27 千羽鶴ディベート
Last-modified: 2021-08-09 (月) 13:43:44
27 千羽鶴ディベート [Act6 - Episode2]
千羽鶴ディベート
- 要約
- 27 シン・カグラで決断に対して「まだ決まってません」と選択すると聞けるディベートについてのまとめ。
(1度きりの選択をした後も同様に聞くことができます。)
外の世界って今どうなってるの?
確認ポイント
- AEZプラン
26 ホワイト・マイルの千羽鶴の発言では「エンタングルとAEZ統一国家」とある。
PSCと呼ばれる国家共同体、AEZと呼ばれる多国籍企業。この関係が2020年代の世界情勢のおおまかな区切りのようだ。
- 東西冷戦
02 PrisMATRIX.でガブリエラ司書の語った「第二次冷戦と言われるロシアとNATOの戦いで、代理戦争の餌食になった。」
外の世界の出来事とガブリエラたちの記憶がどこまで一致しているかはまだわからないが、第三次世界大戦との関係も考えられる。
- 革新的な量子技術の発明
2032年現在から12年前の出来事だとすると、領火は当時14,5歳の中学3年生。(領火はアーヤと5歳差で「2016年現在は26,7歳」のはず)
その1年後の2021年の高校1年生ではデイトラ!(09/15)の「ノイマンAIに限界を感じた高校1年のとき量子AIに興味を持ち始めた」時期となる。
「そのきっかけを与えてくれたのが物理の先生でした。おじいちゃん先生だったんですけど、なんでも昔はかなり有名なAIの研究者だったらしいのです。」
この物理の先生についてこれ以上の情報は出てきていないが、少なくともこうしてある程度情報の裏付けが取れた。
外の世界では2020年に量子技術の革新が始まった。ただ、後の29 羽とアリスによるとレディネスの黎明期はそれよりも前のことらしい。
- レディネス
23 エクセプションで領火が説明した通り、「脳内で直接的に処理される究極のウェアラブル端末」。
「量子論を応用した通信を行うことで、テレパシーみたいな通信ができる」とあり、テレパシーの冗談に対して領火が疑問を持たず真面目に受け取ったことからも普及度合いが伺える。
トライナリーの隊員が足に身に着けているリング状の端末(トライガジェット・コア)もウェアラブル端末として扱われている。
- 松果体
松果体。
ここでの役割としてはデイトラ!の「とある某庁技術課元職員によるトライガジェットに関するリーク資料」(08/17~08/22)でより詳しく語られている。
ザックリ説明だと、精神世界への窓口として深く関わるトライガジェットやレディネスにとって重要な器官という認識だろうか。
(ここに関しては該当記事を参照してもらった方が正確に伝わると思います…。)
- 仮想的オブジェクト AR
拡張現実(Augmented Reality)と呼ばれる現実の知覚に機械を介して情報を付加する技術。
タイトルロゴの「AUGMENTED REALITY GIRLS TRINARY」とある通り、AR(拡張現実)が密接に関わっていることがここで判明する。
- 精神への介入と、フェノメノンの創造
松果体に干渉できるようになる、ということはレディネスによってその人物の精神に介入できることと同義となる。
さらに27 シン・カグラで白烏の語ったフェノメノンを生みだす種は1xのような半人格に混じっている。
レディネス端末は革新的な技術であると同時に、精神世界に致命的なセキュリティホールを生む原因にもなっているのだろう。
統一国家は本当に千羽鶴が言うような悪い組織なの?
- 要約
- 選択肢①「同意見」
- 選択肢②「絶対的な悪もある」
- 選択肢①「企業だって顧客を大事にするよ」
- 選択肢②「確かにちょっと怖いかも」
- 選択肢①「公共物を扱う企業には、国による規制があるはず」
- 選択肢②「確かにそうですね」
確認ポイント
- 彼らは眷属においての利益のみで法を創り、それを不正に執行する。
企業としての総体がそういった理念を持つ場合、そのAEZ側の特定の個人を排除しても解決する可能性は低い。
個人の思惑だけで組織を動かすことはできない以上、これを解決するには長い時間が必要になるのだろう。
それを行う間にも"彼ら"以外の人々は疲弊していってしまう。
- 2032年
以前の25 ワールド・スピードのあらすじでも「2032年」という文章だった。
2016年9月11日現在の時間では、外の世界は2032年となっている?
