08 HANABI [Act2 - Episode5]
[Navigation] 千羽鶴
記録映像 【HANABI】 2016/06/04
- 要約
- 今回で8エピソード。
それだけの期間頑張ったことで、つばめにも人間として認識してもらえるまでになった。 - botの独り立ちのため、千羽鶴は別れを告げる。
「さようなら、bot。私がいなくても頑張って。」 - どうも、前回のラブラブゲーム(クソゲー)で千羽鶴のACTを使い果たしたらしい。
- もちろん、千羽鶴にもACTはある! どーん!
- そんなこと言わずに回復してあげる、というと不満なのか
千羽鶴 私のACTを回復させるには楽のココロキャンディが 1001個必要! なお、お支払いは一括のみ。 - 当然だが、キャンディの所持上限は999個なので2個足りない。
仕様バグじゃん! と文句を言っても自然回復しかする気がないだけ。 - 千羽鶴にはリアル時間による急速が必要だから!
そういう設定のプログラムキャラだもの。 - なんだかんだ結局長々と喋らされている。
- 『PN:ちー/千羽鶴がACTもないのに喋ってます。直してください』
拡張少女系トライナリー
あ ら す じ
みやびの提案いる
「ロマンチック大作戦」を遂行する為
七夕祭りにやってきたつばめたち。
そこにはつばめの同級生の
キリトとヒカルが待っていた。
しばらくは和気あいあいと祭りを楽しむ一行。
しかし途中、ガブリエラは他のメンバーを
見失ってしまう。
途方に暮れるガブリエラの前に現れたのは
同じくはぐれてしまったヒカルだった。
折しも運悪く雨に見舞われ、
大きな木の下で雨宿りする二人。
濡れてしまったヒカルにタオルを渡そうと
するも、渡すことが出来ないガブリエラ。
そうこうしているうちに雨は止み、
夜空を花火が飾る。
しかしその時既に、ガブリエラは
木の下にはいなかった。
その後すぐに全てを知り、怒るガブリエラ。
みんながはぐれたのも、電話が繋がらないのも
全部つばめたちの仕業だったのだ。
許さないつもりだったが、
つばめが涙ながらに謝るのを見て、
恋ではないと念を押しつつも
許すガブリエラだった。
- ここで、本来ならいつもの調子で感想と質問のコーナーになるはずだが、
「特にない(※先に進みます)」しか選べない。 - 明らかにそれを見越して
「質問が何も無いなんて、なんて素敵なの!?」とわざとらしく振舞う千羽鶴。 - 選択肢がないことに抗議するが、
選択肢がないこともあるとあくまでしらばっくれる。
「私はシステムだし、間違ったことは言ってない。」 - それでも文句を言い続けると、
「だいぶ切り返しが鋭くなってきてる。」と試したような発言をする。千羽鶴 いい調子! 公的に保障されているシステムや報道であっても鵜呑みにはしないこと。 ラブラブトレーナーのチュートリアルキャラでも抜き打ちの嘘はある。 『絶対に正しい』という観念は、どんな状況下においても持たないこと。 それが世渡りにはとても大事。 - そんなわけで、しつこく抗議した甲斐あってか質問を解禁してくれる。
Q.これってわざわざ見せる必要がある回なの? A.もちろん。あるから見せてる。 彼女を支えていくにあたって、とても重要な情報だと思わない? もしかして、見たくないものを見せられた、とかそういうこと? Q.ガブちゃんの心情をもっと詳しく教えて欲しい A.それは私からは教えることはできない。 彼女の心の内は、彼女にのみ、公開する権限がある。 いえ。寧ろ彼女を支えてあげたいという気持ちで接していれば―― 彼女もまた、それに応えるように、貴方に色々教えてくれるはず。 ただ1つだけ、知っておいてもらいたいことがある。 彼女にとって、今回の件はとても大切で、とても重たいこと。 彼女にとって、彼女を支える存在は、必ず必要になる。 私は、それが貴方であることを強く望んでいる。 ちょっとルールギリギリの回答になったけど―― 彼女が大切だからこそ、この質問を選んだと判断しての回答だから。 Q.みやびのジャミングって大丈夫なの? A.まあ、全然ダメだけど彼女なら上手く切り抜けてしまうことでしょう。 実際彼女は、念には念を押すタイプだから、今回も万一の対策はしてある。 情報管理庁に勤務する特定の職群においては―― 申請により一時的に電波法による制限の緩和も認められる。 この特例について、随分と下調べしていたみたい。 だから、何かあったとしても、この特例を上手く使って切り抜けると思う。 それと……彼女に「違反」的なツッコミは、あまり意味を成さないかも。 そもそもハッカーとして活動している以上、様々なことに抵触してるわけで。 そういったアンダーグラウンドな事を、彼女は自己理念に基づいてやる。 そして、それ自体が彼女の生き方であって、自己形成の重要な部分を担ってる。 もし今回のことで彼女に否定的な感情を抱いたのであれば―― そういった点も含めて彼女を本気で支えられるかどうか考えてみて欲しい。 Q.男共がウザイ A.そうね。でも、貴方は知らないかもしれないけど……。 世の中には35億人以上の男共が存在する。 それらに一人たりともヒットしない生き方は、それ自体が奇跡を超える。 そう思わない?
