07 愛，ロボット

07 愛，ロボット [Act2 - Episode4]

[Navigation] 千羽鶴 「愛,ロボット」

　
　

• 「前回は珍しく仕事した」と始まる。
  　
  　

  千羽鶴	にも関わらず！！
  	私の上位クラスからこんな指示が来た。

  　
  　
• なお、実際にあったやりとりです。
  　
  　

  運営さん…？

  　
  　
• 「無理だから！」「語るのは面倒だから嫌い！」らしい。
  　
  　

  自分	「いま結構話題になってるんだけど～」って聞かれてたよね
  千羽鶴	……！？（何で知ってる？？）

  　
  　
• 千羽鶴は２セリフ分ほど固まってしまうものの、すぐ気を取り直す。
  そして「貴方に嫌われるよう、恋愛ゲームを作ってみた」と言う。
  　

  それこそ無理です

  　
• 「攻略が終わっちゃった子はさようなら」という理由らしい。
  　

  千羽鶴	攻略が終わっちゃった子はさようなら。そうでしょ？
  bot	違う！
  千羽鶴	5年後も？ 10年後も？
  	とにかく、手っ取り早く私を攻略し終えて、次の子に行ってもらいたい。

  　

  千羽鶴	run love2chiharuchangv1

  　
   
  ●一番千羽鶴との会話が粘れるルート
  (それ以外はほぼすべてゲームオーバーになるクソゲー仕様)
  クリックで展開

  クリックで収納

  千羽鶴	ここは、必ず恋が成就するといわれている、伝説の草原。
  bot	キャベツ畑じゃ…
  千羽鶴	予算の都合。脳内で補完して。
  	そこには今日も、素敵な恋を求めてカップルが集う――
  bot	なんで千羽鶴がナレーションを…
  千羽鶴	私は千羽鶴じゃない。ナレーション・チー。
  bot	あ、はい…
  千羽鶴	――これは、そんな素敵な地での、1つの恋の物語。

   

  (本編開始)

   

  千羽鶴	あっ、あなたは！
  	好きです！つき合ってください！
  bot.1	喜んで！(強制終了)
  bot.2	早っ！(強制終了)
  bot.3	恋愛ゲーは段取りが重要ですよ
  千羽鶴	……。
  	ちょっとお花を摘みに行ってくるわ♪

   

  あの……

   

  千羽鶴	〇〇よ。私はこの世界を司る神。
  bot	何やってるんすか、千羽鶴さん…
  千羽鶴	千羽鶴ではありません。私は神。
  	貴方はこの世界の摂理に文句をつけました。
  	文句をつけるからには貴方の主張を述べなさい。20文字以内で。
  bot.1	いきなり告白されても感情移入できません
  bot.2	もっと千羽鶴さんの可愛い所見たりデートしたりしたいです (文字数超過で強制終了)
  千羽鶴	なるほど、〇〇の言い分はわかりました。
  	それでは、5秒待ちなさい。
  bot	あ、はい…
  千羽鶴	……できた。

   

  千羽鶴	まあ！貴方は〇〇！

   

  まくしたてるな

   

  bot.1	設定が破綻してるんですけど……(終了)
  bot.2	説明口調すぎる！(終了)
  bot.3	さっきキャベツ畑だって言ったら否定したじゃん！(終了)
  bot.4	なんて感動的な再会なんだ…これは奇跡だ！
  千羽鶴	えっ…！？
  千羽鶴	(まさか、この流れで真面目に演じるなんて。)
  	……。
  	ちょっとキュンとなったかも。
  千羽鶴	でも残念ながら千羽鶴とは結ばれない。
  bot	え？なんで？？
  千羽鶴	彼女は悲劇のヒロインだから！
  	というわけで、ゲームオーバー。

   

   