最初に明かされた22 トークン・リング(9月4日)の領火からの情報では「2031年にフェノメノンが展開」と説明された。
つばめのフェノメノン『ゾルタクスゼイアン』は2031年(繭内時間で2015年?)に展開され、つばメノン2016年時点では外の世界も2032年となっているらしい。
千羽鶴はどういう手法で輝ける未来を創造するつもりなの?
- 要約
- 選択肢①「フェノメノン使ったら何でもアリじゃん」
- 選択肢①「なるほど」
会話終了。
- 選択肢②「で、基盤を作ったらどう社会を築くの?」
下記参照。
- 選択肢②「で、基盤を作ったらどう社会を築くの?」
- 選択肢①「そんな事しても結局思想が違えばコミュニティ同士で衝突するよね」
- 選択肢②「そもそも食物とかの物資そのものが、人口に対して足りない気がする」
- 選択肢①「なるほど理解した」
- 選択肢②「絵空事じゃない?」
- 選択肢③「わりと甘い考えなのでビックリした」
確認ポイント
- パラメトリック理論に基づく世界進行法、及びCPUによる世界統計
22 トークン・リングで説明された通り、パラメトリック理論に基づく世界進行法は母数であるプレイヤーの多数決で最も多い可能性が正史となるシステム。
個々の世界では細かな差異はもちろん存在するが、大筋となる特定のポイント(エピソード)単位でその流れ自体は全く同じ可能性に収束する。
CPUによる世界統計はTRI-OSと、天使と呼ばれるこのフェノメノンの発症者と異世界の存在による均一な裁定を行うための方式。
客観的に世界の行く末を判断できるbotたちの"総意"が裁定することで争いの少ない社会を形成する。
- ブロックチェーン
ブロックチェーン。
あまり詳しくないが、特定の範囲のデータを1つのブロックとして、それを鎖のようにひとまとめのデータ(ブロック)を連結した構造の管理形式?
ひとつのコミュニティをそのブロックとしてコミュニティ同士を鎖のように繋げるシステムだと思われる。
- 発症者及びそれにリンクする異世界の総意
25 ワールド・スピードで領火の言った「トライナリー≠天使」のニアイコールの答えだと思われる。
トライナリーだけでなく、その彼女たちを支える異世界の総意(botたち)を天使と呼称しているようだ。
となると、フェノム計画段階ですでに天使候補といった呼称が存在する辺り異世界の存在を目以外で利用することは決まっていた?
ちなみに、01 逢瀬つばめ、東京に行く。で音羽の発症ダイアログやクランブーストのアイコンが天使なのは計画段階で天使という名前が存在することになる?
- それによって争いは激減する
仮に不満が出た場合、その矛先が天使たちに向く可能性もあると思われるが…。
それらの問題も総意と天使たちが裁定することになるのだろうか。
- マズローの欲求5段階説
自己実現理論。
生存、安全、社会的生活の営み、承認欲求、自己発現の順にピラミッド状に人間的欲求の重要度を表したもの。
これらが左から一定割合満たされていれば、人々は無闇に争わないと千羽鶴は考えている。
すべての人間にこの理論を当てはめることができるとは限らず、あくまで説明のための指標。
- 私が貴方と初めて繋がったときとは、かなり考えが変わってる。
これは初期の千羽鶴の計画では25 2016の記録映像で真幌が見た光景だったということか。
綻びが多くなったのはbotたちの行動によって千羽鶴の考えが変わったため。
それは計画としては甘くなったということでもあり、千羽鶴に大きな影響を与えたということでもある。
千羽鶴にとって卯月神楽はどんな存在なの?
- 要約
- 選択肢①「私には相当嫌ってるように見えるけど?」
- 選択肢②「まあ確かに、石橋は叩いても渡らないのが一番だよね」
- 選択肢①「デポジットってなに?」
- 選択肢②「スピネルのこと?」
- 選択肢①「ちょっと酷すぎない?」
- 選択肢①「鬼畜です」
(追記求む。)
- 選択肢②「そんな話初めて聞いたよ」
- 選択肢②「まあ妥当だね」
確認ポイント
- 外の世界を知り、私のフェノメノンによる影響を受けない存在
エンタングルとAEZ統一国家の指示を受けた存在であるため、外の世界の記憶を持っているのは26 ホワイト・マイルで確認できる。
ただ、つばめのフェノメノンが発生した現実の時期とそのフェノメノンの始点時期が判明していないためいつからフェノメノンの中にいたのかはわからない。
また影響を受けないということは、16 しあわせのパンツのアーヤ編などで神楽の語る過去の話などは改変されていないとも言える。
- 卯月美佐子を発症させたのは私じゃない
統一国家が発症させた、ということは23 エクセプションの記録映像で「つばめが第一号フェノメノン発症者」という言葉から考えるにその後の出来事?
