- 概要
- デザイン
- 生態
- 攻撃手段
- 商標権問題
- DQ1
- DQ2
- DQ3
- DQ4
- DQ5
- DQ6
- DQ7
- DQ8
- DQ9
- DQ10オフライン
- DQ10オンライン
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- DQM2
- DQMCH
- DQMJ
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- テリワン3D
- イルルカ
- DQMJ3
- DQMJ3P
- 不思議のダンジョンシリーズ
- スラもりシリーズ
- DQMB
- DQMB2L
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- クロスブレイド
- DQS
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- DQH2
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- DQB2
- DQトレジャーズ
- ドラゴンクエスト ウォーズ
- いたストシリーズ
- あるくんですシリーズ
- DQMSL
- モンパレ
- どこパレ
- 星ドラ
- DQR
- DQRA
- DQウォーク
- DQタクト
- ドラけし!
- 魂の絆
- モンスター物語
- ファンタジアビデオ
- ダイの大冒険
- アベル伝説
- ロトの紋章
- プリンセスアリーナ
- トルネコ一家の冒険記
- 天空物語
- ドラゴンクエストモンスターズ+
- スライム冒険記
- 勇者ヨシヒコと魔王の城
- その他コラボ
概要 
ご存じドラクエ全ての作品に登場する看板モンスターで、ドラクエの顔とも言える存在。攻略本などでは「プヨプヨした謎の生き物」という説明がついている。
本編・外伝を問わず、ほぼ全ての作品で最弱のモンスターとして主人公たちの前に登場。彼らを倒さなければ冒険は始まらないといっても良い。
ドラクエの教科書1ページ目的なモンスターであるが、作品により1番手で出てこないことがあり、イベント戦闘で最初に戦えるように処置されている場合もある。
最初のモンスターだけあって撃破して得られるものも控えめで、初期の作品では経験値1&ゴールド2というパターンが多い。DQ5以降は経験値もゴールドも1のことが多くなった。
同時期に出現する「スライムに毛の生えた程度の強さのモンスター」は、経験値2~3&ゴールド2~6と、スライムの倍近くの報酬を持っていることが多い。
ドラクエ歴代モンスターの中で唯一本編・外伝問わず皆勤を続ける、とても偉いキャラクターで、やっつけられる魔物としてだけでなく会話できるモンスターとしても多数の作品に登場。いまやドラクエの象徴ともいうべきモンスター。
現在では多数の派生種が生み出され、【スライム系】という一大勢力を築き、スライム系の顔ともいえる存在である彼(彼女?)の関連グッズが今までどれほど生み出されたのかは想像がつかない。
『週刊ファミ通』2010年2月25日号の国内全ビデオゲームを対象にした「読者が選ぶ人気キャラクター」では、第4位という結果になった。
デザイン 
スライム (Slime) の発祥は元祖テーブルトークRPG「ダンジョンズ&ドラゴンズ」に遡る。
洞窟などの暗くてじめじめした場所に生息する巨大な半透明のアメーバ状の生物で、通常の武器が通用しない強敵。DQの「フィールドに登場する最弱モンスター」という扱いとは相当に開きがあった。
しかしコンピューターRPGの元祖にして【堀井雄二】がハマってドラクエの元ネタになった「ウィザードリィ」ではすでに最弱モンスターとなっており、堀井としてはスライムはザコ敵という認識であったと思われる。
ちなみにDQ以前の国産アクションRPG「ハイドライド」や「ドルアーガの塔」でもスライムは最弱のザコ敵で、特に前者は草原に出現している。つまりDQのスライムの扱いは、元祖D&Dまで遡れば違和感があるものの、DQ開発時点でのゲーム業界の認識としては割と普通であると言える。
なお、原義のslimeは「ねばねばしたもの・軟泥・ヘドロ」などの意味があるため、【ドロヌーバ】、【ジェリーマン】、【ヘドロイド】などの方が本来のslimeに近いと言えるが、DQ世界の常識においてはこれらがスライム系とみなされることはない。
【堀井雄二】が【鳥山明】にデザインを依頼した際の下絵を見ると、本来のRPGの伝統を引いて不定形(検索すればヒットするので確認してみよう)。
しかし鳥山は「ドロドロしたものはデザインしにくい」という理由で、涙滴状の体型、つぶらな瞳で口に微笑みを浮かべた、とても愛嬌のあるデザインを提出。
これによって「スライム」のイメージは、ドロドロネバネバした不定形の生物から、可愛らしいキャラクターに変貌を遂げ、後にはドラクエ全体を代表する存在となるに至った。
この反響は鳥山にとっても予想外だったらしく、「デザイン当初はそこまで思い入れがなく、ここまで人気が出るとは思っていなかった」と語っている。
FC時代のスライムのドット絵は目が縦長になっており、瞳の色も体色と同じだが、SFC以降は真円となり、瞳も黒で描かれるようになった。
色違いスライム 
本編に登場するスライムの色違いは、長らくスライム(水色、または青色、リメイク版DQ5では紫色)、【スライムベス】(赤色、朱色、橙色、または茶色)、【メタルスライム】(銀色)の初代3色のみであったが、鳥山がパッケージに描くスライムは緑や紫など本編に登場しない色が多く、むしろ本編準拠の配色は少なかった。
それなのに違和感をまったく感じさせないのもこのデザインゆえか。
近年はこれらの本編に登場しない色のスライムたちにも公式名がつけられ、外伝作品を中心に登場している。
同形同色のスライムとしては【合体スライム】、【チャンプ】、【エース・スライム】、【ギャング・スライム】、【ブルーシティーボーイ】、【強スライム】、【最強スライム】が登場している。
ただし、これらはシステム上は別モンスター扱いだが、設定上はいずれも強くなったスライムや、スライムの突然変異的な扱いである。
また、合体スライムと【スライムLv8】、がったいメタルスライムと【メタルスライムS】を別種とするかは意見の分かれるところだろう。
これらは実質的に同じモンスターであり、共演もしていない。
同型異色、つまり色違い軍団は本編にスライムベス、メタルスライム、【スライムダーク】、【エレキスライム】がおり、モンスターズ等の外伝を含めると【スライムスノー】、【ピーチスライム】、【ライムスライム】、【レモンスライム】、【チェリースライム】、【ベリースライム】、【スライムゴールド】、【プレミアムスライム】、【凶スライム】、【凶スライムベス】、【凶メタルスライム】、【クリスマスライム】、【マーブルスライム】が挙げられる。
以上をすべてカウントすると26種で、純粋な色違いとしては断トツの最大派閥である。
ちなみに外伝ではイルルカ以降色違い軍団が激増したが、それ以前からいた外伝固有の色違いはぷちメタルとスライムスノーだけ。つまり当初は本編の方が色違いは多かったのだ。
なお同様に外伝で色違いが激増した【タマゴロン】は形が微妙に違うものが多いが、そのタマゴロンシリーズのように、突起部の形状が微妙に違ったり、羽が生えたりしているものもカウントするならば【エンゼルスライム】、【メタルエンゼル】、【ゴールドエンゼル】、【ダークスライム】、【スライムボーグ】、【ホイップスライム】、【プリンスライム】、【たまねぎスライム】あたりも同型と呼べるだろう。
本辞典では扱わないため上記には含めていないが、DQ10やモンスターパレード、スーパーライトなどのみの登場も加えると、色違いは凄まじい勢いで増殖している。
2019/9/30発売の0~2歳児向け絵本「スライムぴぴぴ」にも多数のカラーバリエーションが登場する。
中には既存の色違いと微妙に色が違っているものも。
以下は本辞典では扱わないソーシャルゲーム等で追加された同型異色のスライムたちを、名前だけ記載順にまとめたもの。今後も追加されていくかもしれないので詳しくは各自で調べてほしい。
スーパーライト…チョコスライム、マシュマロスライム、スラン、Vスライム
星ドラ…こがねスライム、スライム・雲、砦スライム、魔星王メテオスライム、ジゴ・メテオスライム
モンパレ…【レモンスライム】、【ライムスライム】、【プレミアムスライム】、【ホワイトスライム】、【武者スライム】、【キャプテンスライム】
DQウォーク…デカスライム、アーススライム、みずたまスライム、グリーンスライム※²、チョコスライム※³、リボンスライム、バンプスライム、勇者スライム、ドン・ランドマークスライム、パイレーツスライム、ふじやまスライム
ドラけし…王子スライム→勇者スライム※、バニラアイスライム、抹茶アイスライム
※DQウォークの個体とは装備のデザインが異なる味方キャラ
※²DQ10オンラインにも同名の、濃い緑色の基本形スライムがいる。ただし敵としてではない
※³DQウォークの個体はカラースプレーがついてない
ド…"ドラゴン"クエスト(ドラクエ、DQ)なのに…。
まあ、種類の数で言えばスライム系は98種類なのに対しドラゴン系は131種類もいるのだが(【ドラゴンクエスト25thアニバーサリー モンスター大図鑑】準拠。つまり現時点での種類総数はさらに増えることになる)。
ただ、スライム系は同じ種類のスライムが何作品にも渡って登場することが多いのに対し、ドラゴン系は「2~3作品にしか登場しない」というヤツが非常に多く、「1作品にしか登場しない」ヤツも結構いるので、結局のところ見かける頻度はスライム系の方が多い。
まるで"スライム"クエスト(スラクエ、SQ)である。
余談だが、イルルカの発売前までは同形モンスターの数では【デビルアーマー】の22種類が断トツだった。
生態 
【モンスター物語】によると起源はアレフガルドの小さな湖の中らしい。
そこで分裂を繰り返して増殖し、密度過剰になったため陸へと上ってそのまま陸上生活を始めた。
ちなみに雌雄は陸上化した後に獲得し、その後にスライムベスが生まれたらしい。
体長は作品にもよるが、3D作品のキャラクターと比較して見た限り、だいたい30~50センチくらいであると推測される。
またDQ2発売当時のファミリーコンピュータマガジンの、中村光一が読者からの質問に答えるというコーナーでは「スライムはどのくらいの大きさなのか」という質問に対して「君たちのヒザ下ぐらいの大きさです」と答えている。
漫画作品では人の肩に乗るサイズだったり、抱えて持てるくらいの大きさであったりとさまざま。
グッズとして発売された等身大のビッグソフビモンスター1/1スライムでは大きさが30センチとなっている。
主に草原に棲息するとされているが、洞窟内などでも出るところには出る。要するにどこにでもいる。
草食だと思われ、少なくとも他の動物を捕食するといった話は一切見かけないが、魔物として人間は襲う。
縄張りを守るために戦っているのかもしれない。
「【ピキー】」と鳴くことが多いが、たまに「スラー」と鳴く作品もある。こちらは多分スラもりシリーズの影響が大きい。
代表的な例として、イルルカのモンスター牧場には、語尾にスラと付けて喋る【ドラゴスライム】がいる。
