【キャラ一覧( 無印 / AIR / STAR / AMAZON / CRYSTAL / PARADISE / NEW / SUN / LUMINOUS )】【マップ一覧( SUN / LUMINOUS )】
※ここはCHUNITHM PARADISE LOST以前に実装されたキャラクターのページです。 ・「限界突破の証」系統を除く、このページに記載されているすべてのスキルの効果ははCHUNITHM PARADISE LOSTまでのものです。 現在で該当スキルを使用することができません。 ・CHUNITHM PARADISE LOSTまでのトランスフォーム対応キャラクター(専用スキル装備時に名前とグラフィックが変化していたキャラクター)は、 RANK 15にすることで該当グラフィックを自由に選択可能となります。 |
名前 | 津久井 シズノ(つくい しずの) |
---|---|
年齢 | 18歳 |
職業 | 中野発 鉄道大好きアイドル |
特技 | 音で車両の種類が分かる |
- 2017年8月24日追加
- STAR ep.Iマップ10完走で入手。<終了済>
- 入手方法:2022/10/13~ カードメイカーの「CHUNITHM STAR」ガチャで入手。
- 「ドキドキ☆温泉レポート」は装備できない。
- 対応楽曲は「Kattobi KEIKYU Rider」。
両親を含めて鉄道オタクなアイドル。
津久井 シズノ 【 通常 / 弘明寺温泉物語 】
今のお気に入りは京急線。
スキル
RANK | 獲得スキル |
---|---|
1 | 女神の試練 |
5 | |
10 | |
15 |
女神の試練 [CATASTROPHY]
- 来るような気はしてた道化師の狂気の強化版。ボーナスは狂気から1.3倍以上とかなりのもの。
理論値としては11回発動すれば8ゲージへ到達する。必要ノーツ数が減ったのでむしろ道化師の狂気よりもローリスク…?
- 筐体内の入手方法(2021/8/5時点):
- 筐体内では入手できない。
- STAR ep.IIマップ5のマップボーナス(+1、津久井 シズノであれば合計して+3)に名指しで指定されていた。
- AIRバージョンで仕様変更はされていない。STARバージョンで所有者は増えた。
プレイ環境と最大GRADEの関係
プレイ環境 | 最大 | |
---|---|---|
開始時期 | ガチャ | |
PARADISE× (2021/8/5~) | 無し | × |
あり | ||
PARADISE (~2021/8/4) | 無し | |
あり | +7 | |
CRYSTAL | 無し | × |
あり | +7 | |
AMAZON | 無し | +3 |
あり | +7 | |
STAR+以前 |
GRADE | 効果 |
---|---|
ゲージ10本必要条件:1900ノーツ[+3] | |
ゲージ10本必要条件:1800ノーツ[+7] | |
▼以降はCARD MAKERで入手するキャラが必要 (2021/8/5以降では未登場) | |
共通 | JUSTICE以下30回で強制終了 |
初期値 | 100コンボごとにボーナス+8000 |
+1 | 〃+8100 |
+2 | 〃+8200 |
+3 | 〃+8300 |
+4 | 〃+8400 |
+5 | 〃+8500 |
+6 | 〃+8600 |
+7 | 〃+8700 |
GRADE・ゲージ本数ごとの必要発動回数
GRADE | 5本 | 6本 | 7本 | 8本 | 9本 | 10本 |
---|---|---|---|---|---|---|
初期値 | 3 | 6 | 9 | 12 | 15 | 19 |
+1 | 3 | 6 | 9 | 12 | 15 | 19 |
+2 | 3 | 6 | 9 | 12 | 15 | 19 |
+3 | 3 | 6 | 8 | 12 | 15 | 19 |
+4 | 3 | 5 | 8 | 11 | 15 | 18 |
+5 | 3 | 5 | 8 | 11 | 15 | 18 |
+6 | 3 | 5 | 8 | 11 | 14 | 18 |
+7 | 3 | 5 | 8 | 11 | 14 | 18 |
ランクテーブル
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
スキル | Ep.1 | Ep.2 | Ep.3 | スキル |
6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
Ep.4 | Ep.5 | Ep.6 | Ep.7 | スキル |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
Ep.8 | Ep.9 | Ep.10 | Ep.11 | スキル |
16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
スキル |
・・・ | 50 | ・・・・・・ | 100 | |
スキル | スキル |
STORY
ストーリーを展開
EPISODE1 鉄道大好きアイドル「ワタシ♪『津久井 シズノ』っていいます。鉄道……特に京急線がだーい好きなアイドルです!」
ワタシの名前は『津久井 シズノ』! 18歳です。
趣味は色んな電車を見ること、音を聞くこと、そして乗ることです! 俗に言う『鉄オタ』って奴ですね。
特技は音で車両の種類を聞き分けられること。
あ、あと東日本の駅名は大体分かります!西日本は現在勉強中です。
ワタシのパパは中野に古くからある鉄道模型屋さんです。そして同人誌を売るイベントで鉄道撮影を趣味にするママと運命的な出会いをして、ワタシが生まれました。
言わばワタシは鉄オタのサラブレッドなのです!