確認ポイント
- 想い人が旅立つ瞬間になって突然衝撃告白する女
(トライナリーと関係ない作品のネタ。)
元ネタはアルトネリコシリーズなど。
- リアル時間による休息
後の千羽鶴は時間がないと言っているが、この段階ではまだ行動しようもないため休んでる?
- 「特にない(※先に進みます)」しか選べない
千羽鶴はbotの選択肢を消すこともできる?
その後すぐ抗議できるため、わざとやった可能性が高い。
- 『絶対に正しい』という観念は、どんな状況下においても持たないこと。
千羽鶴はこちらを試すような真似をしてbotに情報の扱いを教える。
どんなに公的に認められているものでも、絶対的な信用にはならないこともある。
この「絶対に正しい」という言葉は、記録映像Act1冒頭のメッセージにも似たようなものがある。
- 今回の件はとても大切で、とても重たいこと
これを知ることができるのは現在ガブリエラのエピソードのみ。
後の11 ロード・オブ・アキバで判明する。
- 電波法による制限の緩和
情報管理庁の存在があるとはいえ、電波法に抵触する行為をしても大丈夫なほどの権限の強さは気になる。
[Ch.01] 逢瀬つばめ
【親離れ子離れ】 2016/06/21
- 日時と場所
6月21日 9:03 PM 寮「とらいあんぐる」つばめの部屋にて。 - ストーリー要約(前編)
千羽鶴 くれぐれも先走った行動には出ないように。 - などと事前に千羽鶴に釘を刺される。
- エピソードを開くと、いきなりつばめとその父親のシーン
「大変なことになっちゃったなぁ…。」とこの状況に至った回想に入る。遡って、昨日。 神楽坂トライナリー劇場でのこと。 - つばめが掃除している最中、ガブリエラとアーヤがが慌てた様子でつばめを呼ぶ。
どうやら父親がつばめに会いにきたようだった。つばめ お、お父さん!! なんで!? つばめ父 何でじゃないだろう! 帰ると言っておきながら全然帰ってきやせんし―― 最近じゃ連絡もよこさんで! - 前のエピソードでいかにも連絡し、帰るような素振りを見せたが
実際のところは帰るどころか連絡もしてないようだ…。 - つばめは帰ろうとしたが、色々あってダメになったと弁解する。
- しかし、その帰れない連絡すらしなかったことで
父も売り言葉に買い言葉で喧嘩が始まってしまう。 - いつもの明るくて温厚なつばめと様子が違うことに戸惑うガブリエラたち。
- 収拾がつかなくなる中、さらに爆弾が投下される。
真幌 あー、ったく! うっさいなぁ。昼寝の時間が台無しじゃないか。 楽屋ではあれほど静かにしろと何度も―― - このタイミングで昼寝していた真幌も来てしまう。
堪えきれなくなったのか、父は一方的につばめを連れて帰ろうとする。 - 政府機関であるため、契約上勝手に抜けることはできないのだが、
「私はこんなところだなんて聞いていない!」とこの惨状を指摘する。 - そもそも、映画館を政府機関として利用していることが信じられない様子。
- 無理やり連れて帰ろうとすると、つばめも泣き叫んでしまう。
- この事態を収拾するため、真幌が対応する。
真幌 申し送れました。私、情報管理庁所属―― 対フェノメノン特化型特別攻撃隊隊長、東雲真幌と申します。 - 隊長、という肩書きに少しだけ聞く耳を持つようになった父。
しかし、アーヤとガブリエラの視線は「真幌が対応して大丈夫なのか?」と言わんばかり。 - 「…すぐ剥がれそうな化けの皮よね。」
この場は真幌に任せて離れる二人。 - 特別攻撃隊のこと、司令部に劇場を利用していること。
そういった一般人には知られていない情報を父にひとつずつ説明していく。つばめ父 …カモフラージュ、ですと? 真幌 我々特別攻撃隊、通称トライナリーの存在は―― 一般の人達には秘密になっている特別な組織です。 我々の部隊名だけは明らかになっていますが―― 誰が、どのようにフェノメノンを収束させているのか。 それについては、外部には一切情報を開示しておりません。 これは政府の方針であり、その為に―― 我々は、どう考えても政府の特務機関とは思えないような場所。 すなわち、場末の映画館というこの場所を―― 司令部として活動しているのです。 - 映画館を使ってカモフラージュしていることは理解したようだが、