また、「ぷるぷる」という文字がメッセージウインドウに表示されるが、決して本人が話している言葉ではなく、あくまで擬態語であろう。…と思ったら、3DS版DQ8では「ぷるぷる」と言うのだ。まさかぷるぷると口から発していたとは驚きである。
またスライム系全般にいえることだが、身体のほとんどは水分でできている。それゆえに暑いのは苦手。リメイク版DQ4・ホイミンのセリフ、DQ10・イルルカのスライムの図鑑説明文からも暑さや乾燥に弱いのが確認できる。
ただ溶岩の体を持つ個体も確認されているため適応することも可能なようだ。
DQ6のスライム格闘場にも「水分補給は欠かせない」と言って井戸から水を飲んでいるスライムベスがいたり、DQ10ベンチマークソフトにもスライムベスが強烈な日差しと暑さでバテてしまうシーンがある。
イルルカの【砂漠の世界】ではスライムが池に潜っている様子が見られる。
また、書籍【ドラゴンクエスト モンスターズ】では、水分補給のために他の生物に捕食されることがあるとされている。
モンスター物語では【マリンスライム】が他のモンスターに捕食されるという記述がある他、ゲーム内ではDQMJ3で【スライムブレス】が他のモンスターに捕食されて、昇天して【エンゼルスライム】になってしまう直接的な描写が登場した。いずれにしても食物連鎖のピラミッドではかなり下の方にいるようだ。
DQ1のゲームブック(エニックス版)では特定の場所でスライムを使った料理を食べることができる。
それによると、生で食べるとイカのような味と食感、蒸すと白身魚のようになるらしい。
モンスターパレード等でも「スライムの唐揚げ」らしき料理が存在することが作中のセリフから推測できる。
DQ9以降の作品では倒すと【スライムゼリー】、DQBでは【あおい油】を落とすこと、DQBではスライムが干からびた皮として【スライムゴム】が登場することから、スライムの体はゼリー状になっていること、水分だけでなく油も含まれそれ由来の色が体色になっていること、ゴム状の表皮が存在することになる。
DQB2では仲間になったスライム達はたき火に身を投じて【油】をしぼってくれる。「溶けちゃうよぅ!」と叫んでたき火から離れて【泥】の上で腹をこすりつけている姿を見ると微笑ましいような切ないような複雑な思いをプレイヤーに与えてくる。大事な素材をいつもありがとう。
その単純な見た目と初心者相手にちょうどいい程度の戦闘能力に反し、総じてどの作品でもスライム系全般は高い知能を持っている。
村や町を作って文明社会を築くほどではない(ただしスライムもりもりシリーズでは築いている)が、上記のピキーという鳴き声とは別に、人語を解して人間と普通に会話するくらいはこなす。
というかピキーという鳴き声を発するのは、人語を喋れないスライムに多いのだ。
DQ4の悪くないスライムや【ホイミン】に始まり、話しかけても「ギャオー」などと鳴き声しか発しないNPCの魔物も多い中、スライムはほぼ必ず普通に会話できる。
DQ7のモンスターパークでもスライム系のモンスターはほぼ全て人語を話し、また同作には喋れないスライムのNPCも存在するが、喋れない方が珍しいことであると仲間の他のスライムから説明がある。
ちなみにNPCスライムは子供や女性のように高い声で話すようである。3DS版DQ8でも後述のようにかわいい声を聞かせてくれる。
基本的におとなしい性格であり、人間にもなつきやすいためかペットとして飼っている人もいたりする。
このことから、知能が高いだけでなく、人間社会に馴染みやすい価値観を持っていることがわかる。
DQ6のスライム格闘場にいるバブルスライムは、毒があることで嫌われており悩んでいる。
本来モンスターとしては長所である毒という技能がまさかの頭痛の種。元来、コミュニケーション能力が高い種族なのだろう。
ちなみに寿命に関しては公式で語られたことがないが、リメイク版DQ4でホイミンがコーミズのスライムを「古い友人」と言ったり、小説版DQ5で「スライム族は、なんと言っても長生き」とされていたり、DQ10のある町では60年間同じ場所にいたりと、その脆弱(でもないヤツも多いが)な体力に反して長生きな可能性も高い。
ちなみに一番長生きだと思われるスライムは、DQ9の【アルマの塔】にいるスライム。
彼の言葉をそのまま信じるならば、実に300年以上生きていることになる。
攻撃手段 
その愛らしい姿とは裏腹に、攻撃するときはゲル状の体で敵の口・鼻を封じ窒息させる。
もしくは、頭上の突起物で敵を突き刺す。
と、当初は設定されていたようなのだが、この攻撃方法が作中で用いられた例はない。
実際にはFC版DQ1の公式ガイドブックの時点で「骨を持たないブヨブヨの体で、体当たりをしてくる」と明記されており、それ以降の攻撃モーションが導入された作品でも概ねそのような攻撃モーションが与えられている。
バスケットボール大のゴムの塊が敵意を持ってぶち当たってくると考えれば、町人や駆け出し冒険者にとっては恐ろしい攻撃かもしれない。
DQHやDQBなどのアクション要素があるゲームの場合、身体の小ささと数を生かして足元を邪魔するように動くことも多く、意外にてこずることがある。
公式の攻撃手段は上記のように体当たりがメインだが、漫画作品だと後述のように仲間と合体したり、伸縮自在な身体を活かして変形して戦っていることも結構多い。
例えばDQM+に登場する【スラお】は「スライムたたき」にブチ切れてゲンコツの形に姿を変えて相手の【キラースコップ】に体当たりをかましたり、漫画版DQ7に登場するスライム(過去世界で最初に遭遇するアレ)は頭頂部を伸ばしてアルスの足首に取り付き、戦闘を妨害したりしている。
一方で硬い殻などを持たないためか、やはり外部からの衝撃には弱いことも多い。
商標権問題 
かつて存在した、スライムの商標権問題については【ツクダオリジナル】参照。
DQ1 
ドラクエの歴史の幕開けとともに、記念すべき初登場。もちろん本作最弱モンスター。それまでのスライムというモンスターに対するイメージ(アメーバ状にドロドロに崩れた外観。ドラクエシリーズでいうところのバブルスライムに近い)を覆し、愛らしいマスコット的な存在へと一変させた功労者の第一歩である。
HPは「3」固定で、この値から増減した状態で出現することはないが、アプリ/スマホ版で「2」と微減していることが確認され、SNS等で話題になった。
実はGB版の時点ですでに「2」に変更されており、SFC版でもたまに「2」で現れることもあったのだが、それらはかなり認知度が低かった模様。
HP同様に撃破して得られるものも控えめで、今作では経験値1&ゴールド1。
【ラダトーム】近辺に出現。冒険開始後しばらくはこいつやスライムベスと繰り返し戦うことになる。
最弱の敵ではあるが、レベル1で遭遇した場合はさすがにこちらも装備が貧弱だし、【やくそう】は24Gと値が張って到底手が出せず、宿に向かおうとしている最中に出会えば意外と苦戦する(特に初期ステータスの低いFC版等)。
今でこそドラクエならずゲーム界きってのザコの代名詞的存在であるが、DQ1発売当初は家庭用ゲ-ム機にRPGという概念自体がほとんどなかった時代。生まれて初めてRPGをプレイした文字通りの新米勇者が武器防具を買わず、裸一貫のまま町の外に出てスライムと遭遇。どうすればよいかわからないままダメージを重ねやがてスライムに倒された、という悲劇も多いとか。
まっすぐ城下町へ行き、王様からもらった120Gで装備を整えれば問題なく倒せるようになるが、もし装備を整えないまま死んだ場合、ゴールド半減で続けるよりはリセットして最初からやり直し、王様から120Gを貰い直す方がまだ効率はいいだろう。
とは言ってもHPはわずか3しかなく、丸腰でも何とか倒せる程度である。
ある程度慣れてきた上級プレイヤーは無装備のまま彼らと闘って金を充分に稼ぎ、【どうのつるぎ】を買うというテクニックを使うこともある。
それが最善手かどうかは別として、一種のやり込みプレイや縛りプレイの幅を広げる要素になっていることは確かである。
最上級プレイヤーともなると、スタート時に【かぎ】以外何も取らず丸腰0Gから始め、「あなたはしにました」を繰り返しながらもひたすら丸腰でスライムやスライムベスを倒し続け、ホイミやギラを習得するレベルまで上げ、無から立ち上がってくる猛者もいる。すなわち竜王に騙されて何もかも奪われても再び立ち上がってこられる可能性があるのだから驚きである。
余談になるが、声優の林原めぐみはまさにこの「わけもわからぬままスライムに倒される」ということを経験しており、以降RPG恐怖症にかかったことを公言している。
【スライム冒険記】の主人公であるスライムの【スラきち】役で出演が決まった際にも【月刊Vジャンプ】のインタビューで本人は、顔が丸いからという理由でファンからスライムのぬいぐるみ等を贈られることもあったが、RPGもスライムも苦手と答えている。
今となっては、リアルタイムでトラウマを抱えた人の貴重な体験談と言えよう。勿論仕事はキッチリこなしている。
ゲームブック(双葉社) 
ラダトーム周辺で出現。主人公の首を「【りゅうおう】様への手土産にしてくれる!」と威勢良く叫ぶが、原作同様最弱の敵である。負けてもゲームオーバーにはならない。
タマネギの怪物と書かれているのは、著者の【樋口明雄】がRPG方面の知識に疎かったからであろう。
なおエニックスの【公式ガイドブック】はこの時点で発売されておらず、ゲーム画面のドット絵以上の公式情報は当時存在しなかった。
ゲームブック(エニックス) 
主人公が王様に謁見してからラダトームの町に向かう途中で遭遇する。まだ丸腰なので手近にあった木の枝で戦う。負けてしまうことはない。
小説版 
旅に出た主人公アレフの初戦の相手として登場(旅立つ前に【しりょうのきし】を1体倒しているが)。
同書では角で突いて攻撃すると明記されている。
倒されると破裂し黒い体液を撒き散らす。
なおアレフからタマネギ・クリ・ニンニク・ラッキョーと罵られているので、アレフガルドにはこれらの植物が存在している模様。
DQ2 
【ローレシア】周辺に登場。
この作品から、冒険序盤の最初のエリアに複数で出現するのが定番となった。
殴り合いに強いローレシアの王子なら(銅の剣を装備していれば)複数相手でも全く問題ないだろう。
経験値やゴールドを稼ぐ過程でHPの管理も覚えたい。【ドロップアイテム】は【やくそう】。以降の作品も基本的にずっとやくそうを所持している。
裸一貫で旅立った先代勇者と異なり、主人公である【ローレシアの王子】は最初から【かわのよろい】を装備しており、さらに王様から餞別として銅の剣をもらえる。
丸腰でスライムと戦い「しんでしまうとは なさけない」と嘆かれてしまう事故は大幅に減少した。
むろん最初に手に入る銅の剣をきちんと装備すればの話だが…。
前作でスタート地点の兵士の忠告を聞かないほどの初心者であれば、今作の装備に関する忠告もすぐには理解できない可能性が高い。
武器を装備しない場合、スライム1匹単独出現であれば倒せないことはないが、3匹組に逃げずに挑めばまず間違いなく王の間に強制送還されるだろう。
HPが尽きるまでにぎりぎり宿代が工面できるかどうかという状況であり、ちょうど前作での丸腰プレイに近い。
装備の概念を理解しないうちはうまく進めることができないという点では前作とそれほど変わってはいないのである。
これ以降、最初の戦闘より前にある程度の装備が手に入るor最初から装備しているのがDQの定番となったが、このお決まりが、裸一貫でただのしかばねと化した数多くの勇者の犠牲のうえに成り立っていることを、我々は忘れてはならない。
