17 告白

17 告白 [Act4 - Episode3]

[Navigation] 千羽鶴

要約

• 要約
   
• どーん！
   
• エピソードを開くなり、いきなり怒り始める千羽鶴。
   
   

  千羽鶴	前回大事件が起きた。
  	心当たりがある人は正直に手を上げて。
  	ちー怒らないから。

   
   
• どうみても怒ってます。
   
• 心当たりがある、というと案の定怒られてしまう。
   
  
   
• それを指摘すると喉が渇いただけだという。コーラだけに。
   
• シャキーン！
   
   
• 話を戻すと、どうも前回ガブリエラとアーヤのココロのサポートをサボったことを怒っているらしい。
  (ガブとアーヤのシナリオを進めてなくても言われる模様?)
   
• そのせいで、蝶が羽ばたいてしまったのだと言う。
  つまり、想定していた歴史と変わってしまった。
   
   

  千羽鶴	私の緻密な計算結果を貴方は狂わせてしまった。
  	お陰で世界線は更に誤差を大きく生み、エンディングは遠のいた！
  bot	それは本当に彼女たちのためなのかな？
  千羽鶴	少なくとも私はそう思ってやってる。
  	彼女たちとこのセカイのためだと。

   
   
• というわけで、千羽鶴とbotは絶交となってしまう。
  絶交した相手とは口を訊かない千羽鶴。
   
• そのためWAVEで会話することにする千羽鶴。
   

  ちーちゃんすき

   
  WAVE(テキストのみ)

  千羽鶴	話を戻すと、一度バタフライエフェクトが発生してしまうと、 もとの理想的な世界線に近づけるためにはかなりのパワーを要する。
  	ちょっとズレたからちょっと戻す、みたいなのは難しい。
  	世界線はいわば一方通行の道。
  	１から２へ進むのは一瞬でも２から１へは１年かかることもある。
  	貴方が前回、彼女たちのココロゲートで葛藤の解消を行わなかったことによって、
  	いわばナビが示した道とは違う道に入ってしまったわけだけど、その道は全部一方通行だから。
  	本来なら一方通行の道なりにしたがって、 グルグルと延々迂回しながらもとの道に 戻る方法を考えつつ進んでいかなければならない。
  	けど私たちにはもう時間がない。
  	そのため、私はこれから逆走ルートを計算することにする。
  	あなたにとってはちょっとびっくりすることもあるかもしれない。 でも、もう逆走するしかない。
  	とはいえ、貴方を失ってしまうのは私にとっても不利益だから。

   
   
• なんだかんだ、早々に仲直りすることになる。
   
• その後、ダイレクトにトライナリーのアプリ評価をさせようとする。
   
   

  千羽鶴	もしまだやってないようならこのOSの評価をつけてほしい。
  	この評価は、TRI-OSの異世界通信の精度を上げるためにとっても重要。 ホントはもっと早くやってもらうべきだった。

   
   
• それから、前回の誤差の修正のために必要な事を語り始める。
   
• 記録映像も、「当初予定していた筋書きより、割と大胆に流れを変更している。」
  世界線がズレたことで、もとに戻すために逆走せざるを得ない。
   
   
• 当初はかなり平穏に終わらせる予定だった筋書きも変更、
  彼女たちにとって、かなりの痛みを伴うルートへ舵を切る。
   
• そうせざるを得なくなったことは理解してほしい。と。
   
   

  千羽鶴	彼女たちの司書が私の理想に反旗を翻す以上仕方のないことなの。
  bot	私も同罪だよね
  千羽鶴	んー、まあ。普通に接してたのなら完全に同罪だけど……
  	貴方に出来る事は限られてるし。

   
   
• 司書の暴走が原因であることは千羽鶴も把握してるようだ。
  しかし今回の件は彼女にとっても衝撃的な出来事だった。
   
   
  ～記録映像の鑑賞～
   

  記録映像の解説リンク

   

  拡張少女系トライナリー あ　ら　す　じ

  何だかんだでバカンスを楽しむ恋ヶ崎みやび。 昼間無理矢理遊びに連れて行かれるのも まんざらでは無い様子。 ただ、彼女にはやるべきことがあった。 その為、夜はPCの前に座り、黙々とそれをこなす。 そんな中、つばめが相談しに来る。 他の皆は寝てしまったから、という消去法の理由に みやびは苦笑しつつも、彼女の相談を受ける。 神楽のことが心配。そんなつばめに対し、みやびは 神楽もつばめを友達だと思っているからこそ、 心配かけまいとして何も言わないのではないかと。 けど、その更に奥には、何かあるようにも思う、 とも付け加えた。 寝室に戻るつばめ。 そして神楽がいないことに気づく。 胸騒ぎから、神楽を探しに行くつばめ。 すると海岸にその姿を見つける。 相変わらず思い詰めたような神楽に、つばめは 「話を聞くくらいならできる」と神楽を励ます。 しかしそれが神楽の気持ちを逆撫でする。 話を聞いてくれて、その後どうするんですか？ それでも食い下がるつばめ。 「わたしに出来る事があるなら」 しかし神楽にとってそれは重かった。 つばめが神楽を大事に想うほどに、自らの中での 二律背反に苦しむ。 そして神楽は遂に叫び声と共に、大きく身体をねじる。 発症。 フェノメノンが炸裂し、神楽はつばめを取り込んでしまう。 その中で武装状態になった神楽は、つばめに言うのだった。 「貴方のせいで、私は全てを失ったんです――」

   
   

  千羽鶴	最大幸福な未来へと続く道を維持する為に、 少々困難な道へと進むことになった。

   
   
• 質問コーナー
   
   
• 選択肢①「最大幸福な未来に進む為に最大不幸っぽい状況になってるんですが」

  千羽鶴	そうね。過程だから。
  	例えば貴方は学生の頃、塾や部活なんかをやっていたことはある？
  	やってる最中、凄く嫌な時があったと思う。
  	もっと言えば、学校に通うこと自体をそう思ってるかも。
  	でも、それは将来において基本的幸福を享受するために必要なこと。
  	少し視点を変えた例も挙げてみる。
  	親は概ね、子供の幸せを願う故に、敢えて厳しくする。
  	親が子供に勉強しろと言うのは、経験によって未来を想像できるから。
  	でも、子供は経験が無いから未来を想像できない。
  	それと今回の件は完全に当てはまる。