また、卯月美佐子が発症させられたことがここで初めて確定する。何らかの方法で収束し、クランを引き抜かれたのだろう。
クランを戻すというところから音羽と同じ方法、領火と同様に千羽鶴もクランを元の人間に戻す術を知っていることになる。
- かなりの痛みを伴うルート。
千羽鶴の計画の必須条件はトライナリーの発症と現在の世界が拮抗してる原因であるイシュリールの眷属を排除すること。
特に後者を達成するにはカレンの人格の想いを自ら否定させ消すしかない。
そのために必要なのがカレンを生み出したきっかけである神楽からの否定、すなわち破壊の歌。
この話を聞くと、千羽鶴の計画に神楽は必須に思えるが…それ以外に方法があったとしたなら神楽がここまで痛みを伴う必要はなかったはず。
おそらく、「世界線誤差の発生」と「時間がない」ことが原因でそれ以外の方法がなかったのだろうか。
17 告白で千羽鶴が言った「かなりの痛みを伴うルート」の答え?
- 契約を履行しなかった神楽
神楽に課した筋書きとは「トライナリーとしてつばめに近づき、準備が整い次第つばめの心を破壊する」というもの。
ここに「この世界でのつばめの性格を正しく伝えない」「4ヶ月も待たせた理由を伝えない」「フェノメノンが人為的(一部千羽鶴の仕業)であることを隠していた」と計画について深くは教えていなかった模様。
彼女は立場としては統一国家側の人間であり、手元に置いても計画に深く関わらせるにはリスクが高かったのだろう。
おそらく音羽の介入についても真実を伝えてはいなかったのだろう。その不信感やつばめやトライナリーたちへの思いが葛藤になり17 告白で発症してしまったのかもしれない。
どうして最初のライブで音羽を発症させたの?
- 要約
- 選択肢①「なるほど」
会話終了。
- 選択肢②「何か違和感を感じる」
確認ポイント
- 卯月神楽が展開したフェノメノンによって逢瀬つばめが壊れかけた
01 逢瀬つばめ、東京に行く。の記録映像で頭痛によってつばめが倒れ、暗転した。
つばめがライブ会場に入った直後に周囲の人たちが停止したのはこの時点で発症していたから。
この直前で発生した発症ダイアログ(Developed.)は音羽ではなく神楽の可能性もある。
- フェノメノンによってフェノメノンを飛散させる方法
01 逢瀬つばめ、東京に行く。の記録映像で頭痛によってつばめが倒れ、暗転した。
この暗転の間に音羽のフェノメノンが神楽のフェノメノンを飛散させたのだろう。
そのためつばめは頭痛から回復して意識が戻った。
…少し気になった点として、このつばめのフェノメノンも同等のフェノメノンであれば飛散できるのだろうか?
- 遂行しなければ怪しまれる
千羽鶴も現在進行形で監視されていることが判明する。
今回の34 シン・カグラの記録映像で統一国家側の対応が早かったのもそういうこと?
千羽鶴視点では、"彼ら"に反旗を悟られないよう動く制約があったことは知っておくべきだろう。
- "彼ら"の指示した計画。
ということは、この時点でつばめを排除して統一国家の目指す絶対統制社会を実現しようとした。
それを実現することは千羽鶴にとって自身の計画破綻に繋がるため、表向きは統一国家に賛同し裏でその妨害を行った。
指示を拒否することができない、ということは「千羽鶴は統一国家側に対して真っ向から対立できる力関係ではない」ことが推測できる。
秘密裏に反旗を翻そうとしていた以上、正攻法で"彼ら"の攻撃に対して防衛することはできないのだろう。
それはつまり「フェノメノンは現実のものが役に立たない」という前提を覆す方法を持っている…とまで言うのは飛躍のしすぎ?