基本的に1対1でコイツ相手に苦戦することはないのだが、Lv1の状態でスライム3匹の集団に出くわしたりすると話は別。
本作の素早さの仕様上、先手を取れる確率はほぼ五分なので、3匹のうち1~2匹には先手を取られ、3匹全員に先制されることもざらにある。
全員に先行されなくとも、たまたま仕留めた相手が行動済だった場合には残りの2匹からも攻撃を受けてしまうので、結局は3匹に先制されたことと同じになってしまう。
また「レベル1のローレ+銅の剣」では一撃で倒しきれないことも珍しくなく、初撃で1匹仕留めないと次のターンでまた3匹の先手が飛んできて、結局全部倒すまでには結構なダメージを食らってしまう。
傷ついている状態で戦闘に突入すれば、たとえスライム相手であっても、そして初期装備ありであっても沈む可能性がないわけではない。
こうしてプレイヤーは、パーティバトルの重要性は時として数の暴力であることを学び、そして傷ついたら油断せず宿屋で休むよう心がけることを覚えていくのである。
また、純粋な能力値もDQ1より強化されている。ローレシアの王子の初期HPがDQ1勇者の倍近くあることや、上述の銅の剣や、初期装備で皮の鎧をすで身につけていることもあるため、それで戦うことを想定した強さだろう。
結果、1匹相手でもLv1&丸腰で勝てるほど甘い相手ではなくなった。本作の厳しさはすでに始まっているとも言える。
とりあえずレベル3になれば力が一気に5(レベル2での+2も合わせて7)も増すので、かわされなければ銅の剣で確実に一撃で倒せるようになる。
また、リメイク版ではHPと攻撃力が低くなり、Lv1でも一撃で倒せるようになった。
基本的には序盤のモンスターなのだが、前作同様に【ラダトーム】付近でも稀に単体で出現する。
次作でも同様であり、中盤以降に場違いな箇所で再登場するのは以降のシリーズで恒例となった。
ゲームブック(双葉社) 
やはりタマネギの怪物と呼ばれているが、真っ二つにされている挿し絵ではなぜか中にスイカのように種が並んでいる。
上巻では大集団で登場し、逃げる他に対処のしようがない。
下巻では【トヘロス】を唱えているにもかかわらず「偶然ですねん」と言いながら出現する。
戦えば必ず勝てるが、倒さずに逃げようとするとパーティを踏み潰し、大ダメージを与えて去っていく。
小説版 
ローレシア王子アレンが馬で【サマルトリア】に向かう途中に遭遇した。
元々ローレシア大陸に生息しているモンスターであり、倒されると前作同様破裂する。
ご先祖様は最初はこいつにさえ結構てこずっていたが、アレンはあっさり両断している。ある意味原作再現。
ゲームブック(エニックス) 
ローレシアを旅立って最初の戦闘で【大ナメクジ】とともに現れる。
逃げることもできるが、失敗すると死んでローレシア城に戻される。
DQ3 
【アリアハン】大陸の西部や洞窟などに出現。シリーズで初めて洞窟に現れるようになった。
本作では最初から4人パーティを組めるが、歴代でも珍しくスライムに苦戦させられる。それもそのはず、こちらのステータスがとにかく低いのだ。
特に【魔法使い】や【僧侶】といった後衛キャラは最大HPが1ケタしかない、打撃でのダメージを1しか与えられないことなど当たり前。
また敵も敵で、今までより多い大勢で組んで襲ってくることが多く、アリアハン周辺ではグループあたり最大7体もの集団を作る。しかも2グループに分かれて7体+1体の合計8体で現れることもあるのでたまらない。油断すると一瞬でなぶり殺しにされるだろう。
【一人旅】で8匹組に出くわしたらさすがにスライムといえど死を覚悟すること。おおがらすの方がわずかに強いとはいえ、スライムは数の暴力を仕掛けてくる分、遥かに厄介と言える。
前作までと比べるとスタート地点で【タダ宿】が利用できるようになったのが救いで、宿代というコストを気にせず全力で立ち向かえる。
一方で、最初から仲間がいるためデスルーラ・デスベホマの荒技が使えず、うっかり死人を出そうものなら蘇生料がかかってしまう。
とにかく早め早めの回復を心がけ、場合によっては【メラ】で撃退したり【ニフラム】で一掃したりすることも考えよう。
【マホトーン】と【マホトラ】は無効(こいつは呪文を使わないため死に設定だが)、それ以外はニフラムが弱耐性のほか全て必中である。
その後、レーベ周辺では1グループで8体の集団を作るようになる。岬の洞窟では1グループ5体まで。
ちなみに、スライムのHPは最大でも8だが、魔法使いの初期呪文であるメラのダメージ下限も8であるため、本作の序盤モンスターではメラで必ず倒すことのできる唯一のモンスターだったりする。
スライム以外では【スライムベス】もメラで確実に倒せるが、あちらは終盤の登場で出会うころには魔法使いの素手の一撃でも倒せるので、わざわざ唱えることはまずないだろう。
なお、アレフガルドのラダトームや【メルキド】周辺でも演出として出現する。
また【へんげのつえ】を使用するとスライムの姿になることがあるが、FC版では以降の作品と違って非常に小さな姿である。【NPC】での登場はまだないので、この方法でしか見られない。
なお、【格闘場】でも出てくるが、【まほうつかい】に瞬殺されたり【さそりばち】や【フロッガー】にやられたりと散々な負けっぷりなので、こいつに賭けたプレイヤーはほぼいないと思われる。
当時の雑誌記事では大穴狙いでスライムに賭け続けて大損したなんて感想もあったが、次作のような高倍率の組み合わせがあるわけでもなくせいぜい8倍程度と、その弱さに対してリターンの期待値が低すぎるので明らかに悪手である。
リメイク版 
最大出現数が6匹に減った。
味方キャラのステータスもルイーダの種サービスなどで上がっている為、そこまで苦戦することはないだろう。とは言え一人旅で5~6匹の大集団に出くわすと流石に危ない。
無論、パーティ編成のバランスが悪いとキツイことはあるかもしれない。
【とげのむち】が【複数攻撃武器】となった為【ナジミの塔】を攻略してからは勇者のとげのむちの攻撃により一掃される運命に。
攻撃アクションが小さく揺れるのと大きく揺れるのと二通りあるが、特に意味はない。
実は意味もなく攻撃アクションが2通りあるパターンはレアパターンだったりする。
攻撃アクションが二通りあるモンスターというのは、マヒ攻撃や毒攻撃、痛恨の一撃などの特殊攻撃を持っている場合がほとんど。
例をあげるとすれば、バブルスライム、ひとくいが、しびれくらげ、じごくのよろい、トロル、ガニラスなどがこれに当たる。
しかし、スライムは何も特殊攻撃を持っていないにも関わらず、攻撃アクションが2通り存在する。
このような意味もなく攻撃アクションが2通りあるモンスターは、他ではメタルスライムと【バルログ】のみ。
格闘場では【おおがらす】、【いっかくうさぎ】と対決するカードと【メタルスライム】、【スライムつむり】、【マリンスライム】と対決するカードがある。
前者は実力的には大きな差はないので漁夫の利で勝てることもあるが、おおがらすと一騎討ちになっても大抵負けてしまう。そもそも倍率がおおがらすと変わらないので(おおがらすの方が高い場合もある)、あえて狙う利点は薄い。
後者は他の3体のいずれの攻撃を一撃でも受けたら終了なため(メタルスライムのメラが7ダメージかつスライムのHPが8だった場合を除く)1ターン持てば頑張った方。
スライムには一切攻撃系を仕掛けず、他の3匹が潰しあって、残ったモンスターのHPがわずかという場合にのみ勝ちの目が出てくる。
具体的には
【生き残ったのがメタルスライムの場合】
攻撃技しか持っていないものの、こいつはMP切れでも平気でメラを唱えるので、MP切れの状態で生き残ればそこそこチャンス(ちなみにメラが使えるのは6発)。
無駄行動になったメラを連発してくれれば、その隙に無駄行動が全くないスライムはひたすら攻撃して倒し切ることもあり得る。
また「スライムのHPが8」かつ「メラが7ダメージ」を運良く引けば1発だけはギリギリ耐えられる。
もともと最大HP自体も低いため、相手が無傷の状態で生き残ってもうまくやれば勝てる、残りHPが1とか2だったら大チャンス。
他の2体より可能性を遥かに秘めている。
しかし、そもそもこの2体が生き残るパターン自体が奇跡である。
【生き残ったのがスライムつむりの場合】
スライムつむりはメタルスライムと違って頭がよく、MPが切れたと分かった途端攻撃しかしなくなるので、運が良くとも無駄行動は一度きり。MPが残っていた場合はどれを食らっても敗北確定。
スライムつむりの攻撃力は23と低いが、さすがにスライムくらいは一撃で倒せる。
よって、HPが3以上残っていた時点で詰む。
【生き残ったのがマリンスライムの場合】
スライムつむりよりさらに頭がいいので、MPがないのにスクルトを唱えるという無駄行動は一度もとらない。
この試合では皆攻撃力が低すぎるのでスクルト自体が完全な無駄行動ではあるが、1匹が唱えられるスクルトの数は1回のみ。よって1度使った後は打撃オンリーとなる。
スライムとともに生き残った場合、ほぼ確実にスクルトを唱え終えた後なので、スライムとの一騎打ちでは無駄攻撃が一切ない。
よって、HPが2以上残っていた時点で詰む。
一度も被弾せず生き延びた上、さらにこんな厳しい条件までクリアしないと負け確定、しかも無駄行動こそしないが必ずしもダメージが出るわけではないのでこれらを引き当ててもなお負けることもある。
これはホイミスライム、ひとくいが、あばれザルというカードの試合で、ホイムスライムが勝つパターンよりはるかに低い確率である。しかし、【ひとくいばこ】対【ばくだんいわ】の一騎打ちの試合でばくだんいわがひとくいばこに勝つ確率(理論上絶対に勝てない)と違って可能性は0というわけではない(ほぼ0%同然ではあるが)。
倍率も勝つ可能性0のばくだんいわより25~30程低い数値になっているあたり、ちゃんと可能性が0ではないという事も考慮に入れている模様。
が、恐らくこのカードでスライムが勝つと言う奇跡の試合を見たことがある者は一人もいないだろう。
だからこそ、このカードでスライムが勝つと言う試合を、一度は拝んでみたいというロマンがある。
GBC版のこの系統のグラフィックはGB版1・2のものがベースになっており、形状や目・口の位置は完全な流用だが陰影の付き方がより美麗になっている。
【ランシール】と【謎の洞窟】にNPCスライムが登場する。変化の杖で化けた姿(悪魔姿とスライム姿)に応じて反応も変わる。
ゲームブック版 
アリアハンの大陸に出現するが、進め方によっては出会わないこともある。
「ぽよよ~ん」と発声する。
小説版 
【レーベ】から【岬の洞窟】に向かおうとするパーティに集団で襲いかかった。
DQ4 
1章・3章・5章のスタート地点などに出現。
4章では【合体スライム】のダミーとして【キングレオ城】付近に現れる。
1章と5章では開始時からある程度の装備を持っており、しかも最大でも2匹程度しか出現しないので、よほど満身創痍のまま強行軍でもしない限り、やられる心配はまずない。
ただし3章のみトルネコの初期能力が低いうえに「ある程度の【初期装備】」すらないので、何も考えずに外に出ると流石に危ない。
5章の【ブランカ】周辺ではなぜか夜間しか行動しない。歴代でも夜行性のスライムはこいつらだけである。
昼間は【はさみくわがた】、【キリキリバッタ】、【ももんじゃ】がメインに登場している。
この4モンスターの実力は【モンスター闘技場】の結果が示す通り五十歩百歩である。
