TPS関連用語集(対戦以外)

Last-modified: 2023-11-16 (木) 13:26:48

このページでは、『Splatoon』シリーズ全体、及び『Splatoon2』について、主に「TPSに関連するが、対戦には直接関係しない用語」に関する情報をまとめている。
対戦する上で、知らなくてもほぼ影響が無い単語がここに集まっている。
なお、中には蔑称などネガティブな意味や使われ方をする物もあるが、ここでは意味を知っておく為に紹介している。
目安として、▼マークを付けている用語は使用に注意が必要である。

英数字

FPS(First Person Shooter)

カタカナ表記すると「ファースト・パーソン・シューター」。一人称視点のシューティングゲームのこと。
操作キャラクターを画面に映さず、キャラクター自身の目線に合わせた視点で状況を把握する。
視野が広くなり没入感が強くなるのが特長だが、常に画面の中心に照準がある場合が多く、狙いをつける度に画面がグワングワンめまぐるしく動き回り、酔いやすい。
代表的なのは『Call of Duty』『Battlefield』『Overwatch』など。
『Splatoon2』は自キャラが画面上に見えているためFPSではなくTPSに分類されるが、スコープ付きチャージャーのズーム時・キャノンの操作時に一人称視点になる。
ちなみにプレイヤーの背中を壁に付くように立つと擬似的に一人称視点の再現も可能である。実戦では稀に起きることもあるので一度は試してみてもいいかもしれない。

 

TPS(Third Person Shooter)

カタカナ表記すると「サード・パーソン・シューター」。三人称視点のシューティングゲームのこと。
操作キャラクターの視点とは別の視点から状況を把握する。大体は操作キャラクターを画面の中心に据え、彼/彼女らの背後・背中を見ながら操作することになる。
FPSよりも背後の状況が分かりやすく、自分の状態を把握しやすいのが特長。ゲームによってはキャラクターの背中にインジケーター付きの装備を付け、コックピットの一部に利用しているものも。
『Splatoon』シリーズはTPSにあたる。自分の背中につけたインクタンクの残量を把握できるのは三人称視点のお陰だぞ。

 

あ行

煽りイカ

詳しくはこちら

イナゴ(▼)

詳しくはこちら(個別ページ)

 

教え魔

ゴルフ用語。練習場に出現し、自分より経験の浅いプレイヤーを捕まえてはあれこれと教えようとする人。
自己流の押し付けや客観的でないアドバイスが多いのが特徴で、正確性に欠けている。複数の教え魔に真逆のアドバイスをされたなんてことや、ただ間違いを指摘して改善点は教えてくれない、ということも。実際は経験の浅い人を見下して優越感を満たしているだけのもの。
『スプラトゥーン』に於いても、たまに教え魔が存在することに気をつけなければならない。
彼らは「自分が上手くいっている方法」を教えることが多いため、そのアドバイスの真偽や有効性は自分で検証して確かめるようにしよう。
誰でも自由に編集できるこの攻略wikiは、ある意味そういった教え魔たちが集まって作られているともいえる。非常に言い方は悪いがそこは目をつぶって欲しい
客観的な数値データは信頼できる情報になるよう努めているが、独自研究や考察というものは正解がないので、参考にしつつも鵜呑みにしないようにして頂けたら幸いである。

 

俺TUEEE

読み方は「おれつえええ」。意味としては、

  1. 自分より実力が下の相手を倒して勝ち誇ること。また、その行為。
  2. 文字通り、「俺強え」というおごり高ぶった様子。

1は、サブアカウントを作ってランクが1桁もしくはガチマッチのC帯で相手を技能差で圧倒し無双することで、「俺は強い」という錯覚に陥る状態。(サブアカウントで最初にガチマッチで意図的に負け続け、初心者部屋に入った後で無双する悪質な行為である。)本人は気持ち良くても純粋に始めたばかりの初心者からしてみればただの迷惑でしかない。味方として出て来る分にはありがたいのだが、逆にその強いプレイヤーに活躍の場をほとんど奪われてしまい、達成感が得られず自信をつけにくい事もある。とにかく、ユーザーの減少を招く可能性すらある行為なので絶対辞めよう。
なお、近年ではランクやレートの正常な機能を損なうとしてサブアカウントでのウデマエ詐称や無双行為を禁止する対戦ゲームが増えており、
Splatoon内でも非公式大会でのウデマエ詐称の被害もあり、その機運が高まってきている。

