用語集・楽曲関連

Last-modified: 2024-03-26 (火) 18:46:21


楽曲関係

ゲキ!チュウマイ/ゲキチュウマイ

セガのオリジナル音ゲー「オンゲキ (音撃‐O.N.G.E.K.I-)」(ゲキ)、「CHUNITHM」(チュウ)、「maimai」(マイ)3ゲームまとめの公式略称。
CHUNITHMとオンゲキでは、他2機種からの移植曲をまとめたジャンルとして自機種を省いた名称(CHUNITHMでは「ゲキマイ」、オンゲキでは「チュウマイ」)が使われている*1

ND

Notes Designerの略称。譜面作者を意味する。CHUNITHMではEXPERT以上およびWORLD'S END譜面に表記されており、MASTER・ULTIMA譜面では表記に一ひねりあったり、何かしらのパロディだったり、誰なのか不明だったりもする。
WORLD'S END譜面の場合、譜面作者とは無関係な表記になっている場合が多い。
表示されないADVANCED以下でもスタッフコメントで公表されるケースあり。

WE

WORLD'S END」の略称。
内部上は難易度扱いのようだが、他の難易度とは一線を画する番外枠。詳細は個別ページを参照。
なお、WORLD'S ENDという名の楽曲(Tokyo 7th シスターズ楽曲)もWORLD'S END譜面込みで存在していた。また、Worlds Endという名の楽曲(東方アレンジ)も存在する。
1プレー通しによる称号獲得の条件において、WORLD'S ENDが混在している場合は無効。プレー回数が条件の場合もWORLD'S END譜面のプレー回数は除外される。

ULTIMA

CHUNITHM NEWで新たに追加された譜面難易度。
MASTERより上位とされているが、「一部楽曲のみ」「RANK SSS以上達成でプラチナ称号獲得」「楽曲選択時に譜面の切り替えが出来ない」といった通常とは異なる仕様となっている。
WORLD'S ENDとは違い、プレー回数系や1プレー通しによる称号獲得の条件においても有効な模様。

(色)+譜面 / (曲名)+(色)

譜面の難易度を指す用語。セレクト画面の色から。
BASIC=緑、ADVANCE=橙(黄)、EXPERT=赤、MASTER=紫、ULTIMA=黒
WORLD'S ENDの場合、色の代わりに「WE」や属性の一文字、稀に「虹」になる。
ちなみにMASTER以下はmaimaiやオンゲキでも同様の割り当てであり*2、またBEMANIシリーズなどほとんどの音ゲーにおいても(難易度の呼称は機種ごとに異なるものの)「低難度=青や緑、中難度=黄色や橙、高難度=赤」という傾向は存在している。

ジャンル

楽曲出典・性質によって分類されているのことを指す。
CHUNITHMにおいて、「POPS&ANIME」「niconico」「東方Project」「VARIETY」「イロドリミドリ」「ゲキマイ」「ORIGINAL」7種類のジャンルに分けられている(NEW時点*3)。

下記の詳細はNEW時点のもので、曲数以外も変化する可能性がある。

  • POPS&ANIME(略記「P&A」)
    • ポピュラー音楽やアニメに使われた楽曲。(一部旧GAMEジャンル曲など)出典元がゲームでも、出典にアニメ化歴がある場合や一部の事情によりこちらに分類されている楽曲もある。
    • コラボイベントの配信、および大型バージョンアップの際の楽曲削除は大抵このジャンルで発生する。
  • niconico(略記「nico」)
    • 略記「nico」。VOCALOID系列が使用された楽曲、あるいは動画サイト(大抵ニコニコ動画)で投稿されたオリジナル楽曲(いわゆる「ソーシャルミュージック」)。
    • 殆どはニコニコ動画へ投稿されたVOCALOID使用曲だが、歌い手がVOICEROID系列・人間などVOCALOIDを一切使用していないもの、ニコニコ動画へ投稿された動画が発祥だったもの、ニコニコ動画に投稿されていないものもこちらに分類されている場合もある。
      • jubeatに「ソーシャルミュージック」カテゴリが存在するが、向こうではそちらに分類されている「シル・ヴ・プレジデント」がこちらではPOPS&ANIMEに分類されているなど、分類基準が若干異なる模様。
      • 自社タイトル間でも、CHUNITHMではniconicoに分類されているがmaimaiでは「niconico&ボーカロイド」に分類されていない曲(「くらべられっ子」など)も存在する。
  • 東方Project(略記「東方」)
    • 弾幕STGを中心とした作品群「東方Project」、あるいは該当作品の二次創作(西方Projectなど)に使われているアレンジ楽曲(イロドリミドリカバー曲除く)*4
  • VARIETY(略記「VAR」)
    • 上記の3ジャンルに該当しない楽曲のうち、ゲキ!チュウマイ以外の発祥楽曲(もっとも、殆どはゲーム楽曲かBMS楽曲)。
    • このカテゴリのコラボイベントも稀にある。
    • 自社の他ゲーム出典曲(maimai・オンゲキは除く)もここに含まれるため、このカテゴリは全曲が版権曲というわけではない。
  • イロドリミドリ(略記「イロ」)
    • CHUNITHM発バンドプロジェクト「イロドリミドリ」の登場人物が歌い手のオリジナル楽曲とカバー楽曲*5。AIRバージョンから新設された。
  • ゲキマイ(略記「撃舞」)
    • (旧言ノ葉Projectジャンルを含む)maimai・オンゲキからの移植楽曲*6。CRYSTALバージョンから新設された。
  • ORIGINAL(略記「ORI」)
    • イロドリミドリ関連以外の、CHUNITHMの書き下ろし曲・アレンジ楽曲、あるいはCHUNITHMのマップ課題曲にて使用されていた楽曲。
    • ORIGINAL曲のイロドリミドリ/オンゲキカバーは該当ジャンルに分類され、2つ以上のゲキチュウマイ機種で同時初出となっているゲキチュウマイ書き下ろし曲は、それぞれの配信機種のオリジナルジャンル(CHUNITHMの場合ORIGINAL)に分類されていた場合もある。

