AutoChessとは

はじめに

Auto Chessはもともと、Dota2というMoBAのMOD（プレイヤー側が自由に作成する改造プログラム）として作られたゲームでした。これまでになかったまったく新しい、手軽に楽しめて奥の深いストラテジーゲームとして瞬く間に人気を博し、すぐさま大量の類似作・派生作・そして後継作を生み出しました。今や"Auto Chess"はゲームのジャンルそのものの名称となったと言っても過言ではありません。

このwikiで扱う、いわゆるスマホ版のAuto Chessは、元祖であるDota Auto Chessの制作者が大手ゲーム会社と協力していち早く開発した正統後継作です。"Auto Chess: Origin"は正式にはiOS版のみの呼称であり、Android版はOriginがついておらず単に"Auto Chess"なのですが、他との区別のため、このwikiにおいては本作自体を"Origin"と呼びます。

どんなゲーム？

8人が参加するバトルロイヤル型の微リアルタイム式対戦ストラテジーです。
プレイヤーに求められる行動は「駒を買う」「配置する」の二つだけ。戦闘はすべて自動で行われます。リアルタイム要素は毎ターンの駒配置完了までに課せられたタイムリミットのみで、ほぼアクション要素はない思考型ゲームであり、まったりと遊ぶことができます。
それでいて戦術は非常に奥深く、同じ展開は二つとありません。

知識と経験が大きくものをいうゲームであり、このwikiが勝利の助けとなることを願います。

Dota2版とのかかわり

Auto Chess: Originは、元祖であるDota Auto Chessのかなり初期のverをほぼそのまま移植したものです。ほとんどの戦術知識をそのまま流用できます。ただし駒や種族の名称が全面的に刷新されています。新しく追加される駒もDota2に元ネタを持つものばかりですが、現在のDota Auto Chess、またそのvalve版の派生作品であるDota UnderlordsはOriginとはまったく別のアップデートが何度もなされており、かなり乖離が激しくなっています。細かいメタなどに関してはまったく参考になりません。