マリア

PROFILE

マリア・ラーネッド (CV:斎藤千和)

『魔術の実験により力を得た少女。四聖獣を使役する。』

ベルモンド家の遠縁の娘。血液型AB。正直者で、負けず嫌い。(※血の輪廻説明書より)

初出作品は悪魔城ドラキュラX 血の輪廻(PCエンジン)。「悪いおじちゃんをやっつける」とドラキュラを倒すため悪魔城に乗り込むが捕われてしまい、
リヒターが助けると、プレイアブルキャラクターとなる。ゲーム上の性能は、2段ジャンプ可、通常攻撃の2連射可と、
殆どの面でリヒターよりも優れるが、リヒターよりは少々打たれ弱い。攻撃は鳥、サブウェポンも猫、亀など様々な動物達で、アイテムクラッシュで朱雀、玄武、青竜、白虎の力を使う。
リメイク版にあたるXクロニクル(PSP)ではキャラ設定等は若干異なり「囚われた後に実験によって能力が覚醒」と語られていた。
悪魔城ドラキュラXX(SFC)ではサブキャラとして登場。リヒターの恋人アネットの妹であり、キャラ設定等は若干異なりリヒターが助けても使用は不可。
悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲(PS)ではNPCとして登場。17歳に成長した姿で悪魔城の探索をしている。
※同名作品のSS版、Xクロニクル版(PSP)ではプレイアブルキャラクターとして使える。Xクロニクル版はSS版とは違う性能。
またギャラリーオブラビリンス(NDS)で一定条件を満たすとゲームクリア後、リヒターと共にプレイアブルキャラクターとして使用できる。
ジャッジメント(Wii)でも使用可能なキャラとして登場している。
「月下の夜想曲」の後日談である「悪魔城ドラキュラX 追憶の夜想曲」(ドラマCD)でも登場し、「月下の夜想曲」でのアルカードを追うエンディングの続きとなっている。

★DLC(ダウンロードコンテンツ)

• 価格
  • XBLA版：240 MSP
  • PSN国内版：240 円
  • PSN北米版：3 $
• 配信日
  • XBLA版：2010/12/1～配信開始
  • PSN国内版：2012/3/29～配信開始
  • PSN北米版：2011/9/28～配信開始
• 【注釈】
  • 有料ダウンロードコンテンツなので、DL購入していなければ使用できません。
  • ※XBLA版ではDLC追加キャラをダウンロードしていない人から見ると、DLC追加キャラが黒いアックスアーマーで表示されます(バグではありません)。PSN版では通常通り表示されます。

特徴

• HDで唯一の幼女キャラであり、可愛らしい声でゲームの雰囲気を和ませる。
• 背が低く、敵の攻撃を回避しやすい。
  • ジャンプで頭が引っかかりにくい。そのため第9章の外壁も上がりやすい。
  • 天井が低く他のキャラではスライディングで潜って行かなければならない所も歩いて侵入できる場合がある。
• スライディングは当たり判定が無いので弾消し等に使えない。
  • 当然実績・トロフィーの「殺人スライディング」は取得できない。
• スキル依存型のキャラクターでありながら、MP回復速度が男性キャラ(1MP/s)並に遅い。
  • MPが切れやすいのでMP管理が重要なキャラである。
• 全般的に火力が低めで手数が少ないので他キャラに比べて立ち回りが特に重要になる。
  • 瞬間火力も全キャラ中最低なので、追い詰められないような立ち回り(というよりも近づいた時には全てが終わってる立ち回り)を心がけると良い。
• 何故かPS3版では、Xbox360版に比べて攻撃力やスキルの消費MPなどが弱体化されている。

パーソナルスキル『玄武』

• マリアが甲羅に隠れる(空中使用可能)。
• 玄武使用中はダメージが半減する。
  端数は切り捨てられる(通常で7ダメージだったら3ダメージになる)
• ボタンを押し続ける事で状態を維持できるが、移動はできない。
• 玄武使用中に攻撃を食らうと吹き飛ばされる距離が減少する
  空中で食らった場合も同様。
• なお空中で使用した場合はその場から真下に落下する。
• また当たり判定は立ってる状態と同じの為、しゃがめば避けれる攻撃も当たる。
• 攻撃やバックステップなどをキャンセル出来るためそれに利用するのもありである。
• 9章ボス部屋右入口進入路にある2段火柱も、ダメージにはなるが玄武を発動することで下段までの落下を防げる。