曲の並び順はジャンルによって異なる(極一部の例外もある)。

  • 「POPS&ANIME」「niconico」「東方Project」「WORLD'S END」
    • 細かい分類はされておらず、収録が早い方は右になる。
  • 「VARIETY」
    • まず「天下一音ゲ祭先行移植曲以外の音ゲー楽曲」「インディーズ楽曲およびクラシックアレンジ」「天下一音ゲ祭によって移植されている音ゲー楽曲」「BMS楽曲」「(元GAMEジャンルなど)他の楽曲」という順番で並べられている。
      子カテゴリ内での並び順は以下の通り。
      • 非音ゲ祭音ゲー楽曲 - シリーズごとに細分化され、小分類ごとに収録順(早い方が左)で並んでいる。ただし、最後の5曲(3曲+『LUMINOUS』での「UNDERTALE」追加分(配置は「MEGALOVANIA」の後))は不自然*7
      • インディーズ楽曲およびクラシックアレンジ - 基本的には早い方が左だが、HARDCORE TANO*Cコラボイベントでの追加曲は「BATTLE NO.1」の後になっている。
      • 「音ゲ祭音ゲー楽曲」以降: 子カテゴリごとに早い方が左。ただし、ゲーム楽曲枠に一部不自然な個所あり*8
  • 「イロドリミドリ」
    • まず「公式MVが存在した楽曲(≒本編に登場した楽曲)」「公式MVが存在しない楽曲」で2分される。*9
      • 公式MVが存在した楽曲:「合奏曲」「ソロ曲」「デュオ・トリオ楽曲」に細分化され、その後、合奏曲が「バンド順→編順→収録順」、ソロ曲が「バンド順→編順→ソロ曲初登場順」、「デュオ・トリオ楽曲」が収録順に並ぶ。
        基本的にはカテゴリごとに収録が早い方は左になるだが、「Change Our MIRAI! (Our 7 Lights)」は「Change Our MIRAI!」の右、「Ever green Never end」と「一世嬉遊曲‐ディヴェルティメント‐」はジャケット絵の関係上この2曲の順番が逆になる。また、HaNaMiNa枠には「プライマリー進化論」を含む。
      • 公式MVが存在しない楽曲:「東方Projectカバー曲→非東方Projectカバー曲」で、カテゴリごとに収録が早い方は左になる。
  • 「ゲキマイ」
    • まず「maimai楽曲」「オンゲキ楽曲」で2分される。
      • maimai楽曲:「言ノ葉Project楽曲→言ノ葉Project楽曲以外のmaimai楽曲」で、カテゴリごとに収録が早い方は左になる。
      • オンゲキ楽曲:「テーマ曲(これのみオンゲキ側のバージョン順)→ユニット曲・ソロ曲以外のボーカル曲→ユニット曲→ソロ曲→インスト曲」で、テーマ曲以外はカテゴリごとに収録が早い方は左になる。
  • 「ORIGINAL」
    • 「歴代課題曲・公募楽曲でないCHUNITHM新曲→(歴代課題曲など)他の楽曲」で、カテゴリごとに収録が早い方は左になる。ただし、SUN ep.IV課題曲「プライマリー進化論」はイロドリミドリ楽曲のため含まれない。
  • 「ULTIMA」
    • 「ジャンル順→元のジャンルの並び順」という順番で並べられている。

