本当であった怖い話 
◆入口(旬イベント)
┣説明:看板
障害物(調べると怖い話が繰り広げられる。)
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障害物(調べると怖い話が繰り広げられる。)
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障害物(調べると怖い話が繰り広げられる。)
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障害物(調べると怖い話が繰り広げられる。)
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┣宝箱:本当であった怖い珍宝x1
┗再度見る(調べると怖い話を再度見ることができる)
本当であった怖い珍宝
BPタイマーと同時に、この珍宝の所持数分だけ以下の利益を得る。
利益:バハムーチョの息吹x50、スモッグ鉱石x20
怖い話1
昨日、久々に電車に乗っていたんです。
何気なく窓の外を眺めていたんですが、
ふと背中に視線を感じて振り返ると、
私の後ろに立っていた中年の男性が
こちらをジーっと見ていました。
目が合うと男性は慌てて視線を逸したので
私も気にせず視線を窓の外に戻しました。
数分後、電車がトンネルに入ったんです。
暗くなったので窓には
電車の様子が反射して映ったんです。
全員がこちらを見ていました
怖い話2
仕事中にお客様からの電話問い合わせ(夜 十一時ごろ)
「お前んとこは何時までやってんねん?」
「通常通りの時間で営業させていただいてます」
「なんで時短せんねん。緊急事態やぞ」
「申し訳ありません対象の業種ではありませんし
当県には緊急事態宣言自体が出ておりませんので
通常通りさせていただいております」
「お前じゃ話にならん。責任者呼べ」
「申し訳ございません。
この時間店長は居ませんので私が責任者となります」
「もうええわ。明日本社へ電話するからな」
「ご要望に沿えず申し訳ありません。失礼いたします」
怖い話3
小学校の頃、僕の同級生に■君という男の子がいました。
■君はおとなしめであまり表情を出さない子だったんですが、
クラスの人気グループの子たちと仲良くしており、
みんなの輪の中心のほうにいました。
僕もたまに■君と喋ったことはありましたが、
正直彼のことがちょっと苦手でした。
細い目の中にちらりと見える大きめの黒目が、
何を考えているのか読み取れなくて少しだけ怖かったんです。
確か放課後のことでした。
僕は一人で教室に居残りしていて、
帰ろうとしてうっかり花瓶を割ってしまったんです。
やばい! と思いました。
担任が厳しいのでバレたら大事になります。
でも今、教室には僕しかいません。
急いでほうきとちりとりを取ってきて、
破片を集めて捨てました。これで花瓶の行方は迷宮入りです。
さっさと帰ろうと思ってふと窓の外を見ると、
■君が覗いていました。
目を見開いて、口を大きく開けて満面の笑顔でした。
怖い話4
「これは友達から聞いた話なんですが……
よく考えてみると、自分には友達がいないんですよね……」