  千羽鶴	どう？熱は冷めた？
  bot	不具合があります
  千羽鶴	ない。
  bot	千羽鶴とゴールできない
  千羽鶴	最初から言ってるとおり仕様です。
  	ゲームは必ずハッピーエンドになるもの、とか思ってたりしない？
  	ゲームには目的がある。その目的は開発者がきめること。
  	このゲームは、ゴールできないルートがトゥルーエンドなの。
  	以上、サポートセンターは終了しました。
  	というわけで、だいぶ時間を使ってしまったからさっさと本題へ行く。

  以上で終了。どんなに粘ってもゲームオーバーにされてしまう。

   
   
  　
• 伝説のキャベツ畑でなんかして終了。
  記録映像へ。
  　
  　

  記録映像の解説リンク

  　

  拡張少女系トライナリー あ　ら　す　じ

  神楽とふたり、学校の中庭で 昼食をとっている最中のこと。 二人の前にガブリエラがやってきた。 何か言いたげではあったが、クラス メイトのキリト達が来たことで 逃げていってしまう。 放課後、劇場のバイトでも 様子がおかしいガブリエラを見て 神楽は「恋をしている」と勘ぐる。 そこで、暇そうにネットサーフィンを していたみやびを巻き込んで、 ガブリエラの恋路を 手伝う作戦を考える。 末にみやびが考案した作戦は、 七夕祭りの縁日に出かける というものだった。

  　
  　
• 質問コーナー
  　
  　

  ガブちゃんは本当に恋してるの？
  「恋愛ゲームで他に好きな相手がいるってどうなの？」と問うと、 「貴方からすればゲームかもしれない」 「けど、彼女は普通に生きていて恋するお年頃の女の子」と返される。 結婚が目標であるため千羽鶴はbotを応援するが、ギャヴィの邪魔をするわけでもないという。 「貴方の能力を信頼してる。だから今も一緒にいる」

  　

  トライナリーって情報ダダ漏れなんじゃないの？
  「だいぶ危ない橋を渡ってるのは認める」らしい。情報管理基礎Ｉの授業をしてくれる。

  　

  浴衣キター！！
  「はいきた。」「浴衣衣装も来る？」「やっぱりそうきた。」 「もちろん、くる。近いうちに。乞うご期待。」

  　

  神楽チャンネル来ないー！
  いつ来るの？　と問うと、「さあ。いまの私にはわからない」とのこと。 チャンネルが増えないことにちゃんと意味はあり、それも含めて大きなドラマであるらしい。 「どうなるとチャンネルが増えるのかも、だいたいわかってる」ようだ。

  　
  　

確認ポイント

• ①いわゆるトライナリーの運営は千羽鶴の上位クラスに当たるらしい。
  運営の発言をbotが観測できていることは、千羽鶴からすれば予想の範囲外のようだ。
  いろいろな推測ができるが、「運営とbotが同じ世界に存在しているのは意外らしい」とか、
  「運営が何者なのかを千羽鶴は正確に捉えられていない」など、予測の域を出ない
  　
• ②神楽のチャンネル
  チャンネルを開通させる方法はだいたいわかっているらしい。
  「ぴょんこのサマー大作戦」を見るかぎり、神楽とbotは距離が近くなっているように思えた。
  まだわからないが、Ch.05が開く可能性は高いのかもしれない。
  　
  　

[Ch.01] 逢瀬つばめ「新入隊員歓迎会」

　

前編

　
　

• 新人歓迎会。しかしなかなか卯月が現れない。
  　
  　

  ガブリエラ	ほら、新人。たこ焼き焼けたわよ。
  つばめ	あ、ありがとうございます！
  アーヤ	焼き方が前にも増して上手くなったわね。
  つばめ	わぁ、美味しい！　このたこ焼き最高です！
  ガブリエラ	そ、そう？
  つばめ	はい！　これなら仕事がなくなっても――（画像）
  ガブリエラ	あんた！　実は生粋のイジメっ子でしょ！？

