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【ゾンビ系】

Last-modified: 2019-07-11 (木) 19:10:34




概要 Edit

モンスターの系統の一つでいわゆるアンデッド。ゾンビの他、骸骨や幽霊など。
闇の力によって死の眠りから目覚め、現世を徘徊するようになった種族でファンタジーではお馴染みの存在。
【くさったしたい】【マミー】【しりょうのきし】など、数多くの常連モンスターが属している。
ただし後述の通り、初期の作品では明確な分類はされておらず、なんとなくの概念であった他、近年の作品でもアンデッドモンスターをすべて内包するわけではない。
 
全般的な傾向としては、既に死んでいるので【ザキ系】【メガンテ】、状態異常系には強いものが多い。
他のゲームシリーズのように【ホイミ】等回復魔法が効かない・ダメージを受けるという事は無く、ちゃんとしっかり回復する(トルネコの大冒険シリーズではダメージを受ける)。
長く死の眠りについていたため【ラリホー】に強い(例外あり)。最早生前の知能すら無い奴も多いので【メダパニ】にも強い。体内器官もとっくのとうに活動してないので毒やマヒも平気。
とまあ状態異常全般に強い傾向にあるが、攻撃呪文や攻撃息には全体的に弱い。特に炎・メラ・ギラ系に関してはお察しくださいな弱さ。火葬して成仏いただこう。例外的に氷・ヒャド系には体が既に冷たいためか耐性を持つことも少なくない。
闇を払うは聖なる力、ということで【ニフラム】が効く事も多い。困ったら試してみよう。
DQ3以降に【ゾンビキラー】などゾンビ系特効武器や特技が登場してからは、これらが有効かどうかがゾンビ系の定義にもなった。
しかしDQ7まではゾンビ系のモンスターがころころ変わったり、妙な抜け漏れがあったりして安定しない。
DQ8以降ではモンスターが系統別に整理されるようになり、ゾンビ系はその中の1系統となった。
その影響で、例えばスカルゴン系のような【ドラゴン系】且つゾンビ系、などといった複合型の分類は存在しなくなった。
また、同じアンデッドタイプでも肉体を持たないモンスターは【エレメント系】の方に属する。
DQ8では見た目や名前があきらかにゾンビならだいたいゾンビ系に含まれるようになったが、DQ9以降では見た目や設定がアンデッドなのにゾンビ系ではないモンスターが再び登場するようになっている。
元人間でも生前の理性を保っている者は少なく、運良く記憶などを保っているボス級のゾンビ系も大抵は暴走して恨みの対象以外に迷惑をかけている者が多い。
生死の境を彷徨い結果として魔物になるが殺人など過度の暴走はしなかった者生前の主君に支え、最後まで忠誠を保った者といったモンスターはいるのだが彼らはよりにもよってゾンビ系では無い。
 
モンスターズシリーズではHPが伸びやすく、その他の能力のバランスが良い傾向にある。
ただし埋まっている間に脳が腐ったのであろう輩も居り、そうした奴は賢さが極端に低いこともある。
逆に魔法使いが生前の知能を保持したままゾンビになったような奴も居て、こうした輩は賢さが異常に高い代わりに肉弾戦が苦手だったりする。
やはり多くがザキ系を無効化し、状態異常にも高い耐性があるが、攻撃系の特技に弱いものが多い。
キャラバンハートでは登場しないが【悪魔系】がゾンビ系を内包する。

DQ3 Edit

ゾンビキラーが登場し「蘇った死体のモンスターにより効果がある剣」などと紹介されているが、実は本作でのゾンビキラーはアンデッドかどうかは関係がなく、ニフラム耐性を参照している。
様々なモンスターをゾンビキラー(威力65)とほぼ同威力の草薙の剣(威力63)双方で攻撃して比べると分かる。
つまり、システム上は明確なゾンビ系と定義できるモンスターはいない。これはリメイク版でも修正されなかった。
それどころか、リメイク版にはモンスターデータの中にゾンビ系フラグらしきものがあるのだが…
…これ、全く使用されていないのである。詳細はゾンビキラーの項目を参照。

DQ5 Edit

ゾンビキラーがゾンビ系を参照するようになったのは本作から。
ゾンビキラーで攻撃すると、1.5倍のダメージを与えることができる。
該当するモンスターは全9種と少ない。

該当モンスター Edit

【がいこつへい】【くさったしたい】【リビングデッド】【デッドエンペラー】【ゾンビナイト】【ドラゴンゾンビ】【エビルスピリッツ】【スカルドン】【ワイトキング】
【しにがみへい】は色違いモンスターで唯一ハブられている。

DQ6 Edit

ゾンビキラーに加え、【ゾンビぎり】【グランドクロス】にも特効効果がある。
しかし、グランドクロスにはバギ属性もあり、ゾンビ系でもバギに高い耐性を持つ場合はあまりグランドクロス特効の意味がなかったりする。
該当モンスターも倍増し、ラスボスもこれに該当するため、一気に重要な属性になった。

