てればキルすることができるが、運に左右されやすく、基本的にはキル出来ないと考えて良いだろう。
しかし、味方の援護としての2連投なら話が変わってくる。
メインが届きにくいところで味方が戦っていたり、ジェットパックやハイパープレッサー等のスペシャルを発動したりしているときに援護として投げ込めば、敵をキルできる可能性が大きく上がる。
ジェットパック
リールガン系統が共通して苦手な射程で負けている相手や、高台にいる相手への攻撃手段。
メインの塗り能力が高いのですぐにゲージが溜まり、回転率はそれなりだが、200Pと重いため抱え落ちや発動直前に潰されないよう注意。
強力なスペシャルだがチャージャーやブラスターなど天敵も多く、いつ使っても効果が出るわけではない。
ジェッパでキルできるタイミング、あるいはカウントを進められる/遅らせられるタイミングを正しく見極めて、有効に使っていきたい。
- ダメージ
直撃120.0 近爆風50.0 遠爆風 30.0
クイックボムと組み合わせることでスペシャルをさらに活かすことが出来る。
上記の組み合わせで(相手が軽減ギアを備えていなければ)100ダメージになるため
インクに余裕があるなら先にクイックボムで仕掛けるのもアリだろう。
また、効果が終了して帰還して着地した瞬間、真下にクイックボムを投げることで足場を確保したり、着地狩りをしようと待ち構えている敵をあわよくばキルできたりするというのもこのブキならではの強みである。
ギアパワー考察
- メイン性能アップ
メインの弾の威力が上がる。
57表記で24(サブ8つ)まで積むと1発のダメージが33.3で頭打ちとなり、3発で99.9ダメージとなるため、スリップダメージを負った相手に擬似確定3発が狙える。
また、それだけ積むとクイックボム近爆風+メイン2発やクイックボム近爆風×2+メイン1発でキルができるようになり、クイックボムとのコンボがさらに強力なものになる。相手が爆風軽減改3(サブ1つ)積みでもギリギリ有効。
インクアーマーを1発で剥がせるようにもなり、L3Dの攻撃的な性能に磨きがかかるので、まずはこのギアパワーを積んでおきたい。 - インク効率アップ(サブ)
クイックボム使用後にインクを多く残せるようになる。回復する暇がない戦闘時のコンボが使いやすくなり、継戦能力の向上が見込める。
57表記で36以上積むことで3連投が可能になる。
ただし、クイックボムはサブ効率が効きにくく設定されているため、インク消費量を少し減らすのにも多くのギアパワーを積まなければならない。後述のインク回復力アップと併用するのも一つの手である。 - インク効率アップ(メイン)
元々メインのインク効率は優秀だがアップデートによりインク効率が弱体化されてしまった。クイコンはインク消費が激しく、インク残量が少ない状態でクイックボムを使うとメインでの追撃がしにくくなる。仕留め損ねた場合の追撃回数を増やしたいのならオススメ。継続してクイコンを発動したい場合にも。 - インク回復力アップ
クイックボムはサブ効率の効果が薄いため、ギアパワーあたりの効果で言えばサブ効率よりもこちらのインク回復力アップの方が優れている。(インクロックを加味してもこちらの方が効果が大きい)また、メインサブ両方に効き目があることもサブ効率にはない強みである。メイン効率サブ効率を併用するより、少ないギア数でメインサブのインク管理を補助できるのは非常に心強い。
またシューター+クイックボムというインクロックの短いセットで纏まっているため、このギアパワーの力を存分に発揮できる。 - サブ性能アップ
クイボの飛ぶ距離が伸びる。それにつられて同じ距離での弾速も早まる。
そのまま(サブ性0)ではメインの射程と絡ませる時にやや足りない。
すこし積むだけ(小ギア1~2個)でもカバーできる範囲が増えるため可能であれば積んでおきたい。 - イカダッシュ速度アップ
塗った自陣で戦う際など何かと便利なギアパワー。間合い調整,次の工作すべき地点に素早く駆けつける,準長射程でこの塗りの強さはイカ速のフットワークを大いに高める故に良相性。
クイボでの足回りがよくなりセンプクも容易になった。
ヒト速よりも優先度はやや上がるかといったところ。 - ヒト移動速度アップ
射撃時の移動速度が上がり、撃ち合いを強化する。
Dではまっとうに撃ち合うよりセンプククイコンで即座にキルできるため無印より優先度は下がる。
とはいえ相性自体は良い上に副次的な効果(塗り面積向上、スペシャル増加)も見込める。 - 相手インク影響軽減
クイボがあるとはいえ無印より前線に出るため、あって損はないだろう。サブ一個積むだけでスリップダメージの最大値に到達するまでが1秒から1.5秒に伸びる。(時間の伸びはなんとメイン1個と変わらない。) - スペシャル増加量アップ