4章のキングレオ北では、名称や外見からは区別がつかない別物、合体スライムがシリーズ初登場する。
ちなみに上述の合体スライムと見せかけて登場するスライムは時期的に楽勝といえる弱さだが、面倒だから戦闘を回避しようとしても逃げられないことが多々ある。これは逃走判定が【エリアレベル】を参照しているため。
スライムベスと大差ない実力だが、本作では同じエリアには出現しない。
終盤になって【架け橋の塔】でメタルキングとはぐれメタルの集団に1~2匹混じって登場することがある。
本来なら【メタル系スライム】で統一するはずであって【メタルスライム】の間違いでは?とも思える不可思議な再登場。
モンスター闘技場ではもう1つ【キングスライム】(20倍)、【スライムベホマズン】(2倍)、【スライムベス】(200倍)との試合もあるが、見ての通りであっという間に潰されるので賭ける価値は皆無。このカードの場合スライムベホマズンの愚策から大抵引き分けで終わるが、賭けキャラが死んでいると賭け金は返ってこないので、狙うのはおすすめしない。
またここから敵としてだけでなく、いろいろな情報をくれたりするいいスライムも現れ始めた。
【ボク わるいスライムじゃないよ。】というセリフが定番。
DQ5 
冒険開始直後、突如出現したスライム3匹に【主人公】が痛めつけられるイベントがある。
そのまま戦うと低くない確率で負けかねない戦闘だが、2ターン目終了直前に【パパス】が颯爽と駆けつけ蹴散らしてくれるので、ここでは負けないで済む。
ちなみに【ぬののふく】を脱いで、運悪く(運良く?)最大ダメージの乱数を引き続ければ4ダメージ×6でちょうどHPを削りきられて負けることもできる。その場合でも2ターン目終了時にパパスが加入するが、処理上は負け扱いとなりきっちり所持金が半減する。
負けたところでパパスは合流しており、結局彼の反則性能【ホイミ】で問答無用に全回復され、ストーリーはつつがなく進行するだけだが。
なお、最初の戦闘が「スライム3匹とのイベント戦闘」というパターンは後発作のDQ7、DQ8、DQ11でも踏襲されており、DQ9でもスライムのみではないがやはり最初のイベント戦闘で戦うことになる。
通常の戦闘で遭遇するのは恐らく【サンタローズの洞窟】が最初。
オリジナル・リメイク共にサンタローズに行く最中に強制戦闘があり、ここで逃げなければLv2に上がるうえ町の中で【かわのぼうし】を拾えるため、洞窟内では問題なく倒せるようになる。
報酬は経験値1、ゴールド1。今まで2Gだったのが、半分の1Gにされてしまった。
その後は各エリアのモンスターのランク上昇に準じてしばらく姿を見せなくなるが、青年時代前半の開始直後、【オラクルベリー】周辺にて再度登場するほか、出現モンスターがガラッと一変したサンタローズの洞窟でも唯一続投し、【メダル王の城】周辺でも前作同様合体スライムのダミーという立ち位置で出現。
青年時代になると群れで現れるが、当然複数攻撃武器の前には無力である。
スライムグループだけで出現した場合、なぜかスライムAから順番に行動する。
8匹グループの場合、スライムA→スライムB→…→スライムHの順番に攻撃してくる。
通常戦闘ではあまり意味はないが、【モンスター闘技場】ではスライム3匹のパターンが出現することがあり、一番最初に行動するスライムAが有利になっていたりする。
ついに仲間にすることもできるようになった。詳細は【スラリン】を参照。
なお、リメイク版では何故か体色が紫色になった。
DQ6 
少し冒険を進めないと遭遇できない珍しい作品。HPも2桁に乗った。
攻撃動作はぷるぷる震える程度だが、【チャンプ】になるとメタルスライムのように突進したりする。
この作品では最弱モンスターの座を【ぶちスライム】に譲っている。
HPが微妙に増えているのもそのため。
2つの世界にまたがった全モンスターを総合すれば最弱とはいえないが、【現実の世界】に限定した場合はやっぱり最弱。
むしろ、従来作で最弱モンスターのはずのスライムが「【上の世界】に出てこない」ということ自体が物語の伏線になっている。
この出現設定から、ぶちスライムはスライムの「自分よりも弱いスライムがいればなぁ」という夢が生み出した存在という説も浮上している。
とはいえ、初登場する【トルッカ】周辺では、装備が貧弱だと集団でタコ殴りにされることもあるので注意。
【きりかぶこぞう】のルカニと組み合わさると地獄を見る。
【ダーマ神殿】跡から【サンマリーノ】周辺にかけてのフィールドで再登場するが、さすがにこのころには明らかに場違いの弱さ。
複数攻撃ができる【ブーメラン】と【ハッサン】の存在でなかば空気になっている。
おそらくはトルッカ周辺のみの出現だとほとんど出会うこともなく通り過ぎてしまうため、再登場させた形だろう。
ちなみに対になる【夢の世界】のダーマ神殿周辺にはこれまた場違いのぶちスライムが出現するようになっている。
なお、シリーズ史上初めて、行動パターンに「にげる」が設定されていないストロングスタイル。
そしてイベント戦闘を除けばシリーズで唯一「こちらがどれだけ強くなっても絶対に逃げない(ただの)スライム」である。
また、おばけなめくじには全ての能力で優っているにも拘わらず、報酬は僅かにおばけなめくじより劣っていて、能力値と報酬が若干釣り合っていない。
最弱モンスターの座にずっと居続けた名残なのだろうか?
また、合体スライムの方が普通のスライムより能力値と報酬の不釣り合いがより顕著に表れている。
今作も仲間モンスターとして戦闘後に仲間にできる(詳細はこちら)ほか、固定仲間キャラとして【ルーキー】もいる。リメイク版はルーキーのみ。
なお、雑魚敵としては夢の世界に出現しないが、NPCは両方の世界にいる(詳細は【スライム(NPC)】を参照)。上述のチャンプやルーキーも夢の世界の住人である。
DQ7 
【ウッドパルナ地方】や【カラーストーン採掘場】のほか、スライム系種族が集まる現代【クレージュ地方】に出現。
HPは7。
今回は【モンスター職】にもなっている。【スライム(職業)】参照。
定番の薬草のほか、その職に就くための【スライムの心】も落とすことがある。
また、【ふしぎな石版】を復元して降り立った過去の世界で初めて出会うのだが、この際なんとボス級モンスターに昇格。
プレイヤー視点ではここでやっとスライムか…という程度の感覚だが、キャラクター主観で言えば、「魔物とは無縁の環境で生まれ育った少年少女が、初めて見る謎の生物にいきなり襲われる」というシチュエーションのため、最初は仲間たちも大慌てである。
その後も仲間からはヘンな生き物だの薄気味悪い生き物だのとボロクソ言われるが、初めての魔物との遭遇に恐怖する【マリベル】、その一方で大興奮の【キーファ】と、戦闘前からその後の会話も含め、本格的な冒険の始まりに相応しいインパクトに満ちた役回りを与えられている。
ここのボスには専用のステータスが用意されており、HPが10に増加しており攻撃力は1低い。
また、行動がグループローテーションになっている。
通常攻撃⇒通常攻撃⇒通常攻撃⇒逃走⇒通常攻撃⇒通常攻撃、というもの。
万が一でも全滅しないよう、逃走がパターンに含まれているのがポイント。
PS版では最初に戦うまでの謎解きが多く、こいつと戦うまでやたら時間がかかった、というのがDQ7の感想になることも。
とうとうスライムと戦えないまま投げ出してしまった人も少なくないし、長い謎解きを経てようやく戦闘が始まったことに安堵した人も多いだろう。
PS版では初戦でありながらボス専用曲である【強き者ども】が流れるため、スライムでありながらボス曲をバックに戦うという快挙(?)を達成。
スライムも出世したものである。
リメイク版 
モンスターパークに送ったスライムに【すれちがい石版】を探しに行かせるとき、以下の名前が当てられる。
一匹目 | 二匹目 | 三匹目 | |
名前 | スラリン | スラぼう | アキーラ |
すれちがい石版を利用しての熟練度稼ぎ、通称【スライム道場】により多くのスライムが蹴散らされた。
DQ8 
素早さが初期レベルの【主人公】と同じ6であり、【ヤンガス】より素早い。
これはスライムが素早くなったというより、序盤の敵キャラ全体が味方に比べて相対的に素早くなったためで、スライム自体の素早さは雑魚敵の中で下から2番目(これより遅いのはナメクジのみ)である。
いずれにせよ、ある程度レベルが上がるまでは2人とも先攻が安定しない。攻撃力は低いが、HPに不安がある状態で油断するとやられてしまうこともあるので、くれぐれも回復はお早めに。
薬草を落とすのは変わらないが、レアドロップとして【アモールのみず】を落とすこともある(確率はそれぞれ1/32、1/64)。
【トラペッタ地方】(東部の森以外の全域)のほか、【トロデーン国領】(北部の平地)や【隔絶された台地】(東西部の平地)、【地図にない島】、【風鳴りの山】に出現。
平地に現れるものは、地図にない島と風鳴りの山を除いて全て昼間限定となっている。
中盤の地域にも登場するのは演出の一環だが、出現数も多く複数の攻撃手段を用意していないと面倒になってくる。
終盤はトラペッタ地方では西部全域から姿を消すが、その分他のエリアに移動したせいかその出現率が伸びる(特に中央部の森では確率6~8割程も出る)。
他は隔絶された台地を除き、総じて出現率が低下する。
やはり冒頭のイベント戦闘で遭遇。普通のスライムと微妙に能力が異なり、前作冒頭同様ローテーション行動でしばらくすると(こちらが全滅しないように)逃げてしまう。
更にリーダーとお供でステータスが異なるという細かい設定がなされており、一番最後に逃げるリーダーが必ず薬草を落とす。
スカウトモンスターも【スラリン】・【アキーラ】・【プルッピ】の3匹登場。スラリンは【モンスター・バトルロード】を始めるときに仲間にする必要がある。
単体では弱いが、合体すると【ウルトラスライム】になる。
この他、PS2版ではメモリーカードのセーブデータ管理画面のDQ8セーブデータアイコンで当作品のスライムのグラフィックが使われている。
削除確認画面で小刻みに震えあがる。
3DS版 
【写真クエスト】用の幻のモンスターの1つに【スライムプディング】がいるが、こいつはスライムを30匹倒すことが出現条件となる。よほどスライムを避けるように進めたりしていなければ、簡単に条件を満たしていることだろう。
また、同じ写真クエストの対象オブジェクトとして【金のスライム】も登場した。
【荒野の山小屋】で【スライムのかんむり】を入手するイベント時にはかわいい声でしゃべってくれる。
DQ9 
冒頭のイベント戦闘に登場するのは相変わらずだが、本作では新規モンスターの【ズッキーニャ】を伴って出現する。
【ウォルロ地方】に登場するが、1匹もしくは2匹しか出ないのでさしたる脅威はない。
ちなみにこの地方の高台は、スライム系の集まる生息地となっている。
今回は合体スライムがキングスライム型と【スライムタワー】型の2種類がいるが、お供で出るスライムはすべて通常の個体である。
通常ドロップはやはりやくそうだが、レアドロップとして【スライムゼリー】を落とす。
スライムを含めた序盤は、ある程度の属性攻撃が有効になっている。
大量に虐殺されるのかとも思われたが、【メタルキング】がレア地図をたくさん持っていると判明したため、玄人の虐殺対象はメタルキングに移り虐殺対象1位という不名誉は免れている。
クエストでは【ぼくらのかわいいペット】、【おしゃれスライム】、【バトルマスターの心得】で倒すことになる。
DQ10オフライン 