該当モンスター Edit

【しのどれい】【ことだまつかい】【くさったしたい】【どれいへいし】【ウインドマージ】【リビングデッド】【ボーンプリズナー】【エビルワンド】【マミーウィスプ】【ホロゴースト】【ヘルクラッシャー】【デススタッフ】【ボーンファイター】【ふなゆうれい】【オンディーナ】
【ポイズンゾンビ】【じごくのもんばん】【デスタムーア】(第三形態)

DQ7 Edit

仕様はDQ6に同じ。
やはり、見た目や名前がゾンビっぽくてもゾンビじゃない、またはその逆のモンスター多数。
【ドロヌーバ】【マドハンド】【レッサーデーモン】【あくまのつぼ】など、以前の作品ではゾンビ系ではなかったのに、今作で入れられたモンスターも多い。
該当モンスターが多すぎるので、全モンスターの掲載は割愛。

3DS版 Edit

【トクベツなモンスター】として数多く追加された。
【がいこつ】系統、【ゴースト】系統、【グール】【がいこつへい】【アックスヘッド】【しゃくねつりゅう】【ゾンビーミラー】【デッドセーラー】が該当する。

DQ8 Edit

本作のほとんどのゾンビ系は【ダメージ軽減能力】を備えている。
そのため、テンションを上げないと思うようにダメージを与えられない。
逆にテンションを上げた攻撃は、他のモンスターに同じ攻撃をするよりも高いダメージが出るので、上手く活用しよう。
 
特効武器としてゾンビキラーの強化版である【ゾンビバスター】が、特技としては【冥王のかま】が追加された。

DQ9 Edit

本作でもテンションシステムは継承されたが、いかんせん戦闘が面倒になるためかゾンビ系とエレメント系のダメージ軽減能力は削除された。
攻撃の属性が整理されたことで弱点が非常にわかりやすくなっており、見事なまでにみんな炎と光属性に弱い。
どちらかといえば光属性のほうが効くので、ファイアフォースとライトフォースが使えるならライトフォースを優先しよう。
本作では武器の系統とモンスターの系統の相性が設定され、棍系武器全般がゾンビ系に1.1倍ダメージとなった。
さらに、個別にゾンビ系特効の武器が増加したが、古参のゾンビキラーは欠席している。
該当武器は【ディバインスピア】【ホーリーランス】【せいなるナイフ】で、これらの武器はゾンビ系に1.2倍ダメージとなる。
また、棍系特技の【黄泉送り】は1.5倍ダメージとなる。
【ゾンビガード】を使用すると、ゾンビ系モンスターのあらゆる攻撃のダメージを半減できる。

DQ10 Edit

状態異常の【呪い】をかけることが多い。
【ほねコウモリ】系統や【妖剣士オーレン】などが新たに加わっている。
一方で【スカルゴン】系統はドラゴン系に分類されている。
詳しくはこちらを参照。

DQ11 Edit

DQ1以来の登場になった【ドロル】系統や【デュラハーン】が馬に乗った【デュラハンナイト】系統が新たに追加された。
また乗っている乗り物の関係上【スカルライダー】系統もここに分類されている。
GBC版DQ3からの復活した【メタルハンド】がこの系統で初となる【メタル系】モンスターとなった。
 
【異変後】の世界の序盤は主にこの系統のモンスターが中心に現れる。
ストーリー前半ではこの系統のモンスターが出し惜しみされており、魔王の力によって世界が変えられてしまったのを実感できるナイスな演出である。

DQMJ、DQMJ2 Edit

ジョーカーでは【おおがらす】【ダースウルフェン】など「ゾンビでも何でもない奴」や、【オルゴ・デミーラ】【ガルマッゾ】等のボスキャラが一部混じっている。
また、デイン系が「聖なる光で攻撃する呪文」と位置付けられたためか、デイン系を弱点とする種族が多い。
ジョーカーズGPでは、対策されがちなスライム系・悪魔系・物質系と比べると【ゾンビキラー】等の装備で追加ダメージを負うことが少ないので、ダークホースになり得る。

テリワン3D、イルルカ Edit

所属系統が整理されたが、SSランクはテリワンより参戦の【魔戦士サイフォン】とジョーカーのラスボスである【ガルマッゾ】のみになった。
【おおなめくじ】【マルチアイ】など、見た目が気持ち悪いモンスターがゾンビ系に分類されていることが多い。
 
種族の固有耐性でメラ、フール、マヌーサに弱いが
テリワンではベタン・マヒ・混乱・息封じ無効、ドルマ・毒・ルカニ半減。イルルカではベタン・ジバリア・呪い・体技封じ・息封じ無効、ドルマ・毒・ルカニ半減。
フールもマヌーサもはっきり言って微妙で、逆に2つの状態異常に完全耐性を持つので、テリワンでは【最強VS体技】1つでギラ以外のあらゆる魔法を激減する強キャラ。
…だったのだがイルルカでは呪い・体技封じというあまりにもショボい耐性に変えられた挙句行動不能系状態異常が全て素通しという有様で最弱クラスの属性に転落。
 