エンディング

PARADISEまで、各メジャーバージョンでは1曲だけ(AIRのみ2曲)のMASTER譜面にたびたび登場するノーツデザイナー名、次のバージョンになると本来のノーツデザイナー名に変更される。
どれもエンディングっぽい楽曲になっている(※印象には個人差があります)。
後のバージョンにおいて、∞マップ・Memoirsマップの終点のマップボーナス・課題曲に指定されることがある(例外もある)。

  • 無印:こころここから
    • 初期課題曲の最後から2番目。スローテンポなEDっぽい曲。該当マップは前後と比べて意図的に短くされていた。Gate of Fateがボス、The wheel to the rightがクリア後の延長戦、という位置づけなのだろうか。
      PARADISE LOSTに追加された「Memoirs of CHUNITHM」マップでは、ラスボスを倒してエンディングかと思ったら裏ボスが控えているという、当時の流れを再現されたが……
  • AIR:ロボットプラネットユートピア
    • AIR ep.I終点。陽気なEDっぽい曲。累計1700マス、マップ単体でも405マスという、当時の新規マップとしては相当長い道のりの末にたどり着く課題曲だった。
  • AIR PLUS:ドライヴ・オン・ザ・レインボー
    • AIR ep.VI終点。ゲーム的なEDっぽい曲。EXPERT譜面には中盤でメッセージが仕込まれている。当時はこれでAIR PLUSの課題曲も最後、と思われていたのだが……?
  • STAR:時の冒険者
    • STAR ep.III終点。冒険譚的なED、あるいは新たな冒険の始まりっぽい曲。STAR最後の課題曲。
  • AMAZON PLUS:strelitzia
    • AMAZON ep.IV終点。近未来的な雰囲気がするEDっぽい曲。
  • CRYSTAL PLUS:大天使ユリア★降臨!?
    • AMAZON ep.IV終点。魔大陸アキハバラ編ED。
  • PARADISE:《本能》 ~ ReCoda
    • PARADISE ep.II終点。シビュラ精霊記のストーリーも一段落(と思われていた)。

削除曲

  • 配信終了楽曲のこと。以前収録されていたが現在はプレー不可な曲。
  • アーティスト名が「削除」である曲のこと。

このダブルミーニングは元々SOUND VOLTEX界隈で「SDVXの削除曲は「Raptate」のみ」とするネタがあり*10、その後のGROOVE COASTER 3EX稼働開始時に「削除曲のお知らせ」と称して氏の楽曲収録のRTキャンペーンを開催するというネタが存在したことにも因む。

曲名など

主にORIGINAL曲について表記していますが、他カテゴリでも収録が本機種に限定されているようなものは触れています。

赤佐賀

VARIETY曲「Akasagarbha -reincarnate-」のこと。
正しい読みは「アーカーシャガルバ」だが、ローマ字的に読むと「アカサガルバ」と読める。

インド人 / インド人を右に

ORIGINAL曲「The wheel to the right」のこと。
理由は曲名の和訳「ハンドルを右に」から。よくわからない人は「インド人を右に」でググってみよう。
くお~‼︎ぶつかる~‼︎ここでアクセル全開、インド人を右に!
DJ-MEGAのストーリーはこのネタを元にしていると思われる部分がある。
また、曲の歌詞(?)でも「インド人を右に」と聞こえる部分がある。

余談だが、イロドリミドリ版アレンジは「The wheel to the Night ~インド人が夢に!?~」という名前になった。

ATM

ORIGINAL曲「8-EM」のこと。
大元は曲中の声ネタだが、サントラにて公開された歌詞で「男をATM扱いする女」という曲イメージが定着。
maimai→洗濯機のようにCHUNITHM→ATMというネタも作られ、しまいには公式も使ってしまった
※なお、CHUNITHMの筐体は冷蔵庫と呼ばれていたこともあった模様

SOS

VARIETY曲「SON OF SUN」のこと。
語句自体は各単語の頭文字を使った略称なのだが、MVはいろいろなものから逃げている感が強く助けを求めているように見えなくもない。

エンドマ

ORIGINAL曲「エンドマークに希望と涙を添えて」のこと。

ガーナ人

ORIGINAL曲「Elemental Ethnic」のこと。
元ネタはとある音MAD。

キチレコ

配信終了POPS&ANIME曲「殺人レコード恐怖のメロディ」のこと。
作中のセリフより。

ゴジラ / デバステ

ORIGINAL曲「Devastating Blaster」のこと。
「ゴジラ」はAIR PLUS稼働時の宣伝ポスターにおいて後ろに写った対応キャラ「断絶の破壊神」が頭だけ見えたゴジラのようなキャラクターだと思われていた事に由来する。