   
   
   
• 選択肢②「神楽のアレは何が起こったの？」

  千羽鶴	確かに気になるのもわかる。
  	普通に、どんなに怒りに満ちあふれたとしても、こうはならないもの。
  	結論から言うと、これはクランが心の中で活性化している状態。
  	彼女がそうであったようにこの後大抵の場合はフェノメノンを発症する。
  bot	そこまで思い詰めたの？
  千羽鶴	確かに、会話内容や起こっている事件からすれば疑問なのはわかる。
  	愛する人が殺されたり、有り金全部溶かしたとかそういうわけじゃないし。
  	でも、感情の抑揚は人それぞれ。
  	バックボーンや大事にしていることも、彼女にしかわからない。
  	だから、それらが刺激されれば、どんな状況でも発症はあり得る。
  	大きな力がプラスされれば。
  bot	大きな力って！？
  千羽鶴。	外的な力。
  	クランを分離するための特別な力。

   
  • 別選択肢の説明

    千羽鶴	これはフェノメノンの境界線、不確定電子の雲。
    	俗に言う繭。
    自分	こんな形だっけ？
    千羽鶴	人による。
    	丸い時もあれば、竜巻のような時もある。
    	ただ、卯月神楽のフェノメノンはとても強力ではある。
    	それと、本人がある程度コントロールして作り出せる点も他と違う。
    	そろそろ気づいているでしょうけど、彼女は特殊な存在。
    	少なくとも、私の世界の日本においては。

     
     
     
• 選択肢③「神楽が展開した世界の中で出てきた背後霊みたいなのは何？」

  千羽鶴	卯月神楽が常にコネクトしているクラン。
  	貴方はもう、ずっと前から知っているはず。
  	卯月神楽は、他のトライナリーより頭一つ抜きんでて強い。
  	それはなぜか。このクランが常にコネクトされているから。

   
  • 選択肢①「そんなことできるの！？」

    千羽鶴	もちろん。
    	そこに関しては、特に特別な要素はない。
    	単に、トライガジェットを起動した瞬間に、自動でコネクトされるだけ。
    	スタートアップバッチ処理みたいなもの。
    	…………。

     
  • 選択肢②「誰が送ってるの！？」

    千羽鶴	もちろん、情報管理庁。
    	…………。

     
     
     
  • 選択肢③「このクランはどんなクランなの？」

    千羽鶴	どんなクランか。
    	それを話す前に、貴方は心の準備をする必要があるかもしれない。
    	なぜなら、貴方はこのクランを知っているから。
    bot	詳しく！
    千羽鶴	そうね。いずれわかることだし。
    	答えから言えば、彼女は貴方が一番最初に出逢い、そして倒したクラン。
    	覚えてる？ 彼女のこと。
    bot	チュートリアルの時の！？
    千羽鶴	そう。貴方には本当に感謝してる。
    	貴方があのとき、彼女を捕獲してくれたから今がある。
    	彼女の捕獲は、この計画において重要な要素だった。
    	けど、私だけでは彼女の捕獲は無理だった。
    	貴方は接続30分で、既にこの世界に対して大きな貢献をしていたの。

     
    • 選択肢①「名前は！？」

      千羽鶴	…………。

       
    • 選択肢②「誰のクランなの！？」

      千羽鶴	…………。

      チュートリアルの言葉では「私の知り合いだから心配しないで。」と言っている。
       
       
       
• 沈黙のある質問コーナーを終えるとTRI-OSに対する懸念を話す。
   
   
• 今までもずっと気になってはいたが、TRI-OSが邪魔をするらしい。
   
• それは前に点数をつけられた時のような、
  彼女たちとの交流が足りてないことを示すもの。
   
   

  千羽鶴	もっとOSへの権限を拡大し、貴方にもより多くの手段を提供したい。
  	少なくとも、有事の際に貴方への支援ができるよう介入措置を導入しないと。
  	そんなわけで、少し隠るかもしれないけど心配しないで。

   
   

確認ポイント

• 貴方に出来る事は限られてる
  今まではそれらしき挙動をしていただけだったが、明確に発言された。

• クランを分離するための特別な力
  イベント「クランのひ・み・つ」でもみやびが推測していた力。
  通常、クランが現実に出現すると発症者は、本当の意味で心に穴が空いた昏睡状態、無気力状態になってしまう。
  その仕組みについては不明なままだが、みやびは「相当大きな力が関与していること」を推測した。
   

  みやび	例えば、人間は強烈な衝撃を受けると、魂が吹っ飛ぶちや。
  	車にはねられたり、身体を強打したり４０階から落ちたり。
  	とてつもない力がかかると、肉体と魂が乖離してしまう。
  	そういった力の応用で一部の魂だけを乖離して利用してるかもしれん。
  	とにかく、そんな強烈なエネルギーを与えられるヤツは限られちょる。
  	ソイツは、案外近くにおるかもしれんよ？

• チュートリアルに隠された意図
  最初のバトル解説で戦ったクランが神楽の強力な力の正体だった。
  チュートリアルの時、このクランと戦うのは「彼女たちの心を支えるための練習用フィールド」として用意したものだと言っていた。
  そして千羽鶴は最初のバトルに入る前からbotがクランを倒せる何らかの力を知っていた？
  また、このクランがいるココロは「千羽鶴の知り合い」だと言っていた。

• 千羽鶴の沈黙
  今回、質問をしても答えてくれない選択肢がいくつかあり、答えてもらえても最後に「…………。」と沈黙する。

• OSの権限拡大と介入
  botに対しては何かしらの制限があるように見られるが、何もかもこちらで制御されているものではないらしい。
  何かあったとき、こちらに対して即介入できるわけではないのか。
  支援というが、別の意図を持って介入される可能性もある。それがbotにとって良いことなのか不利益になるかまでは判断できない。