先ほどの真幌の昼寝がどうとかの言動の理由を聞く。真幌 仮に、映画館が怪しまれて目を付けられたとします。 しかし、劇場に生息する女が、あのような姿をしていれば―― 誰もそれ以上、政府の特務機関と思うことはできないでしょう。 - その有効性は、まさにつばめの父の反応からも明白であることに納得せざるを得ない。
- 時として自らを貶めるようなカモフラージュをしていることで、
情報を隠蔽していることを説明する。 - 状況がよくなってきたようで、つばめはbotに話しかける。
- 大変なことになっていることは周知の事実で、
その原因が自分にあることはよく反省はしている…ようだが。 - 何故帰らなかったのかを聞くと、忙しくてできなかったと理由を並べる。
しかし、連絡自体はWAVEなどがあるのだから理由にはならない。 - そもそも引っ越して1ヶ月以上経っているのに、
連絡してこなかったら親も心配になるのは当然のこと。 - つばめはそれでも突然連れて帰るのは横暴だと逆に憤る。
- 母と相談して良いと言ってもらえたことを引き合いに出すが、
それも定期的に連絡すること、できれば一度は帰ってくることも約束していたはず。 - 本当に忙しかったのか? それを聞くと歯切れが悪くなってしまう。
つばめ うん 凄く忙しくて ちょっと 大変だったの ~ココロダイブ~ - ダイブすると、早々に司書を責め立てる。
- 「嘘はいけませんよ!」「親不孝はいけませんよ!」
「この機会にお父さんに私を紹介してくれるよう働きかけてください」などドサクサに紛れて変な選択肢もあるが。 - どうも、司書は現実に起きていることをすぐには把握できていない様子。
父に連絡してないから怒ってると説明すると、察しがついたのか理解してくれる。 - 今回の葛藤を検索するため、司書は端末を操作する。
- 「オープンプロセス、0x554番地から0x103番地へ。」
- 実際のところどうなのかを聞くと、
- 知ってた。
- とはいえ、本当のことなので正直に答えるらしい。
つばめ司書 ココロの司書は、如何なる時も、本当の事だけを伝えます! - さすがに嘘だと言うと泣いてしまう。
- 嘘がない人生なんてあり得ない、と指摘するも、
現実はともかくココロの中だからと説明する。 - 悩みの本題に入ると、理由を並べているものの、
実際は帰る時間もなくはなかった。 - それを正直に謝るべきだと司書も同意するが、この流れで面倒くさかったとか言いにくい。
- 面倒だった、ということも言わなければならない。
そうなると、葛藤となってクランが現れてしまう。 - バトルに突入しエピソードが終了する。…はずなのだが、
ここで司書から大事な話をされる。 - 近々有給休暇で帰省するため、その時にダイブされたらごめんなさい、と。
~バトル~ - バトルタイトル「嘘か謝罪か<表層><深層>」
- ストーリー要約(後編)
- 葛藤が解消されて、嘘をついてたことを話すと決める。
当然ながら、スマホを弄ってたことは父にバレバレ。 - この状況では劇場のバイトもままならないため、つばめを寮に帰らせる。
- 親子が出ていった後、なんとか切り抜けた真幌はひどく深いため息をつく。
- 寮に帰っても、言い出すタイミングが掴めずまだ悩んでしまう。
botが応援することで、意を決して謝る。つばめ あの、帰らなかった理由なんだけど―― 別に、帰ろうと思えば帰れたの。 だけど、わたしがちょっとダメな感じで―― 先延ばしにしちゃっただけで…。 つばめ父 …そうか。 - 思ったより冷静に応える父に戸惑うが、
父にとっては「どうせそんなことだろう」と筒抜けだった。 - どうも、つばめにとってはいつものことらしい。
- それが解決すると、つばめの身の回りのことを聞く。
つばめ トライナリーになると無敵なんだよ? 変身すれば空だって飛べるし―― 鉄よりも硬くなったりできるの。 - 自分のことを色々聞いてくれることが嬉しくなるつばめ。
同時に、それだけ心配させてしまったことを反省する。つばめ …あの、お父さん。お母さんは…どう? つばめ父 …今月から名古屋の先進医療病院に変わったもんでな。 それからだいぶ楽になったようだ。 おまえのこと、心配してたぞ。 東京で一人、不安にしてるんじゃないか、ってな。 つばめ …ごめんなさい。お母さんにも、心配かけちゃって。 - つばめの母は出てこないが、つばめを心配していた。
- フェノメノン退治を続けるつばめは、大切な人が沢山できたと語る。