五大陸の【出身村】周辺に生息。【ランガーオ山地】では、シリーズ初の「雪原に生息するスライム」として登場する。
通常ドロップはやくそう、レアドロップはスライムゼリー。
DQ10オンライン 
仲間モンスターにもなっているほか、特別な個体と戦うイベント・クエストが登場。
生息エリアが追加されており、魔界では【スライム・強】が登場。
2013年に行なわれたDQ10/FF11/FF14コラボイベントでは、FF11世界への出張も果たしている。
詳しくはこちらを参照。
DQ11 
【神の岩】・【デルカダール地方】・【バンデルフォン地方・東の島】・【メダチャット地方】・【怪鳥の幽谷】(後半)に出現。
3DS版では【名もなき地】(【デルカダール地方】東)にも現れる。
通常ドロップで【やくそう】、レアドロップで【スライムゼリー】を落とす。
またオープニングムービーでは、【ゼーランダ山】の【静寂の森】(と思しき場所)でもなぜか姿を見せている。
ゲーム中で確認できないだけで、静寂の森(と思しき場所)の周辺にも生息しているのかもしれない。
他には【メダル女学園】に【ヤーミーン】という個体がいる。
オープニングでのイベント戦闘としてスライム3匹と必ず戦うことになる。
【ルキ】が時折【1ターン休み】にしてくれる他、【エマ】もピンチ時は薬草を使用するので、絶対に全滅しない仕様になっている。こちらが強いとスライム側が逃げる場合もある。
レベル1のときは【イシのつるぎ】だと一撃では倒せないが、【イシの大剣】では一撃で倒せるという絶妙なHP設定がされている。
なお、この時点では盾を一切持っておらず、両手剣がある状況であえて片手剣の方を装備する理由はなく、まずは持ち替えるのが正解。
ただし、オープニング時の会話やNPCとの会話でも主人公の初期所持品にイシの大剣があることについて特にヒントはないため、開始時に初期所持品を入念に全部確認するようなプレイヤーでなければ気づきにくい。
さらに【連武討魔行】壱の試練では、【おおがらす】・【いっかくうさぎ】・【フロッガー】と共にデルカダール四獣士として登場。
この個体は特別仕様だけあり【イオナズン】を使ってくるが、呪文を唱えてもMPが足りず不発に終わるという、本作に出ていない【ベビーサタン】を意識したかのような行動をとる。
行動パターンは攻撃→イオナズン(無駄行動)→攻撃のローテーション。
この実質的な【無駄行動】のせいで四獣士の中では危険度は低め。HPは801だが全体攻撃を乱発していれば他のモンスターと共に倒れているだろう。
なおPS4版に限り、四の試練の1戦目にスライム一族総出で出現する。この個体もHPは801だが、無駄行動は無くなりなんと「闇属性以外の属性の全ての攻撃ダメージを半減する」という謎の高耐性を持っている。
この戦いではいずれも耐性の高いモンスターが多いので無属性攻撃や即死呪文で始末してしまおう。
強ver 
世界に異変が起きた後の【デルカコスタ地方】【デルカダール地方】に生息。2Dモードでは【名もなき地】(【デルカダール神殿】北、デルカダール地方東、【ナギムナー村】周辺)にも出現する。
【ドルクマ】を使用するようになった。HPこそ低いものの、スライムに50程度のダメージを優に喰らわせられる様子は衝撃的な物がある。
【ネルセンの迷宮】では、PS4版等では【導師の試練】・天啓の谷の洞窟部分に昼のみ生息。3DS版等では導師の試練・不屈の迷宮の入口付近に居る。
能力値が強化され、使用呪文も【ドルモーア】にパワーアップしている。
DQM 
【スラぼう】という名前で最初に仲間になる。【性別】は♂固定。野生では【たびだちのとびら】、【しはいのとびら】に出現する。もしスライムが手持ちにいない場合は、この2つのとびらに行くしか原則入手法はない。
ギラ、【まぶしいひかり】の他、なんと【マダンテ】を自力習得できるが、マダンテ習得のためにはかなりのレベル・MP・かしこさが要求されるため野生のスライムではまず無理。配合しまくって強化させるか、配合先のモンスターに継がせるかしよう。
耐性はスライム系最弱だが、これでもマダンテ強耐性で高い会心率を誇り物理アタッカーに適している。
配合面ではスライムどうしを掛け合わせることでキングスライムの親になる(要+値)。
また、PS版ではお見合い限定で【おおにわとり】とかけることで【ワンダーエッグ】が誕生する。
ちなみにスライムが生まれてくる配合パターンは存在しない。
(一応作れるが、スライム×スライム系となる。)
ちなみに【格闘場】ではSランクの第二試合でも登場する。
他にも【ドラキー】やら【ぐんたいアリ】など最序盤で出るメンツばかりである。
「なんでSランクにこんなやつらなんだよ」などとナメてかからないように。全員野生とは比べ物にならない能力で油断ならない。
弱い奴でも鍛えると強くなるモンスターズの醍醐味を敵として喰らい、おまけにシナリオ上必ず相手となるので、印象に残ったプレイヤーも多いだろう。
さすがにこのスライムでもマダンテは使わないし耐性自体は変わっていない。
能力面はHPと守備力が成長しやすい。GB版では成長がやや遅かった(初期必要経験値10)が、PS版では成長が他のスライム系などと同じスピード(初期必要経験値5)になった。
極めて苦労するが、全能力カンストと言うことも当然ながら可能。魔王にも劣らない強さを発揮させるのも楽しみ方の一つと言えるだろう。
DQM2 
【スラッシュ】という名前で最初に仲間になる。性別は♂固定。
DQ6同様、最初に行ける世界では出現せず、代わりに【ぶちスライム】が出現する。
【水の世界】に行ける様になってからようやく野生個体が出現する。
マダンテが単体攻撃になるという仕様の弱体化があるが、覚える種族はやはり少ない、単体攻撃でも十分強いため、貴重なのは変わらない。
PS版では【主人公】の家の台所に「今日のおやつ」という【張り紙】があるのだが、【砂漠の世界】クリア前に調べると「スライムパン」という食べ物について書かれている。
概貌を覗くとそれは「【パン】の中に柔らかいゼリーを入れたもので、食べると口の中でゼリーが跳ね回る」らしい。
それって生きている(踊り食い)んじゃないのだろうか……。
DQMCH 
使用特技が【ルカニ】、【まねまね】、【ちからをためる】に変更された。
能力面ではかしこさの伸びがかなり良いが、素早さはろくに伸びず、他の能力もイマイチ。転身ができるようになったら、早めに別のモンスターにしてしまおう。
引き続きスライムの【スラロン】が初期ガードモンスターを務める。
DQMJ 
ジョーカーシリーズでは初期仲間モンスターの座を奪われてしまった。
野生のものは【ノビス島】におり、即スカウトできて、自前のスキル【スラフォース】で【ホイミ】を習得できるので最序盤のヒーラーになるだろう。
【会心出やすい】の特性を持つ。
【マ素】を吸収したスライムは【もりもりスライム】になってしまうようだ。
GP進出者のライムスというマスターはスライム系をこよなく愛している。
また、【アルカポリス島】に幼女マスターに飼われているスライムが一匹いるが、スパルタ式の教育が嫌で一度逃げてしまった。
DQMJ2 
出現場所は【飛行船】の周囲など。エンディング後には【キングスライム】も出る。
所持特性は【会心出やすい】【メラブレイク】。耐性はすべて通常。
無印J2の頃から進化配合で強化することができる1体である。
詳細は【強スライム】、【最強スライム】を参照。
ちなみに魔界に出現するスライムはHP280程度なので、舐めてかかると痛い目を見る。
DQMJ2P 
所持特性は会心出やすい、【メラブレイク】、強化で【デイン系のコツ】、最強化で【AI1~2回行動】を得る。
位階1に【リーファ】が入ったため初めて位階2に繰り上がった。
といってもこいつを生み出す配合パターンは存在しないため意味はないのだが。
テリワン3D 
スラぼうが最初に仲間になるのは同じ。格闘場Sランクをクリアすると孫の【スラお】も仲間になる。
オリジナルにいるSランクの激強スライムも健在。
今作では位階1のモンスターであり、位階配合の性質上、こいつを生み出せる配合パターンは存在しない。
特性は【スモールボディ】【会心出やすい】【デイン系のコツ】、+25以上で【一族のほこり】、+50以上でAI1~2回行動。
耐性の面ではデイン、ギラ、マヌーサ、マホトーンを無効化。ジゴスパークを無効化するとはスライムも進化したものである。
とはいえ能力上限の中途半端さは否めず、その割にはマホトラ・マインド・眠り・混乱といった致命的な弱点属性を持っているためやはり実用は難しい。
イルルカ 
初期加入はDQM2のまま。水の世界には出現しなくなり、砂漠の世界に登場するように。
ただ砂漠のど真ん中は苦手なのか、旅の扉近くの池に潜っている姿が見られる。戦いたい場合はくちぶえかおどかすで。
【まめちしき】によれば暑い日が続くとひからびてしまうらしいが、それでも自国や飼い主の危機だからと砂漠世界に快く同道してくれるスラッシュには尊敬の念を禁じえない。
さらに【宿り木の塔】最上階に続く道にも出る。
8匹で遊んでいるスライムに気付かれると合体する。
位階1,2は【モントナー】が占めるため、この作品では地味に位階が3だったりする(どの道こいつを生み出せる配合パターンは存在しないが)。
またこの作品ではバトル時に使用されるアイコン絵が変更され、公式ガイドブックでいつも使われるスライムの絵になっている。
戦闘においてはスモールボディの仕様変更に加え、新生配合で【強ガードブレイク】を手に入れた。
【メガボディ】化で【ときどきピオラ】、【ギガボディ】化で【いきなり白い霧】を習得。
シャッフルスモボの他、一族のほこりがあるためスライム系で固めたパーティでの採用が主。
MPは新生状態で452とかなり低いため、低コストな状態異常がメインの運用となる。
また、かしこさも411と霧を認識できるギリギリのラインであり、行動回数を増やすと有効に動いてくれないことがあるのがネック。
DQMJ3 
【静寂の草原】に出現する。子供を引き連れて歩いている個体がいたり、楽園の残がい付近でクルクル踊っている個体がいたりして微笑ましい。
【偽りの楽園】にもNPCの個体が1体いるが、何故かサイズがやたらデカい。
位階1なので配合で生み出すことはできず、野生個体をスカウトする以外に入手する方法はない。
また、スモールボディであることに変化はない。
固定特性は【会心出やすい】。他は一族のほこり。
プラス値が25で【電撃系のコツ】、50で【負けずぎらい】、超生配合で【暴走列車】を習得する。
さらにメガボディ化で【ときどきピオラ】・ギガボディ化で【ときどき白い霧】を習得する。
そして超ギガボディ化して習得するのはなんと【超こうどうはやい】。
能力値はHPの基準値が1700と若干高いが、それ以外は平凡。
本作では趣向が変わり、素早さに関する特性が中心となった。
暴走列車でガリガリ素早さが上がっていくため、【星降りのサンバ】との相性が良い。
さらに【ギガブレイク】が電撃系に戻り、相対的な強化を受けたこともあり電撃系のコツも相まって十分な有効打となった。
こいつと最初に仲間になるモンスターとの特殊配合で【ホイミスライム】が生まれる。
他にもスライム系モンスターと配合(勿論スライム同士でも可能)で【スライムタワー】が、ドラゴン系モンスターと配合でドラゴスライムが、4体配合でキングスライムが生まれる。
初期スキルはおなじみ【スラフォース】。
余談だが、こいつの【天敵】は【ピッキー】になっている。鳴き声繋がりだろうか?