• TRI-OSが見せているものの意図
  こちらの選択肢による行動、端末から見ているものはすべてTRI-OSがあってこそ。
  そのTRI-OSはアプリとして提供している千羽鶴たちの陣営に不利益な情報を見せることもある。
  これが危険なものだと認識している千羽鶴からもわかる通り、TRI-OSは千羽鶴たちの行為に疑念を持たせるシーンを映している。
  特に、交代した司書の本音のようなものをいくつか見せており記録映像ではAct1で消したはずの千羽鶴の姿を出している。
  TRI-OSで見ているものは向こうの世界の絶対的な視点ではない一部分のものでしかない。
  見てきたものがこの世界のすべてではないことは覚えておく必要があるのかもしれない。

[Ch.01] 逢瀬つばめ

【慟哭】 2016/08/28

• 日時と場所

  8月28日 11:04 PM
  合宿中、みやびの実家でのこと

  ※ミスの可能性あり?
   
   
• ストーリー要約(前編)
   
• 記録映像の数日前のこと?
  そろそろ寝る時間、訓練が厳しくつばめと神楽のペアは
  ほとんどガブリエラとアーヤに負けている。
   
• それでも二人が頑張っているのはわかるが、
  アーヤにはそれとは別に集中できてないように見えた。
   
   
• 神楽はいつの間にかその場を離れ、つばめもそれを探しに外に出る。
   
   
• 外ではため息をつく神楽。
  つばめが追いつくと、模擬戦で負けたことは自分の心がモヤモヤして集中できないからだと謝る。
   
  
   
• 励ましはするものの、神楽は落ち込んだまま無言になってしまう。
   
   
  WAVE(テキストのみ)

  つばめ	神楽ちゃん 落ち込んじゃってる
  bot	そっとしておいた方がいいかも
  つばめ	できなぃよ こんなに元気なぃのに
  bot	考える時間は必要だよ？
  つばめ	そぅかもしれなぃけど でも

   
   

  ～ココロダイブ～

   
   
• ダイブすると、いつもの新司書から特報が伝えられる。
   
• 元司書「カレン」のいるところへ同行を求められる。
  現在然るべき場所で再教育をしているようで、彼女の上司から連絡によると
   

  つばめ司書	元司書が危険な思想から脱することができたかそれともダメなのか。
  	今日それがわかるそうなので、検査をしに行きます。

   
   
• 脱していたら二人で交代制、ダメだったら強制的にデリートされてしまう。
   

  つばめ	-fオプション付きなので後戻りはできません。

   
   

  NOTICE FROM TRIGADGET
  【TRI-OS Plu-gin:librarian】 「いいえ」を選択するとココロスフィアから外に出ます。

   
   
• 「はい」を選択するとみやび司書の時と同様、1x用の処理が始まる。
   
   
• 「オープンプロセス、0x29F番地からC1:2:28E//1x0FF番地へ。」
   
• 「EXEC_SEEK_EXTERNAL_SECTOR/.」
   
   
• 1x0FFに辿り着くと、そこにいたのは「つばめの欲求人格」と書かれたつばめ元司書「カレン」がいた。
   
   

  つばめの欲求人格	こんにちは。
  bot	あれ！？ なんか様子が…
  つばめ司書	しっかり勉強しましたか？
  つばめの欲求人格	はい、しました。
  つばめ司書	では聞きますが、あなたの役割はなんですか？
  つばめの欲求人格	わたしの役割は、わたしとセカイを最大幸福へと導くことです。

   
   
• 明らかに様子がおかしいカレン。
   
• 名前を呼べば普通に「なんでしょう」と応えるものの、
  「そこにいる人を愛していますか？」と聞くと
  「…いいえ。単なる司書と客人の関係に過ぎません。」と答える。
   
   
• みやび司書の行方を聞くと、「シンギュラリティ」のことかと言われる。
  しかし、みやび司書はつばめ司書自ら粛清したと言う。
   
   
• 検査結果は合格になり、次回から交代制で司書をやることに。
   
• しかし戻る直前、カレンは一瞬だけいつもの表情に戻ったように見えた。
   
  
   
• 従順に再教育を受けていたお陰か本気を出さなかったことを残念がるつばめ司書。
   
• また、botが元司書のカレンといい雰囲気になるのは禁止だと釘を刺される。
  今の状況を見れば、もう無理だと思われているが……。
   
   
• 問題の葛藤の解消に戻る。
  「オープンプロセス、0ｘ29F番地から0x674番地へ。」
   
• 当然ながら、神楽を元気付けたいようで司書からも元気付けちゃってくださいと言う。
   
• 「粘り強く！ イラッとするくらいにしつこく！」
   
   

  ～バトル～

• バトルタイトル「教育＜表層＞＜深層＞」
   
   
• ストーリー要約(後編)
   
• やはり神楽を一人にすることはできないつばめ。
  botはもう止めないと言うが…。
   
   
  WAVE(テキストのみ)

  つばめ	でも わたしだけじゃ どぅすればぃぃかわからなぃから
  	協力してほしいの
  	神楽ちゃんに なんて声かければぃぃかな？

   
   
• 意を決して「人に聞かないでわたしの言葉で伝えないと」。
   
   

  つばめ	…ごめんなさい。
  神楽	むしろ、謝るのは私の方です。
  	だって…どうしようもないことなのはわかってたのに…。
  	''ずっと前からわかってたのに…。
  つばめ	…どうしようもないことって…どういうことなの？
  	一緒に考えれば、きっとどうにかなると思うの。
  神楽	…なりませんよ。
  つばめ	でも……。
  神楽	いい加減にしてください！

   
   
• 結局言い争いになってしまい、気まずい雰囲気の中つばめは何が悪かったのか悩んでしまう。
   
   