……でも鉄オタになるのは運命だったとしても、まさかワタシがアイドルになるなんて思ってもいませんでした。だってワタシ、本当に鉄道に関することしか詳しくないし、アイドルとしての特技もなかったから。
ワタシをスカウトしてくれたマネージャーは
『鉄道にしか興味がないのが新しい!』って言ってたけど……そういうものなのかな?
ちょっと不安だけどアイドルをすれば色んな場所に遠征できる! つまり色んな電車に乗れるってことです!これは頑張るしかありませんよね!
ちなみに今のお気に入りは『京急線』なので、いつか京急線の全駅でLIVEをしたいなーって思ってます! 応援よろしくお願いしまーす♪
EPISODE2 初めては三崎口で「ワタシの記念すべき初ライブが三崎口でできるなんて嬉しいな! そして、やっぱり2100形は素敵!」
ついにワタシのファーストLIVEが決まったの!
しかも京急線の沿線ツアーイベント!
残念ながら、全駅でLIVEができるわけじゃないけれど、大好きな京急線でイベントができるなんて……夢のようだなぁ。はふぅ~。
「それでマネージャー、最初はどこの駅でLIVEをするんですか?」
「ええと、最初は……三崎口ね」
「三崎口! それでどういう経路で行くんです?」
「え、普通に品川まで行って、切符を買って行くつもりだけど……?」
「いけませんっ! マネージャー! 何を考えているんですか!? せっかく三崎口に行くのに、普通の切符を買うなんて……あり得ませんよ。 マネージャー、切符の手配はワタシに任せてください」
「ん? まあ、いいわ。じゃあシズノ、当日は品川集合だから遅れないようにね」
「はーい! 了解でーす!」
そして当日……ワタシは品川駅で感動しちゃった!
「あ、ああ……! まさか最推しの車両2100形様で最初のLIVEに向かえるなんて!……これなら今日は大成功に違いないですね!」
「電車に最推しとかあるの……」
「はい! 2100形様はワタシの理想の電車なんです。この速さ……もう、たまりませ~ん!」
「……ぐぅ」
「ちょっと、マネージャー! 人が折角熱い想いを語っているのに~! 寝ないでくださいよ~!」
EPISODE3 ハッピー! 三崎口!「せっかく三崎口に行くんだもん。三崎マグロ切符を使って帰りに美味しいご飯と温泉も堪能しなきゃ!」
三崎口で行ったファーストLIVEは大成功!
ファンのノリも新幹線ぐらい勢いがありました!
お土産に三浦大根をもらったし……本当に幸せだなぁ~。
「……さてマネージャー、今日はこの後予定はないんですよね?」
「うん。基本的にはオフだよ」
「じゃあ! 早速この『みさきまぐろきっぷ』を使って、美味しいごはんを食べに行きましょう!」
「『みさきまぐろきっぷ』? ……何それ?」
「マネージャー! 知らないんですか!? この切符は、三崎港までの鉄道やバスの往復券と、お食事券、さらにレジャー施設で遊んでお土産までもらえる、超絶お得な切符なんですよー!」
「え? そんなすごい切符だったの? ……三崎ってマグロや海産物が有名よね? もしかしてそれが食べられるってこと?」
「はい! というか三崎のマグロを食べに行くなら、『みさきまぐろきっぷ』はマストです! 選りすぐりのお店の中から、好きな場所を選べるんですから! 思う存分マグロ三昧できますよ!」
「聞いてるだけでよだれが出てくるわね……よし!それじゃあマグロに舌鼓を打ちながら、今日の反省会をするとしましょうか!」
「はい! ……あとワタシ、折角だからレジャー施設利用券とお土産券も使いたいんですけど……」
「残念ながら、ちょっとその時間はないかな」
「そんな~! 温泉とか水族館に行きたかった~!」
「はいはい。それはまた今度ね? ……また一緒にこの切符を使って三崎口に来ましょう」
「はい!」
EPISODE4 2ndLIVEは横須賀「横須賀は軍艦も見られるし、ハンバーガーも魅力的!『津久井 シズノ二章 横須賀』……なんてね♪」
セカンドLIVEは横須賀で!