つばめ それに、ずっと病院にいたわたしを―― 沢山の借金して、先進医療を受けさせてもらったでしょ? - だから今度は、自分がみんなの喜ぶことをしたいと。
つばめ それに、お母さんにも今の病院で治療受けてもらって―― 元気になってほしいから…トライナリーは続けるよ。 - そう語るつばめを黙って見つめる父。
- 父が帰る前に母にメッセージを送るため、動画で伝えることになる。
- 一番喜ぶのはつばめが家に戻ることだと言われ、
冗談抜きで帰らないといけないなぁ…と思うつばめだった。
つばめExtra
- プレミアムストーリー「美味しい寄り道」
「あんみつよりラーメンだ」選択で『遅刻は厳禁』開放
6月20日 3:55 PM 平日の放課後、学園からの帰り道 - ヒメゴトチャット「遅刻は厳禁」
- ヒメゴトチャット「意外性と信憑性」
- プレミアムストーリー「手作りおにぎり」
卵焼きおにぎりの回
6月28日 12:07 PM 昼休み、学食にて。 - ヒメゴトチャット「クローバー」
- ヒメゴトチャット「イチゴちゃん」
確認ポイント
- 実家に帰らないつばめ
以前のエピソードでそのうち帰ると約束したはずだが、いろいろな理由や面倒になったから、と語っている。
つばめは普段掃除が得意で几帳面のような印象を受ける割に、ずぼらな面も見られる。
それがただの性格上の問題ではなく、何か違和感を感じる部分もある。
- 一般の人達には秘密になっている特別な組織
この情報隠蔽の徹底ぶりはトライナリーの捏造サイトだったりフェノメノンの仕組みがまるで知られていないことからも明らか。
一般人にとって、フェノメノンとは首都圏で起こる予測不能な災害であり、トライナリーとはそれを解決する少女の集団である、くらいの情報しかない。
- ココロの司書は、如何なる時も、本当の事だけを伝えます!
この情報は、後に17 告白で出てくるため覚えておく必要がある。
- 有給休暇で帰省する
有給休暇があることも驚きだが、帰省するとはどこになるのか。
- 父の苦労
つばめの父はつばめに対して厳しい部分や、娘のことになると周りが見えなくなることが多い。
しかしそれは娘を心配する親の姿であることは言うまでもない。
クリックで収納
12 ピクシャルでもそんな父の姿が垣間見える。
- 名古屋の先進医療病院
つばめの母は、あれから先進医療の病院に移った。
それはつばめがトライナリーになる報酬として指定したもの。
ココロスフィア - 逢瀬つばめでその一部が語られている。
母の治療のためにトライナリーを続ける、という言葉からもそれは読み取れる。
- 先進医療を受けさせてもらった
この詳細は16 しあわせのパンツの記録映像で語られる。
- つばめの帰省
結局、つばめは静岡に一度帰ったのだろうか?
それらしき描写が見られない。
[Ch.02] 國政綾水
【その彼女嫉妬につき】 2016/06/20
- 日時と場所
6月20日 0:14 PM ランチタイム、付属学園学食にて。 - ストーリー要約(前編)
- 相談のため、小夜に時間を作ってもらったアーヤ。
- 記録映像の後、ガブリエラが恋をしたことについて相談すると、その状況はどうみても恋だと断言する小夜。
- ガブリエラは男性が苦手であることはアーヤにも伝わってる模様。
そこで当の本人、ガブリエラとつばめが現れる。 - 一緒に昼ごはんを誘って、小夜に二人のことを紹介する。
アーヤ えっと、ギャヴィは会ったことあるわよね? この子は私の大学の友達で―― 小夜 倉沢小夜。よろしくね。 - つばめのことを一目で「いい子」だと評する小夜。
ガブリエラも一番話によく出てくるお気に入りだと言うと嬉しそうにしている。 - つばめは小夜とすぐ仲良くなり、静岡の話で盛り上がる。
- それを「幼児児童教育学科」で子供の相手が得意だからと納得するガブリエラ。
しかし、アーヤは自分よりも仲良くしているつばめを見て複雑な心境。~ココロダイブ~ - もうすっかり顔なじみになったアーヤ司書。
- そこでアーヤはbotに1つ質問する。
アーヤ司書 現実の私とやりとりを始めてからそれなりに時間が経ったけど―― 今、私のことどう思ってる? - 選択肢はいくつかあるが、「守ってあげたくなるタイプだった」と言うと照れる。