ただでさえ高いジェットパックの回転率をさらに押し上げられる。メインの塗りが強いので、スペシャル増加量アップは相性が良い。 - スペシャル減少量ダウン
同じくジェットパックの回転率を押し上げるギアパワー。回転率も非常に高いのは良いがタイミングをうかがう必要があり、数撃てばよいという性質ではないSPである。
強力なスペシャルとは言え、天敵が多く撃ち落とされてしまうことも多いのだが、ジェットパックは発動時スペシャルゲージが一気にゼロになるのではなく満タンからゼロまで残り時間に応じてだんだんと減っていく仕様になっているため、途中でキルされてもスペシャルゲージが残る。それ故にスペシャル減少量ダウンとは相性が良い。
サブギアパワー1つ分だけでも大きな効果が見込める。 - スペシャル性能アップ
ジェットパックのダメージ範囲の上昇に。
強力なジェットパックを高回転率で回すのが勝ち筋の一つなので強化は無駄にはならないだろう。塗り範囲も増えるため、メインサブSPをフル活用して前線を自インクで埋め尽くそう。 - スーパージャンプ時間短縮
敵に睨まれているときに足元を取られたら中々出づらくて緊急脱出を…そのときに役立つギア
サブギアだけでも(小ギア1~3個)効果量はとても高いためギア枠をあまり圧迫しないのも魅力の一つ。
後述のギアパワーとも相性がいい。 - 受け身術
ジェットパック帰還後の着地狩り対策。
回避後は即クイボを足元に投げよう。自らの足元に置いて足場を確保しつつ手早く逃走したり、着地狩りに来た敵へ一矢報いたりできる。ジェットパックで削りダメージが入った相手であれば撃破も叶うかもしれない。
唯一クイボとジェットパックがそろったブキであるL3Dにしか出来ない技である。
また回避後3秒間の間、ヒト移動速度アップ・イカダッシュ速度アップ・相手インク影響軽減が30GP程強化されるため、着地点周りが敵インクで塗られていてもある程度までは融通がきく。
ギアパワー「メイン性能アップ」による効果
ダメージが大きくなる。ダメージ減衰が無いときよりも確定数が少なくなることは無い。
ギアパワー24以上で擬似確3となる。本ブキの素のキルタイムは、より射程が長く、マイナーチェンジをよく見かけるデュアルスイーパーと同じ(18F)と、シューターとしては遅い部類である。
しかし、相手がこちらのインクを踏むなど、ほんの少しでもダメージが入っている場合は、スライド後のスパッタリーや、フルチャージ完了後のハイドラントと同じ(8F)になり、大幅に短縮する。
これにより、「こちらのインクを踏んだ敵を3点バーストで瞬殺する」という、H3リールガン - チャージャー + 14式竹筒銃のような運用ができるとともに、3発当てても倒せないのに三点バーストという矛盾もある程度解消される。
19からクイボ近爆風(35dmg)+メイン二発(65.0dmg)
クイコンの確定数が下がる。
アップデート履歴
Ver.1.3.0 | 無印 | SP必要ポイント180→170 |
Ver.1.4.0 | 無印 | SP必要ポイント170→180 |
2018/1/6 | D | 追加 |
Ver.2.3.0 | 全部 | 射程距離を変えないまま、弾の速度を約25%速くしました。 |
Ver.3.0.0 | 全部 | これまでより足元に塗りが発生しやすくしました。 |
Ver.3.2.0 | 全部 | 射撃中の移動速度を約11%速くしました。 |
2018/11/7 | ベッチュー | 追加 |
Ver.4.2.0 | 全部 | これまでより足元に塗りが発生しやすくしました。 相手のカサに与えるダメージを約13%増やしました。 ガチホコバリアに与えるダメージを約5%増やしました。 |
無印 | SP必要ポイント180→170 | |
Ver.4.3.0 | ベッチュー | SP必要ポイント190→180 |
Ver.4.4.0 | 全部 | これまでより足元に塗りが発生しやすくしました。 |
Ver.4.9.0 | 無印 | SP必要ポイント170→190 |
Ver.5.1.0 | 全部 | インク消費量を約15%増加しました。 「メイン性能アップ」のギアパワーの効果を小さくしました。 ※ダメージが33.3に到達するのに必要なギアパワーの数が、基本ギアパワー1.8個分から、基本ギアパワー2.4個分に変更されます。 -追加ギアパワー1個は、基本ギアパワー0.3個分の効果です。 |
無印 | SP必要ポイント190→210 | |
D | SP必要ポイント180→200 | |
Ver.5.2.0 | 無印 | SP必要ポイント210→220 |