神聖アウロラ王国

Last-modified: 2011-01-30 (日) 20:29:30

星王暦以前、世界が魔法に満たされていた時代から存在する王国の1つ。<楽園>、神聖王国とも呼ばれている。国名の由来は、『大神アウロス(古代アウロラ語ではアウレーヌ)の都』から。
かなり古くから存在する為、国の成り立ちには複数の説があり、大神アウロスが作りあげたとも、人の王と妖精の王がある約束を交わして作りあげたとも言われている。
地上に築かれた神々の宮殿、英知の宝庫でもあり、世界を守る光の砦。星王暦以前の文明と歴史が、今なお保存されている。

の意志によって全てが作りあげられた国であり、聖龍王が治めているが実質的な統治者は王とも言える。
また、ルシーヌが人の世へ降りる際には、アウロラの王族の地位が与えられている事が多い。

ユーフラニアに大きな影響を与えた国でもあり、星王暦は元々アウロラの暦を元にしたもの。
また、アウロラ語が一般的に広く通用していたり、各国の宮廷でも使われている。
ユーフラニア中にアウロス信仰を広めたのもアウロラだが、多神教の国で他人の信仰対象にも寛容だった事から、各国ではアウロス以外の神を主神として定めている事が多い。

 

他の国との違いは妖精が住んでいる事で、国民の中には人間と妖精との間に生まれた半妖精(ゲーム中の登場人物で該当するのはルネ)がいる。
魔導師を育てる<光の塔>が存在するが、具体的にどのような仕組みの施設なのかは明らかとなっていない。
一時期、数百年間の鎖国状態にあったが、その原因がメルキュール=エルメの追放に関係しているかは不明。

主人公である<私>が20歳になった時から、4世紀以上前に滅びた。