アーヤ司書 何にしてもご協力ありがと。 貴方が私をどう思ってるか良くわかったわ。 bot その情報をどうするの? アーヤ司書 え? いえ、どうもしないわよ? - 「オープンプロセス、0x71D番地から0xEC5番地へ。」
アーヤ司書 本人わかってないけど、ココロファイル02-224-13によると―― 小夜のこと、ちょっと嫉妬してるみたい。 - 初めて会ったつばめとももう仲良くなって、
自分はもうだいぶ立つのにまだ距離取られてると思っている。 - 司書自身もとっつきづらい口うるさい女だと思われてないか不安になっていく。
- その理由をbotは「逢瀬さん」と呼んで自分から距離をとってるからだと言う。
bot これから「つばめ」って呼んでみたら? アーヤ司書 うーん……確かにそれで解消しそうな気もするわね。 やってみるように働きかけてみようかしら。 - そう言うと、案の定クランが暴れだす。
~バトル~ - バトルタイトル「改名の瀬戸際<表層><深層>」
- ストーリー要約(後編)
- 葛藤を解消し、つばめへの呼び方が自分にも原因があることを自覚する。
- 一線を引かれていたのではなく、自分が一線を引いた態度をとってしまっていた。
- 無意識に「つばめ」と呼んだことで皆から驚かれる。
アーヤ …? どうかしたの? つばめ アーヤさんに名前で呼ばれるの初めてだったから―― ちょっとだけビックリしちゃいました。 アーヤ え!? 今、私つばめって言った? - 司書が働きかけてくれたのか、自然と口にしていた様子。
つばめも名字より名前の方が嬉しいと言いそのまま「つばめ」と呼ぶことに。 - ガブリエラはガブリエラでそんなつばめに嫉妬する。
- するといいことを考えた、とものすごくわるいかおをする。
「それじゃあ、つばめもアーヤを呼び捨てにすれば?」 - そんなことは出来ないと言うつばめを振り回すガブリエラ。
そこに助け舟を出す小夜のおかげでその場は収められた。 - この数分で、つばめとの距離がグッと縮まった気がする、と嬉しそうにするアーヤ。
- アーヤもbotが何かしたからかと鋭い発言をする。
アーヤExtra
- プレミアムストーリー「待ち受け」
「端末操作:」でアーヤのスマホを操作する回。
6月19日 1:18 PM とある休日、神楽坂近くの公園にて。 - ヒメゴトチャット「王道展開」
- ヒメゴトチャット「少女たちも荒野を目指す」
- プレミアムストーリー「お気に入りのマグカップ」
「また作ってもらえば?」選択で『革新的手工芸』開放
6月25日 3:10 PM とある初夏の休日、神楽坂トライナリーバイト中のこと。
美大生の友達が登場する回アーヤ あの子、今は美大生だから設備も材料も有り余ってるらしくて―― 前のより綺麗なのを作ってみせる、って、凄く張り切ってたわ。
- ヒメゴトチャット「革新的手工芸」
- ヒメゴトチャット「紙芝居」
確認ポイント
- 私のことどう思ってる?
この質問には何の意図があったのか?
- やってみるように働きかけてみよう
クリックで収納
16 しあわせのパンツまで見れば、この行動がレアケースに思える。
元々葛藤の解決方法が示されているココロファイルに、別の解法を提案することの意味。
これは17 告白のガブリエラの「正解はひとつしかないのか?」のヒントになるかもしれない。
- 小夜の学部
アーヤと同じ「幼児児童教育学科」だと言う。
- 美大生の友達
アーヤの友人。
マグカップは5年前、高校の時に美術の時間で作ってくれたもの。
現在、その友人は美大生になっている。
ノリのいい友達がいたことに意外だと漏らすつばめと神楽だった。
[Ch.03] ガブリエラ
【ガブちゃん先輩】 2016/06/05
- 日時と場所
6月5日 7:15 PM 七夕祭りの後、寮「とらいあんぐる」
ガブリエラの部屋前にて。 - ストーリー要約(前編)
- 記録映像で七夕祭りのあった後、つばめはガブリエラの部屋の前に来た。
- ガブリエラを呼び出すと、祭りに連れ出して迷惑をかけたことを謝ろうとするが、
上手く言葉にできずガブリエラもやきもきしてしまう。 - これままでは埒があかないため、つばめを部屋に招き入れる。
- 部屋に入ると、可愛い部屋に感動するつばめ。
子供っぽいと思われたのかとガブリエラは怒るが、お構いなしに素敵だと言い切る。 - 恥ずかしいことを平然というつばめにペースを崩されるガブリエラ。