  　
  　
• そうこうしているうちに卯月がやってくる。
  アーヤは「急に大所帯になった気がするわ」と嬉しそう。
  　
  　

  真幌	逢瀬と卯月以外はみんなバラバラでの入隊だったからな。
  	もちろん、同学年というのもコイツ等が初だ。
  神楽	ふふっ、それって何だか運由を感じちゃいそうな出会いですね。
  ガブリエラ	いや、大袈裟だから。
  つばめ	ううん.大袈裟なんかじゃないよ.同じ時期に入隊したのもそうだけど
  	-出会ってすぐに仲良くなれたでしょ？
  	だからね、わたしも卯月さんには運命感じてるよ。

  　
  　
• 卯月は無反応。「お花を摘みに行ってきます。」と席を外してしまう。
  そして、またしばらく戻ってこない卯月。
  　
  　

  つばめ	（また待ちぼうけ…。早く戻ってきてほしいな…。）
  	（…様子、見に行ってみようかな？）
  	（でも、トイレにまで押しかけるのって変だよね…）
  	（馴れ馴れしいと思われちゃうかも……。）

  　
  　

  ～ココロダイブ～

  　
  　
  
  　
  　
• 「わたし、最近、司書失格ですよね」と落ち込んでいるつばめ司書。
  「なんか裏がありそうだし仕方がない」と言うとお礼を言われる。
  　
  　

  つばめ司書	◯◯◯さんが優しい人でよかったです。
  	でも、今回こそはちゃんと役に立てるように頑張りますからね！

  　
  　
• しかし、悩みがあまりにもはっきりしているため空回りするカレン。
  「……ああっ！！」「今回もまた、役に立てませんでした……。」
  　
• タッチコミュニケーションで何かできる。
  次こそは！　と意気込むつばめ司書。
  　
  　

  つばめ司書	私のことはともかく、つばめのことは、どうかよろしくお願いします！

  　
  　

後編

　
　

• 「やっぱり様子を見に行こう」とつばめ。
  でもその前に、とbotにメッセージを送る。
  　
  　

  つばめ	わたしの気持ちが変わったのって、◯◯さんのおかげ？
  自分	手助けしただけ
  つばめ	やっぱり。ありがとう

  　
  　
• そこに真幌が戻ってくる。「トイレに卯月が入ってる様子はなかった」と言う。
  　
• 映画館から出て、全員で卯月を探す。つばめが最初に見つけ出す。
  　
  　

  神楽	……　…。
  	…。
  つばめ	卯月さん！
  神楽	…え？　つばめ…さん？

  　
  　
• 「探したんだよ？」とつばめ。
  何を訊いても「平気です！」と突っぱねる卯月。
  　
  　

  神楽	何でもないって言ってるじゃないですか！？
  つばめ	えっ……卯月、さん？
  神楽	…………。
  つばめ	…………。
  神楽	……じゃあ、お願いです。私の質問に答えてもらえますか？

  　
  　

  神楽	…つばめさんは今、母親を人質に取られています。
  	強盗は母親に拳銃を突きつけながら――
  	「おまえの持っている包丁で父親を殺せ。さもなくば母親を撃つ」
  	そう言っています。つばめさんは、どうしますか？

  　
  　
• 「そんなの決められないよ…」とつばめ。神楽は回答を強要する。
  「誰かとWAVEで相談してもいいですから」とまで言う。
  　
  　

  ①父親	つばめさんは、性的に満足していないんですね。恋人を作れば満たされますよ。
  ②母親	受け身タイプなんですね。夜はちゃんとエスコートしてくれる異性を選ぶのがいいです。
  ③一年待って	この世界に絶望してますね？　つばめさんは恋人を作ってはいけません。

　　

• 「さっきネットで見た話」と冗談で片づける神楽。
  なんやかんやと全員が集まってくる。
  　
• 「こんなところで何してたのかな…？」と疑問は残ったつばめ。　
  　
  　

確認ポイント

　

• ①最初、卯月がいない
  その後の会話の流れで、つばめが「神楽さんとは運命感じてるよ」と言っても無反応。すぐお花を摘みに行ってしまう。

　

