記録映像の概要

Last-modified: 2021-08-11 (水) 23:33:31

 

Act.1

 
 

01 逢瀬つばめ、東京に行く。

 

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    01 逢瀬つばめ、東京に行く。
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    逢瀬つばめは、大好きなアーティスト
    FreyMENOWのライブを見に
    東京へ向かった。

    だが、そこで歌うFreyMENOWの歌を
    聞いた途端、つばめは頭が割れそうな
    程の頭痛に襲われてしまう。

    その頭痛が過ぎた後、会場を見渡せば
    既にそこはライブ会場では無かった。
      そこは古代ローマ帝国を彷彿とさせる  
    コロッセオの中。

    その中心でFreyMENOWは檻に
    入れられ、その檻の前には女騎士が
    佇んでいた。

    つばめがその女騎士を見ると、
    女騎士もまた、つばめを睨みつける。

    「え? わたし、睨まれてる!?」

    外ではライブ会場を
    謎の繭【フェノメノン】が包み込み、
    辺りは騒然としていた。

     
     

02 國政綾水の憂鬱

 

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    02 國政綾水の憂鬱
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    ライブ会場に辿り着いたが、運悪く
    そこで発生したフェノメノンに
    巻き込まれてしまう。

     一方、思い思いの休暇を過ごしていた 
    トライナリーの面々。
    そこにフェノメノンアラートが
    鳴り響く。

    現場へ急行するアーヤたち
    トライナリーの面々。

     ライブ会場に辿り着き、中に入ると 
    既に状況は開始されていた。
    襲われている逢瀬つばめ
    襲いかかる謎の女剣士。

    彼女たちは、この状況を
    収束させるべく、トライナリーに
    変身し、武装する。

     
     

03 ツインテール/オフ

 

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    03 ツインテール/オフ
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    逢瀬つばめも常に近くにいるため
    なかなか女剣士に手出し出来ない。

    そうこうしているうちに、
    逢瀬つばめが女剣士に追い詰められる。

     剣士のアーヤはまだ接近できておらず 
    後方支援のみやびでは手出しできない。

    銃の使いであるガブリエラは、
    今こそ自分の力が発揮できると考え
     遠方から女騎士に照準を合わせる――。 

    そして見事に女騎士の剣を打ち抜き
    武器を破壊。そこからはトライナリーの
    優勢となる。
    みやびがつばめを抱えて保護する。
    その間にアーヤは女騎士と対峙。

    だが、そんな一息付けると思った矢先、
    みやびは保護対象であるつばめから、
    信じられない言葉を聞く。

    「メノウちゃんを助けたいの!」

     
     

04 恋ヶ崎みやびと死の剣。

 

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    04 恋ヶ崎みやびと死の剣。
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    ガブリエラが女騎士を牽制したことで
    チャンスが生まれた。
    アーヤは女騎士とつばめとの間に
    入り込み、つばめを庇いつつ戦う。

    みやびはつばめを女騎士から
    引き離し、遠くへ連れて行こうと
    するが、つばめはそれを拒否。

    「どうしてこんなことに!?
    メノウちゃんを助けたい!」


    それを聞いてみやびは驚く。
    フェノメノンの中では皆
    洗脳されてしまう筈なのに、
    つばめはライブだったことを覚えてる。

    つばめには何かあると思ったみやびは
      つばめを守りつつメノウを助けに行く。  
    だがそれが仇となった。
    あと少しでメノウを助けられる――
    そんな時油断したのだ。

    逢瀬つばめは、女騎士に背中から
    一突きされ、心臓を貫かれて死亡した。

     
     

05 PrisMatrix.

 

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    05 PrisMatrix.
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    戦いはまだ終わっていない。
    トライナリーの3人は、
    収束させるべく再び戦い始める。
    だがその時、驚くべきことが起きた。

    女騎士がつばめにトドメを刺すため
    近づいたとき、死んでいたはずの
    つばめは動き出した。
    動揺する女騎士。
      そんな彼女につばめは、先ほどまでと  
    全く違う口調で言う。 

    「貴方に恨みはない。けど、
    私には守らなければ
    ならないものがある」


    そう言い終わると
    つばめは女騎士の腕を掴み
    その腕を粉々に砕いた。

    女騎士は一瞬で動かなくなり、
    つばめもまた、気絶。
    同時にフェノメノンは収束した。

    その後つばめはトライナリーとなり、
    東京の学校へ転校する。

     
     

06 赤い髪の転校生

 

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    06 赤い髪の転校生
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    今回のフェノメノンは、
    とある高校が舞台となっていた。

    前回の戦いでは追われる身だった
    つばめは、今回は攻撃隊の一員。

    ドーム戦の後、トライナリー隊長
    東雲真幌にその素質を認められ、
     半ば強引に入隊することになったのだ。 

    SNSが現実化した世界。
    文字や画像が襲いかかる
    その世界で戦うつばめたち。

    先刻間一髪で助けてくれた少女、
    卯月神楽は、つばめに「同じ新人
    同士、がんばりましょう」と言って
    元気づけ、二人は意気投合して
    フェノメノンの収束にあたる。

    最初はドジッ子かと思った
    神楽だったが、すぐに体勢を
    立て直すと、その後は先輩連も
    目を見張るような大活躍を見せる。

    さて、
    この戦いの行く末は――?