DQMJ3P 
合体特技は【闘魔爆炎斬】、合体特性は【超自動HP回復】。
新たに【魔王城】に生息するようになった他、見つかると合体するスライムの集団が登場するようになった。
また、楽園の残がい付近で踊っている個体のモーションが合体スライムベスと同じ宙返りに変更されている。合体スライムのモーションは宙返りのときとクルクル踊るモーションのときがある。
【神獣界】のフィールドにNPCの個体がいる。
不思議のダンジョンシリーズ 
もちろん初代から登場。ほとんどのダンジョンの浅層階に出現する。
基本的には最弱モンスターだが、ゲームのシステム上スライムに倒されて冒険失敗になることは結構多かったりする。
特にアイテムを持ち込めない【もっと不思議のダンジョン】では、1Fのスライムは油断できない相手。
トルネコ3と少年ヤンガスでは【仲間モンスター】にできる。
トルネコ1 
HP5、攻撃力2、防御力1、経験値1。
ちょっと不思議のダンジョンでは1F~4F、不思議ともっと不思議では1F~3Fに出現する。
最弱モンスターだが、経験値が1しかないので狩ってもあまり旨味がない。
1Fに出るモンスターなら、経験値が3ある【おおなめくじ】の方が稼ぎに向いている。
トルネコ1では【もっと不思議のダンジョン】をクリアすると、【しあわせの箱】の展示場の裏口と【温泉】の男湯と村の中に入ってくる。
前者のスライムには【スララ】という名前が付いていて、【ポポロ】・【ルル】と仲良く遊んでいる。
トルネコ2 
HP5、攻撃力2、防御力2、経験値2。
経験値が2に増えた。
やはりほとんどのダンジョンの序盤に出現するが、【迷いの森】や【トロ遺跡】には出ない。
トルネコ3 
HP5、攻撃力2、防御力2、経験値2。
主人公のレベルが継続するようになったので、1Fにスライムが出てこないダンジョンも増えた。
データ上の攻撃力はトルネコ1から変わっていないが、本作では盾なしだと3ダメージ与えてくる。
仲間にした時のデフォルトネームは【スラリン】で、成長タイプは【普通・早熟】。
敵としては最弱だが、仲間としてはそうでもない。
普通・早熟はとにかく成長が早く、どんどんレベルが上がって強くなるのだ。
【スライムベス】、【ドラキー】、【ももんじゃ】と共にシナリオ序盤の主力になるだろう。
レベル1のままだと弱いので、まずはレベル2に上げよう。
【異世界の迷宮】でも、15Fくらいまではスライム1~2匹だけでも十分戦える。
ただし、20Fを超えるとさすがに厳しくなってくるので、その頃には別の仲間モンスターに乗り換えたい。
最も仲間になりやすいモンスターでもある。
【勧誘補正値】は250なので、爪を装備していないLv1ポポロでも、25.2%の高確率で仲間になってくれる。
スライムベスより全ステータスが1ずつ低いが、仲間になる確率はスライムが5%高い。
スライムをわざわざ蹴ってスライムベスを優先的に仲間にするほどでもない。
少年ヤンガス 
本作では透明感のあるデザインになっている。ゼリーっぽいというか、ツヤがあるというか。
仲間としてはそこまで強くはないが、乗せる系なので使いやすい。多くの人が序盤に仲間にするだろう。
スラもりシリーズ 
念願の主人公の座をつかみ、マスコットとしての地位をより不動のものとしている。詳しくはこちら。
また、そのライバルキャラである【スライバ】もスライムだ。
その他様々な色の基本形スライムがNPCにいる。小さい個体も。
また、1に限り基本形スライムのNPCに斜め向きのグラフィックがある。
DQMB 
第1章から登場。
ステータスはHP:481 ちから:58 かしこさ:46 みのまもり:60 すばやさ:113。
特技は「【スラ・ストライク】」と「【ミラクルフラッシュ】」。
最弱のモンスターとしての印象が強いスライムだが実はかなりの実力者。
すばやさが全モンスター中でもトップクラスな上、特技も前者は会心の一撃が出やすい。
後者はダメージ+目潰し効果があるため侮れない。
HPが低いためHP上昇効果が付くチームを組んだり、ダブルスキャンをしたりしてHPを上げると良い。
スライムベスとメタルスライムとチームを組むと【キングスライム】に、ももんじゃと【プロトキラー】とチームを組むと【勇車スラリンガル】へと合体する。
DQMB2L 
ここまで第3のワザが無いままであったが、レジェンド以降に際して追加された勇者と組むことでようやく第3のワザを獲得。
「スラ・ストライク」が「ミラクルストライク」に変化する。
スラ・ストライクと同様会心率は高いが、ワザが2つとも光属性かつ特技になってしまうため、正直変えない方がいい。
DQMBV 
大会モードを始めると【おとうさん】?から最初に貰えるカードの一枚。
DQMBS 
当然のように第1章から全ての章で登場。弾が進む度に少しずつ強くなっていく。
基本ステータスはHP:240 ちから:103 すばやさ:151 かしこさ:50 みのまもり:80。
技はたいあたり→スラ・ストライクの順で変化する。
基本ステータスの低さだけなら全モンスターの中でもナンバー1であり、言ってしまえば非常に弱い。
おまけに衝撃以外の全属性攻撃に弱い、全状態異常にも弱いという散々な耐性。
唯一魔属性の攻撃には強いのだが、種類が少ない上守備ステータスは使い物にならない。
たいあたりやスラ・ストライクも特に会心が出やすいわけでもない普通の打撃攻撃であり、もちろん威力も低い。
バトルロードではあんなに強かったのに。
そういうわけなので、コイツを排出・召喚するくらいなら他のSサイズを排出・召喚したほうが良い。
第3章では、全ステータスがアップして登場。
だが、雀の涙ほどの上昇量なので、ほぼ意味はない。
技も変化し、スラ・ストライク→かえんの息の順に変化するように変更された。
そこそこ高いすばやさから全体攻撃のかえんの息を使えるのはなかなか。
第6章では、スラ・ストライク→ひかりのブレスの他、竜王編のスライムを強化した「スライム+」がいる。
このスライムはステータスが通常のスライムより高いだけでなく、SHTの技が「スラ・ストライク+7」となっているので、大幅な強化を遂げている。 耐性は相変わらずだが。
「スライム+」の最高相性の性格は【ちからじまん】で、もしこの性格ならちからは432とそれなりになる。
イベント限定枠の「スライム強」もいる。技はひかりのブレス→スラ・ストライク。
バラモス討伐戦の順位報酬のみで入手できた。順位が高いほど性格も良くなり、【いいやつ】、【スマート】を抑えて最高に相性がいい性格【スーパースマート】?を入手できた人は相当の強者だろう。
2017年3月3日発売のかねこ統の連載漫画、【スライムドーン!!】のコミックス1巻には相性が良い性格【ごうけつ】でテンションが上がるやる気の結晶を持ったスライム+のチケットが登場した。
もちろん、イラストはかねこ統描き下ろしである。
コイツ3体(スライムベスでも代用可能)を召喚するとキングスライムに合体できるが、わざわざこいつを合体させるなら普通にキングスライムを召喚するほうがいい。
本作では亜種として【スラッピ】、【USJスライム】が登場している。
DQSB 
やっぱり第一章から登場。レア度☆1のノーマルチケットで、モンスターレベルは38と最弱。
ステータスはHP:481 ちから:337 すばやさ:192 かしこさ:130 みのまもり:236。
技はたいあたり→スラ・ストライクの順で変化していく。
やっぱり弱い。わざわざ使うほどのモンスターではないだろう。
クロスブレイド 
ゲーム本編だけではなく漫画でもおなじみの種族なのでやはり第一弾から登場。
百獣魔団所属の原作を反映してか属性は百獣。
第1弾と第2弾では【コモン】、第二弾では【レア】として登場している。
通常攻撃エリアは正面に円が1つのみとシンプル。
どちらもステータス的には素早さが少し高めといったところで他の能力値はカードのレアリティ故かやや低い。
必殺技は「スラ・アタック」。モーションはバトルスキャナーのスラ・ストライクの流用。
第1弾のスキル「プルプルボディ」も、第2弾のスキル「しなやかな動き」もどちらも敵の物理攻撃ダメージを軽減するという効果がある。
「プルプルボディ」は2R目限定だが味方全体に効果があり、「しなやかな動き」は常時発動だが自分にしか効果がない。
しなやかな動きはともかく、プルプルボディは全体に効果が及ぶので意外と強力…かもしれない。
なお上記の物とは別にカードガムのおまけとしても1種が登場している。
こちらはスキルが「呪文ガード+2」。文字通り、2R目に受ける呪文ダメージを中軽減するものだが効果が及ぶ範囲が味方全体と強力。うまく使えば敵の強力な攻撃に耐える戦法に使えるかもしれない。
しかしこちらのカードはHPが900と低いので、肝心の2R目になる前にやられてしまう危険性もある。
何より物理攻撃しかしない割にこうげきは480とあきれるくらい低く、百獣の攻撃力やダメージを強化できるスキルを持つ味方と組むなどしないと戦力にはできないだろう。
ちなみに新アニメ版ではゴメちゃんと同じキラキラした感じの目をしているがゲーム画面で映るのは近年の作品と同じグラフィックのスライム。
第5弾では通常のスライムとしては登場していないが、DQ5特集ということで【スラりん】名義で【スーパーレア】として登場している。
必殺技は【しゃくねつ】。
第6弾ではコモンだが、S(スーパー)【ブーストスキャン】が可能なカードが登場している。
超3弾ではクロブレ超選挙の「GRカードにしたいキャラクター部門」の3位にランクインし、【ギガレア】化。
やはりDQシリーズの代表モンスター人気は強かった。
DQS 
草原で1番最初に出てくる。
1回斬れば倒せる、やはり最弱モンスター。
【ブレイゲ山】の個体は合体して【キングスライム】になり、【海辺の洞くつ】の個体は5体積み重なるなど、今作では芸達者なモンスターである。
後者は横斬りをジャンプして避けるので注意。
DQH 
序盤から戦うことになるモンスターであり、もちろん一番弱いモンスター。
体当たりをしてくるが全然痛くない。ボタン連打で普通に倒せる。
仲間にすると前方にスラ・ストライクを放ち敵を大きく吹っ飛ばす。
その後は持ち場を守ってくれるのだが、頼りになるかと言われると……。
DQH2 
相も変わらず一番弱いモンスター。
草原に出現し、8匹くらいの集団で群れている。
モンスターコインはヘンシンタイプになった。
モンスターコインが使える時期にはすでに戦わなくなっているので、モンスターコインの図鑑でほっとかれがち。
コンプを目指す場合は忘れずに集めておこう。
使える技は「たいあたり」、雷撃呪文「デイン」、必殺技「スラ・ストライク」。
しかし、所詮はスライムというかどれもこれも非常に威力がしょぼい。同じ種族のスライムにすら2ダメージ程度しか入らない。
スラ・ストライクは吹っ飛ばしこそ大きいものの、吹っ飛ばしの割に威力は1。弱すぎる。
使うのにはネタの域を出ないコインであるが、スライムの可愛らしさに癒されたいのなら使うのも一考か。
【竜王・極】でも呼ばれて登場するが、ドラキーと違って鬱陶しい攻撃を特に持っていないためDQ1のモンスター総出演(まほうつかい系はいないが)のファンサービスでしかない。
DQB 
【あおい油】と【しろいつぼみ】?を落とす。
基本的にスライムの主成分は水分だということが多いが今作では油が主成分なのだろうか?