ちなみにザキは別に固有耐性ではない。なのでザキに耐性がないゾンビ系が少なくない。
ということでとっくに死んでるのに「死の言葉」で即死するシュールな光景も見られる。

DQMJ3 Edit

モンスター数が41種と少ないだけでなく、魔戦士サイフォンの欠場とガルマッゾの系統移籍により、まさかのSSランク空位という事態に。最上位はSの【月夜の将】止まり。
【バラモスゾンビ】【リュウイーソー】などのエース候補もいるが、全体数が少ないので対戦ではやや使われにくいか。

【超生配合】によってジバルンバが属する地属性を無効化できる。暴走ジバルンバは無効であろうと反射であろうとダメージが通るのだが、暴走しなければダメージは通らない上に、暴走したとしてもダメージを軽減できるのでジバルンバ対策に入れても良いかもしれない(もっとも、ジバルンバは発動させないのが一番だが)。
アップデート以降は【会心かんぜんガード】でジバルンバを完全に防げるようになり、立場が上がった。
 
【天敵】となる系統は【物質系】。呪いなどがそもそも魂を持たない物質系に効かないイメージからだろうか。

DQMJ3P Edit

新たに【マドハンド】系統、【シャドー】系統、【死神きぞく】系統、【ネクロマンサー】【キャプテン・クロウ】が加わったが、相変わらず位階最上階はランクSの月夜の将である。
【ゲマ】【???系】に変更されていなければ......。
追加されたモンスター数もたったの9種類。モンスター総数は50種と魔獣系の半分もいない。

DQMSL Edit

DQMJ3同様、他の系統に比べてモンスター数が少ない。おまけにDQMJ3とは異なり性能面でも冷遇気味。

不思議のダンジョンシリーズ Edit

トルネコ1 Edit

トルネコのゾンビ系は、薬草や弟切草などの回復効果を受けると本来の回復量と同じダメージを受ける性質がある。
トルネコ1は【お墓】はまだ存在しないが、回復アイテムを投げることでダメージを与えられるモンスターは存在する。
該当モンスターは【ゴースト】【ミイラおとこ】【くさったしたい】【シャドー】の4体。
おばけキノコにちからを下げられてミイラおとこに勝てそうにない時は、薬草を投げてもいいかもしれない。

トルネコ2 Edit

薬草投げ以外に、【ホイミの杖】やゾンビキラーでもダメージを与えられるようになった。
倒れた際に高確率で【お墓】を残すことが特徴で、墓の隣に他のゾンビ系がやってくると復活してしまう。
該当敵は【ミイラおとこ】種属、【くさった死体】種属、【シャーマン】種属、【ガイコツ剣士】種属、【バーサーカー】
いわゆるゾンビに加え、バーサーカーやシャーマン等のヒューマノイド系モンスターの一部が分類されるようになった。
逆に前作で薬草投げでダメージを受けたゴーストやシャドーは、トルネコ2以降はゾンビ系には該当しない。
【グール】はゾンビ系でも【スモールグール】はゾンビ系ではない。スモールだとゾンビとは言えないのか。





トルネコ3 Edit

該当するのは前作と同じ5種属で、いずれも他のモンスターと同様にポポロで仲間にできる。
しかし、本作のほとんどのモンスターはレベル99まで育つのに、くさった死体種属とガイコツ剣士種属の成長限界はたったのレベル9。【タホドラキー】【おおきづち】のように敵として巨大化して出てくるわけでもないのに、異様にレベル限界が低く設定されている。
ミイラおとこ種属はレベル99まで育つが、【攻撃・早熟】タイプで防御力があまり伸びないが故に打たれ弱い。
特技や特殊能力もゾンビ系には強力なものがほとんどなく、【裏切り】のリスクしかないバーサーカーは論外。
ガイコツ剣士種属のアイテム弾きとシャーマンの呪い攻撃は、対モンスターにはほとんど無意味な特技。
 
前作からゾンビ系が増えていない関係で頭数が少ないうえ、自然回復以外では回復すらまともにできない始末。
さらに、アイテムを落としたモンスターは絶対に仲間にならない仕様のせいで、どいつもこいつもそれなりの確率でアイテム扱いのお墓を落とすゾンビ系は、実際の【勧誘補正値】より仲間になる確率が低い。
 
【封印の洞くつ】【不思議の宝物庫】の戦闘を想定して連れ歩けるゾンビ系は、
クリア後ダンジョンに出現するため初期ステータスが相応に高く、ゲロで敵を弱体化させることで成長限界の低さをある程度カバーできる【どくどくゾンビ】か、最終的に唯一ドーピングできない防御力が高くなり、厄介な杖系モンスターを封印する特技を持つ【ゾンビマスター】くらいしか候補はない。
 
ステータス自体は【水系】より【ゾンビ系】の方が強いが、あちらは優秀な特技や特殊能力もあるうえ、
成長タイプも最終的に防御力が伸びる【防御・早熟】が多く、水路での扱いも特殊ゆえに強い。
よってゾンビ系は、仲間モンスターとしては全9種類ある系統の中でも最弱の系統とされてしまっている。