     
     

Act.2

 
 

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07 レッドサイト

 

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    07 レッドサイト
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    唐突の入隊、
    そして東京の学校への転校。
    めまぐるしく世界が変わる中
    まだ落ち着いてもいない転校初日、
    フェノメノンが発庄する。

    アーヤに連れられ、
    現場に急行するつばめたち。
     目の前にそびえるフェノメノンに 
    腰が抜けそうになるつばめ。

    しかしアーヤが優しく手を繋ぎ、
    「自分たちがしっかり守るから」
    つばめを落ち着かせる。

    かくしてつばめは、
    今度はトライナリーとして
    新たなフェノメノンの繭の中へと
    入っていくのであった-


     
     

08 金色の髪のカグラ

 

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    08 金色の髪のカグラ
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    とびかかるデジタルの怪物。

    みやびが囮になり、ガブリエラが
    それを銃で一掃するという
    連係プレーの最中、
    つばめは敵の本体が潜む場所へと
    突き進み、その本体の捕獲に成功。

    この世界を作ったのは、
    SNSでのイジメを苦に自殺した子の
    親友の少女だった。

    収束の後、劇場の掃除を済ませた
    つばめは、保護されたクランたちが
      劇場の楽屋でワイワイやっているのを  
    目撃する。彼らはここに常駐しつつ
    要請があれば戦闘に参加し、
    つばめたちを支援するのだ。

    そんな中、1体だけ特別な場所に
    いるクランを見つける。

    そのクランは、ドーム戦で
    つばめが破壊したクランだった。
    そしてクランの目の前には、それを
    悲しそうに見つめる神楽がいた。
    その後二人は疲れを癒すために銭湯へ。
    そこで神楽は、つばめに1つの
    サプライズを予告した。

    さて、そのサプライズとは?


     
     

09 史上最愛の作戦

 

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    09 史上最愛の作戦
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    突如つばめのクラスに
    転校してきた卯月神楽。
    度重なるフェノメノンへの出動を
    しつつも、楽しい学校生活。

    そんなある日のこと。
     実地研修を終えた通常攻撃隊見習いの 
    小金井キリトと安茂里ヒカルが
    学校へ戻ってくる。

     彼らはドーム戦の時も、フェノメノンの 
    外側警護をしていた一員だったのだ。
    そして彼らもまた、
    つばめと同じクラスだったのである。

    最初は緊張気味のつばめも
    神楽の冗談をきっかけとして
    次第に打ち解けていく。

    そんな和気あいあいな様子を
    教室の扉の影から見守る
    一人の少女がいた――。

     
     

10 愛,ロボット

 

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    10 愛,ロボット
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    神楽とふたり、学校の中庭で
    昼食をとっている最中のこと。

    二人の前にガブリエラがやってきた。
    何か言いたげではあったが、クラス
    メイトのキリト達が来たことで
    逃げていってしまう。

    放課後、劇場でのバイトでも
    様子がおかしいガブリエラを見て
    神楽は「恋をしている」と勘ぐる。

      そこで、暇そうにネットサーフィンを  
    していたみやびを巻き込んで
    ガブリエラの恋路を
    手伝う作戦を考える。

    末にみやびが考案した作戦は、
    七夕祭りの縁日に出かける
    というものだった。

     
     

11 HANABI

 

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    11 HANABI
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    みやびの提案する
    「ロマンチック大作戦」を遂行する為
    七夕祭りにやってきたつばめたち。

    そこにはつばめの同級生の
    キリトとヒカルが待っていた。
    しばらくは和気あいあいと祭りを楽しむ一行。
    しかし途中、ガブリエラは他のメンバーを
    見失ってしまう。

    途方に暮れるガブリエラの前に現れたのは
    同じくはぐれてしまったヒカルだった。
    折しも運悪く雨に見舞われ、
    大きな木の下で雨宿りする二人。

    濡れてしまったヒカルにタオルを渡そうと
    するも、渡すことが出来ないガブリエラ。
    そうこうしているうちに雨は止み
    夜空を花火が飾る。
    しかしその時既に、ガブリエラは
    木の下にはいなかった

    その後すぐに全てを知り、怒るガブリエラ。
     みんながはぐれたのも、電話が繋がらないのも 
    全部つばめたちの仕業だったのだ。

    許さないつもりだったが、
    つばめが涙ながらに謝るのを見て、
    恋ではないと念を押しつつも
    許すガブリエラだった。

     
     

12 パーフェクトイエロー

 

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    12 パーフェクトイエロー
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    とある休日のバイト終わり。
    つばめはいつものように、動かなくなった
    音羽に語りかけていた。
    そこへ神楽がやってきて
    つばめをカフェに誘う。

    つばめたちは行きつけのカフェで
    東京に住む人達の心情を知る。
    フェノメノンが発生しても、
    愛着のある街は離れられない。
    その想いを聞いて、
    更に決意を固めるつばめ。

    その後、帰りの電車の中で、
    つばめは神楽に秋葉原へ誘われる。

    何でもあるというその街に、つばめは
    大好きなアーティストFreyMENOWの
    グッズが無いかと期待。

    その話を聞いて、神楽は顔を曇らせるも
    気づかずにFreyMENOWの話を続けるつばめ。

    「メノウちゃんの曲を聴いてるとお花畑にいる
     ような感覚になる。でも今は楽しくなさそう…」 

    つばめのその発言で神楽は何かが事切れた。

    「お花畑なのはつばめさんの頭の中だけです」

    一瞬の沈黙。
    しかし次の瞬間、フェノメノンアラートが
    鳴り響き、2人はいつもの2人に戻る。


     
     

Act.3

 
 

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13 江戸川橋物語

 

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    13 江戸川橋物語
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    今日もまたフェノメノンが発生。
    発症者はまだ小さな女の子で、
    魔女っ子テレビアニメの世界だった。

    魔法少女に扮してフェノメノンを
    収束させたアーヤとガブリエラ。
    しかしその後、カフェでガブリエラは
    恥ずかしい姿で戦ったことに大憤慨。
    他のメンバーに冷やかされて大暴れの
    ガブリエラを横目に、
    アーヤは何故か一人ホッコリ顔。

    それから数日後の週末。
    とある場所へ向かう所だったガブリエラは
    同じくバイクで出かける所だったアーヤに、
    駅まで乗せていってもらう。
    しかしアーヤがどこに行くのか知りたくなった
    ガブリエラは、自分の予定を変更し、
    アーヤの後をつけることにする。