知っている人も知らない人も「スマーフ」「スマーフィング」で調べて一度目を通してみてほしい。

か行

ガチ勢

目的やプロアマを問わず、いつでもガチで戦い勝敗や強さにこだわるプレイヤーのこと。
一口にガチ勢と言っても、流行の強ブキに飛びつくガチ勢、自分なりに考察を重ねるガチ勢、「自分はガチで戦っているのに」と負けたのを味方のせいにする残念なガチ勢など、いろいろなタイプがいる。
対義語は勝敗より楽しさを重視する「エンジョイ勢」だが、こちらも勝敗は二の次でキャラを動かすだけで満足な層から、レギュラーマッチなどで煽りイカや馴れ合いをする残念な層、経験とフィーリングで上達するタイプや真剣勝負にこそ面白さを見出せる人まで千差万別である。ちなみに漫画版のゴーグルくんは後者である。
中には「好みで選んだブキを研究し高みを目指す」など、エンジョイ勢とガチ勢双方の姿勢を両立しているケースも。

 

ガンジー

「非暴力・不服従」を唱えたマハトマ・ガンジーから生まれたゲームの縛りプレイ用語で、(故意に)敵を一切倒さないプレイング、またはそれを行う人。「不殺プレイ」とも呼ばれる。
あくまで「不服従」なので、本来は不殺ながらも工夫で勝利を目指すというニュアンスが込められているのだが、完全な不殺を貫くと大抵勝てない『スプラトゥーン』ではその意味は薄れ、単に戦闘に貢献しないだけの迷惑な存在であることも少なくない。
なお「ナワバリバトル」でガンジープレイを続けていると、同様に敵を倒さない(倒せない)プレイヤーばかりとマッチングするようになる。
 やるとして実用的な武器として、キャンピングシェルター類などが当てはまるだろう。

 

カンスト

「カウンターストップ」「カウントストップ」の略。
数値がプログラムで数えられる限界に達し、数値が上がるはずの動きがあってもそれ以上に変化しなくなった状態のこと。
ゲーム界隈では、キャラクターの能力値や所持金、敵に与えるダメージなどが最強になった状態を表す言葉として幅広く用いられている。
「カンスト」の前に接頭語をつけることにより、様々な派生語が存在する。

  • たつじんカンスト:サーモンランたつじん評価999を達成した人
  • おカネカンスト:所持金が9999999ゲソに達した人
  • 塗りカンスト:ブキごとに記録される塗りポイントが上限に達した人。
    …今作は塗りが1000000ポイントを越えるようになったため、塗りのカンストはなしに近い。
    毎バトル2000P稼いでも、500回近くはバトルしないと1000000Pには遠い。
    • バージョン3.0.0以降はカウンターが999999ポイントよりも引き上げられ、カンストに到達するのが現実的な数字ではなくなったため話題に上ることは少なくなった。それでもケルデコでカンストするyoutuberが現れたりクマサン商会前でたまに見かけたりするけど 今作では9999999ポイントがカンストの条件となっている。

なお前作スプラトゥーンの時代から、ガチマッチのウデマエがカンストに達した最も実力あるプレイヤーを「カンスト勢」と呼ぶことが多かった。
今作でも当初はS+50がカンストだったが、レート制の「ウデマエX」追加により「ウデマエのカンスト」という概念はなくなった。
ちなみに、街に貼られているステッカーやオクト・エキスパンションのネリメモリーなどに見られる「カンストくん」は、前作のカンストであったS+99をモチーフにしている。また、ムツゴ楼には、「ウデマエXくん」のグラフィティがある。

 

キッズ(▼)

言うまでもなく、英語で「子供たち」の意味(kids)。年齢の定義は特にない。
全年齢向けゲームであるスプラトゥーンの、主なファン層の一つでもある。
ところが、キッズ=経験が浅い=下手という連想から下手なプレイヤーの代名詞として使う人が一部いる。
「スプラトゥーンはキッズにも大人気!」のように、単に「子供たち」という意味で悪意なく用いられることも多いが、この用語での「キッズ」は年齢を指しているのではなく「発達レベルが低い」「精神面が子供」の意味が大きく、「幼稚なプレイヤー」「地雷」「下手糞」と言った意味に邪推されてしまう場合も。全年齢向けゲームであるスプラトゥーンでは、デザインの可愛らしさもあって年齢一桁の子供たちが大勢プレイしている。リアルでのフレンドならまだしも、野良で初めて会うプレイヤーの年頃など分かるはずもない。使う際は侮蔑にならないよう、十分注意すること。