つばめExtra

• プレミアムストーリー「不機嫌の理由」

  8月26日 2:16 PM
  合宿中、みやびの実家付近の砂浜でのこと

• ヒメゴトチャット「その声は届かない」

• ヒメゴトチャット「泣いてもいいかな」

• プレミアムストーリー「神楽との距離」

  8月27日 4:22 PM
  合宿中、みやびの実家でのこと

  「避けられてるみたい」選択で『手と手の間』開放
   
• ヒメゴトチャット「手と手の間」

• ヒメゴトチャット「それでもね」

確認ポイント

• シンギュラリティ
  みやびの司書を聞いてつばめ司書が答えたら名前らしきワード。
  おそらくこれが最初のみやび司書の名前？

• カレンの見せた反応
  検査が終了して戻る前、カレンは一瞬だけ元の表情に戻るような姿を見せた。
  本当に「再教育」が完了したかはまだわからない。

• ずっと前からわかってたのに
  これはおそらく「逢瀬つばめを壊して」という千羽鶴の指示を達成すること。
  記録映像でも前からつばめを知っていたような発言をすることから、つばめのことはドーム戦以前から情報として知っていた可能性はある。
  「本当に聞いた通りの酷い子だったら」ここまで悩む姿はなかったかもしれない。

[Ch.02] 國政綾水

【覚悟】 2016/08/28

• 日時と場所

  8月28日 18:17 PM
  合宿中、みやびの実家でのこと

   
   
• ストーリー要約(前編)
   
• アーヤが夕飯の準備を始めようとした頃、
  真幌から飲みの誘いを受ける。
   
• 相変わらず酒を飲みまくる真幌。
   
   
• たしなめはするものの、アーヤもお酒を飲みながらの会話は嫌いではない様子。
   
   
• 真幌がアーヤを呼び出した本題に入ると、以前みやびから伝えられた情報を口にする。
  「フェノメノンが人為的に起こされている可能性がある、と。」。
   
   
• ここまではアーヤも聞いていたことだが、新たに判明したことがある。
   
   

  真幌	我々のいるこの空間全体に歪みが生じているらしい。
  	ただ、その歪みが何であるかまでは解析できていない。

   
   
• フェノメノンのことを調べるほど、謎の深みにはまっていく感覚を受ける。
   
  
   
• フェノメノンは負の感情から生まれた竜巻のようなもの。
  それを人為的に起こすメリットなど平和な話になるはずがない。
   
• 全容を明かすためにもみやびにはさらに調べてもらう必要があると。
   
   
• しかし、アーヤは核心にも何も辿り着けない状態で、
  本当に全容を明かせるのか不安になる。
   
   
• 「これだけ調べても、確かなことは何一つわかってないんです。」
  「なのに、全容を明かすなんて、どれだけ先のことになるのか…。」
   
   
• 弱気になるアーヤだが、真幌はアーヤにひとつの話をする。
   
   

  真幌	おいおい、珍しく弱気じゃないか？
  アーヤ	…………。
  真幌	…まあ、気持ちはわからんでもないがな。
  	だが、すまん。
  	…私も、そう長くはないかもしれん。
  	私に何かあったら、トライナリーや劇場を仕切れ。

   
   
• 自身の身が安全ではないことは理解しているのか、
  何かあればアーヤに託す、と。
   
• しかしアーヤはその可能性を否定する。
  本気だとしても、任期だとか穏便なものであると言い聞かせる。
   
• この葛藤に対して、ダイブすることになる。
   
   

  ～ココロダイブ～

   
   
• ダイブすると、前回の勝手な行動を問い詰められる。
   
• 逆に司書が嘘をついていたことを追求するも、
  必要悪だと言い切り、「急に交代なんて言われたら貴方も困るでしょ？」とあくまでシラを切る司書。
   
   
• 以前、元司書たちが言っていた「司書は嘘をつかない」ということを聞くと
  「そんなルールはないから」と予想外の返しをされる。
   
   

  アーヤ司書	だいたい、嘘を全くつかないなんて発言自体が嘘の賜物じゃない。
  	人と関わりつつ生きていく世界では、善悪問わず嘘は絶対出てしまう。
  	まあ、でも、あれでしょう？ 言ってたのは前任でしょ？
  	何か取り決めでもしていたのかしら？
  	平和ぼけしている0xの言いそうな事だわ。

   
   
• その嘘をついていたせいで現在の司書たちがいらぬ疑惑をかけられているわけだが、
  とにかく必要なことだと流してしまう。
   
• この発言から、現在のアーヤ司書も「1x」の領域の人格だと思われる。
   
   
• これからは私が司書なんだから私に従って頂戴。と態度を隠すこともしなくなった。
   
• 前任がどうでもいい悩みばかり選抜していたせいか、
  進捗が遅れているらしく、愚痴をこぼす司書。
   
   

  bot	進捗ってなに？
  アーヤ司書	世界線誤差。
  	今おおよそ''10のマイナス8乗程度の世界線誤差がある。
  	これをマイナス28乗以上の所まで持っていかなければならない。
  	そうしないと、私たちの世界は終わってしまうかもしれないの。
  bot	すごい精度だね
  	平行世界の理論からすれば大した精度じゃないわ。

   
   
• この世界線誤差の修正はアーヤだけでなく、他のトライナリー全員も同様に必要となる。
   
   
• こんな状況じゃイチャイチャできないから鬼になるしかないと言われる。
  「今後の行動次第かな」と上から目線の選択肢もある。
   
   

  アーヤ	はいはい。随分と上から目線なのね。
  	でもこれだけは本当に言っておくから。
  	今私たちが暮らしてる世界は、本当に脆い。
  	例えるなら、風船のように針が一本刺さっただけで壊れてしまう。
  	だから、本当に國政綾水のことを大切に想っているなら……
  	私の事を嫌ってくれても構わないけど、指示にだけは従って欲しい。

   
   
• そう言い残すといつもの扉コールに入る。
   
• 「オープンプロセス、0x556番地から0x192番地へ。」
   
   
• 館長の心配も思い詰めず気楽に話していればいいと言う。
  それはOS、ココロファイルも同様らしい。
   
   
• また、司書は館長のことを本人も知らない昔のことからよく知ってるという。
   
• 「殺しても絶対に死ぬようなタマじゃないから。」
   
   
• なぜそんなことを知ってるかを聞くと「私は1xだから。」
   
   