    アーヤは保育園で紙芝居を披露していた。
    ウッカリ園児たちにバレたガブリエラは
    アーヤに尾行したことを謝るも、アーヤは
    ガブリエラに人形劇を手伝って欲しいという。

    気が乗らないガブリエラだったが
    アーヤの懇願に負けて一緒にやることに。
    その最中、アーヤはガブリエラに
    打ち明けたのだった。

      「この前のフェノメノン戦、実は楽しかったのよね」  

    ガブリエラはそんなアーヤの一面を見られて
    ちょっとだけ幸せな気持ちになったのだった。


     
     

14 - EXE_AYAMi

 

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    14 - EXE_AYAMi
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    東京某所、人気のない都会的再開発施設のアメニティゾーンで
    國政綾水は一人、誰かと電話をしている。電話の相手はどうも
    無理な依頼をしているらしく、綾水はその場では決断できない。
    「後ほど連絡します」と言った後に電話を切る。ため息一つと
    心底困ったような顔。誰もいない場所だからこそ出る彼女の素
    の顔。そんな彼女に追い討ちを掛けるように、間髪入れず鳴り
    響く電話。大きなため息と共に荒げた声で電話に応答する綾水。
    しかし次の瞬間すぐにその声は驚きの声色に変わる。
    「お姉ちゃん…?」

    ここでMスタート。同時に桃色の花びらをまき散らしながら
    クラシックなデザインの車が遠ざかっていく。車内には運転
    する綾水。その豊満な胸は車の振動に呼応するように震えてい
    る。ハンドルを握る腕は肩から露出し、その脇を惜しげもなく
    露わにしている。次に彼女の整った耳。そこにはサングラスが
    掛けられている。そしてショートパンツにブーツという姿に
    よって太腿の付け根からふくらはぎまで素足を露出させながら
    アクセルを踏み込む魅惑的な足。夜の首都高を駆け抜ける綾水。
    一号羽田線を北上し都心へと向かう道。そこから山の手トンネ
    ルへ入り、なおクラシックカーは後輪から桃色の花びらを
    まき散らし走る。その車を運転する綾水。綾水! 綾水! そ
    のサングラスの隙間から見える透き通った眼差し。六本木の高
    架、新宿副都心のビル、ヒルズ、都会のビル群。山手トンネル
    を抜ける間際、おもむろにサングラスを外す綾水。次の瞬間、
    トンネルを抜け光の中へと飛び込む。

    らせん状になった高速道路。その中心にそびえ立つ、絡み合った
    荊の茎。彼女の心の内を大胆に表現したモニュメントを落下する
    ように下へ下へと降りていく。

    すると次は彼女の身体が大胆に表現される。その肌の殆どが露出
    されざるを得ない青色のビキニ水着を身に纏う綾水。そのスラッ
    としつつも肉付きの良い足を舐めながら上へと登っていくと、続く
    臀部はそれを包み込む布を押しのけるほどにはち切れんばかりの
    姿を露わにする。そして海老反りになった背中を更に上へと登り
    詰めると、ホックの外れた胸を覆うための布が申し訳なさそうに
    背中に垂れている。それはもはやその役割を果たせず力尽きようと
    しているかのようにしなだれ、綾水の右腕が僅かに機能が残るその
    胸部の布を抑え、その役割を補っている。だが綾水の腕の努力虚
    しくその豊満なものを包み支える筈の肩紐は肩から抜け落ち、ま
    さに万事休すという状態である。そのような危機的状況にもかか
    わらず常にその正確を象徴するかのような凛とした顔が、彼女そ
    のものを表現しているかのようだ。しかしそんな凛とした姿は
     
     

15 ロード・オブ・アキバ

 

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    15 ロード・オブ・アキバ
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    バイトもオフの休日.
    以前から約束していた秋葉原への1日コースに
    やっと行くことが出来た神楽とつばめ。

    つばめに秋葉原の魅力を十二分に味わって
    もらおうと、神楽はつばめを色々な場所に
    連れ回すが、その全てがつばめにとって
    刺激的な経験だった。

    とある書店で過激な薄い本を見せられて
    ビックリしたり、フィギュアのグラマラス具合に
    あてられてしまったり…。
    心地よい疲れを感じていたつばめは、
    神楽行きつけのメイドカフェで一休みをする。

    落ち着く店内で、何度もお代わりをもらう
    つばめを見て、神楽は自分が暴走してしまった
    ことを謝った。そんな神楽につばめは、
    どうしてそんなにラノベが好きなのかと問う。

     そんな問に神楽はただ一言「現実と違って、最後は 
    幸せな結末を迎えるから」と呟くのだった。 

    その後、元気回復した2人は再度街に繰り出す。
    神楽の提案でプリを楽しむも、またも神楽が
    イタズラし放題で、赤面しつつも怒るつばめ。

    しかしそんな平和な時間は長くは続かなかった。
    フェノメノンアラート。
    真幌からの指令を聞いて青ざめる神楽。
    そして2人は、急いで現場に急行する。


     
     

16 ピクシャル

 

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    16 ピクシャル
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    出動した先のフェノメノンは
    ゲームの世界を模したものだった。
    世界のルールに囚われて、ゲームの
    コマのように一定のコマ数しか動けない
    トライナリーたち。そんな状況に神楽は
    苛立ちを隠せない。

    そしてついに限界に達した彼女は、
    隊の規律を乱し、1人暴走行動に走る。
    しかしそれが、このバトルの
    勝敗を分かつことになった。

    まんまと敵の罠にはまってしまう神楽。

    彼女は敵クランによる辱めを受けることに
    なってしまうが、更に悪い事に
    彼女が秘密にしていたこと――
    卯月神楽がFreyMENOWだったことが
    クランによって暴かれてしまう。