……というわけで、ワタシはマネージャーと一緒に京急線で『横須賀中央駅』まで行くことになったの。
「『横須賀中央駅』って不思議よね」
「駅番号『KK59』の『横須賀中央駅』のことですか?」
「駅番号とか分からないけど……なんで『中央』って名前なのかな? 横須賀の真ん中に位置してるとか?」
「それはですね、横須賀中央駅が旧大日本帝国海軍横須賀鎮守府の門前町として誕生して発展したからです。横須賀製鉄所もありましたね。横須賀中央駅周辺は行政・経済・文化の中心ということで『中央』って地元の人は呼んでるみたいです。横須賀と言えば軍艦! 海軍カレー! その他にも……」
「……ぐぅ」
「ちょっとマネージャー! 自分から話を振っておいて、寝ないでください! もう上大岡ですよ!」
「……Zzz」
もう! マネージャーったら、ワタシが鉄道の話をするとすぐに寝ちゃうんだから!
でも、そんな小さな不満は横須賀のLIVEでファンと一緒に歌って踊ったら吹き飛んじゃった!
楽しいLIVEの後は、素敵な観光だよね!
軍艦も見られたし、ボリューム満点のネイビーバーガーにもかぶりつけた!
「ふぅ……満足、満足。『津久井 シズノ二章 横須賀』……なんてね♪」
EPISODE5 来たよ! 金沢八景!「金沢八景で前から行きたかった水族館のイベント!何本も電車の乗り換えができて幸せだなぁ~!」
今日のイベントは八景島水族館! ワタシはマネージャーと一緒に京急線の旅を楽しんでます♪
八景島に行くまでは何本か電車を乗り換える必要があるから、電車に触れる機会も増えてラッキー!
「ねえ、マネージャー『金沢八景』の「八景」ってどういう意味か知ってます?」
「え? 知らない……景色が8個あるってことじゃないの?」
「ただの景色じゃないんですよねー。『八景』って『ある地域の優れた風景を8個選出する』って様式なんだそうです。金沢には昔から風光明媚な風景があるってことで『八景』が選ばれたんですって。浮世絵のテーマにも好まれたそうですよ」
「へー。ちなみに、どんな風景があるの?」
「えーっと……確か『小泉夜雨』『称名晩鐘』『乙艫帰帆』『洲崎晴嵐』『瀬戸秋月』『平潟落雁』『野島夕照』『内川暮雪』……だったはずです。どれも響きからして雅ですよね~」
「確かにね~。今でもその景色は楽しめるの?」
「それが……干拓や飛行場建設、都市開発なんかで埋め立てが進んで、今は当時の風景を見るのが難しいみたいなんです」
「そうなんだ……ちょっと残念ね」
「でも、ご安心を! 今は『新金沢八景』っていう、新しい八景を楽しむことができるんですよ! どこも素晴らしい景色です!」
「それに金沢八景には今日LIVEをする有名な水族館もあるしね」
「はい! ワタシ、水族館でLIVEをするのとっても楽しみにしてました! ……頑張りますね!」
EPISODE6 寄り道は長者ヶ崎「たまにはマネージャーさんと女子トーク。葉山女子旅きっぷを使ってオシャレなカフェでランチだよ!」
今日のイベントは海水浴で有名な長者ヶ崎だったの!
……ってことは『アレ』を使わないわけにはいかないよね~?