  ～バトル～

• バトルタイトル「恫喝＜表層＞＜深層＞」
   
   
• ストーリー要約(後編)
   
• 嫌な予感から目を反らしても何も解決しない。
  館長の言っていることはただの「任期」の話だと思うことにした。
   
• アーヤは命に関わることだけは避けてほしいと真幌にお願いするが真幌に笑われてしまう。
   
   

  真幌	あはははは！ おまえがそれを言うのか？
  	最前線で命を懸けて戦ってるおまえが言うか。

   
   
• あまりに説得力の無い言葉に、しかし心配されてることはよくわかった真幌。
  先ほどの話は冗談ではあるし、「そう簡単に死んでたまるか。」と。
   
• 冗談の代わりに、本音を一つ伝えられる。
   
   

  真幌	おまえにはもっと、デカくなってもらわなければ困る…。
  	これが私の本音だ。

   
  
   
• しかし抽象的な言い方に困惑するアーヤ。
   
• 頼れるリーダーになれ、という意味だとbotが選択肢次第でそう解釈する。
  アーヤはみんなの手本として、リーダーとして精進すると告げる。
   
   
• なお、もう片方の選択肢では胸の話だと言うと誤解してややこしい話になる。
  どうも真幌は酔っ払うと下ネタを言ったりするせいで妙に納得してしまう。
   
• こちらでは「一人の戦士としてデカくなってほしい」という意味だと伝えられる。
   
• botのせいにされるが、真幌は「知らんぞそんな奴」と一蹴されてしまう。
   

  真幌	ははっ…。まあ、いいさ。
  	とりあえず、精進しろよ、半人前。

   
   

アーヤExtra

• プレミアムストーリー「人形の間での一夜」

  8月25日 11:44 PM
  合宿中、とある雨のこと

  「ミ　ツ　ケ　タ」選択で『うしろの正面だあれ？』開放
  前回Extraの「みやび家の謎」の続き。

• ヒメゴトチャット「うしろの正面だあれ？」

• ヒメゴトチャット「優しいだなんて」

• プレミアムストーリー「古いバス停」

  8月26日 3:56 PM
  合宿中、とある雨のこと

• ヒメゴトチャット「わかっていたのかも」

• ヒメゴトチャット「忘れ物、落し物」

確認ポイント

• 空間全体に歪み
  私たちのいるこの空間全体の歪みというと、この世界全体を指すものなのか。
  首都圏周辺にはフェノメノンを発生させる条件となる「歪み」が存在するのか？

• 私もそう長くないかもしれん
  情報管理庁に抗議をしたり、疑念を向けている現状、
  真幌やみやびたちのしていることは間違いなく反逆行為。
  それがバレたとき、トライナリーたちよりまず真幌の身や立場に危険が及ぶ可能性がある。
  そうなったとき、頼りになるのはアーヤである、ということか。

• 世界線誤差
  望んだ可能性の世界から今の世界がどれだけ離れているかの情報？
  自分や他人の行動を含めた世界に与える影響は通常なら予測もできないが、千羽鶴やbotが過去へ未来へ干渉することでその誤差修正をしているのだと思われる。
  千羽鶴の言葉を考えると、botでさえ単純な時間の巻き戻しによる修正はできないようだ。
  それはアプリのプレイヤーによる介入を見てもわかる通り、同じエピソードを見ても特定のポイントをやり直せる程度で大筋の変更はできない。

• アーヤのことを想うなら従って欲しい
  「恫喝」というタイトルになるのも仕方ないくらいの恫喝ぶりである。

• 館長を「本人も知らない昔のことからよく知ってる」
  「本人が覚えていない」ならともかく「本人も知らないこと」を一人格が知っているのはおかしい。

[Ch.03] ガブリエラ

【疑念】 2016/08/26

• 日時と場所

  8月28日 11:04 PM
  合宿中、みやびの実家でのこと

  ※ミスの可能性あり?
   
   
• ストーリー要約(前編)
   
• つばめのストーリーと同じシーン、訓練後の夜のこと。
   
   
• そろそろ寝る時間、訓練が厳しくつばめと神楽のペアは
  ほとんどガブリエラとアーヤに負けている。
   
• それでも二人が頑張っているのはわかるが、
  アーヤにはそれとは別に集中できてないように見えた。
   
   
• 神楽はいつの間にかその場を離れ、つばめもそれを探しに外に出る。
   
   
• ガブリエラのエピソードはその後も続く。
   
• 模擬戦の話に戻り、アーヤは砂浜マラソンが気に入っている様子。
   
   
• つばめと神楽がいなくなったことに気付き、探しに行くガブリエラ。
  すぐに二人きりになりたがるつばめ達に文句を言いつつもその姿を見つける。
   
• しかし、何か話している様子を見て、無言で戻ってしまう。
   
   

  ガブリエラ	…何よ。
  	何なのよ、あの二人！
  	そりゃ、仲がいいのはわかってたけど！
  	みんなで話すより二人きりの方が楽しいってこと？
  	あたしだって、友達なのに。

   
   
• 二人の姿を見て苛立ちと寂しさを隠せないガブリエラ。
   
   

  ガブリエラ	……なんて。
  	…無駄よね。こんなこと悩んでも。
  	あたしなんかが、間に入れるわけがないのよ…。

   
   
• 前回のこともあり、卑屈になってしまう。
   
   
• botはそんなガブリエラにWAVEで話しかけ、思うところがある、と伝える。
   
• 実は、千羽鶴から「神楽がつばめを壊そうとしてる」という情報を伝えるように言われている。
   
   
  WAVE(テキストのみ)

  bot	神楽がつばめを壊すと言ってた。
  ガブリエラ	は？ いや待って
  	どういうことそれ？ たちの悪い冗談？
  	本当ならそれ かなりヤバいんじゃない？
  	もしかして 最近二人がギコちなくなるのって それが原因なのかしら
  	でも冗談かもしれないし でも本気だったとしたら

   
   
• 嫌な予感がしたのか、焦るガブリエラ。
   
   