    一方、今回はフェノメノンに入らず
    劇場で後方支援に徹していたみやぴは
    卯月神楽がFreyMENOWであるという
     裏付けを見つけ、彼女がメノウであることが 
    事実上確定したのであった。


     
     

17 電脳料理人

 

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    17 電脳料理人
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    クラン「モーフィアス」に囚われた神楽。
    一気に形勢が逆転し、
    トライナリーたちに緊張が走る。

    しかし丁度そんな折りに、
    みやびがゲーム世界のバックドアを発見。
    パスワードも不要なそのメンテページに
    突撃して内側から破壊する策を立てる。

    その作戦に従い行動するアーヤ。
    アーヤが囮になっている間に
    ガブリエラが銃撃。
    そしてその隙につばめがバックドアへと
    特攻し、見事打ち抜く事に成功した。

    モーフィアスは崩壊し、
    彼の手から落下する神楽を支えるつばめ。
    その時初めてつばめは神楽のことを
    「神楽ちゃん」と呼ぶのだった。

    終了後、隊の行動を乱したことで
    怒られる神楽。しかしつばめだけは
     神楽のマンションが巻き込まれた事を知っており、 
    神楽を慰めて家に行くよう促す。

    マンションへと駆け込む神楽。
    エレベーターに乗り、自宅の階で降りると
    そこにいたのは千羽鶴だった。
    千羽鶴は神楽に、ただ一言だけ伝える。
    「刻は満ちた。逢瀬つばめを壊して――」


     
     

18 神楽学校やめるってよ

 

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    18 神楽学校やめるってよ
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ


    前回のフェノメノン発生後から
    神楽はつばめの前に姿を現さなくなった。

    バイトはもとより
    学校にも来なくなってしまった神楽。
    心配したつばめは、ついに真幌から家の場所を
    聞き出し、一人神楽の家にお見舞いに行く。

     そこで出逢ったのは、やつれた姿の神楽だった。 
    彼女はつばめの心配に対し、もう疲れた…と
    本音を漏らす。だが、その事情については
    一切話してくれない。

    粘り強く「力になる」と言い続けるつばめに、
    神楽は「それならもう帰って下さい」とだけ
    言って家に戻ってしまう。
    しかしそれが事件の始まりだった。

    家の玄関には神楽の母がいた。
    蒼白する神楽。挨拶をするつばめを前に、
    神楽の母は、神楽を掴み、家の壁に打ち付ける。

    「貴方は私の元を離れてはいけないのよ!」

    そう言いつつ、神楽を折檻する母。
    あまりに衝撃的な現実を目の当たりにし、
    身動きがとれなくなってしまうつばめ。

    そんなつばめに神楽は一言だけ呟くのだった。

    「だから早く帰れって言ったのに!」

    丁度その頃、劇場では真幌が管理庁幹部と
    テレビ会議をしていた。

    「卯月神楽の件、納得いく説明を戴きたい――」


     
     

Act.4

 
 

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19 弾の数だけ抱きしめて

 

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    19 弾の数だけ抱きしめて
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    数年前。
      神楽がFreyMENOWとしてデビューした年のこと。  
    その時のライブは彼女の中では特別だった。
    今でもたまに、そのことを思い出す。

    けど最近は、望む望まないにかかわらず、
    その思い出は悪夢に変わる。
    崩壊した世界、傷ついた自分、そして――

    弾幕が顔を掠め、神楽は我に返る。
    今は夏休み。トライナリーは夏合宿で
    みやびの実家である三浦半島に来ていた。

    つばめ&神楽VSアーヤ&ガブリエラによる模擬戦。
    その真っ最中に神楽はポーッとしていた。
    そのせいか、当然相手チームに完敗してしまう。

    模擬戦が終わり、シャワールームにて。
    髪を洗う神楽の元に、つばめがやってくる。
    最近神楽ちゃんとの距離を感じる。
    もし自分があの日、あの事を見たのが原因なら
    絶対に誰にも言わないから。だから仲直りしよう。

    神楽はシャワールームから出てきて
    つばめに言う。本当に何でもしてくれるんですか?
    なら、壊してもいいんですか?

    つばめはどうしてそんなに、自分を心配するのか
    神楽はその理由がわからず苛まれる。
    FreyMENOWだから? 違う――。

    つばめが聞いていたとおりの酷い子だったら


     
     

20 - EXE_GARBiELa

 

21 しあわせのパンツ

 

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    21 しあわせのパンツ
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    引き続き合宿中のトライナリー。
    真幌による過酷な特訓は続いていく。
    皆がヘトヘトになって音を上げていく中、
    神楽だけは一人、黙々と頑張っていた。
    それを見て、より一層心配になるつばめ。

    とある午後。
    その日の特訓が終わった後、
    ビーチカフェで
    人ぼーっとしている神楽に、
    つばめは思い切って話しかける。

    ずっと伝えたかったこと。
    それはFreyMENOWの唄に
    自分の人生が救われてきたこと。
    大きな病気で入院していたつばめは、
    FreyMENOWの唄を聴いて、生きる希望を
    紡ぎ出していた。

    だから、今神楽が悩んでいるのを見て、
      本当に自分にできることがあるなら協力したい。  
    神楽はつばめのその話を真剣に聞き、
    その気持ちを受け入れた。

    その事で、想いが溢れてしまい
    つばめは号泣してしまう。

    その後、余暇を楽しむトライナリーたち。
    一人パスしようとしたみやびも
    アーヤによって無理矢理脱がされ、
    レクリエーションに連れ出される。

    そして皆で、この束の間の休息を
    大いに楽しむのであった。


     
     

22 告白

 

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    22 告白
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    何だかんだでバカンスを楽しむ恋ヶ崎みやび。
    昼間無理矢理遊びに連れて行かれるのも
    まんざらでは無い様子。
    ただ、彼女にはやるべきことがあった。