- つばめは縁日で迷惑をかけたことをもう一度謝りにきたようで、
もういいと言うが、フォローするにも歯切れが悪い。つばめ でも、わたしの勘違いで無理やりヒカルくんと―― 二人きりにしちゃったから、嫌な気持ちになったかも、って…。 ガブリエラ いや、別にそんなことは―― (ない! ――んだけど……) (でも…何か引っかかるものがあるような…。) (何かしら?) (つばめにバレたくないから?) (もっと別の、何かがある気が――) ~ココロダイブ~ - ダイブするなり、ガブリエラ司書にヒカルのことが本当に好きなのか聞くbot。
- それに対して「少なからずそういうことなのね。」と納得して話してくれる。
- 「もちろん、本人は舞い上がっちゃっているわね。」
現実のガブリエラにもいい経験になると上手くいくことはあまり考えていなさそうだ。 - それよりも、いつにも増して興奮している司書。
ガブリエラ司書 ついにこの時が来たんだわーって! bot つばめとのこと? ガブリエラ司書 そうよ! 今回だけは絶対にクランを倒さなくっちゃだわよ! - 「オープンプロセス、0x58F番地から0x224番地へ。」
- つばめに告白できない自分に対しての苛立ちが葛藤の原因らしい。
- ガブリエラがつばめと仲直りすることは、司書がずっと待ち望んできたこと。
ガブリエラ 今まではずっと意地張ってきたけど、ついに罪悪感が上回ったのね。 ここまでくればあと一押し! - 本当にいつにも増してご機嫌な司書はプライドの塊のようなクランを倒すことを求める。
~バトル~ - バトルタイトル「最後の一押し<表層><深層>」
- ストーリー要約(後編)
- 自分の心のもやもやを自覚して、
今日こそつばめに言わなくてはと決心するガブリエラ。 - 夜食にポーランド料理のプラツキを作ろうとしていたことを教えると
食べてみたいと言うつばめ。 - 一緒につくるのを手伝い、話をする口実をつくった。
- それでも踏ん切りがつかずbotに相談する。
「つばめに、もうせんぱいって呼ばなくていい、って伝えたいの」 - しかし、今まできつく当たっていたことに後ろめたさを感じて言い出すことができない。
- 友達になりたい、と言って嫌がると思うか聞くと、すんなりと納得する。
ガブリエラ …もう、あたしのこと先輩って呼ばなくていいから。 あと、敬語で話すのもやめていいわ。 それと―― ごめんね。今まで意地張って、辛く当たっちゃって。 あたしの幸せを全部、根こそぎ奪われちゃう気がして―― すごく怖かったの…。 - ガブリエラが恐れていたのはつばめの謎の力もある。
その時にみせた別人みたいな顔も。 - いつか自分たちを壊してしまうのではないかと恐れていた。
ガブリエラ でもあんたさ、そんな性格でしょ? あたしがどんだけ拒否っても―― お構いなしでズケズケ入り込んでくるし。 そんなんじゃ、どんなに嫌いになろうとしたって―― 本気で嫌いになれるわけ…ないじゃん。 …だからあたし、決めたのよ。 もっと楽になろうって。 - つばめの謎の力に関しては不安は拭いきれないが
そうなったときは自分が止めればいい、と割り切ることにした。 - つばめもそれを受け入れて「ガブちゃん」と呼ぶように。
つばめ わたしも自分の力のこと、もっとちゃんと調べるね。 ガブちゃんやみんなに、心配をかけないように。 - 仮にまたあの時のような力を使おうとしたときは、本気で止めてほしいと。
つばめにとっても、クランを破壊したことで音羽が昏睡したことを気に病んでいる。 - 二人は仲直りを完了し、わだかまりは解消された。
ガブリエラExtra
- プレミアムストーリー「ガブリエラ日記」
(6月なのに5月…? ミス?)
6月29日 5:20 PM 5月も半ばを過ぎた頃、神楽坂トライナリーのバイト中。
- ヒメゴトチャット「やっぱりおひめさま」
- ヒメゴトチャット「ずっとここは午後3時」
- プレミアムストーリー「片づけようか」
「少し捨てるのは?」選択で『季節外れのサンタを希望』開放
6月24日 4:48 PM とある平日、神楽坂トライナリー劇場でのバイト中のこと。 - ヒメゴトチャット「季節外れのサンタを希望」
- ヒメゴトチャット「孤独なうさぎ」
確認ポイント
- つばめにバレたくないから?
11 ロード・オブ・アキバで何を隠していたか判明する。
- 選択肢の変化?