「……じゃーん! 『葉山女子旅きっぷ』でーす!」
「『女子旅』? 女性限定切符ってこと?」
「いいえ、そんなことありません。普通に男性も購入できます! というか、是非とも購入して、彼女さんとデートに行って欲しいですね~。だって女の子が大好きなものを詰め込んだ本当に魅力的な切符なんですもん!……ほら、このホームページ、見てください!」
「うわぁ! 本当だ。すごく可愛いデザインね~。……ん? これ、もしかして『みさきまぐろきっぷ』と似たような切符ってこと?」
「流石マネージャー! その通り! この『葉山女子旅きっぷ』を使うと、オシャレで美味しいカフェご飯やスイーツなどを楽しめるんですよ~!」
「じゃあ、たまには女子会しましょうか!」
それからワタシとマネージャーは逗子のオシャレなカフェでランチをして、仕事を忘れて女子トークを楽しんだの。
「……ねえ、シズノ? 貴女、最近妙に綺麗になってきたような気がするんだけど……まさか……」
「実は心が揺れているんです。これって浮気かも」
「えっ!? ちょっ! 相手は誰っ!? アイドルが恋愛とかダメだからね! 浮気なんてもってのほか!」
「分かってます! ……でも京急線の2100形様の他に、たまにしか見ることのできない彼……黄色い車体が魅力的な『KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN』様のことも、どうしても気になって!」
「……あ、そう」
EPISODE7 うっとり異国情緒の横浜「横浜ってオシャレな街……思わずうっとり。それに東海道線と京急快特のデッドヒートにもうっとり~」
今日は横浜でLIVEがあったの。今までよりも少し大きなステージで歌うのは、ちょっと緊張したけど……とっても気持ちが良かったなぁ。
LIVEの興奮が収まらないワタシは、マネージャーと別れて横浜の街を散策することにした。
(横浜ってオシャレな街だよね……。まるで昔の海外映画の中に迷い込んだみたい)
異国情緒溢れる街並みに、ワタシはうっとりしながら散策を続けた。
すると、大好きな京急線快特と東海道線が並んで走っている姿を目撃したの!
(ああ……これから熱い戦いが始まるのね! 男同士はやっぱりこうでなきゃ! 2人とも素敵だけど……今日も僅かな差で京急線快特が勝ってほしいわ……。はぅ……)
京急線快特と東海道線のデッドヒートの妄想を堪能したワタシは、その後しばらく電車が行き来するのを眺めていたんだけど……やがて、お腹が警笛のように鳴ったの。
(あ、そうだ。今日は朝から何も食べていないんだった……よーし! ちょっと奮発しちゃえ!)
素敵なLIVEの余韻を楽しむためには、ちょっとゴージャスな電車が必要!
ということでワタシは『ウィング号』に乗って食事を楽しむことにした。
(ん~! 『ウィング号』は座席が広々としていて、ゆったり食事を楽しむことができるんだよね~)
ワタシはすっかりリラックスした気分で、横浜名物の焼売弁当の蓋を開けた。
その瞬間……車内には焼売のジューシーな香りが思い切り広がっちゃった!
(あはは。他に乗客がいなくて良かったかも……)
EPISODE8 川崎パーティーナイト!「川崎はハロウィンで人がたくさん! おかげでワタシのイベントも大盛況だったよ! えへへ♪」
今日は川崎でLIVE予定!
……なんだけど、いつもの癖で京急線に乗ってきたら、LIVE会場まで結構距離があるみたい!?
まずい! 走らなきゃ! リハーサルに遅れちゃう!
「はぁはぁ……マネージャー、なんだかすごい人混みですね。それに皆の格好が変わってるっていうか……」
街行く人々は、おおよそ普段着とは思えない派手な衣装に身を包んでいる。中には身体中から血を流したようなグロテスクなメイクをしている人もいるみたい。
「ぜぇはぁ……あ、ああ。今日はLIVE会場の近くで大きなハロウィンのイベントがあるみたいね」
「な、なるほど。あれはハロウィンのコスプレだったんですねー!」
「うん。『カワハロ』って略されて街を挙げての大きなイベントになってるみたい。仮装コンテストやパレードが有名みたいよ」
「楽しそう! ……今日のLIVE会場は、映画館や商業施設、レストランも入っていて『日本初のシネマコンプレックス』って言われているんですけど、イタリアのヒルタウンをイメージしたデザインで統一されていて、日本とは思えない趣があるんです!ハロウィンの仮装にはピッタリなんじゃないかなー!」
「いいわね。ついでだからシズノの宣材写真も撮っていきましょう!」
「はい! 折角だしワタシもコスプレしたいな!」
……ハロウィンで元から人が多かったのもあるかもしれないけれど、ワタシのLIVEは大盛況だった!
ふふふ! 川崎大師にお詣りして『今度のLIVEも成功します様に!』ってお祈りしてから帰ろうっと!
EPISODE9 浪漫の交差駅・京急蒲田「あの人これから羽田空港に行くのかな? ワタシもできれば赤い電車に乗ってどこまでも行きたいな!」
今日は蒲田の産業プラザ『BIO』でイベントです!
(ここはパパとママが最初に出会った場所なんだよね……そんな特別な場所でイベントができるなんて、感慨深いなぁ~)
いつものワタシは歌って踊ってという活動がメインだけど、今日は手作りのグッズも売るんだ!
もちろん! 大好きな鉄道に因んだグッズだよ!