    その為、夜はPCの前に座り、黙々とそれをこなす。
    そんな中、つばめが相談しに来る。

    他の皆は寝てしまったから、という消去法の理由に
    みやびは苦笑しつつも、彼女の相談を受ける。
    神楽のことが心配。そんなつばめに対し、みやびは
    神楽もつばめを友達だと思っているからこそ、
    心配かけまいとして何もいわないのではないかと。
    けど、その更に奥には、何かあるようにも思う、
    とも付け加えた。

    寝室に戻るつばめ。
    そして神楽がいないことに気づく。
    胸騒ぎから、神楽を探しに行くつばめ。
    すると海岸にその姿を見つける。

    相変わらず思い詰めたような神楽に、つばめは
    「話を聞くくらいならできる」と神楽を励ます。
    しかしそれが神楽の気持ちを逆撫でする。
    話を聞いてくれて、その後どうするんですか?

    それでも食い下がるつばめ。

    「わたしに出来る事があるなら」

    しかし神楽にとってそれは重かった。
    つばめが神楽を大事に想うほどに、自らの中での
    二律背反に苦しむ。
    そして神楽は遂に叫び声と共に、大きく身体をねじる。
    発症。

    フェノメノンが炸裂し、神楽はつばめを取り込んでしまう。
      その中で武装状態になった神楽は、つばめに言うのだった。  
    「貴方のせいで、私は全てを失ったんです――」

     
     

23 ブラック・クラン

 

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    23 ブラック・クラン
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    神楽が突如作り出したフェノメノン。
    その中で、神楽とつばめは二人、対峙していた。

    貴方のせいで、私は全てを失った。
    音羽も、母も、私の自由も。
    貴方を壊さないと、全ては戻ってこない――
    そんな神楽に対し、
    つばめは泣き笑いしながら言う。

      「壊していいよ。それで神楽ちゃんが幸せになるなら」  

    その言葉を聞いて、更に狂乱する神楽。
    一方その頃 、ようやくフェノメノンアラートが
    鳴り響くみやびの家。アーヤたちはすかさず準備。
    そんな最中、みやびのスマホに真幌から電話が。

    「こちらに向かっているヘリの正体を調べて欲しい」

    真幌が言うには、普段は分かる筈の所属が
    今回に限っては全く見えないという。

    フェノメノンの中では、
    神楽がつばめの首を吊り上げていた。

    「どうしたんですか?
    コネクトしないと本当に死にますよ」
    しかしつばめは、断固としてコネクトしない。

    「この力はメノウちゃんを、神楽ちゃんを護るためのカ。
    神楽ちゃんを傷つけるために使えないよ」
    「だったら助けてよ、その力で!」

    瞬間飛んでくる弾丸。
    到着したガブリエラによるものだった。
    神楽はそれを簡単に受けとめると、そのまま捨て、
    フェノメノンを突き破ってヘリから
    下ろされた碇によって、地面ごと持ち去られていった。
    そのヘリは、情報管理庁の機体だった。


     
     

24 三戸浜からの手紙

 

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    24 三戸浜からの手紙
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    合宿から帰還し数日が経過した。
    その間、神楽は一度も学校には顔を出さず、
    当然家にもいない。

    とある週末、つばめたちは行きつけのカフェで
    今後の神楽や管理庁に対する対応について
    話し合う。断固として神楽を許さないという
    ガブリエラに対し、徹底的に擁護するつばめ。
    そこにみやびが茶々を入れたりするため、
    話は全く進展しない。

    その後、劇場にて。
    不毛な話し合いで終わってしまった事を
    悔やむアーヤ。もう何を信じたらいいか
    わからない…と、初めてガブリエラに
    本音を話す。ガブリエラは、アーヤのお姉さんに
    連絡を取ったらどうかと促すも、
    アーヤは「それだけは嫌」と断固拒否。

    そんな最中、みやびが慌てて駆けつける。
    真幌から連絡があり
    トライナリーは無期限のストに
    突入するとのことだ。

    一方その頃、つばめは一人劇場を掃除していた。
    するとその時、FreyMENOWのメロディが
    聞こえてくる。その歌声のする方へと向かうつばめ。
    そこには、既に壊れてしまっているはずの
      音羽がいた。彼女がFreyMENOWの曲を歌っている。  

    「音羽ちゃん!音羽ちゃん!」

    つばめは一心不乱に彼女の名を呼び続けた――。

     
     

Act.5

 
 

  • 各話の概要を文章とスクリーンショットで記録しています。

 

 
 

25 2016

 

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    25 2016
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    情報管理庁から劇場に帰る途中、
    真幌は不思議な現象に包まれた。
    いつもと同じようで違う世界。

    モノトーンで規律がある
    奇妙なほどに統率が取れた世界。
    目の前の横断歩道を
    小学生達が列を成して渡る。
    停まってくれた車に対し、一同揃ってお辞儀。
    その子供達の、行儀の良さを超えた行動に
    強烈な違和感を覚えた真幌は、横断歩道で
    安全確認をしていた兵士を追いかける。

    「ねえ!ちょっと-」

    道路を渡ろうとする真幌、しかしその時、
    大型トラックが真幌に向かって突っ込み-
    気がつけば、元の世界だった。

    瞬間、一本の電話がかかってくる。相手はエリカ。
    ついに始まった。音羽を確保してトライナリーたちを
    劇場から逃がして。

    真幌の指示を受けて、クランたちと
    音羽を運び出すトライナリーたち。

    そんな最中、情報管理庁による特別攻撃隊の
    拘束命令が発動。通常攻撃隊がその任に
    あたり、劇場に突入してくる。

    しかし各々が劇場から脱出する中、
    つばめだけは逃げ遅れ、掃除用具入れに隠れる。
     キリトたちはそれを見つけるが、見て見ぬフリをして匿う。 

    間一髪、助かるつばめであったが、
    その様子をモニターから監視している存在がいた。
    それは、管制室と思われる所で指揮をとる千羽鶴だった。


     
     

