その他の魔法のアイテム/【スニージング・ダスト】

Last-modified: 2024-01-20 (土) 18:24:00

原語は「Sneezing Dust」。
sneezingはくしゃみをするという意味の動詞sneezeの現在分詞形。dustは塵や埃、ゴミ、騒乱などを意味する名詞。
直訳すると「くしゃみの塵」。
吸い込むとくしゃみを誘発する魔法の塵。フィクション作品などでは胡椒(コショウ)でくしゃみをするという場面がよく見られるが、マジックアイテムとして存在するのはあまりない。

クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ

クラシックD&D第4版ではAC4 マーベラスマジックに掲載されている。新和版の表記は「スニージングダスト」。
外見についての記述は無い。
管にせよ手で撒かれたにせよ、効果範囲内の生物は対呪文ST判定をしなければならない。失敗した生物はくしゃみをし始める。くしゃみをしている生物は攻撃や呪文の詠唱ができなくなる。
くしゃみは時間の経過などで治まる。


武器や呪文を問わず、攻撃行動を封じる効果を持つ。管から吹きつけるにせよ手で撒くにせよ、射程距離が短いのが難点。
窒息死の効果がないためAD&Dのダスト・オヴ・スニージング・アンド・チョーキングの下位互換品とも言えるが、敵を生かしたまま行動を封じる目的であればこちらの方が適している。

関連項目

アレルギー・ダスト】【デコイ・ダスト】【ダスト・オヴ・アドヒリング】【ダスト・オヴ・アブソープション】【ダスト・オヴ・アピアランス】【ダスト・オヴ・イリュージョン】【ダスト・オヴ・オポジション】【ダスト・オヴ・スニージング・アンド・チョーキング】【ダスト・オヴ・スリーピング】【ダスト・オヴ・ドライネス】【ダスト・オヴ・トレイスレスネス】【フェザー・ダスト