余談

2018年7月、史上最年少となる小学5年生のプロスプラトゥーンプレイヤーが誕生した。
そもそもキッズだから弱い、キッズだから地雷という認識自体が誤りであり、これはその証左の一つとも言えよう。
みだりな「キッズ」呼ばわりはそれこそが幼稚な行為であり、その相手にも本物のキッズにも失礼にあたり言語道断だ。
ちなみに、Nintendo Switch Onlineの有料化に伴いキッズが大幅に減るとの見通しがあったが、現時点で変化があったかは不明。もともと野良でのマッチ相手は年齢に関係なく自分と同等の技量を有する適正な相手に既に振り分けられているはずであり、それで本質的な満足度向上につながるのかは不明だ。

晒し

迷惑行為を働いたり、勝負に貢献できていなかったプレイヤーの名前やIDを掲示板などに書き込んで怒りをぶつける行為。
言うまでもなく何の解決にもならない
前者の場合は完全に迷惑行為をしたプレイヤーが悪いため、晒したりしても特に問題は無いが、晒された側の精神年齢性格によっては逆上してさらに迷惑行為を働く事もあり、効果があるとは言えない。「イカリング2」から任天堂へ通報ができるため、悪質なプレー(試合放棄、チート、通信の質を著しく下げている等)は正しい手順でその旨を伝えよう。
後者の場合は、ほぼ八つ当たりに近い。偶然調子が悪かった、久々のプレーで腕が落ちていたなど理由はいくらでも考えられるにもかかわらず、数回の対戦結果のみを受けて晒しを行い、個人の評判を貶めるというのは筋が通らない。
自力でカバーできなかったことも含めて仕方ないと割り切り、次の対戦へと気持ちを切り替えよう。

なお、晒しを行っているプレイヤーをもし見かけたとしても、彼らは「負けたのは味方が原因」「自分は正しい」と考えていることが多いため、指摘したところで晒しを止める可能性は低い。
そればかりか、指摘した側に火の粉を飛ばしてくる可能性すらある。
健全なイカ諸君には晒し行為を見るのはとても不快だと思われるが、見て見ぬふりをするのが一番である。

 

さ行

シューター(ゲームジャンル)

本シリーズで最も基本的なブキの種類となっている「シューター」という言葉だが、
ゲーム一般の世界ではFPSTPSなどのシューティングゲーム全般を指すジャンルの総称として使われている。
「スプラトゥーンは幅広い層にシューターの門戸を開いた」といった文脈で出てきた場合は、ブキのことではなくこちらの意味である。

 

初心者狩り

名前の通り、バトル中に初心者を狙い、キル数を稼ぐ行為である。これから本作を始める方は、慣れないうちは撃ち合いを避けて塗りやサポート中心で動くようにしよう。何がともあれ、初心者に優しくするのは先輩プレイヤーの鉄則である。

スルメ

よく噛めば味が出てくることから、「スペックは十分だが癖のあるブキ」に対して使われる。
あくまでブキのスペックと使いやすさの指標であるため、役割として単に「スルメ」と言うのは本来誤りである。
役割の説明に使う場合は「スルメ雑魚処理」といった使い方になる。

た行

チーター

「チート」を行う人のこと。
英語「cheatする人」の"cheater"であり、動物のチーター(cheetah)とは関係ない。
次の項目「チート」を参照。

チート

「チート」は英語で「ズル」の意味 (cheat)。
コンピュータゲームの世界では、プログラムの改造による不正行為を指す。

正規のプログラムでは起こりえない挙動(動作や連射が異常に速いなど)や、人の技術では不可能なスーパープレイを引き起こす。こんなものが横行すればゲームバランスが崩壊し、ゲームが成り立たなくなることは勿論のこと、最悪他プレイヤーのデータ破損にも繋がる、大変危険な行為である。

ちなみに、現在無印splatoonの対戦モードでは、運営のサービスが終了したのをいい事に平然とチート行為を行うイカがこれでもかと闊歩しており、治安はかなり悪い。「久しぶりにWii Uでスプラトゥーンでもやるか」と思っている人は注意されたし。スプラトゥーン2でも遂に現れてしまった。
規制対象であり、明らかなものを見つけたら通報可能だ。今作では通報も可能であるためか、チートは前作よりは少ないとされる。

