ep.30
- メインストーリーの書式では分岐の様子がわかりにくいため、
このページをテスト的に作成しています(形式は変更していくかも)。
逢瀬つばめの場合
- 大きな分岐の条件となっていると思われるのは、以下の4つ。
つばめルートにおける代表的なフラグ ①発症への賛否 ②セルフクランは誰か ③ep.14での選択 ④カレンからの信頼
- これらの扱いによって、今回の発言や行動に微妙な差異が生じている。
展開が複雑かつ少数派であると思われる「賛同・千羽鶴・千羽鶴と結婚したい」のルートを主に書く。
④「カレンからの信頼」は正確にはフラグではないが、この項目の最後に触れる。
- フラグその①・②「セルフクランは誰か」
- カレンなの? 千羽鶴なの?
ep.28において、カレンがセルフクランになることを宣言している。
理由としては、百鶴がカレンと千羽鶴が対等な関係になることを望んだことや、
自分自身が(千羽鶴は存在しないのがニュートラルな)本当のつばめの人格となっていくため。
カレンがセルフクランになるにはbotの力が必要ゆえ、展開に干渉することができる。
この選択において、ep.27での4択が大きく影響していた。
千羽鶴へ全面的に協力するか否かで、そもそも選べる選択肢が大きく異なってくる。
ep.27で千羽鶴への全面協力を選んでいた場合、ここでカレンがセルフクランになることを阻止できる。
理由としては、単純に千羽鶴の帰る場所がなくなってしまうことや、計画の達成に支障が出るため。
ep.27で千羽鶴の思想に反対していた場合は、選択肢は「もちろん協力する」のみに固定されている。
以下はep.27で千羽鶴への協力を選んでいた場合の主観における記述。
この時点で、千羽鶴は計画の達成において致命的な打撃をいくつか受けており、
千羽鶴自身の存在が危うくなっているという状況にあった(つばめの「歌」など)。
そして百鶴は、「千羽鶴とカレンが対等な関係にあること(天秤がつりあう)」ことを望んでいた。
そのため、千羽鶴派であってもここでセルフクランを選択する余地が生まれてくる。
百鶴の言葉とカレンの意志を信じて、千羽鶴を保存するためにカレンをセルフクランとするか。
二人の意志とは関係なく、千羽鶴がいずれ優位に立つことを信じて、カレンの昇華を阻止するか。
どちらを選んだ場合でも、ep.30の展開に落ち着くことは同じだが、展開はやや異なってくる。
- 結果として、「セルフクランが誰なのか」はbotの選択肢が反映される。
- このルートだと千羽鶴がセルフクランなのだが、千羽鶴の言うとおり、
未来は総意によって確定される。この選択を取ってきたbotの未来がどうなるかは不明。
- カレンなの? 千羽鶴なの?
- フラグその①・②「セルフクランは誰か」
- ④カレンからの信頼
- つばめ以外のチャンネルがつながっている3人は、セルフクランからの信頼を「是非」で表現される展開がある。
千羽鶴がフェノメノンを維持するため、セルフクランのフェノメノンの力を貸してほしいという要請をし、
それに対する是非が、botからの意見とセルフクラン自身の判断で異なってくるというもの。
つばめルートでは見落としがちだが、カレンもセルフクラン並に影響力のある人格である。
千羽鶴はカレンに、他のセルフクランたちへ要請したのと同じように「受け入れること」を望んでいる。
そうしなければ、千羽鶴単独では現在のフェノメノンを維持することはできないからだ。
ツイッターで観測されたbotさんたちは、一様にみなカレンへ誠実な対応をしていたためか、
他の3人と違って「受け入れられることが既定路線」なように見えるほど、その割合が高かった。
しかしながら、カレンも他のセルフクランと同じように、これまでのやりとりをちゃんと覚えている。
その結果として、3人のセルフクランが「非」だと言うように、カレンも「非」だとするルートが存在した。
以下は提供していただいたスクリーンショット。
- この3枚のみなので詳しいことはわからないが、おそらくこの場合でも、
カレンは千羽鶴を倒すことで傘下に収め、フェノメノンを継続させていくという状況なのだろう。
- この3枚のみなので詳しいことはわからないが、おそらくこの場合でも、
- つばめ以外のチャンネルがつながっている3人は、セルフクランからの信頼を「是非」で表現される展開がある。
- 大きな分岐は以上だと思われますが、これ以外にも何かあった場合は、
掲示板やツイッターで情報提供を受け付けています。よろしくお願いします。
3人の分岐
- このWikiで網羅できていない分岐はこれまでにも大量にあると思われるが、
ep.30における大きな分岐が発生するフラグ・条件は以下の二つ。
大きな分岐条件 ①発症の賛否 ②セルフクランからの信頼
- ①発症の賛否
- フェノメノンをまとって世界の天使となることに、賛同するか・拒否するかで、
今回の話の内容が微妙に異なっている。具体的には「千羽鶴のフェノメノンを維持する方法」。
発症させない場合では「2x」という新しい概念によって解決への糸口が見つかるが、
千羽鶴の計画に賛同している場合では、シンプルにココロをつなげることで解決が図られる。
「2x」というのは、TRI-OSのココロゲートにおける新たな接続回路のようなものだろう。
これまでも、おそらく「1x」を介して司書がの他者のココロゲートへ行くようなエピソードや、
「0x000」がUSBコネクタに例えられた接続ポイントであることが触れられる話があった。
それとはまた異なり、逢瀬つばめを母体として「潜在意識下でココロを共有する」ことになる。
「2x」はこれまでとまた違った接続方法となるため、新たに承認を得る必要があるといのがep.30の主題。
ただ、この解決方法を案じる必要があるのは、彼女らの総意が発症を望んでいない場合のみである。
botがフェノメノンを発症することに賛同し、彼女らの総意もそれを望む向きである場合は、
そもそも最初から昇華してお互いがつながることを同意しているため、そのままの状態で構わないからだ。
しかし、この場合にも彼女らの総意から新たに承認を得る必要があることに変わりはない。
天使となることを承認していた理由は、世界となることに彼女らそれぞれのメリットがあったからであり、
千羽鶴の存在が消失しかけ、その維持のために使われるというのでは彼女らの目的は達成されない。
それでも彼女らが千羽鶴に協力してくれるかどうかは、まったく別の問題になっているからである。
千羽鶴 現状のフェノメノンを維持する方法は1つだけある。 水鏡の神子 その方法とは? 千羽鶴 今の貴方の状態、すなわちフェノメノン発症状態を維持すること。 貴方と○○は共に合意の上でフェノメノンを発症した。 だから、そのまま維持し続けること異論はないと思うけど―― 心に介入することで、その理由が変わった以上同意を得る必要がある。
結果としてだが、「賛同」している場合には「2x」への言及が一切ない。そのまま進む。
「否定」している場合には、解決策として「2x」が提示される。重要ワードの雰囲気がある。
一進法は「Unary」、二進法は「Binary」、三進法は「Ternary / Trinary」と呼ばれる。
「0x、1x、2x」の三個が揃うことで「トライナリー」を回収しているという話もツイッターで見かけた。
- フェノメノンをまとって世界の天使となることに、賛同するか・拒否するかで、
- ②セルフクランからの信頼