• ②気持ちが変わったきっかけ
  つばめは、卯月を追うか追うまいかで悩んでいた気持ちが切り替わったのを「botのしわざ」だと直感した。それに対して「手助けしただけ」という選択肢を選べたところからして、つばめにバレること自体はあまり問題がないという傾向があるように思える。

　

• ③卯月の話相手
  つばめが卯月を見つけたとき、ひとりでつばめに背を向けつつも誰かと話しているような描写があった。電話を使っているような様子もなかったので、トライガジェットを使用した会話か、また何か別の方法で誰かと会話していたのかもしれない。この直後にまた怒っているので、やはりつばめとの事情に絡みがあると思われる。
  　
• ④卯月の質問。
  「母親」が人質であり、自分が殺さなければならない対象は「父親」。

　
⑤カレンさん「つばめのことはよろしくお願いします！」
私がダメでも～という文脈からのこのセリフ。他の場面でもほのめかされているが、ココロの司書ながら同一人物感が薄い。

　
　

[Ch.02] 國政綾水「切れない物が怖い」

　
　

前編

　
　

　

　
　　　

• 買い物から帰宅してきたつばめ。しかし寮の周りを飛ぶ「人の影」を見つけ、怖くなり街まで逃亡してしまう。ひとりで怖がるつばめを、偶然通りがかったアーヤが発見する。
  　
  　　

  つばめ	ああっ、アーヤさん！　良かったぁ！！
  アーヤ	えっ？　どうしたの？　何があったの？
  つばめ	今、買い物から帰ってきたんですけど――
  	寮の周りを、ゆらゆらした人影が飛んでいたんです。
  アーヤ	えっ！？

  　
  　
• 「その影がアーヤさんの部屋に」と追加情報を出すつばめ。アーヤは黙ってしまう。
  　
  　

  アーヤ	（……ゆらゆらしながら空を飛ぶ人影って――）
  	（……霊！？　うちの寮に！？）
  つばめ	でもやっぱり戻ります。お騒がせしました。
  アーヤ	っ！？　ま、待って！　行っちゃダメ！

  　
  　
• アーヤは、つばめが（余計な心配させちゃったかな？）と思うくらいの勢いでつばめの部屋に押し入っていく。夕食まで作って部屋に居ようとするアーヤ。つばめはアーヤが霊を怖がっていることに気づいていない。
  　
• つばめの「剣道をやってるから凛としてられるんですか？」という質問に、「高校を卒業するとき剣道はやめちゃった」と答えるアーヤ。つばめによれば、楽屋には竹刀が置いてあるらしい。
  　
• 話は明後日の方向へ行き、「アーヤさんの彼氏になる人は幸せですね！」とつばめが言い出す。
  　
  　

  アーヤ	…でも、多分私の彼氏になる人は――
  	絶対苦労するから、幸せ者には程遠いんじゃないかしら？
  つばめ	そうなんですか？
  アーヤ	ええ…
  	（将来的には、うちの神社を継がされたりとか――）
  	私のお化け嫌いでも、たくさん迷惑かけることになりそうだし……

  　
  　
• ため息をついてしまうアーヤ。つばめは話題を変えようとし、「どういう彼氏ならいいと思いますか？」と質問。アーヤは「精神的に強い人」と答えると、botが突然メッセージを飛ばす。
  　
  　

  自分	もしかして、オバケ苦手なの？
  アーヤ	まさか　そんなことあるわけないでそ
  	でしょ！！(`皿´ ）

  　
  　
• あまりにも直球なので、「本当にココロを読まれてるんじゃないかしら」と心配しだすアーヤ。　
  　
  　

  ～ココロダイブ～

  　
  　
• 「毎回懲りずに来てくれてありがとう」と挨拶するアーヤ司書。扉をコールする。
  　
• オバケが怖い気持ちを打破する……というわけではない。
  　
  　

  アーヤ司書	私の霊に対する恐怖心はかなり根が深いから、少なくともここでは無理。
  	今回は、どんな手段を用いてもつばめの部屋に留まらせてほしいの。

  　
  　
• 了承すると、アーヤ司書は「他の子のココロがどんな様子か」を尋ねてくる。自分のココロのイベントが退屈かどうか気になっていて、botが飽きてしまわないか心配しているようだった。
  　