キャラクターの成長

• 武器(鳩)の威力は「STR」と「ハンタースキル（歌と召喚）のレベル合計」で増加する。
  • 個人的に使わないスキルでもLv4～5ぐらいは上げておこう。
  • Xbox360(XBLA)版は、全スキルレベルMAXでATK41まで上昇する。
  • PS3版は、全スキルレベルMAXでATK38になる。
• 歌や召喚は敵に命中させる事で熟練度が増え、レベルアップしていく。
  • レベルアップすると、そのハンタースキルの威力が増える。
  • 積極的に歌や召喚を使用することが強化へ繋がる。MPと相談しながら積極的に活用しよう。

熟練度上げの勧め

• オススメの熟練度の上げ方は攻略TIPSページ参照
• スキルの特性のせいか白虎や青龍の熟練度は上げづらい。
  • 特に青龍は貫通属性かつ速度が速すぎて全スキル中最も上げづらい。(交代制ゲーゴス道場で1回につき5％程。他は10％は上がる。)
  • サバイバルでマリア同士なら、壁を背にして2人が重なっている状態で、
    白虎と青龍を使うといい。重なっている状態なら迷惑かけずに(相手に攻撃を当てずに)熟練度上げが可能。
• MP回復速度が遅いのでMPが枯渇しやすいのが難点だが、
  MP回復速度をアップさせる「ローブ･デコルテ」と「カオスリング」、「毘沙門天羽織」を装備させれば
  ある程度のMP回復量は確保できるようになる。優先して装備させたい。
  • Xbox360(XBLA)版は、アップデートにより歌･召喚とマーシャルアーツの消費MPが一律10に抑えられ、威力も増加したため
    MPの枯渇に悩むことは前よりは少なくなった。
  • PS3版は一律消費MP15。

武器

• 「鳩」で固定。変更はできない。
  • 属性は斬+突。
  • 通常2羽まで飛ばせる。
  • 歌や召喚のレベルを上げることで、鳩の威力も少しずつ上昇する。
  • 鳩一羽の行きと返りで一発ずつ程度のHit間隔制限あり。
  • バックステップや玄武でのキャンセルにより複数体飛ばせるが、Hit間隔制限があるので多数飛ばしてもあまり意味は無い。
  • 攻撃後の硬直はかなり短いので、バックステップキャンセル等を意識する必要はほぼ無い。
  • ほんの少し斜め上に飛ぶが、ほとんど正面にしか攻撃判定が無いので、斜め方向には当てづらい。
  • 空中でAボタンを押しっぱなしにしている間は方向キーの入力方向に軌道が伸びる。
    これを利用すると上方向への攻撃が可能かつ薄い天井は貫通するため、敵を下の部屋から一方的に攻撃するような使い方ができる。
  • 基本的にスキルで倒しきれなかった敵に当ててトドメを刺すか、MPが切れた時にチマチマ当てていくのに使う。

マーシャルアーツ（ガーディアンナックル）

• マーシャルアーツは「ガーディアンナックル」のみ。宝箱から入手できる。

• 性能解説
  • 素早く4連続攻撃する。空中使用不可。
  • 威力はSTRが影響する。ATKの約2倍の威力。
  • 通常は4Hitするが、敵によっては3Hitまでしかしない。
  • 動作中は無敵である。
    • これを利用してドラキュラの魅了やパペットマスターのメイデン行き等を回避できる。
  • 瞬間火力は高いのだが、空中使用不可で射程も短い上に使用後少し硬直があり、MP回復消費量も
    少なくないため主力としては使いづらい。
    • ただしうまく使うと立ち回りの幅が広がるので、使いどころを見極めよう。
  • 第7章のボスや第11章のボス、龍骨鬼の第二形態では主力として使うとよい。