18 ブラック・クランの記録映像で千羽鶴のヘリが神楽のフェノメノンを破壊した装置のように対抗手段くらいは持っているのかもしれない。
- これももしかしたら、計画されていたのかもしれない
千羽鶴は神楽を止めるためにライブに来た音羽を発症させることでこれを防いだ。
音羽の介入が統一国家側の誘導によるものだとすれば、千羽鶴が密かに反旗を翻すためにこれを利用することも"彼ら"は想定していた可能性がある。
最初から千羽鶴をも排除して"彼ら"の理想社会を目指していたとするなら、今のつばめだけでなく千羽鶴も犠牲にするつもり…という意味だろうか。
ここに関しては推測の域を出ない。
- つばめの謎の力
それらしき発言はないが、05 PrisMatrix.の記録映像で死亡したつばめが突然起き上がりテルプシコラを破壊したのは千羽鶴が一時的に戻っていた可能性がある?
「あなたに恨みはない。けど、私には守らなければならないものがある。」という言葉は今の情報であれば千羽鶴のものであっても違和感がない。
また別の存在の可能性もあるためあくまで推測の域を出ない。
千羽鶴の世界を私達に委ねすぎてる気がするけど
- 要約
- 19 三戸浜からの手紙で全選択肢を見た場合?(分岐するか不明)
- 選択肢①「私達がいなくなったら機能しなくなる」
- 選択肢①「沢山の母集団が欲しいなら、もっと別のアプリにすれば良かったのに」
- 選択肢①「私のことをそう思ってくれて嬉しい」
- 選択肢②「私はそんな大層な人間じゃない。」
- 選択肢②「前者と後者は、別のアプリで獲得した方が良かったのでは?」
以下同文。
- 選択肢②「私達だって、完璧な答えは出せない」
- 選択肢①「なるほど」
会話終了。
- 選択肢②「人間なんて、1万人揃えたところで大した答えは出ないよ」
確認ポイント
- 億単位人口社会での、争いのない世界創造
19 三戸浜からの手紙での問答。
「民主主義的に市民の声によって方針を決める」ことも「一人ないし少数のエリートによって方針を決める」ことも実現可能性の低さを指摘された。
千羽鶴が示した道とはその両方を選んだ上で語られる「大ルールの外の存在が、惨い大ルールを覆い隠す小ルールを作るしかない」というもの。
- 大ルール外の存在とは、貴方たち 主観視点の限界
もっと大きな枠の外にいる存在かと思ったが、外側のある意味部外者であるbotの立場が重要であるらしい。
この世界の過去ではなく、別の平行世界の再現をしたのは「この世界とは関係ない人間による裁定」を求めたから。
誤解を恐れず言うなら、向こうの世界の出来事はまさに対岸の火事。仮に滅びてもこちらの世界もなくなるわけではない。
確かに心苦しい状況ではあるが、当事者ではない。それを利用して客観的にこの世界と彼女たちのため裁定してくれることを望んでいる。
- 別の世界線に移る
この世界以外にも接続する手段は持っているようだ。
なぜこの世界が選ばれたのか? どうやってアプリとして提供したのかについては不明。
以前、07 愛,ロボットで上位クラスである「トライナリーの運営さん」からメッセージを受け取ったことなど気になる点は多い。
- 貴方が個別に彼女たちと交流する機能
エピソードでの細かい選択による固有の変動、らぶとーくなどによる関係性の変動。
それぞれのプレイヤーで細かく異なるその平行世界ひとつの範囲内での出来事。
プレイヤー個人で変動する出来事全般。その世界を救えるのはそのプレイヤーのみ。
- 無意識に意志や世界を共有する機能
パラメトリック理論に基づく世界選択法、または世界進行法で母集団であるプレイヤーの選択可能性が多数決によって収束すること。
こちらの現実世界を再現する目としての役割。(選択肢の生成も関係している?)
そういったプレイヤー同士の平行世界全体に作用する役割全体を指す。
- 自分の考えを持ち、確固たる意志によってそれを伝えられる人。
「その母集団に質を求めた。」とある通り、よく考え自身の意見を持った裁定者を求めている。
08 HANABIで「公的に保障されているシステムや報道であっても鵜呑みにはしないこと。」「『絶対に正しい』という観念は、どんな状況下においても持たないこと。」
10 江戸川橋物語でSNSによるユーザー共有について「多角的な視点による情報の取得は、きっと貴方を助けることになる。」
「観念や学習の罠にまどわされず、正直な気持ちを大事にする。」と教えたこと。
これらは千羽鶴の求める「その母集団に愛があって、思慮深く、ちゃんと物事を考える良き裁定者」を求めた故の発言なのだと思われる。
- 今賛同してない人をめっちゃ排除してる
例えば26 ホワイト・マイルにて。21 サマーワースで千羽鶴に対して「計画通りにはさせない」と明らかな敵対意志を見せるとこのエピソードで強制切断される、らしい(未検証)
bot以外にも計画に反対する司書を無理矢理排除していたりするなど強硬的な態度を取り続けていた。
アーヤ、ガブリエラ、みやびとの誓いってなに?