26 - EXE_KAGURa

 

27 サマーワース

 

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    27 サマーワース
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    関越道上里SA。そこで真幌は
    情報管理庁長官、皇千羽鶴と話をしていた。

    拘束命令を守らずに逃げたことについて
    言及する千羽鶴。トライナリーは管理庁のコマ。
    コマらしく指示に従っていればいいのだと。
    それに対し真幌は、飄々と言葉をかわしつつも、
    自らの想いをぶつける。
    実質的な、管理庁からの離脱。

    一方、アーヤたちは中央道で
    一路長野松代へ向かう。
    場所を探知されないよう、様々な仕掛けをする
    みやび。この日の為に連絡手段として裏ロムの
    スマートフォンも持参している。
      アーケロンの後部座席には、エリカから指示の  
    あったとおり、音羽も乗せている。

    音羽は神楽と同期でオーディションを受けた
    歌手志望だった。そして神楽の幼馴染み。
    神楽はデビューし、音羽は利益阻害を恐れた
    事務所によって飼い殺しに。それでも音羽は
    神楽のデビューと幸せを願った。

    そして到着した長野は松代。
    そこはアーヤの生家でもある。
    ここでエリカと合流し、
    その後の計画を策定する予定だった。
    しかし、一足先に来ている筈の姉
    エリカはいなかった。
    「行けなくなった」という伝言だけを残して――。


     
     

28 トークン・リング

 

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    28 トークン・リング
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    アーヤの姉、エリカから送られてきた封書。
    その中には、ビデオテープとフラッシュメモリが
    入っていた。

    まずはビデオを見るアーヤたち。
    するとノイズ交じりに出てきたのは、荒廃しきった
    大都市に佇むアーヤ、みやび、ガブリエラ、そして
    エリカの映像。

    「大戦の結果、東京は荒廃した。しかし、
    聖女つばめから抽出するクランによって
    この街は一瞬にして復活を遂げる」

    映像の中でエリカはそう言っていた。
    頭が混乱する3人。そんなとき、先に発ったはずの
    真幌が遅れて到着する。つばめがいないことに
    落胆するがエリカの送ってきた映像をもう一度
    よく見ることにする。

    一方、つばめは何処かもしれないところで鎖に
    繋がれていた。隣には神楽も。独房のような場所…。
    程なくして鉄の重い扉が開く。そこに立っていたのは
    制服姿の千羽鶴だった。それを見て、神楽は呟く。

    「長官.. 」

    アーヤたちはその後、真幌の勘により、音声信号の中に
      DTMF信号が隠されていることを知る。それは電話番号の  
    ようだった。その番号に電話したいが、正規の回線では
    居場所がバレてしまう。みやびがそれを指摘すると、
    真幌はみやびが裏ROMを隠し持っていることを指摘し、
    それを使うことを許可した。

    お許しを得て喜ぶみやびだが、直後、真幌から何台
    持っているのかをつっこまれ、正直に4台持っている
    ことを伝えてしまうのだった。


     
     

29 エクセプション

 

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    29 エクセプション
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    エリカのビデオに入っていたDTMF信号。
    その番号に向けて電話をする。電話はケイマン諸島に
    設置された1つのテープを自動再生した。
    そのテープからは、
    エリカの声で世界の真実が語られた。

    この世界は逢瀬つばめのフェノメノン。
    つばめから発症したクランが生み出したもの。
    つばめはその突然変異的な体質によって、
    現実世界において、支配層に目をつけられた。
     そして、フェノメノンの実証試験の為に発症させられた。 
    第一号フェノメノン発症者として。

    テープを聞いて呆然とするトライナリーたち。
    つばめの作った世界の中、まさに自分たちが
    既にフェノメノンに囚われているというのだ。

    真幌はそこから、長官である千羽鶴が
    この世界で何をしようとしているのかを考える。
    目的はつばめなのか、それともつばめから
    抽出されたクランなのか。

    その推測を聞いていたエリカから1本の電話。
    半分正解。
    千羽鶴は、この世界を再構築しようとしている。
    逢瀬つばめの発症した「クラン」として。

    千羽鶴がつばめのクラン――?

    千羽鶴は、本来この世界を発症した時に作りたかった
    本当の世界を、今再び作ろうとしている。あの時
    邪魔したつばめの良心、それを育んでいた
    FreyMENOWの希望の歌を破壊することで。

     
     

30 - EXE_MiYABi

 

31 K THE METAL IDOL

 

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    31 K THE METAL IDOL
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    エリカから明かされる真実。
    彼女たちの世界は、
    つばめの生み出したフェノメノンだった。
    それも、それを仕組んだ存在が
    狙っていなかった世界として生み出された。

    彼らが描いていた世界は絶対統制社会。
    しかし今のフェノメノンは自由で平和だ。
      この世界を担っているのが、フレイメノウの歌だという。  

    彼女の歌が、つばめの心に良心を根付かせて、
    絶対統制社会を計画する組織からの洗脳を
    打ち破ったというのである。

    つばめのクランである千羽鶴は
    その絶対統制社会の実現を目指している。
    そのため、抵抗勢力である現在の逢瀬つばめ、
    すなわちフレイメノウの歌によって作られた良心を
    破壊する為に、神楽を拉致し、
    その想いを破壊する歌を歌わせようとしている。

    エリカは言う。
    それを止める事ができるのは、音羽の歌であると。
    だから、音羽を連れてくるようお願いした。
    だが、音羽はつばめによって壊されてしまっている。

    それを治すために、
    エリカはみやびに様々なプログラムと仕様を公開した。
    長野は松代にあるという、エリカのラボに行き、
    そのプログラムによって修復が可能であると知る。