 

なおそこから転じて「神がかった高度技術」の賞賛に使われることもある(「あのチャージャーのエイム力はチートだ」など)。

底辺(▼)

同じウデマエ帯やグループに属する中で最もレートの低い人たち。
明確な数値の区切りがないため、漠然とした概念である。
他人に向かって名指しするのは言語道断である。
自称すること自体はそこまで問題にならないことが多いが、「S+ていへん」のようなニックネームのプレイヤーが勝った場合、意図せずとも負けた相手に対する皮肉になってしまうため、ニックネームに入れることは避けたい。

な行

馴れ合い

仲の良い者同士が所属する組織の規則などに従わず、お互いの暗黙の了解のもとに行動することを意味する。対戦ゲーム界隈においては、ゲームの目標となる行為を積極的に行おうとせず、主に敵と一緒にじゃれ合うような行為をすることで、他ゲームでは「大乱闘スマッシュブラザーズX」のオンライン対戦などでも大きな問題となっていた。
残念ながらスプラトゥーンにおいても当然存在し、主に敵味方を問わず一か所に集まった状態で、敵を倒すわけでもなく棒立ちする、跳んだり跳ねたりに興じるなどのパターンがある。行き過ぎて排他行為にまで及ぶようになり、あまつさえ通常の目的に沿って敵を倒しにきた味方に対し、逆上ゆえかインクを浴び掛けせる行動に出る者もいる。
純粋に調子メーターや腕前を上げたい通常のプレーヤーからすれば、露骨に勝敗結果を軽んじる馴れ合い勢に対して、味方としてマッチングした日には溜まったものではないだろう。敵としてのマッチングなら一勝負の勝敗に限れば好影響と言えるだろうが、達成感が得られず肩透かしを食らったような感触が調子を崩させる事もあり得るし、何よりそうした真剣でない事が露骨な態度に嫌気が射すのは敵味方問わず共通であろう。

 

スプラトゥーンは対人コンテンツがメインのゲームであり、繰り返される激しい戦闘行為に嫌気が差してまったり水遊びのような行動を取りたくなる気持ちも分からなくはない。
だが、自分から積極的に勝利条件を放棄する行為は、すなわち迷惑行為に分類される悪質な行動でもある。そういった行動は友達を誘ったり、SNSで協力者を募ってのプライベートマッチなどで緩くやることを推奨する。
なお、いくら友人と一緒にやるといっても「野良環境でフレンド合流で集まって馴れ合いをする」というのも、他の関係のないイカタコを巻き込む迷惑行為には変わりない。面倒かもしれないがルールを無視した遊び方をする以上、ちゃんと慣れ合える環境を整えてから遊ぶこと。

 

レギュラーマッチではフレンド合流が可能である都合上、運悪く敵や味方として、馴れ合いプレイヤー達と遭遇してしまう事もあるだろう。
そうなってしまった場合に、怒り任せに彼らを倒そうとしたり、倒したと同時に煽りイカをかますイカタコもいるが、やはり逆上されるパターンの方が多く、前途のようにリンチを喰らったりとロクな目にあわない。
馴れ合い対策として一番最適な行動は、「馴れ合いプレイヤーを無視して塗る」事である。
彼らはこちらから攻撃しない限り撃ってこないので存分に塗りまくれる。勝利条件に従った動きかつ自身は何も損をしないので、馴れ合いの仲間入りをする事なくオカネもチョーシもいただけて美味しい。

馴れ合い部屋

部屋の全員、または半数以上が上記の馴れ合い目的のイカで開始されており、試合の形を成していない部屋である。
こういった部屋に入ってしまった場合はその試合だけ我慢して、リザルトが出たらさっさと抜けてしまうのが一番だ。
自分が金旗狙いであったり連勝記録の更新を目指していた場合にこの部屋に遭遇すると迷惑この上ないが、様々なプレイヤーが存在するこのゲームでは勝てないからいじけてふざけたり試合放棄するイカはどうしたっていなくならないので我慢する他に道はない。
気休めではあるが試合後にブロックするなり通報するなりして自衛しておこう。

ヌーブ(noob)(▼)