確認ポイント
- 彼女たちは企業から対価を貰っている以上任務遂行の義務がある
彼女たちは千羽鶴の計画に賛同し、理想を語り合う同士である以前に本来のフェノム計画を遂行する上での「対価」を受け取っているようだ。
それはつばめの世界でトライナリーとなることで可能な限りの要求を叶えられることと似ている?
外の世界でアーヤ、ガブリエラ、みやびの3人はどのような「対価」を求めたのか、その想いを知ることができるかもしれない。
外の彼女たちの何もかもを知らない現状、千羽鶴の情報以上にフェノム計画についてより深く知る必要が出てくるだろう。
- 共にビジョンを語り未来の理想を夢見てきた
外の世界の彼女たちは千羽鶴とこのような同志の関係なのかもしれない。
発症した後に出てくるだろう千羽鶴と外のアーヤたちに面識があるのはどういった事情によるものかはまだ分からない。
やっぱり彼女たちの発症は受け入れられない。
- 要約
- 選択肢①「肉体を失い人柱になるなんておかしい」
- 選択肢②「少なくとも今の彼女達は望んでない」
確認ポイント
- 最終的には気持ちの問題でしかない
理屈で説得しようとすれば矛盾する行為になってしまい、「そんなのは嫌だ」といった個人的な感情による否定しかできない。
もちろん、この現状を肯定することも同様に矛盾する可能性はあるが…。自分の気持ちがどうしたいか、という問題で決めるしかなくなる。
ただし確固たる意志を持ってそれを否定するならそれでも構わない、というのが千羽鶴の言い分でもある。
そこに矛盾が生じているなら、その問題に対して自分がどうしたいか考える必要もある。
私は発症した後も彼女にとって必要な存在なの?
- 要約
- 選択肢①「ああ、わかる」
- 選択肢②「ちょっと難しい」
確認ポイント
- この世界は、自分が作り出している世界だということ そんな中、自分ではない存在というものは輝いて見える
別の解釈でザックリ言うと、自分のつくった世界の中で起きたことに自分は心の底からの感情が出てこない。
そこに「何をするか全く分からない存在」がいれば、それは驚きの連続となり無意識に好意を抱く。
それは現在のつばめのフェノメノンでのbot。または神楽も同様の存在故に、神のような視点を持つつばめは「無意識な好意」を寄せているのかもしれない。
05 金色の髪のカグラや19 三戸浜からの手紙でつばめが神楽と『どうして上手くやっていけるか』、『どうして信じたいと思うか』がわからなかった理由の回答になる?
千羽鶴はいつまで恋愛的意味での非攻略対象のままなの?
- 要約
- 選択肢①「一つになったら消えるの?」
- 選択肢②「一つにさせない、と言ったら?」
- 選択肢①「んなわけない」
- 選択肢①「そう」
(追記求む。)
- 選択肢②「それも違う」
- 選択肢②「フッ…バレてしまったか」
確認ポイント
- 貴方にべた惚れしてどうしようもない子になった百鶴のように
百鶴がbotに対してべた惚れしたことは把握してる上に容認もしているようだ。
どうしようもない子とは言ったものの、それに対して強硬的な手段を取るようには見えないが…?
そもそもべた惚れすることはつばめの潜在意識が持つ「無意識な好意」を考えれば予想できるはず。違和感が残る。
千羽鶴はどうしてずっと「時間がない」と言い続けているの?
- 要約
確認ポイント
- 外に彼らが存在する限り、タイムリミットは存在する
千羽鶴が明確に計画を妨害できる組織として、"彼ら"のみが挙げられている。
外側からフェノメノンに干渉できるのか、それとも別の要因か。とにかくそれだけが懸念であると。
それ以外の可能性を少なくとも千羽鶴は問題としていないのだろう。
補足