• コマンド入力・キャンセルについて
  • マーシャルアーツのコマンド入力受付時間は結構長く、最後の方向入力からYボタンを押すまで
    1秒弱ほどあけても技が出る。
  • 先行入力、コマンドの仕込みなどが可能。
  • Yボタン押しっぱなしにした状態で方向キーのコマンドを入力しても発動する。
  • マーシャルアーツは鳩攻撃、バックステップ、スキルモーションをキャンセルして出すことができる。
  • バックステップや玄武でのキャンセルはできない。

ハンタースキル（歌と召喚）

• 歌と召喚は初期装備で4個ずつ持っている。
• 威力は「INT」と「スキルのLv」に依存する。
• 全て物理攻撃扱い。
• PS3版の場合は消費MPが10→15に増加し、威力も激減している。また、聖歌の光属性が無い。
• 表中のATKはアイテム図鑑に表示されている数値。

スキル解説

朱雀

赤い鳥(朱雀)を2羽召喚して上空を攻撃する。空中可。斬属性。
敵を貫通するが、ガードは貫通できない。
一度頭上で円を描いてから、緩やかな弧を描いて上空へ舞い上がるという、大変独特な軌道で飛ぶ。
(マリアの頭上で鳥がリボンを結ぶイメージを想像すると把握しやすい)
鳥は地形を貫通するので、かなり広い範囲を攻撃できるが、思い通り当てられるようになるには慣れが要る。
真上には当たらないので特に注意して使おう。
地形越しに一方的に攻撃できるため、とにかく便利で強い。
マリアから見て斜め上、円の左右端あたりを当てるように撃つと2Hitする。是非マスターしたい。
アップデートでLv9時の威力は前よりも少し落ちてHit間隔制限が長くなった。(XBLA版)
前と同じ感覚で使ってると敵が生き残ってる事があるため注意しよう。
原作では火属性を強く意識させるサブウェポンだったが、残念ながら火属性は無い。

白虎

地面に沿って走る白い虎(白虎)を召喚する。空中可。雷･斬属性。
敵を貫通するが、壊れる壁や地形(下+Aで降りられる地形は除く)やガードは貫通できない。
他の召喚獣に比べるとやや威力が低めだが、ゆっくり敵を貫通するので多段ヒットさせやすい。
段差の下にいる敵をあらかじめ掃除しておく時や大型の敵に対して特に有効なので、積極的に狙って行きたい。
しかし背が低いため、少しだけしか浮いてなくても当てる事が出来ない事があるので使用時に注意しよう。
特に第8章ではそれに泣かされることが多い。
召喚時に前に放り投げるため、正面ならば空中でも当てることが可能である。
第8章ボスのレギオンは雷属性が弱点で空中浮遊しているためうまく使うと効果的。(ただし外殻1つにつき1Hitぐらいしかできないためコストパフォーマンスは聖歌ほどではない。)
アップデートによってHit間隔制限が緩和され、さらに多段ヒットを狙えるようになった。(XBLA版)
なお、薄い壁の向こう側に召喚しておいて壁向こうの敵を攻撃することが可能である。
(第6章のレライエとサキュバスが並んでいるところなどが可能)
アップデートにより威力が激増した。(XBLA版)
なお熟練度レベルが上がると少しずつ走る速度が速くなるため、
投げた時の着地点も段々遠くなるに従って段差など下方向の敵に対する死角が大きくなるので注意。