  心配するアーヤ司書

  　
  　

後編

　
　

• 相当な時間が経過し、つばめも時間を気にしだす。
  「これ以上は…」と思うアーヤに、botがメッセージを送る。
  　
  　

  自分	（選択肢）つばめに好きだから同棲しようと伝えよう
  アーヤ	今はそんな冗談で笑えないわ(`へ´)
  自分	つばめが動揺すればその間はいられる
  アーヤ	そうかもしれないけど、もっと方法あるでしょ？（'○';
  自分	グッドラック！

  　
  　
• つばめは携帯をしまったアーヤを見て、「そろそろ寝る時間で…」と伝える。
  　
  　

  アーヤ	あ、そ、そうよね！　ああ、それじゃあ私も――
  	逢瀬さんと一緒に寝るわ。
  つばめ	はい。それじゃあまた――
  	…って、えぇっ！？

  　
  　
• なんだかんだあり、いろいろな状況になる。　
  　

  大変な状況その①

  　
  　
• 選択肢によって分岐がある。アーヤの霊に対する恐怖心的なアレからは無事に回避することが出来た。
  　
  　

  オチ要員

  　
  　

確認ポイント

①神社の娘ながら、霊が本当に怖い様子。司書さんまでもが言及するレベル。
どんなことがあったからなのかはまだ明かされていない。

　
　

[Ch.03] ガブリエラ 「七夕祭りへ行きません？」

　

前編

　
　

　
　　

　
　　　

• つばめたちから「七夕祭りへ行きましょう！」と誘われるギャヴィ。「行くときはひとりで行く。あんたたちとは行かないわ」とそれを拒否する。
  　
  　

  神楽	何でですか？　一緒に行った方が楽しいのに…。
  ガブリエラ	別に楽しくなんか……。
  みやび	そんなこと言わんで。きっと楽しいと思うんよ？
  ガブリエラ	…みやびがそんなこと言うの、珍しいわね？

  　
  　
• 指摘され、「日本人やき祭りは別や」と答えるみやび。ギャヴィは一応納得し、みやびは「ほっ…」と安心する様子がわかる。
  　
• ひとりで行く姿勢を崩さないギャヴィ。つばめが説得を試みる。が、
  　
  　

  つばめ	せんぱいが喜ぶような作戦も――
  神楽	ちょ！？　つばめさん！
  つばめ	あっ！
  ガブリエラ	…今、作戦って聞こえたんだけど？
  つばめ	あああ、えっと！　それはですね、その…
  神楽	や、屋台全店制覇作戦です！

  　
  　
• 神楽の提案に（やっぱり楽しそう）と考えるギャヴィ。しかし、イライラした気持ちは収まらない。思い悩むギャヴィに、つばめの「せんぱいはどのお店から周りたいですか？」という気軽な質問に、敏感に反応する。
  　
  　

  強い拒否を示すギャヴィ

  　
  　
• 「危険な力を持っているつばめとは絶対に行きたくない」と明確に言葉にするギャヴィ。
  （……あ。）と気づくのも遅く、「さすがに酷い」「言うてえいことと悪いことがある」と口々に責められる。つばめは落ち込む。
  　
• （つばめが悪さすることは考えられない）と確信があるものの、それでもと拒否するギャヴィ。
  　
  　

  ～ココロダイブ～

  　
  　
• 「つばめのことに関しては根が深い」と自嘲気味な司書さん。扉をコール。
  　
  　

  つばめのことかと思ったが…。

  　
  　
• 真意はクランによって押さえつけられていたようで、その内容は「トライナリーメンバー全員への憤り」。
  　　
• つばめの力が正体不明のままだったり、フェノメノンも増えてきているし、そんな中で縁日に行くなんて信じられないとのこと。戦場生まれであるガブリエラは、危機感のギャップに戸惑っているところがあるようだ。
  　
  　