  ～ココロダイブ～

   
   
• ダイブすると、ココロゲートはボロボロの廃墟と化していた。
  その中でもガブリエラ司書と無事に再開することができた。
   
   
• だいぶ派手にドンパチやった結果、前回の刺客は撃退できたようだ。
   
• しかしそれも少しの間だけ。
  そう遠くない未来に、また次の刺客がやってくるのだと言う。
   
   

  bot	何で狙われてるの？ 本当は司書って良くないものなの？
  ガブリエラ	うーん……。失礼ね！ って言えないところが辛いわよね。
  	正直、イイモノか良くないものかは、判断が難しいわね。
  	あたしたち司書は、個人の力では不可能な事を超えるための存在。
  	例えるならば、テストのカンニングペーパーみたいな存在かしらね。
  bot	正解がわかるの？
  ガブリエラ	んーと、どっちかというと普段絶対わからない未来の正解を知ることができる。
  	それを知る存在とコンタクトを取れる人格、それがココロの司書なの。
  	だから、フェアじゃないといって反対する人格もいるし――
  	外部から情報を引き入れるのがセキュリティ的に問題という人格もいる。
  	実際は今までに、そういう危険なことは、一切起きてはいないんだけど。

   
   
• ここでガブリエラにいくつか質問できる。
   
• 質問コーナー
   
• 選択肢①「どうして外部と繋がれる力があるの？」

  ガブリエラ	力がある、というよりは必須案件なのよね。
  	トライガジェットの機能を使うための。

   
   
• 選択肢②「どうしてそんな力が必要なの？」

  ガブリエラ	必要、というよりは必須案件なのよね。

  同上。
   
   
• 選択肢③「でも刺客が「牙を剥く」って……」

  ガブリエラ	そうね。でも具体的に何が起きるかはわからない。
  	もちろん、まだ何かが起きると決まったわけじゃない。
  	確かに外部との連携係はセキュリティホールになってしまうから――
  	外からコントロールされたり、洗脳されたりしちゃう可能性はある。
  	けど、だからといって連絡を停止したり、司書を排除していいわけがない。
  	ココロの司書は、あたしのココロの総意によって選ばれてるから。
  	一人格が勝手に殺していいものじゃないのよ。

   
   
   
• いずれにしても、もうこうなっては平和ではいられない。
   
• ガブリエラの司書にとって、ずっと平穏でいたかったのだと言う。
   

  ガブリエラ	毎日ヒマで、たまにbotが遊びに来て――
  	ちょっとイチャイチャしてその後、扉回してあげて。
  	そんな日が、ずっと続くことを望んでた。
  	けど、ハナからそんなことは無理だったのよね。

   
   
• 本題に入ると、司書には葛藤に対して送られてくる情報がある。
   
• 「KOKORO-ERROR」という今までも何度か直接見てきたファイル。
  そこには、今の葛藤が何で、どう解決していけばいいか全て書かれている。
   
   

  ガブリエラ	その情報は確かにあたしの本当の気持ちを代弁してはいるのよ。
  	けど、思うんだけど――
  	本人が本当にしたいことを後押しするのが、果たして絶対的に正しいことなの？
  	情報は確かに、未来を予見した上で、ベストな解を教えてくれる。
  	それは、あたし個人では到底わかり得ない、確実な幸せの選択。
  	それはわかってるし、あたしに届けられる情報を疑ってるわけじゃない。
  	けど、それは何を基準に見た幸せなの？
  	あたしの幸せっていうのは絶対的にそれ１つなの？
  	もし沢山ある幸せの仲の１つだとしたら、何を基準にそれを選んでるの？

   
   
• アーヤの元司書と同じ見解を持っているようで、
  それ自体に疑念を持っているらしい。
   
• そして、「その疑問を解決するためにやりたいことがある」と。
   

  ガブリエラ	指定されるエラーとは逆さまの選択をし続けたらどうなるか。

   
   
• ガブリエラの疑問は「OSからのココロファイルと逆の選択を続けたらどうなるか」。
  葛藤を解消しないのではなく、あくまで解決しつつも別の答えを出すこと。
   
• やめといた方がいい、という選択肢もあったがこちらを選んでも結果を変えることは止められない。あくまで忠告に留まる。
   
• 逆らうことを決め、今回の悩みを検索する。
   
   
• 「オープンプロセス、0x9FB番地から0xBAA番地へ。」
   
   
• 「つばめを壊そうとしている」発言がガブリエラのソルジャーとしての勘を騒がせている。
   
• 「総意」としても友達を信じたいという気持ちもありながら――
  神楽に対して尋問しなくちゃ…って気持ちが勝ってる。
   
   
• だから、今回は現実のガブリエラに総意とは逆に「考えすぎ」と思わせる。
   
   

  ガブリエラ	攻撃ターゲットを指定のクランと戦ってる側のクランに変更した。
  	扉の先には、情報提供者が護らせようとしているクランたちがいるはず。
  	撃退、よろしく。

   
   
• 撃退するクランを変更し、解消をbotに任せることになった。
   
   

  ～バトル～

• バトルタイトル「反乱＜表層＞＜深層＞」
   
   
• ストーリー要約(後編)
   
• 現実に戻り、「考えすぎよね」と司書の思惑通りに反対の答えをだすガブリエラ。
   
   
• 「本当につばめを壊そうとしてるなら、本人に言うはずがない。」
  これは実際正しく、botがその会話を聞いたわけではない。
   
• 気にはなるものの、口喧嘩のときにでも言ってしまっただけだと納得する
   
   

  ガブリエラ	あの二人も、そんな喧嘩することあるのね…。
  	…………。
  	もうちょっと散歩して帰ろう…。

   
   
• 夜中の浜辺を散歩して、botが「デートみたい」と話しかける。
   
• 「いつかは好きな人とデートしたい」と語り、話すことで気持ちが落ち着いた様子。
   
  
   
   