聖歌

空中使用不可。打･光属性。
シリーズ伝統の名曲「BloodyTears」のハミングに合わせて、
緩やかなサインカーブ(～)の軌道で飛ぶ音符を前方に連続発射する。空中では使用できない。
音符の射程は3倍表示の画面端～端程度だったが、アップデートで距離が伸びた。なお、上下の振幅が少しずつ大きくなる特性を持ち、床や地形に接触すると消滅する。
音符の弾速はかなりゆっくりなので、向かってくる敵に対して先に置いておく感覚で使用すると良い。
逆に高速で動く敵に対し当てるのは難しい。
第10章では壁抜けする場所が多いため、これを仕込んでおくことである程度安全に進むことができる。
音符の発射タイミングはメロディと同期しており、最初に2個、やや遅れて5個の計7個発射される。
音符1発の威力は低いが、7発全弾ヒットさせれば結構なダメージを与える事が出来る。
ただし歌っている間は棒立ちの隙だらけで、途中でダメージ受けると中断されてしまうので戦闘中に音符を7発出し切るのはなかなか難しい。
攻撃を食らいそうな時はバックステップで歌をキャンセルして回避しよう。
またキャンセルして連続して歌い続ける時にしゃがみを入れバックステップをキャンセルしておかないとその時の聖歌がバックステップでキャンセルできないので注意。
当初は聖歌とは名ばかりの打属性だったが、アップデートによって光属性が追加された。(XBLA版のみ PSN版は以前同様光属性が無い)
大幅強化により対MP性能がとんでもなく上昇したため、道中にとりあえず出しておいてバリアがわりの保険にしやすくなった。

青龍

前方に高速で飛んでいく青龍を召喚する。空中可。氷･斬属性。
熟練度の上昇に伴い、弾速も速くなっていく。
敵を貫通するが、地形やガードは貫通できない。
白虎と同じように多段ヒットするが、高熟練度の時の弾速がとても速いので大半の敵には1Hitしかしなくなる。
当たり判定が大きく、威力も高い。弾速も速いので、大きな飛び道具感覚で使用できる。マリアの主力スキルである。
並んでいる敵を一網打尽にできる他、ブローネルの絵具やデスの鎌を消すのにも役立つ。
ただし少しでも地形に当たると消えてしまうので、狭い場所では大きな判定が仇になりがち。
特に天井が低い場所だと発射後すぐに消滅してしまい、全く使い物にならなくなるので注意。(特に第8章、第10章、第11章が顕著である。)
なお発射直後にもあたり判定があるため、天井が低くても直接青龍を当てることができるならば十分使える。
ただし敵が障害物とほぼ重なってる場合(壁を抜ける敵や、壁にめり込んだレライエ等)には障害物に対するHit判定が優先されるため当たらないので注意。
なお、薄い壁の向こう側に召喚しておいて壁向こうの敵を攻撃することが可能である。
(第6章のレライエとサキュバスが並んでいるところなどが可能)
アップデートによりLv9時の威力が全召喚中最大となった。(XBLA版)

特殊アイテム「賢者の石」(DLC(第9章の購入が必要)

• 消費アイテム欄に装備する。
• 使ってもアイテムは消費しないが、MPを50消費する。
• 使用すると「ヒール」と同じ効果。
• 所持数が増えると回復量が増える。
• どれだけ頑張っても40程しか回復しない。
• スキル等の時の硬直時にも使用可能。
• Hit間隔制限があり、ダメージ時や他の回復と重なると回復できないタイミングがある。

TIPS

• ドラキュラの上段ダークインフェルノなどは立ったまま回避が可能。
• ドラキュラ第三形態で青バリアを張られると何もできないので回避に専念するしかなくなる。
• 方向キー上を入力し続けると「とぅっ！」と言ってポーズを決めてくれる。非常に可愛い。
• 急降下攻撃は回転アタックだが、一定距離落下するとヒップアタックになる。非常に可愛い。
• 下りの坂でスライディングをすると前転になる。非常に可愛い。
• DC要請ハーイ！キャンセル(上かボタンもう1回押しが早い)は要請した側がキャンセルしないとできない。
  マリア２人だといっくよーハーイ！→オーラブラスト！となるがハーイ言ったとき要請した側がキャンセルしていればハーイだけ言ってオーラブラストは出ない。硬直もないので連続でいっくよーハーイ！が言える。非常に可愛い。
• 熟練度を上げる場合９章ハードがお勧め。外壁を登りやすい上に賢者の石を狙える。先に毘沙門天羽織やローブデコルテを手に入れているとかなり上げやすい。

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