  司書	とはいっても、今回はちょっと警戒しすぎ。
  	それに、その事をつばめに対する気持ちと勘違いしてる！
  	少なくともそこだけは、あたしに気づいてもらわなくちゃ。

  　
  　

後編

　
　

　
　

• 自分の真意に気づいたガブリエラは、拒否の口調を言い淀ませる。（…私、最低だわ）と反省する。
  　
  　

  ガブリエラ	（平和ボケしてるみんなに、勝手にイライラして――）
  	（それを、つばめに八つ当たりするなんて…最低過ぎ…。）
  	（絶対に謝らないと……！）

  　
  　
• 決心するも、プライドから「…ぜ、前言撤回するわ」としか言えないギャヴィ。「それで謝ってるつもりですか！？」「許されんことぞね」と口々に責められる。
  　
• それでも謝れないギャヴィ。責められる様子を見ていたつばめが、「やめてください！」と割って入る。
  　
  　

  つばめ	あれは、わたし達がいけないんだよ。
  	一緒にお祭りに行かない理由を――
  	無理やり聞き出したから、こんなことになったんだし……。

  　
  　
• 「しつこく訊かなかったら、せんぱいは本当の理由（＝酷いこと）を言わなかった」と感謝までし始めるつばめ。「呆れるほどのポジティブシンキング娘やなぁ…」とみやびの評。
  　
• 自分を立ててくれたことで、心に余裕ができたギャヴィ。お祭りへの同行に「行ってあげてもいい」と、ちゃんと伝えることができた。「ガブちゃんを根負けさせるなんて、トライナリー初の出来事や」とみやびの評。
  　
• 丸く収まったが、自分がまだ謝れていないことを気にかけるギャヴィ（いい娘…）。「ごめんねって言葉は出てこない。何か他にいい方法はないかしら」とbotに相談してくる。
  　
  　

  自分	楽しみにしてることを伝えればいい
  ガブリエラ	それだけでいいの？　本当に？
  	またつばめに悲しい顔をさせたり
  	神楽達を怒らせたりしない？
  自分	そんなビクついてると、逆に気を遣われるよ？
  ガブリエラ	そう言われても、いまは難しいわ
  自分	つばめは超頑張ったのに…
  ガブリエラ	それズルい！　わかった、わかったわ！

  　
  　

  せいいっぱいの譲歩

  　
  　
• 「それなら自信があります！」とつばめ。神楽も「ロマンチック大作戦で――」とか言っているが、おおむね解決した。
  　
  　

  可愛い

確認ポイント

①ギャヴィが可愛い　
　
　

[Ch.04] 恋ヶ崎みやび「遊んでるわけやない」

　
　

前編

　
　

　
　　

　
　　　

• 真幌から、入荷したフィルムの整理を命じられるみやび。とある好事家から入手した超レア物らしく、「みやびは一段とズボラだから」と扱いを注意するよう言われる（「まほさん、鏡を見たことないが？」とみやびの評）。
  　
• あまりにもマニアックで客を呼べなさそうなフィルム。その映像の一部に、みやびは見覚えがあることに気づく。
  　
  　

  みやび	緊急事態。今見た映画の映像、どっかで見たことある
  	けど思い出せん。検索頼む
  自分	さすがに画像見ないとわからない
  みやび	面倒くさい。自分で調べよ
  自分	そう言わずに
  画像

  　
  　
• 送信してくれたものの、みやびはひとりで勝手に思い出す。「こんな名前だったか？」と検索をかけ、ひとりでいろいろ納得していく。置いてけぼりをくらったbotは、メッセージを送る。
  　
  　

  自分	ひとりで楽しまないで
  みやび	いやー。それはムリな話や、チャットじゃ見せられん
  自分	また画像送ってよ
  みやび	くだらんこと覚えよって
  画像