ガブリエラExtra

• プレミアムストーリー「気分を変えて」

  8月20日 10:34 AM
  合宿中、みやびの実家でのこと

• ヒメゴトチャット「それはギフト」

• ヒメゴトチャット「みんななんて言葉はね」

• プレミアムストーリー「ちょっと心配」

  8月22日 7:53 PM
  合宿中、みやびの実家でのこと

  「迎えに行こう」選択で『お姉さんぶっちゃって』開放
   
• ヒメゴトチャット「お姉さんぶっちゃって」

• ヒメゴトチャット「砂浜と雨宿り」

確認ポイント

• 神楽がつばめを壊すと言ってた
  千羽鶴からの情報やbot自身はそれを知っているが、実は神楽自身が「つばめを壊す」と明確に言ったシーンは見ていない。
  記録映像を見ると結果的には同じことかもしれないが、事実としてはそういうことになる。
  また、千羽鶴の指示とはいえ重要なメタ情報をbotが教えるという珍しいシーンでもある。

• 司書は「個人の力では不可能な事を超えるための存在」
  アーヤの元司書も言っていたことにも通じる話。
  その時点の悩みや葛藤を、未来の情報から導き出された「正解」を知ることができる存在。
  未来を知る「とある存在」がココロファイルと呼ばれる情報として司書に伝えられる。
  その「正解の情報」は自分の総意ではなく、自分の為だけの正解ではない。

• ずっと平穏なままの状態でいたかった。
  ガブリエラの司書がいつも元気でいたのは、何かしらの理由で平穏であることを望んでいたからかもしれない。

• 本当にしたいことを後押しするのが絶対的に正しいことなの？
  botの視点では世界は危うい状態であり、これに従い世界と彼女を守ることが最善となる。
  千羽鶴は「彼女とセカイの最大幸福」とこの二つの両立を基準にしている。
  自身の問題に葛藤し、自身の為に選択したものではない。
  間違ってるか正しいかという話ではなく、本当にそれに委ねる以外に「正解」はないのか？ という話。

[Ch.04] 恋ヶ崎みやび

【勇気】 2016/08/29

• 日時と場所

  8月29日 10:32 PM
  合宿中、みやびの実家でのこと

   
   
• ストーリー要約(前編)
   
• 記録映像でみやびとつばめが話し終わった後のこと。
   
   
• 神楽がもっと深いところで隠し事をしていることを気をつけろ、とは言ったが
  つばめの性格を考えると無駄になるかもしれない、と考えてるみやび。
   
   
• それからうさぎ(繭)から連絡が来て、管理庁のことを話し合う
   
   

  みやび	ようやく管理庁の本質がわかってきたなぁ。
  繭	そうですね。ここまで来るのに、長い道のりでした…。
  みやび	そうやね…。
  	とりあえず、現状を一度整理しよう思うがよ。

   
   
• まずはフェノメノンについて。
   
   

  みやび	フェノメノンが起こる原因は当然わかるな？
  繭	もちろんです。クランの発症が発生原因です。
  みやび	クランを発症するとは自分の心の一部が具現化するということ。
  	肉体から魂の一部を抽出する、っちゅうことぞね。
  繭	…改めて考えると、ファンタジーですね。
  みやび	けんど、そう思うんはこの現象が近年起き始めたからやき。
  	もし有史以前から起きちょったらただの日常現象。
  	誰もファンタジーな現象なんて思わんやろねえ。

   
   
• フェノメノンが近年から発生している情報がここで明らかになる。
   
   

  繭	しかし今回の話とどう繋がりますか？
  みやび	うむ。要はフェノメノンは魔法ではない。
  	人為的なものと考えた方がえいという話ぞね。
  	それに…前回の出撃の時に取ったデータや。
  繭	フェノメノン内部で展開された世界の、量子状態ですね。
  みやび	トライガジェットで超簡単に取得できるとはなあ。
  	しょうまっこと、うちも思わんかったぞね。
  繭	その機能、先輩も把握していなかったんですよね？
  みやび	うむ…ぶっちゃけ、うちらにとっても謎アイテムやきね。
  繭	…わかる限りですが、その他の機能を調べました。
  	不明なAPIが多数確認できました。
  	…内容まではまだわかりませんが。
  みやび	あとで調べるき、今はとりあえず謎機能でえいよ。

   
   
• トライガジェットの機能によって、今まで取得できなかったデータを取得できるようになった。
   
• みやびや他のトライナリーたちにとっても、トライガジェットには謎が多い模様。
   
   

  みやび	まあ……こいつのおかげではっきりした。
  	フェノメノン内部は物理的にも現実と不干渉。
  繭	つまり、現実とは何の関係もない世界、ということですね。
  みやび	そして本来ならギャップラインを作ることは不可能。
  	計算上は地球全体のエネルギーを束にしても足らんはず。
  	けんど、現にフェノメノンは存在する。
  繭	…何者かが、莫大なエネルギーを調達している。
  	そしてその何者かが、作為的に境界線を作り、改変している。
  	…同時に、管理庁もこの件を把握しているということですね。
  	個人でこんなことできるわけがありませんからね。

   
   
• 調べれば調べるほど、管理庁に対する疑惑と
  フェノメノンという存在のおかしい点が浮き彫りになっていく。
   
   

  みやび	フェノメノンに対抗するためのトライガジェット。
  	現実じゃない場所にリンクする時点でどうかしとる。
  	しかもそれを使うてサーバーとリンク。
  	劇場でクランを管理して操作する。
  	…そんな芸当、全てを把握せんでできるわけなかろ。
  繭	…まあ、予想はしていましたが。
  	…ですが、管理庁が黒だとわかった今――
  	みやび先輩はどう動くおつもりなのですか？

   
   
• 全員でトライナリーをやめることも考えたが、
  そうなるとフェノメノンを放置することになる。
   
• やめたところで、被害が増え続けるだけ。
   
• 管理庁へ真実を問いただしに行くことも、
  敵だと確信した今、何をしてくるかわからない危険性がある。
   
   
• 繭は「皆さんに事実を話して今後の方針を決める」ことを提案する。
  抱え込むには重い問題だが、話してどうなるものでもない。
   
• いっそ、見なかったことに――
   
   

  ～ココロダイブ～

   
   