    トライナリーたちは、今のこの世界を守る決意をし、
    路松代にあるエリカのラボへと急ぐ――


     
     

32 ワールド・スピード

 

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    32 ワールド・スピード
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    主がいなくなり、静まり返った
    神楽坂トライナリー劇場の夜。
    そんな静寂の中、二人の武装した男が音も無く
    劇場内に侵入する。小金井キリトと安茂里ヒカルだ。
    彼らは地下に安置されている秘密のPCを起動する為に、
    この劇場に忍び込んだのだった。
    首尾良くPCは起動をし、それによって各種公共の
    サイバーシステムが停止する。

    これこそが、真幌が仕掛けた作戦だった。
    交通管制システムは完全に麻痺し、
    アーヤたちの乗るアーケロンは、
    情報管理庁に気づかれること無く一路東京へ。

    その東京では、つばめが文京ドームで
    磔にされていた。自身の状況に気づき、焦るつばめ。
    そんな彼女に寄ってくる二人の影があった。
    皇千羽鶴と、卯月神楽だった。

    神楽の目はうつろだった。
    千羽鶴曰く、彼女は海ですべきことをしなかった。
    よって今回は管理する、とのこと。
    そして突然起動する文京ドームの巨大な
    サイネージ。そこには日本の航空写真が映し出され、
    同時にアーヤの声が鳴り響く。

    アーヤは映像に沿って、私たちが暮らしていた世界が
    フェノメノンだったこと。本当は2032年であること、
     そして、発症者がつばめであることを次々と明かしていく。 

    唐突に明かされる事実を目の前にして、
    全く頭がおいつかないつばめ。
     しかもそんな状況に更に追い討ちをかけるように
    更なる事件が発生する。アーヤ達の乗っていた 
    アーケロンが突如文京ドームにツッコミ、そのまま
    爆発炎上したのだ――!

     

Act.6

 
 

  • 各話の概要を文章とスクリーンショットで記録しています。

 

 
 

33 ホワイト・マイル

 

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    33 ホワイト・マイル
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    爆発炎上するアーケロン。
    そこから1つの脱出ポッドが飛び出す。
    つばめは、千羽鶴によって生け贄のように柱にくくり
    つけられた状態でそれを見ていた。ポッドが射出され
    安堵したのも束の間、すぐに攻撃隊によって包囲され
    もはや絶望状態。

    そんなつばめを見つめる千羽鶴。
    その隣には、生気を失った神楽が立っていた。
    千羽鶴は言う。
    「卯月神楽は海でやるべきことをしなかった。
    だから今度は、私が彼女を管理する」
    どうしてそんなことをするのか、というつばめに対し、
     千羽鶴は、自分がつばめのクランであることを明かす。 
    そして、自分のクランとしてのビジョンが、
    神楽、すなわちFreyMENOWの歌によって阻害されて
    いることも。
    阻害しているのがつばめ。だから今から、神楽自身に
    その希望の歌を否定してもらい、阻害する要因、
    すなわちつばめを消し去ると。

    そして神楽が歌い始め、
    つばめは大変な頭痛に襲われる。

    その時、唐突に文京ドームの大型サイネージが起動。
    そこには真幌が映し出された。
    「貴方が長官だったことも、全てはこの日の為の
    シナリオだったということですか?」
    千羽鶴はその問を肯定する。
    それを合図とするように、真幌は作戦を開始。
    同時に脱出ポッドが煙を上げ、周囲は大混乱に陥る。
    そしてその隙をついて、
    何者かがつばめの手枷を切り落とした。

     
     

34 シン・カグラ

 

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    34 シン・カグラ
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    爆発炎上する射出ポッド。
    混乱する通常攻撃隊たち。
    そんな中、煙幕に包まれた文京ドーム内で
    トライナリー達が作戦を開始した。

    つばめの縄を切り、回収するみやび
    それを援護するガブリエラとアーヤ。
    全ては順調に進んでいたかに見えたが
    千羽鶴が指を鳴らすと同時にトライコネクトが
    解除され、全員が通常の隊服に戻ってしまう。

    トライナリーから解除され、解放されたクランたちは
    文京ドーム上空に集まっていく。
    それは、今コネクトしていたクランのみならず、
    今までフェノメノン戦で保護してきたクランの全て。
    呆然と見守るトライナリーたち。

    クランたちは光に包まれ1つになり、
    そして稲妻のようになって、下からその様子を見ていた
    神楽の身体に落ちたのだ。

    絶叫する神楽。多数のクランの融合体とのコネクト
    そして神楽の姿は徐々に変化していく。
    ガブリエラは気づいた。この姿はバフォメット。
      神楽はみるみるうちに、巨大な悪魔へと変貌して行った。  

    その翼はドームの屋根を突き破り、
    そのパワーはピルをなぎ倒す。
    一方、フェノメノンの外、太平洋沖にいた連合艦隊は
    突如膨張し始めたフェノメノンによって海に飲まれる。
    事態を深刻に捉えた国際組織は、科学者であるエリカに
    早急な収束を求めたタイムリミット内に収束出来ねば
    実験圃場たる日本は終了させると伝えて…。

    方神楽は、混乱の中懐かしいメロディを聴いていた。
    それは過去の自分の曲を歌う、音羽だった――

     
     

35 時計じかけのイチゴ

 

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    35 時計じかけのイチゴ
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    神楽の前で歌う音羽。
    その歌は、神楽がまだデビューした当時に
    作った、希望に満ちあふれた歌だった。

    だが、バフォメットと化した神楽は
    悩みつつもその歌を音羽ごと潰してしまう。
    しかしその悩みが、神楽の心に隙を作った。

    神楽が謳い続ける破壊の歌。
     しかしその歌には迷いが生じていたのだった。 
    そして、神楽の歌に割って入り、
    自らの想いを歌にするつばめ。
    二人は旋律に乗せて、歌の想いで語り合う。