……ちなみに、撮り鉄のママが作った写真集と、パパが作った鉄道模型も展示販売する予定なので、今日のワタシは大荷物! キャリーケースをゴロゴロと転がしながら、京急蒲田駅までやってきました。
少し前に改装工事が終わって、綺麗になった京急蒲田駅は、外から見るとまるで要塞みたいでカッコいいの! それにホームが3階まであって、とっても面白い構造になっているんだよ。
(……あれ? あの人たち、大きなスーツケースを持っている……あの人たちはイベント参加者じゃなさそうだね。じゃあ、これから旅行かな? それとも出張?)
羽田空港まで行く人は京急蒲田駅で電車を乗り換えることも多い。
つまり京急蒲田駅は『浪漫が交差する駅』だよね……なんて、ちょっとカッコつけすぎかな? あはは。
でもキャリーケースを持ち、これからの旅路に目を輝かせる人を見るとこう思うんだ。
(赤い電車に乗っかって夢を探しに行きたいなー)
EPISODE10 念願の品川LIVE!「ついに品川でLIVE! 品川はターミナル駅だから新幹線や色んな在来線が見られて楽しいな!」
(ついに念願の品川LIVEだ!)
品川にある大きなLIVEホールでイベントを行うというのは、ワタシの1つの目標だったの。
それが今日叶うとなって、普段マイペースなワタシも流石に緊張してきちゃった……。
(……そ、そうだ! こんな時は!)
ワタシはマネージャーの許可を取って、品川駅まで戻り、耳を澄ませる。
(ああ……この重厚で頼もしいモーター音!……聞いていると落ち着くなぁ~!)
ターミナル駅である品川駅は色んな在来線だけではなくて、新幹線の姿も見られるので最高なんだよね!
品川駅を行き交う人の姿を眺めながらワタシは思いを馳せる。
(……この人たちはこれから電車に乗って、どこに行くんだろう? 新宿方面? それとも東京? あるいは名古屋か大阪方面かな? 駅には人のドラマがあるんだよね)
それぞれのドラマを電車は目的地まで、時には優しく揺れながら、また時には最速で運んでくれる。
(ワタシも電車のようにファンに感動を届けられるように頑張らなくっちゃ! ……よーし!)
気合いを入れ直したワタシは意気揚々とLIVEホールへ戻っていった。
全部が終わったら品川駅で電車の音をたくさん録音しよう。そのためにも今日のLIVEは最高にしないとね!
EPISODE11 発見! レア電車!「思わず飛び乗ったハッピートレイン。でもこれ、最終電車だ! ……ま、いいや。始発を楽しもう!」
品川のLIVEホールで行ったイベントは大成功!
ワタシはファンと心が1つになっているのを感じた。
「今、ワタシたちは『感動』っていう同じ電車に乗っている。ワタシ、アイドルをやっていて良かった……さあ! 一緒に終着駅までノンストップで行くよー!」
でも楽しい時は『はやぶさ』のようにあっという間に過ぎてしまう。LIVEも終わり、打ち上げも終わると、夜のベールが静かに品川の街を包んでいた。
「……それじゃあ、もう遅いし、家に帰ってゆっくり休んで……シズノ?」
ワタシの耳にはマネージャーの声は届いていなかった。
(あの輝く黄色いボディは間違いないっ! 超絶レアな運行スタイルから『幸せの電車』として鉄オタから崇められる『KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN』様っ!)
憧れの人を前に、ワタシの身体は自然に京急線の改札へと走っていた。そしてそのまま『KEIKYU YELLOW HAPPY TRAIN』に乗り込むと同時にドアが閉まる。外ではマネージャーが呆然とした様子でワタシを見ていたけど……関係ない!
(ふふふ。今日このタイミングで出会えるなんて……やっぱりワタシと京急線は運命の赤い糸で繋がっているんだ! ……ん? でも、この電車って……?)
スマホで検索すると、やっぱりこの電車は最終電車のようだった。
(あっちゃー。やっちゃった……ま、いいか! 京急久里浜まで行って、始発が動くのを待とう。 それもまた、鉄オタ道だよね~!)
朝日を背景に走る京急線はきっと綺麗だろうな。
ワタシは今からその想像に胸を高鳴らせたのだった。
チュウニズム大戦
レーベル | 難易度 | スコア | |
---|---|---|---|
スキル名/効果/備考 | |||
♥グミン | EXP | 0 / 290 / 580 | |
チェインダウン(前回チェイン→コンボ) | |||
COMBO時発動。自分と次のプレイヤーは、前回の カードがCHAINの時、それをCOMBOにする。 |
■ 楽曲 |
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■ スキル |
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