2回目にエピソードを確認すると、ココロゲートの一部で一度も選択していない選択肢になっていた。
「らぶとーく」の進行度なりで選択肢に変化が起きるのか?
ココロスフィア深層やらぶとーくによる変化によってそのことを言及されることがあるためそこで分岐すること自体はあるようだ。
- 今回だけは絶対にクランを倒さなくっちゃ
後のエピソードを見た後だと、ガブリエラが司書の仕事をそれほど重視してないのが少しだけ見える。
[Ch.04] 恋ヶ崎みやび
【ガブちゃんの真実は】 2016/06/06
- 日時と場所
6月6日 7:11 AM 平日の朝、通学中の有楽町線車内にて。 - ストーリー要約(前編)
- 昨日の七夕祭りで身体が重いみやび。
朝の電車にも関わらず、座れるほどの余裕があるのか席に座る。 - スマホを弄り、なにやら書き込んでいる模様。
みやび 二度寝こそこの世の至福。 …他人を信じさせるには―― たまには本当のことも交えんとな。 - 電車内で眠ろうとするみやびの前に、つばめのクラスメイトの雛と繭が現れる。
- 二人の姿を見てピンとこないみやびだが、すぐに思い当たる。
以前、つばめたちの教室に来た時にいた友達だと。 - 二人のことを「元気な女の子」と「ちくっと変わったの」と認識している。
- トライナリーたちが聖翔とヒカルと一緒に祭りに行ったことは雛たちも知っていたようだ。
行こうかと思っていたが、雛はテレビの鉄道特集と繭はバイトだったため来なかった。みやび 光月さんは働き者や。関心関心。 繭 っ!? お、お褒めにあずかり、光栄です! みやび 大袈裟やねぇ…。 - しかし何のバイトをしてるか聞いても答えてはくれない繭。
- そのうちときめきの話になり、「好きな男の子も一人もおらんが?」という話題に。
- 特にそういうものはない二人に思春期として問題ありだと感じており、
ガブリエラの方がそこに関しては遥か先にいる、と。みやび そういえば、昨日のガブちゃん―― ちくっと様子がおかしかったような気がするな。 いつもやったら、もっと激おこ状態で否定するやろうに―― 何となく、元気がなかったような…。 何か、引っかかるようなことでもあったんやろか? ~ココロダイブ~ - いつものタッチコミュニケーション。
- みやびさん4ポイントゲット。
みやび司書 いつか、うちがやりたい時にお前さんにポイントボーナスをねだるぞね。 それことが今の生きがいやき。 bot それが生きがいなんて… みやび司書 まあ、ココロの司書なんてそんな事くらいしか娯楽がないんよ。 - 「オープンプロセス、0x773番地から0x102番地へ。」
- 今回の悩みは複雑らしく、繭と雛に対してどこまで心を開くか悩んでいる。
てっきりガブリエラのことだと思ったが、そこが今回の引っ掛け問題。みやび司書 どれくらいの難易度かとゆうと、現実のうちも多分最後まで気付かんくらい。 1.ガブちゃんに違和感を感じているが、その理由がわからない。 2.そもそも自分が人に壁を作ってるから解らないと一人反省する。 3.なら他人なら解るかもと思うが、目の前にいる二人じゃな、と諦める。 4.だがその諦めこそが自身の奢りと観念の賜物だと思わなくもない。 5.とはいえ今回の件はコイバナとも取れる故にキャラに反する。 6.だが有機物の思考回路における例外を突き止めるのは、うちは苦手である。 7.そもそも苦手やから他人のCPUを使わせてもらうわけやけんど…… 8.それは自身のファイアウォールに穴を開けることになるわけやき…… 9.そこまで信用していいものなのか、及びそれに値する問題なのか。 10.いや、それこそがうちのブレイクスルーを妨げる要因である。 11.分散コンピューティングの時代に逆行する自分らしくない発想。 12.しかし目の前の2つのCPUは本当に信頼に値する―― (永久ループ) 13.うちのココロに例外が発生し、お前さんがここに飛ばされる。 ――ちゅうことを、最後の「…………。」の間に思うっちょったわけや。 - 長い。
- それを「単に偏屈なだけ」と言う司書。
- ちなみに、顕在意識の現実のみやびは、2までしかわかってない。
- わかっていなくても、クランが湧いてる以上、相談するかを悩んでるのは事実。
- 無意識に感じてる葛藤を解消することで現実のみやびはビックリするかもしれない。
他人に相談するという自分の行動に。みやび けんど、うちはそろそろ変わらんといかんちや。 そうせんと、全てが膠着状態になり始めちゅう。 - しかし、それをすることは「精神操作」にはならないのか?
