【スライムだらけの森】

DQ7（リメイク版）

【すれちがい石版】（モンスター石版）の一つ。
固定移民の【スララン】から貰える石版で、プレイヤーが最初に手にすることになるすれちがい石版。
DQ9における【うす暗き獣の地図Lv1】のようなポジション。

その名の通り【スライム】しか出現しない。
しかし熟練度上限がLv19と得られる経験値の低さに対して高めなため、早々に職業熟練度を稼ぎたいプレイヤーは、ブーメラン片手にここでひたすらスライムを倒す【スライム道場】にのめり込む事になる。
ただ、ボスのスライムはダイアラッククリア直後に挑むとレベルにもよるが辛い戦いになるが。
初めてボスを倒すと【超命のきのみ】が手に入る。
　
余り知られていない活用法として、スライムがこれでもかと言うほど心を落とすのを利用した金策がある。
熟練度のためレベルを上げたくないが、フォーリッシュ以降の物価の高さ、モンスターのゴールドの低さである程度装備を妥協せざるを得ない…。
そんなダイアラッククリア~ラッキーパネルで稼げる過去旅の宿の間に、200ゴールドで売れる心は絶好の金策アイテムとなる。
守ってスライムが逃げるまで待ったり、敢えてこちらから逃げて討伐数を抑えながら戦えば、レベルを抑えつつ刃のブーメランや鉄兜を必要分揃えられるだろう。
　
しかし、この石版を他プレイヤーに配信出来る事がよく問題として取り上げられる。
固定移民石版全般に言える事だが、この石版は最初に貰える石版であるためか特に多い。
固定移民石版は初回クリア報酬として超○○のきのみor種が手に入るのだが、セーブデータ毎にその固定移民石版をクリア済みかが記録されており、他人から貰った石版を再クリアしても初回クリア報酬は得られない。
　
また、後々出会えなくなるモンスターがいる「うす暗き獣の地図Lv1」と違ってこの石版で出るのはどこまで行ってもただのスライムのみなので、この石版を他人から貰って嬉しい事がどこにもなく、いらない存在として扱われやすい。
　
だが、他人からすれちがい石版を受け取るには自分側から他人に送る石版を設定しないといけないという事情がある。
移民の石版でない自作石版を作成可能になるのは【ルーメン】編のクリア後とかなり後の話になるので、それよりも前に通信をしたければ移民の石版を使うしかない。
実際、特定の店舗ですれちがい通信を用いて石版の配信を受ける際、
手順が書かれたボードにはこの石版をすれちがいにセットするよう案内されていた。
この石版を受け取った際は嫌がらせと思わず、相手が自作石版を送れない可能性を考えよう。