もくじ
Episode.1|江戸川橋物語
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今日もまたフェノメノンが発生。 発症者はまだ小さな女の子で、 魔女ッ子テレビアニメの世界だった。 魔法少女に扮してフェノメノンを 収束させたアーヤとガブリエラ。 しかしその後、カフェでガブリエラは 恥ずかしい姿で戦ったことに大憤慨。 他のメンバーに冷やかされて大暴れの ガブリエラを横目に、 アーヤは何故か一人ホッコリ顔。 それから数日後の週末。 とある場所へ向かう所だったガブリエラは 同じくバイクで出かける所だったアーヤに、 駅まで乗せていってもらう。 しかしアーヤがどこに行くのか知りたくなった ガブリエラは、自分の予定を変更し、 アーヤの後をつけることにする。 アーヤは保育園で紙芝居を披露していた。 ウッカリ園児たちにバレたガブリエラは アーヤに尾行したことを謝るも、アーヤは ガブリエラに人形劇を手伝って欲しいという。 気が乗らないガブリエラだったが アーヤの懇願に負けて一緒にやることに。 その最中、アーヤはガブリエラに 打ち明けたのだった。 「この前のフェノメノン戦、実は楽しかったのよね」 ガブリエラはそんなアーヤの一面を見られて ちょっとだけ幸せな気持ちになったのだった。 |
Episode.2|ロード・オブ・アキバ
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バイトもオフの休日. 以前から約束していた秋葉原への1日コースに やっと行くことが出来た神楽とつばめ。 つばめに秋葉原の魅力を十二分に味わって もらおうと、神楽はつばめを色々な場所に 連れ回すが、その全てがつばめにとって 刺激的な経験だった。 とある書店で過激な薄い本を見せられて ビックリしたり、フィギュアのグラマラス具合に あてられてしまったり…。 心地よい疲れを感じていたつばめは、 神楽行きつけのメイドカフェで一休みをする。 落ち着く店内で、何度もお代わりをもらう つばめを見て、神楽は自分が暴走してしまった ことを謝った。そんな神楽につばめは、 どうしてそんなにラノベが好きなのかと問う。 そんな問に神楽はただ一言「現実と違って、最後は 幸せな結末を迎えるから」と呟くのだった。 その後、元気回復した2人は再度街に繰り出す。 神楽の提案でプリを楽しむも、またも神楽が イタズラし放題で、赤面しつつも怒るつばめ。 しかしそんな平和な時間は長くは続かなかった。 裂 671丿メ)ソアラート。 真幌からの指令を聞いて青ざめる神楽。 そして2人は、急いで現場に急行する。 |
Episode.3|ピクシャル
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出動した先のフェノメノンは ゲームの世界を模したものだった。 世界のルールに囚われて、ゲームの コマのように一定のコマ数しか動けない トライナリーたち。そんな状況に神楽は 苛立ちを隠せない。 そしてついに限界に達した彼女は、 隊の規律を乱し、1人暴走行動に走る。 しかしそれが、このバトルの 勝敗を分かつことになった まんまと敵の罠にはまってしまう神楽。 彼女は敵クランによる辱めを受けることに なってしまうが、更に悪い事に 彼女が秘密にしていたこと- 卯月神楽がFreyMENOWだったことが クランによって暴かれてしまう。 一方、今回はフェノメノンに入らず 劇場で後方支援に徹していたみやぴは 卯月神楽がFreyMENOWであるという 裏付けを見つけ、彼女がメノウであることが 事実上確定したのであった。 |
Episode.4|電脳料理人
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クラン「モーフィアス」に囚われた神楽。 一気に形勢が逆転し、 トライナリーたちに緊張が走る。 しかし丁度そんな折りに、 みやびがゲーム世界のバックドアを発見。 パスワードも不要なそのメンテページに 突撃して内側から破壊する策を立てる。 その作戦に従い行動するアーヤ。 アーヤが囮になっている間に ガブリエラが銃撃。 そしてその隙につばめがバックドアへと 特攻し、見事打ち抜く事に成功した。 モーフィアスは崩壊し、 彼の手から落下する神楽を支えるつばめ。 その時初めてつばめは神楽のことを 「神楽ちゃん」と呼ぶのだった。 終了後、隊の行動を乱したことで 怒られる神楽。しかしつばめだけは 神楽のマンションが巻き込まれた事を知っており、 神楽を慰めて家に行くよう促す。 マンションへと駆け込む神楽。 エレベーターに乗り、自宅の階で降りると そこにいたのは千羽鶴だった。 千羽鶴は神楽に、ただ一言だけ伝える。 「刻は満ちた。逢瀬つばめを壊して-」 |
Episode.5|神楽学校やめるってよ
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前回のフェノメノン発生後から 神楽はつばめの前に姿を現さなくなった。 バイトはもとより 学校にも来なくなってしまった神楽。 心配したつばめは、ついに真幌から家の場所を 聞き出し、一人神楽の家にお見舞いに行く。 そこで出逢ったのは、やつれた姿の神楽だった。 彼女はつばめの心配に対し、もう疲れた…と 本音を漏らす。だが、その事情については 一切話してくれない。 粘り強く「力になる」と言い続けるつばめに、 神楽は「それならもう帰って下さい」とだけ 言って家に戻ってしまう。 しかしそれが事件の始まりだった。 家の玄関には神楽の母がいた 蒼白する神楽。挨拶をするつばめを前に、 神楽の母は、神楽を掴み、家の壁に打ち付ける。 「貴方は私の元を離れてはいけないのよ!」 そう言いつつ、神楽を折檻する母。 あまりに衝撃的な現実を目の当たり 身動きがとれなくなってしまうつばめ。 そんなつばめに神楽は一言だけ呟くのだった。 「だから早く帰れって言ったのに!」 丁度その頃、劇場では真幌が管理庁幹部と テレビ会議をしていた。 「卯月神楽の件、納得いく説明を戴きたい-」 |