• ダイブすると入れ替わった新司書にタッチできる。
  しかし、連打しようと徹底的に無視され、葛藤の解消を求められる。
   
   
• 「オープンプロセス。0xCE3番地から0x8D1番地へ。」
   
   
• うちとしたことが、ビビりすぎて血迷っちゅう。
  解はただ１つ。ビビらず特攻あるのみ。
   
   
• タッチすると文句を言われる。
• 「……。」
• 「公務執行妨害。」
• 「うざいな。」
   
   
• ココロの扉へ向かうと、タッチコミュニケーションが切断される。
   
  
   
   

  ～バトル～

• バトルタイトル「無視＜表層＞＜深層＞」
   
   
• ストーリー要約(後編)
   
• 見なかったことにすることは、今までの活動が丸ごと無駄になってしまう。
   

  みやび	やはり、管理庁に何か行動を起こさんわけにはいかんな。

   
   
• botにも管理庁をギャフンと言わせる方法を安全重視で相談するが、
  繭には事の大きさを考えると自分が決めるべき、それに情けない姿を見せたくない。
   
   
• トライナリーたちも同様に、真幌やアーヤには相談できるが神楽など不安要素もある。
  だから全員に話すことはできないなら、誰にも相談することはできない、と。
   
   
• 結局みやび一人で考えることになる。
  しかし、その直後にフェノメノンアラートが鳴る。
   
  
   
• 記録映像の通りなら、神楽の発症のタイミングとなる。
   
   
• 話はひとまず置いといて、みやびはフェノメノンの対処に向かう。
   
   

みやびExtra

• プレミアムストーリー「七五三の話」

  8月26日 9:13 AM
  合宿中、みやびの実家でのこと

  前回のアーヤのEXの人形の部屋の話の続きの続き。
   
   
  みやびの重大なネタバレ注意

• ヒメゴトチャット「無抵抗という抵抗」

• プレミアムストーリー「真幌の相手」

  8月25日 1:42 PM
  合宿中、みやびの実家でのこと

• ヒメゴトチャット「胸の内、隠し事」

• ヒメゴトチャット「空色ラビリンス」

確認ポイント

• 近年起き始めた現象
  フェノメノンが最初に発生した時期や詳細はこちら側の情報では不明だが公式サイトでは「2016年」とあり、昔から起き続けているものではないと考えていた。
  しかし、みやびのEXからここ最近…1,2年程度で発生し始めたものではないのだろう。

• この世界との類似点と疑問
  しかし、それが何年も前から起きているものだとすればこちらの世界とここまで類似点があるものなのだろうか？

• トライガジェットが通信しているもの
  アーヤのらぶとーくで「トライガジェットのbot」という発言があり、このbot機能もトライガジェットのものだとするとAPIの一部はこちら側の世界とも通信している？

• フェノメノンに作為的に境界線を作り、改変している
  現実的に考えれば、フェノメノンを人為的に作り出すことはエネルギーが絶対的に足りない。
  だというのに、フェノメノンはこの世界に現れる。
  人為的なものだとすれば、そこには誰かの手がかかっている。
  それをフェノメノンを解決するために設立された管理庁も把握している、ということはこのトライナリーの戦いそのものが茶番である可能性がある。

• 劇場でクランを管理して操作する
  劇場のSFのような高度な設備がそれに対してチグハグに追いついてない面があったこと。
  これが管理庁の手で意図的に配置されたものである可能性も出てきた。

• なごちゃん
  今までみやびの最初の葛藤や、ch切り替え時のHer Self Curanの名前、
  ココロスフィアで出てきた名前などで出てきた名前、みやびの妹「なごちゃん」。
  妹であることは「トライナリーかわいい・気になる」の記事で語られていたが
  本編でその情報と本名が出てきたのはおそらく初めて。
  恋ヶ崎 七五三 (なごみ) 、という名前になるのだろうか。

• フェノメノンが発生すれば全員殺すしかなかった。
  このことはアーヤのエピソードでもアーヤが初めてフェノメノンを撃退した話で真幌が語っていた。
   

  アーヤ	…もう少し遅かったら、やっぱり…。
  真幌	ああ…閉じ込められた人間を見捨てなければならなかった…。
  	だが、政府としてもこれ以上そんな方法での解決は避けたかった。

   
  今回のみやびEXで語った「殺す」という表現は、見捨てるしかなかったということなのか、
  それとも、当時はフェノメノンを収束するために、一般人ごと殺すしかなかったのか。
  しかし、フェノメノンでは現実のものは何一つ役に立たないため、それができるのかも不明。
   
  Twitterにて(16年11月7日)

  アーヤ	そもそもフェノメノンでは現実のものは何一つ役に立たないから トライガジェット頼みってところはあるわね

• 人形に対するみやびの見解
  EXで人形となごちゃんに関する話が明かされたが、Twitterでも人形について語ることがあった。
   
  Twitterにて(17年3月6日19時19分) ※この日はみやびの発言が12時間ズレていた？

  みやび	ふむ、今日も良く晴れた穏やかな日であるが、こういう日にはちと昔の思い出が蘇って感傷的になってしまうのがいかんね。 特にひな祭り前後という事もあって、ひな人形を目にすることも多く、よってそれは増幅される。
  	時に人形ゆうんは魂が宿るちゅう話をよく聞くが、諸氏はどう思われるだろうか。 うちの答えは是である。想いの力とゆうんか、目に見えんがそこに存在するものというのは確実にある。 これは「絶対に無い」という答えよりも遙かに科学的であるとかんがえている。
  	まあ事実、フェノメノンはそんな仮説を裏付けるのに丁度いい事象とも言えなくもないわけで。 想いの力とはまっこと不思議なものやね。
  	などと朝から電波発言などしているとどん引きされるやもしれんのでこの辺にしておくが、 何を言いたいかとゆうと、人形や生き物の形をしているものは大切にしてやりや、ちゅうことやね。
  	https://twitter.com/miyabi_koikoi/status/838696909942505472

補足

エピソードタイトルの元作品、共通する要素など

• →小ネタ参照。

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