ネットスラングの一種。元々はニュービー(newbie)、つまり新人という意味を持つ単語。海外のゲーム実況者が使用する事が多い。
ニュービーが単に「ゲーム初心者」を指すのに対し、ヌーブは「初心者じみた失敗を繰り返すプレイヤー」を指す。
意味合いは「キッズ」「地雷」と似たり寄ったりであり、日本ではこれらのニュアンスの方が強いので、みだりに「ヌーブ」呼ばわりしてはならない。

 

ま行

無敵トゥーン(〇〇トゥーン)(▼)

前作において、バリア・ダイオウイカといった無敵時間のあるスペシャル持ちのブキが猛威を奮った環境を、タイトルにかけて皮肉った言葉。
その時期の流行りに応じて「無敵」の部分を変えて使われる。例えば前作でスプラッシュシールドが流行した時期の環境は「シールドトゥーン」と呼ばれた。
今作でもジェットパックイカスフィアが猛威を振るう環境が「ジェッパトゥーン」「スフィアトゥーン」などと呼ばれた。多人数でスペシャルを吐き出し合った場合、最早別ゲーといった絵面になること請け合い。
また、スプラトゥーンにはブキごとに相性の良いマップやルールがあるため(例:ガチヤグラでのブラスター)
特定の場面で同じブキを持ったイカが大量に出現するときにも使われたりする。
不平不満の意味合いが大きいので、言葉自体の印象はあまり良くない。

 

や行

ゆうた(▼)

元々は『モンスターハンター』シリーズのオンラインプレイでマナーの悪い平仮名実名プレイヤーを総称する用語。上記の「キッズ」とほぼ同義で使われる。
『スプラトゥーン』では、敵を倒さない、延々と壁を塗る、状況に関わらず自陣だけを塗る、散歩するなどの「セオリーが分かっているのか怪しいプレイヤー」「これらを意図的に行う、所謂トロールプレイをするプレイヤー」を指すことが多い。
ナワバリバトル」では、このようなプレイヤーは近いプレイスタイルの人とマッチングするようになる。

 

しかし、誰でも初めての人は(特に前作をプレイしていない人は)ルールも何も分からないのが当たり前である。特に、ランクの低いプレイヤーに対して「ゆうた」認定するのは慎むこと。でないと、初心者に対してすぐに文句を言う、本当の意味でのゆうたと同レベルになってしまうぞ!
初心者(と初心者のフリをしたガンジープレイヤー)だらけのマッチング環境は「ゆうたの楽園」と呼ばれることも。

養殖

オンラインゲーム用語で、強いプレイヤーに頼って成績を上げようとするプレイヤーのこと。スプラトゥーンにおいては、

  • レギュラーマッチのブキのチョーシ
  • ガチマッチのウデマエゲージ
  • リーグマッチのリーグパワー
    この3つの成績である。
    また、その疑いがあるプレイヤーにも使われ、「養殖イカ」とも呼ばれる。
    強いプレイヤーに依存して得たウデマエであるため、
    ウデマエ相応の実力を持っていないということから非難される傾向がある。
    他にも、同じようなブキで同じような戦法を行う同じ強さのワンパターンなイカ達のことを指す言葉としても扱われている。
     

ら行

楽園

レギュラーマッチにおける極端にキル数の少ない部屋。
キルよりも塗りを最優先とする、ある意味でスプラトゥーンの本質そのものを理解し実践した者のみに入園を許される。つまりこの部屋にはスプラトゥーンというゲームの本質を見抜き、悟りを開いたものが入れる部屋というわけだ。
これは、プレイスタイルの近いプレイヤー同士がマッチングするというレギュラーマッチにおける仕様によるものである。
楽園では殺生が禁じられており、調子に乗って無双すると楽園外へ追放され、再び修羅の世界で修行しなければならない。

得意ブキでガンガン無双するとすぐキル意識の高いプレイヤーとマッチングするようになるが、一度キル意識が高いと判定されるとワンランク戻すのでさえ数十試合も掛かるなど、結構厳しいようだ。
なお、楽園とは別に初心者専用の部屋が用意されており更に判定が厳しいものとなっている。追放されると以降絶対に戻ることはできない。(ガチマッチでは一度初心者部屋から追放されたとしても、百試合ほど負けつづければ理論上サブアカウントでも初心者部屋に辿り着くことは可能だが...)
これはシリーズ経験者やサブアカウント(スマーフ)による無双対策である。前作無印のメジャーアップデート後半で導入された。