メルキド編では仲間にできる【スラタン】がいる。
終章では失われた緑に憧憬を馳せるスライムもおり、花をプレゼントすると喜ぶ。
なお喋るスライムの中にも悪いスライムはおり、終章にて【ロロンド】救出の際に現れ、先生を差し向けてくる。
先生を倒すと「ボクをしぼらないで」と命乞いしながら【いにしえのメダル】を返してもらえる。
スライムをしぼる発想はこの頃からあったようだ。
DQB2 
本作ではベスと共通で【油】を落とす。【からっぽ島】でも草原地帯などで出現するほか、【ピカピカ島】にある【ぶよぶよゼリー】を設置するとその回りに出現する。経験値は1。
DQ10から多数のモーションが輸入されている。呪文詠唱、あいさつ、おちこむといったところ。
前作に引き続き、体に油分を溜め込んだモンスターということになっており「スライムどもを絞り上げたら油が取れた」などと言われている。
そのせいか、火に近づくと溶けそうになるなど、設定上の弱点が増えてしまった。
【モンゾーラ島】では、かつて世話をしていた人間に代わってももいろの花のタネを主人公に渡してくれるスライムがいる。
【かんごく島】では仲間にできるスライムである【スライハルト】がいる他、【フサフサ島】、【ワビサビ島】にいるスライムを倒すと、一定確率で仲間にすることができる。
同じ【そざい島】に出現するものでも、ぶよぶよゼリー産の個体は、倒すとアイテムを確実にドロップしてしまうため、仲間にはできない。
仲間モンスターとしての特徴は騎乗できることと、【たき火】で体を炙って油を作ってくれること。騎乗するとジャンプ力が高まり、高所から落下してもダメージが発生しなくなる。かんごく島のエピソードではこの能力がかなり役に立つ場面も。一応乗ったまま突進攻撃を繰り出すこともできるが、威力が低い上に当てづらく使いどころはほぼない。
スライムは生息数が多く簡単に仲間にできるものの、仲間モンスター解禁後は高速移動と二段ジャンプを持つ【キラーパンサー】と【ベビーパンサー】、スタミナ管理すれば無限に上昇が可能な【キメラ】系、スライムに負けない機動力と破格の戦闘力、整地能力を持つ【ゴーレム】系がスカウトできるためレギュラーメンバーからは外れがち。
油の生成能力のお陰で、島に一匹いると灯り作成や揚げ物料理、【バター】に困らなくなる。食生活を豊かにするには心強い仲間なのだが、【オリハルコン】を入手し辛くなるというデメリットさえ気にしないのであれば油も【ヤミヤミ島】で素材無制限化ができるので、モノ作りでもお役御免になってしまうかもしれない。
手足がないにも関わらず意外にも建築作業員として有能であり、食事やトイレに時間をとられる人間NPCと違い夜寝る以外の時間はほぼ休みなく作業に従事してくれる働き者。作業のスピードも早めで、【設計図】による建築を多用するなら頼もしい労働力となってくれる。
【破壊天体シドー】にも4体登場。拠点近くで寄り添って世界の終わりを覚悟していたが、主人公たちの勧誘に乗って箱舟にやってくる。
本人たち曰く「とろけても【ハーゴン教団】の魔物である誇りがある」とのことで、最初はもの作りに反抗していたが、【ジゴック】の説得で箱舟づくりにも参加してくれるようになった。
からっぽ島に呼び寄せた際のスライム同様、空いているたき火があればたまに油を精製してくれる。また、彼らを呼び込むことで一気に人手が増えるため、建築スピードも上がる。
拠点防衛戦にも参加してくれるが、やはり打たれ弱いため、体力が減って早々に前線から退いてしまうことも。
ちなみに、スライハルトのように口の悪い個体が1体いる。
DQトレジャーズ 
セナック火山島を除くすべての浮遊島に出現する。
また、ゲーム序盤で【ニャゴス】加入時にスラッチェというギンギーラ空賊団の帽子をかぶった名前付きの個体も同時に仲間になる。
彼はニャゴスの部下らしいが、ニャゴスがパーティを離脱しても変わらずについてきてくれる。また、お別れすることもできない。
初期加入のキラリンとは探索れんけいが被るので、早々にどちらかを別の探索れんけい持ちと入れ替えたいところである。
運べるお宝の数は2個で、お宝ガード率は安心の100%。持てる数こそ少ないがダメージを受けても死なない限りはお宝を落とす可能性はないので安心。
探索れんけいはハイジャンプ。ロマン技は【メテオストライク】。
特性は【ぷにぷにボディ】?が固定、残りは弱体の使い手、【マスコット】?、【ねっけつかん】、【ふしぎなボディ】?からランダムで最大2つ。
とくぎは【メラ系】呪文、【ちからため】、【スラ・ストライク】、【スラ・スタンプ】?、【スラ・フラッシュ】?、【ミラクルストライク】?からランダムで最大5つ習得。
落とすアイテムは【スライムゼリー】か全敵共通の【まりょくの粉】。
おしゃれ個体は魔法使いの帽子をかぶっており、さらにそれにリボンが付いたパターンが存在。また、顔にピエロのメイクをしていることも。
スライムだけに限った話ではないが、個体自体が小さいので遠目からではかなり判断し辛い。
【スライムジュエル】をはじめとして、スラもりシリーズの主人公であるスラリンの像やスクエニストアで実際に販売されているグッズなど、彼がらみのお宝も数多く存在する。
やはりシリーズの顔は格が違うということなのだろう。
ファドラの宝島 
第1話に登場。語尾に「スラ」をつける。
小さな家に住んでおり、その真横にあるスライム岩を「おじーちゃん」と共に研究していたが彼は死亡。形見のネックレスを頭にかけており、岩の中身を見せてあげるのが夢である。
ネックレスをカンダタに狙われていた所とカミュ&マヤに助けられたが、兄妹への逆襲に燃えるカンダタに家を壊された事に怒り、全力の一撃で彼を怯ませる。
更に兄妹をスリングショットに見立ててスラ・ストライクを放ち、カンダタに勝利すると同時に岩を破壊。岩の中身の大量のお宝を見せることができた。
ドラゴンクエスト ウォーズ 
バランスタイプ。HPは2で、特技はこうげき、メラ、ぼうぎょ。
打撃でも呪文でも攻撃でき、打撃ダメージを減らす事も可能。
いたストシリーズ 
DQキャラが参入したSP以降にWii版まではプレイヤーキャラとして出演。しかしそれ以前のいたストにも背景や自操作コマとしても登場していた。
強さはいずれの作品でもDランクと最弱レベル。SPのスフィアバトルにおける職業は商人。特に警戒するような相手ではないだろう。
子供のような性格で楽しそうにプレイしている。
SPでは敗色濃厚になると壊れる。自虐しながら笑うスライムの黒い顔は必見。
なお、SPとポータブルではメインメニューの進行役も務めている。
ちなみに、メインメニューからタイトル画面に戻って、再びメインメニューを見るとFFのモーグリに変わる。
同じ操作を繰り返すとまたスライムに戻っている。
ポータブルではチョコボと一緒に進行しているが、チョコボは基本的に喋らないので、喋っているのはスライムだけだと思われる。
FF出身の人物にとっては珍しい存在のため、マテリア(FF7)や魔石(FF12)などが生きていると勘違いされる。
30thではプレイヤーキャラから外された。
あるくんですシリーズ 
スライムが題材の作品だけあって、【あるくんです】、【あるくんです2】、【あるくんですリターンズ】と、当然の如くあるくんですシリーズ皆勤賞。むしろいない方がおかしい。
初代あるくんですでのみ、スタート地点でもある平地のなじみ度を満タンにしたら変身。
それ以外はゲーム開始後30分で自動的に変身する、言わばチュートリアル的な種。それゆえ、性能的には平凡未満というか絵にかいたような雑魚という感じ。
基本的に手はかかるし移動能力も遅い。どのゲームでも最序盤から戦えるスライムらしい原作再現である。
DQMSL 
【スライム系】Fランク。お約束どおり、一番最初に手に入るモンスター。
(リーダー)特性も特技も何も覚えない。
ノーマルクエストでドロップする他、サポートガチャからも手に入る。
と、このままでは序盤でお役御免になる性能ではあるのだが、【スライムファング】→【スライムタワー】→【キングスライム】→【スライムベホマズン】を経て、最終的に非常に優秀な性能を持つAランクの【ウルスラ】まで転生できる。
モンパレ 
スライム系のFランク。初期とくぎはなし。
後述のスラリンと、その友達のスラぞうが最初から仲間におり、彼らと共にゲームを始めることになる。
相変わらず最弱クラスのモンスターだが、全モンスター中最も軽くパレードに組み込みやすいのが最大の特徴でありメリットでもある。
つままれるときは涙滴状の体型の「ツノ」部分をつままれ、眠るときは鼻ちょうちんを出してわかりやすく眠る。
シナリオにも登場するメインキャラクターに【スラリン】がいるのだが、彼は仲間モンスターの1体としてパレードにも参戦する。
メインキャラを兼任しているため別れることはできず、スラリンだけは【配合】しても本人が「一皮むけて帰ってくる」。
またスラリンの【性格】が【あまえんぼう】(ストーリー進行で【むっつりスケベ】に)で固定されるという特徴もあるが、【タフガイ】や【セクシーギャル】等といった良い性格を選べないという点ではデメリットともいえる。
なお、シナリオには登場しないスラぞうの方は、そのような特別な仕様にはなっていない。
どこパレ 
スライム系のDランク。とくぎはLv15でマホトム(赤枠)を覚える。
メタルスライムを除いた色違い共々モンパレのスライムと一部モーションが異なる。
こちらの【スラリン】はBランクから始まり能力や取得特技、特性に至るまで完全に別モノ。
ランク差抜きにしてもスラリンの方が能力がひと回り上なので通常のスライム単独での運用は趣味の域。
スラリンを配合する場合は何故かスラリンがランクSまで上がっていないと配合ができない。
星ドラ 
相変わらず最初に出てくるモンスター。
ストーリーやナンバリングコラボクエストでたびたび出てくるほか、地図のお題で数匹の討伐を求められたり、防具スキル強化玉をもらえる水曜日クエストに二匹出てくるため、それなりに戦う機会は多い。