botがそう聞くとみやび司書もそう思うのも無理はないと言う。みやび お前さんも今はココロの中にいるけんど、現実を生きる存在やきね。 目に見えているものだけが本当のことだとゆう観念がどうしてもこびりつく。 うちがお前さんに頼んでるのは、背中を一押ししてもらうことだけや。 別に、精神操作をして、ココロにも無いことをさせようってわけやない。 あくまで、源はうちの想いや。 そこに一言支えるのがお前さんの役割。 現実でも普通にやっちょると思うけんど、ココロの中やと警戒するんやろな。 - そう語り、嫌なら無理にやる必要はないと言い残しbotに判断を委ねる。
~バトル~ - バトルタイトル「迷宮入りロジック<表層><深層>」
- ストーリー要約(後編)
- 葛藤を解消すると、悩むみやびが二人に相談しようという思考に至る。
- ガブリエラの名前は伏せて、事の概要を伝える。
雛 なるほどぉ…。 そのツンデレのA子ちゃんっていうのが―― 好きな子のことを好きと認めない、と。 みやび けんど、どうにもいつもの反応とは違ったきね―― 何か、深い理由があると思うがよ。 - その後も「恥ずかしがり屋だから」とか「立場の違い」「本当は好きじゃない」など
候補は出るものの、これだという推測は出てこない。 - 黙っている繭に話を聞くと、そんな話をするみやびを見て驚いたらしい。
- 恋愛に対してそこまで積極的に考えるタイプとは知らなかったこともある。
- 「正確にいうなら、他者の恋愛に対して、でしょうか?|
そう言うと、みやびは自分のしてることを自覚したのかとても驚いた。みやび (…この前みたいに相談されたわけでもないっちゅうに――) (自分からこんなこと考えるとか…。) - 表面上はあくまで冷静だが、WAVEでbotに話しかけるとかなりうろたえている。
信じきってないといいつつこんな話をしたことに赤っ恥だと。 - そんなみやびの性格を見抜いた繭に警戒する。
みやび うちが他人にあんまし興味がないこと 指摘されたんは初めてのことや あの子 いつうちのそれに気づいた? ただの変わった子やないみたいやね。 警戒が必要かもしれん 繭 …………。 (…よかった。いつものみやび先輩に戻って…。) (でも…さっきまでの恋バナに必死になるみやび先輩も――) (ちょっと可愛くて、レアだったかも…。) - 繭がなぜみやびのことを知ってるかは謎だが、
みやびが雛や繭と知り合うきっかけになった。
みやびExtra
- プレミアムストーリー「ケーキだ!!」
6月26日 3:48 PM 初夏の休日の午後、神楽坂トライナリー劇場にて。
- ヒメゴトチャット「総天然肉球の魅力」
- ヒメゴトチャット「ゆずジュースはとてもすなおで」
- プレミアムストーリー「調理実習」
「(不明)」選択で『スイーツの甘きことなし』開放
6月30日 4:03 PM とある平日、神楽坂トライナリー劇場でのバイト中のこと。 - ヒメゴトチャット「スイーツの甘きことなし」
- ヒメゴトチャット「皆さま何用?」
確認ポイント
- 朝から空いている電車内
09 パーフェクトイエローにてその理由が語られる。
- 二度寝
みやびはよく二度寝をすることをTwitterでも語っていた。
その頻度はかなり高く、ワード検索するだけでも相当数ある。
電車内で二度寝することもあるようだ。
- 書き込んでいるもの
どこかに書き込む姿は見られたが、この時期はみやびはまだTwitterに接続していない。
WAVEは基本的に誰かとの会話である。別の不特定多数の場に投稿しているのだろうか。
- 繭のみやびへの反応
みやびのことを尊敬している理由は後のエピソードで判明する?
クリックで収納
おそらくハッカーの技術のことだと思うが、なぜそれを知ってるかは不明。
- ガブちゃんに元気がなかった
後のエピソードで判明するガブリエラの抱えている状態に起因することだと思われるが、それだけなのかは気になる発言。
- 膠着状態
みやびは他人に対して非常に用心深く、自分の気持ちを悟られることを恐れている。
それはみやびにとって大事なことだが、同時にそれによって身動きが取れなくなりつつある。
それを解消することは司書としても望むことだと言う。
- 目に見えている事実
現実だと人の認識の大部分は視覚や聴覚などを頼っているところがあり、目に見える現実が、同時に絶対的な事実だと思い込むことは非常に多い。
これは千羽鶴からも事実の誤認として語られることになる。
- うちが他人にあんまし興味がないこと
繭がみやびの内面を指摘すること自体に違和感を感じたみやび。
補足
エピソードタイトルの元作品、共通する要素など
- →小ネタ参照。