モンスター/【ビー】

Last-modified: 2022-08-16 (火) 17:49:38

原語は「Bee」
beeは蜜蜂のこと。
現実世界での蜜蜂は、ハチ目ミツバチ科ミツバチ属の昆虫。
社会性昆虫であり、花から蜜や花粉を採集して蜜蝋で作ったハニカム構造の巣へ持ち帰り、備蓄する。巣に蓄えられた蜜が蜂蜜である。他に女王蜂が食するロイヤルゼリーが有名。
巣は家屋の隙間や木のうろなどに形成される。天敵はスズメバチ。
蜜蜂を扱った作品としては児童文学でアニメにもなった「みつばちマーヤの冒険」、日本のアニメ「昆虫物語 みなしごハッチ」が有名。また蜜蜂ではないが、海外では巨大な蜂が人を襲うパニック映画が何作も製作されている。
メタルフィギュアの例はあまり多くない模様。

クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ

原語は「Bee, Giant」で巨大種のみ。
第4版ではベーシック・ルール・セットに登場。新和版では「巨大バチ」と訳が付いている。
「1フィート(約30cm)ほどの大きさのハチで、攻撃的な性格を持っている。彼らはしばしば他の生物をみかけるやすぐに攻撃し、彼らの地下の巣から30フィート以内の生物を総て攻撃する。巨大バチの攻撃が目標に命中した場合、そのハチは死んでしまうが、刺された生物は対毒ST判定を行わねばならず、これに失敗すると死んでしまう。」と記述されている。
ヒットダイスは1/2。アライメントはニュートラル。
当時の知見により、「毒針を刺すと死んでしまう」とされているが現実世界では違うことが判明している。また、刺された針は対象の体内に残るため、1ラウンドかけて引き抜かない限り、毎ラウンド1ポイントずつのダメージを与え続けてしまう。


特筆すべき事項として、巨大ミツバチの巣の中で魔法の蜜を作っていることがある。この蜜を2パイント(約1リットル分)摂取することにより、ヒットポイントが1d4だけ回復することができる。蜂蜜を1リットルを食べるというのはかなり大変そうというか罰ゲームじみているが。

ルールサイクロペディア

ルールサイクロペディア版では「ジャイアント・ビー(巨大バチ)」と表記されている。
種別は下等生物知力0。サイズS。
荒々しい性質を持ち「殺人バチ」と呼ばれている事、巣が重いため小さな洞穴や地下の浅い場所に巣を作ることが追記されている。

関連用語

ホーネット