    次第にそれはトライナリー全員へと伝播し、
    いつしか皆が協力して神楽と対話するように
    なっていた。

    皆は神楽に対し、希望をぶつける。
     まだ終わりじゃない。神楽にも希望はある。 
    私たちはまだ、共にやれることがある。
    そんな想いはいつしか神楽の心に融け合い、
    絶望で頑なになっていた神楽の心を解かす。

    だがしかし、それは一時の事だった。
    神楽はそれによって大きく心が揺れ、
    何を信じていいのか判らなくなってしまう。

    そして全てを否定してしまうのだ――

     
     

36 羽とアリス

 

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    36 羽とアリス
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    もう心を閉ざして
    全てを終わらせようと思っていた神楽。
    けど、つばめ達によって心揺さぶられ、
    彼女はもはやどうしたらいいかわからなくなる。

    「もうこれ以上心を惑わさないで!」
    そう思ったのも束の間、突如世界が変わる。
    その世界に降り立った神楽は、景色を見て驚いた。
    そこはかつて、自らが物語を紡いだ世界、
    イシュリールの一場面だったからだ。

    そこにいる音羽、そして眠るつばめ。
    音羽はここが自分の心の中であること、
    そして神楽を招待したことを伝える。

    音羽は一連のことを神楽に謝る。
    行くなと言われたライブに行ってしまったこと、
    そこで発症したこと。つばめに壊されたことで
    神楽に手を掛けずに済んだこと。
    神楽は音羽を巻き込んだことを後悔するも、
    音羽は神楽の想いを汲んで、優しく抱き留める。

    そのとき、つばめが起き上がった。
    そして、淡々とした口調で自らの素性を明かす。
    脳の突然変異で、世界の神秘である
    アカシックレコードに繋がれる存在になったこと。
    それを世界の上層部の人達に目をつけられ、
    利用されていること。

    つばめは起き上がり、言葉を続ける。
    そんな中、わたしに何が出来るかはわからない。
    けど、1つだけ言えることがある。
     わたしは神楽ちゃんの想いの力、歌の力を信じてる―― 

     
     

37 綾水たちの沈黙

 

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    37 綾水たちの沈黙
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    音羽の心の中に作られたイシュリール。
    その世界で、つばめと神楽は歩きながら話をする。
    「わたし、メノウちゃんの歌を聞いて、
    沢山の想いや希望をもらった。
    この歌のような素敵な世界だったら、どんなに
    素晴らしいだろうって。
    だから、今の世界が素敵なら、それは
    メノウちゃんの世界が素敵だからなんだよ」

    そしてつばめは言う。
    神楽ちゃんが持っている力を信じてあげて。
    神楽ちゃんは、私にとっては奇跡なんだから。
    大好きだよ、神楽ちゃん――

    瞬間、突如世界が割れる。するとそこには
    フュージョンクランが渦巻いていた。音羽は、
    今からあれを、神楽の心から切り離すという。
    フュージョンクランに向かって飛んでいく音羽。
    神楽はそれが消滅であることを悟り、
    音羽を追いかける。
    けれども音羽はフュージョンクランへと突っ込み、
    フュージョンクランは飛散。
     現実に戻ると、神楽はバフォメットの姿から元に戻っていた。 

    音羽の世界の外観では、トライナリーの皆が倒れていた。
    トライナリーだけでなく通常攻撃隊も、千羽鶴以外全員。

    「人間は愚か。過ちに気づいていても、それを止めない。
    ミッションアンコンプリート。全て初期化してやり直し」
    そう呟く千羽鶴の前に、銃を持った真幌が現れる。
    「この計画は、貴方自身が考えたものか、答えろ。
    これはエリカから受け取ったもの。
    意味は、わかりますよね?」
    その問いに、千羽鶴はただ不敵な笑みを浮かべた。
    真幌はトリガーに手をかける。
    だが、それを引くよりも前に千羽鶴は倒れた。
    どこからか飛んできた銃弾によって――

     
     

38 - EXE_TSuBaMe

 

39 フェノメノンの空に

 

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    39 フェノメノンの空に
     
     
  • あらすじ
     
    拡張少女系トライナリー
    あ ら す じ

    千羽鶴を追い詰める真幌。
    しかし真幌が千羽鶴を撃つよりも先に、
    何者かが千羽鶴を撃ち抜いた。
    咄嗟にその存在を撃つ真幌。
    だがその存在からは逃げられてしまう。

    トライナリーたちは皆、ようやく立ち上がる
    ことができるようになる。その中に佇む神楽。
    彼女はアーヤ、ガブリエラ、みやびに一人ずつ
    謝罪をする。そしてつばめのもとへと向かい、
    その身体を抱きしめるのだった。

    刻は経ち、神楽坂トライナリー劇場。
    目を醒まさないつばめを看病する神楽。
    そんなある日、ようやくつばめは目を醒ます。
    「怖い夢を見ていた気がするけど、
    神楽ちゃんが傍にいてくれるから――」
    そう言って神楽を抱きしめ泣きじゃくるつばめ。

    同じく劇場では、真幌がエリカと話をしていた。
    目の前には治療中の千羽鶴がベッドで眠っている。
    千羽鶴は奇跡的に助かった。エリカはそれを
     神楽の歌の力だという。けど、何も解決はしていない。 
    それが真幌とエリカの結論。
    けど、その為に私たちがいる。

    FreyMENOWのライブ。それを応援するつばめ。
    都庁前でのお祭りで、人形劇を披露するアーヤと
    ガブリエラ。そして劇場を護るみやびと
    沢山のクランたち。平和な日常は続く。

    そんな中、アラートが鳴り響いた。
    フェノメノンの発生である。
    彼女達は出勤するのだ。トライナリーとして、
    その任務を全うする為に――