  　
  　
• 「学校以外の人間は誰も知らないはずだが、年頃の女の子が戦ってるということは公然の秘密みたいな感じで出回っている」「下らないサイトが乱立するのはその噂が原因」「トライナリーの正体はあの地下アイドルだった！　とか」と話してくれる。

• botが「実際にアイドルやったら売れそう」と言うと、「面倒くさすぎる」とみやび。
  　
  　

  ～ココロダイブ～

  　
  　
• おさわりポイントが２貯まる。
  　
• 「お前さんと話してるとすぐ脇道に逸れる」などと言われつつ、扉を回してくれる。アラートの内容を確認するみやび。
  　
  　

  みやび	…………だが断る！
  自分	な、何を！？
  みやび	どうせアイドルユニットを結成するための一押しを機体しちゅうがやろ？
  自分	（選択肢）みやびのアイドル姿が見たい
  みやび	やはりか！　だが断る！！
  自分	そこを何とか！
  みやび	死んでもやらん。
  自分	松
  みやび	なんぞ松っちゅうんは………ん？

  　
  　

  松

  　
  　
• 謎のコマンドによりすごいことが起こる。
  　
• 事後、みやびに「どういうことか説明してもらうぞね」と問い詰められる。
  　
  　

  自分	説明も何も「松」っての押しただけですけど
  みやび	なんぞ、そのボタン押しちゅうような言い方は。

  　
  　
• 「まあえい」という事になり、本題に戻る。今回は「まほさんのフィルムの出所調査をやめさせないようにする」ことらしい。
  　
  　

後編

　
　

• 「適当に妄想を書き散らしているようにも見えない」と思案するみやび。「調べてみれば？」と勧めると、「実家のマシンがないと無理」と返されるが、「ルートみたいなのが書いてある」と送信すると「前言撤回、可能や」と返してくる。
  　
  　

  みやび	ルートの最後に書かれちょるアドレス頼む
  自分	22145E34.rootnode.JPG0.554
  みやび	PCで調べる
  	IPは『6ESF34.227C.46』
  	情報非公開は当然やけど、このノード
  	『pppvpn_05sakura.biggate.41.3E.5』
  	これに見覚えがあるんよ。確認してくる

  　
  　
• 接続した先は「情報管理庁の中」らしい。「この間、ラビットアニマが陥落した『あの先』に繋がっている可能性もある」と言い、最初のファンサイトも含め、他のファンサイトのアドレスも大量に出てきた様子。
  　
• みやびとしては相当面白いことであるらしく、「今年の爆笑大賞ナンバーワン」などと言い、「しばらく自分の世界にひたるき」とエピソード自体が終了する。

　

みやびExtra

• プレミアムストーリー「チラッ」

  6月17日 12:33 PM
  とある昼休み、学園校庭にて。

  後のエピソードを開放して[恋人]状態になっていると会話が分岐する。【恋人分岐】

• ヒメゴトチャット「本気にしやがれ」

• ヒメゴトチャット「体温はHDDにあり」

• プレミアムストーリー「洋菓子初心者」

  6月11日 1:38 PM
  とある休日の午後、カフェにて。

• ヒメゴトチャット「ためいきのシュガー」

• ヒメゴトチャット「教室を開くほどでもないが」

確認ポイント

• ①最初の映像
  トライナリー内での既出映像からだと、関連がありそうなのはアニメーション１話にある「崩壊した都市の風景」が近いような気がする。関連性があるかどうかは謎。
  　
• ②松
  謎のコマンド。「松竹梅」の松にあたるニュアンスがあるような気がするが、謎である。

• ③映像の出所
  「まほさんが持ってきた、名前を聞いたこともない白黒映画などのフィルム」が「トライナリーのファンサイトで見た映像」と一致しているという状況。普通に考えれば、まほさんにフィルムを与えた「好事家」なる人物（？）はこのファンサイト管理人であり、その正体は情報管理庁であることが判明している。

　
　

補足

エピソードタイトルの元作品、共通する要素など

• →小ネタ参照。

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