ゴルル

ORIGINAL曲「GOLDEN RULE」のこと。

コントラ / パッソ

ORIGINAL曲「Contrapasso -inferno-」のこと。

電話

ORIGINAL曲「My First Phone」のこと。

ドイツ人

ORIGINAL曲「Schrecklicher Aufstand」のこと。
曲名がドイツ語であることと、通称「インド人」と呼ばれているORIGINAL曲「The wheel to the right」と似た配置が存在することから。
本来のタイトルの意味はドイツ語で「激しい反乱」。
あくまで非公式……と思っていたら公式も使い始めた

ドトール

ORIGINAL曲「怒槌」のこと。
正式な読み方は「いかづち」だが、「怒」と担当キャラのトールを合わせて「ドトール」。
どこかのコーヒーチェーンは無関係。
こちらもドイツ人同様、公式も使っている

バンキシャ

ORIGINAL曲「World Vanquisher」のこと。
タイトルが長いためか、Vanquisher→バンキシャと呼ばれるようになった。

レベルライオン

ORIGINAL曲「Rebellion」のこと。 Rebel+lionでレベルライオンという事だろうが、もちろん本来の読みはリベリオンである。
所謂「音ゲーマー英弱シリーズ」と呼ばれる誤読ネタで流行った物の一つ。この他にも「Xevel(ゼヴェル)(ゼルバ)」など様々なパターンが存在する。

ぷにゃー

ORIGINAL曲「Surveiller et punir」のこと。
本来はフランス語で「ピュニーア」と読むのだが、ローマ字的に読むと、「ぷにゃー」と読めることから少しずつ広がっていった。


*1 maimaiのみ「オンゲキ&CHUNITHM」と機種名を並べたものになっている。
*2 両機種におけるMASTERより上に当たる「Re:MASTER」「LUNATIC」の呼称は白が主流とされている
*3 その他、AIR PLUSまでは「GAME」、AIR PLUS~AMAZON PLUSは「言ノ葉Project」、CRYSTAL PLUSは「チーム限定」というジャンルがあった。
*4 BMS発祥の東方Project楽曲については、AIR PLUS以前は「VARIETY」、STAR以降では「東方Project」に分類されている
*5 PLUS以前は東方カバー曲が東方Project、それ以外はORIGINALに分類されていた
*6 AIR PLUS~AMAZON PLUSバージョンは言ノ葉Project曲のみが言ノ葉Project、それ以外はORIGINALに分類されていた
*7 末席である「Brain Power」は「インディーズ楽曲」の筆頭という形にも見える(「Sound Chimera」が『CRYSTAL PLUS』稼働開始時からの収録のため、「Brain Power」がその前にある点は3バージョン前の『AMAZON』稼働開始時からの収録であることを考慮すれば不自然ではない)が、その前にある「]-[|/34<#!」「MEGALOVANIA」(+『LUMINOUS』で追加された「UNDERTALE」関連曲)の配置は不自然(「『NEW』以降で追加されたゲーム楽曲(「UNDERTALE」関連をひとまとめにしている)」という観点で見ると、自然な配置と思われる場所は「ぷよぷよのうた ピコピコミックス」(追加当時のバージョンは『PARADISE LOST』)と「Advance(CHUNITHM edit)」(追加当時のバージョンは『SUN』)の間)。
*8 Chocolate Happy」「オモイヨシノ」がこの枠にある。また、『SUN PLUS』ではその後の「龍が如く」関連曲(『AMAZON PLUS』での追加)の後に「ばかみたい【Taxi Driver Edition】」が割り込んでいる。また、上述したように「ぷよぷよのうた ピコピコミックス」と「Advance(CHUNITHM edit)」の間に「]-[|/34<#!」と「UNDERTALE」関連曲がない。
*9 色彩過剰のダイアリーミュージック」は本編ではなくCHUNITHM&イロドリミドリ7周年記念ストーリーとして登場したが、公式MVが存在したため他の本編楽曲と同じ扱いとなる。一方、「舞高最強ドリームセッション!!!!!」は本編内のストーリーに登場したが、MVが存在しないため他の本編楽曲と別枠になる。
*10 実際には「Raptate」は削除されておらず、SOUND VOLTEXにおける初の「配信終了楽曲という意味での削除曲」は「サイバーサンダーサイダー」である。