また、主人公らと共に冒険する【スラッピ】がメインキャラクターとして登場している。
DQR 
ベーシックカードに収録。レア度はノーマル。
0/1/1 スライム系
0コストで召喚できる最軽量ユニット。もちろん最弱…でもない。
他のカードの効果で複数出てくることが多いが基本スペックは1/1なのでそのままだと大したことはない。が、スライム系なのでパワフルバッジや特技で一斉に強化を受けたりするため、大量に出てきた場合放置すると大変なことになることも。
カードプールの増加により評価が変わった1枚で、当初は0コスト(1コスト以下)を活かしたコンボ用に使われる以外はカードパワーの弱さからスライムデッキでさえデッキに直接投入されることはなく、死亡時効果や召喚時効果で主に出るカードであった。
最後の英雄カード「イル&ルカ」の追加により種族デッキが強化された結果、スライムデッキのヒーローレベル上げ早回しの需要からデッキへ直接投入される機会が増えた。
やはりと言うべきか、占い師の特技「愚者のタロット」や魔法使いの特技「スラ・ストライク」など、カードイラストでも出番が多い。
DQRA 
一人用モード「ソロバトルアドベンチャー」にて通常モンスターとして、毒の沼地などに出現。
【スライムベス】などのスライム系ユニットを出してくるが、やっぱり最弱クラスなのでちゃんとしたデッキで挑めば負けることはないだろう。
ただ、【かばう】を使う健気な一面も。
DQウォーク 
主人公の相棒として魔法のコンパスを頭に乗せた「スラミチ」が登場する。イベント「スライムの里」では大勢のスライムたちが暮らす隠れ里が登場した。
1周年を迎えた2020/9/12からの新機能「あるくんですW」では過去のあるくんですシリーズと同じようにスライムを育てながら別の様々なスライムに変身させていくことができる。変身先には明らかにスライムじゃないものも…。
他にもイベント「失われしふっかつのじゅもん」では歪められた世界の勇者一行【スライムヒーローズ】が初登場し、後に再登場を果たしている。
また、日本各地にあるランドマークでは、各都道府県に4つずつあるおみやげのうち1つが、スライムが何らかの仮装等をしたご当地スライムになっている。
敵としては今作でも最弱。イベントの時期によっては麦わら帽子を被ったりかぼちゃのお面をつけるなどコスプレをしていることも。
こころの色は黄でコストは3。
DQタクト 
2020年7月16日サービス開始時から登場。ストーリーや追憶でのドロップモンスター。
スライム系Fランク・こうげきタイプ
とくぎは【たいあたり】【デイン】
2021年6月1日に才能開花。
才能開花とくぎ【しゃくねつ】
才能開花特性で「しゃくねつのかまえ」(敵からこうげきを受けた時、敵が直線3マスまでの範囲内にいる場合 しゃくねつでこうげきする)「スライムパワー」(自分のHPが20%以下になると こうげき力・しゅび力・すばやさ・かしこさ・いどう力が大幅に上げる 効果99ターン・戦闘中1回のみ発動)「ピンチにめいそう」(自分のHPが50%以下になるとめいそうが発動する。戦闘中1回のみ発動する)等を習得できる。
才能開花により、弱いことは弱いが倒しそこねると手痛い反撃をお見舞いするというキャラクターになった。
ナンバリングイベントでは最初のステージに出現することがほぼ恒例となっている。
タクトのマスコットとして「スラクト」が登場。研究熱心な学者肌のスライムで、ボケ担当の【ピンクモーモン】の「モナン」に対してツッコミ担当。女性キャラに惚れやすい。
ドラけし! 
青属性・星1。他作品と同様に最低ランクのドラけしとなっている。
スキルは「ピキー」。ひし形の小範囲に物理攻撃ダメージを与える。
ドラけし!オリジナルのバリエーションキャラとして、本作品のマスコット的な位置づけの「王子スライム」「勇者スライム」がいる。
更にサーティワンアイスクリームコラボでは「バニラアイスライム」「抹茶アイスライム」が登場。
余談だが、このゲームではモンスターが敵として登場する際、紙上のラクガキがモンスターとして実体化し、倒すとラクガキに戻って消しゴムで消される、という演出がある。
このラクガキのうち、スライムのラクガキは【堀井雄二】直筆のイラストが使われている。
魂の絆 
やはり雑魚モンスターとして登場。
他の雑魚と異なり、【ボス級モンスター】になっているクエストは無い。
【魂の水晶】としては星2(銅色の低ランク)で、「★3物攻型」(物理攻撃力アップ)「★2物防型」(物理防御力アップ)「★1体力・スライム型」(最大HP増加or【スライム系】への与ダメージアップ)の魂スキルを持つ。
ソウルタイプは青と緑。
モンスター物語 
かつてスライムはアレフガルドの湖の中に生きる水棲生物であったが、徐々にその数を増やしていってついに湖から水が溢れる様に、なし崩し的に陸上生物へと変化していった。
陸上へとその生活の場を移したスライムは、瞬く間に数を増やしていき生まれた湖のそばにあった草原ではその食料をまかないきれなくなった。
スライムたちは住み慣れた草原を離れ、東西南北それぞれへと新天地を求め旅立つこととなった。
南の集団からは、スライムベスと【ホイミスライム】、【ベホマスライム】が
西の集団からは、メタルスライムが
北の集団からは、【マリンスライム】と【スライムつむり】が
東の集団からは、【バブルスライム】と【はぐれメタル】がそれぞれ生まれることとなった。
また、この四集団の話の語り部である老スライムもまた、(キングスライムとは明言されていないが)キングスライム並みの巨体で、東西南北の集団とも異なる進化を辿ったようである。
ファンタジアビデオ 
実写化スライムが登場する。
だが、この実写化スライム、とにかくリアルでグロいことで有名。
何しろその外見が「水色の不透明のネチョネチョした胴体にイヤにリアルな目玉がついている」姿なのだ。
それが木の上からいきなりバラバラ降ってきたり、あまつさえ鍋の中に放り込まれて溶けたりするのだから堪ったものではない。
結果、コイツは「恐怖の実写化スライム」として逆に有名になってしまった。
ダイの大冒険 
ゴールデンメタルスライムの【ゴメちゃん】が有名だが(本当はスライムの亜種と言えないのはご存知の通り)、【デルムリン島】や【破邪の洞窟】に普通のスライムの姿も確認されている。
【ダイ】の友達として偽勇者一行に紹介されているが、ゴメちゃん目当てで来た一行に、これのもっと綺麗で羽根の生えた奴はいないか?という質問にムッとした表情を見せている。
その後の偽勇者との決戦で合体して戦った。
この世界でも駆け出しの最初の相手として一般的に認知されているのか、破邪の洞窟一階で最初にスライムの群れが出てきたとき、【マァム】は「基本ね」と評している。
なお、【大魔王六軍団】においては百獣魔団の構成員でもある。
本来「スライム」は動植物とは程遠い無機質な物体由来のモンスターであるが、やはりドラクエのスライムは愛嬌のある親しみ深いものであり、同様に馴染み深い動植物由来のモンスターによって構成されるこの軍団の一員に設定されたと思われる。
勇者アバンと獄炎の魔王 
コミックス第1巻の総扉イラストにおいて、幼少期【アバン】とともにこの系統モンスターが描かれている。
白黒なので系統モンスターのいずれかは不明だが、やはりドラクエの顔である普通のスライムと考えるべきだろう。
アベル伝説 
チチというオスのスライムとカカというピンク色のメスのスライムがマスコットキャラとして登場する。
この2匹は夫婦であり、終盤ではカカが子供を産み親子で合体して【バラモス】と戦った。
名前の由来についてはスタッフから公式の言及はない。父(チチ)と母(カカ)から名付けたのではと推測する声もある。
ロトの紋章 
遊び人【ポロン】の3匹のお供の1匹として登場する。
名前は【はぐれスライム】。基本的に言葉は発しないが、初登場時「夢見るど」という吹き出しがある。
ロト紋中盤のクライマックスである獣王グノン戦にてグノンに体当たり特攻を仕掛け、握りつぶされて散る。これを含めたお供3匹の散り様にキレたポロンが賢王の力を完全に会得する。
プリンセスアリーナ 
スラヌラというスライムが登場する。
フェイミンのことを慕っており、彼女が向かった戦場(呪いの宿)に向かおうとするが、弱いが故に魔物たちに軽視されていた。
何とか呪いの宿に辿りついた頃にはフェイミンは「土偶門番大魔道砲」の一撃からアリーナ達を庇い、そして相討ちとなる形で死んでいた。
そのためアリーナ達にフェイミンの本当の姿を伝えることになり、そのことで3人はこれ以上宝石の犠牲者を出さないことを一層決意することとなる。
トルネコ一家の冒険記 
トルネコ一家と一緒に冒険するスライムが登場。村を襲撃し父を殺した【シルバーデビル】一味に復讐するため旅をしていた。
ミイラ男達に痛めつけられていたとき、旅に出て間もないトルネコが偶然通りかかり、(転んでぶつかっただけだが)彼らを倒したのを見て、強いと感じ、弟子入り。
一家からはスライムくんと呼ばれていて、特に(子供同士だから?)息子のポポロと仲が良く、一緒に寝たりもしている。
極度に緊張すると物凄いオナラを出す癖があり、人間にとっても相当臭いのだが、特にモンスターには効果が大きく、シルバーデビル達ほどの高レベルのモンスターですら、全身がマヒしてしまうほど。
そのため、モンスターと戦うときの切り札とされ、当初は恥ずかしがってオナラを出すのをためらいがちだったが、途中からは開き直った様子。
途中からは、【スライムのふく】を身に着け、キバ系の武器を装備して戦った。
シルバーデビル達に敵討ちを果たし、目的を達成したことで、旅に同行する理由がなくなり、これで一家とお別れかと思われたが、引き続き不思議のダンジョンを探す旅に同行したいと言い、本人も一家も涙を流して喜んだ。
終盤では、かつて自分をいじめていたミイラ男達を脅して屈服させるほど、精神的に成長していた。
ちなみに、村の英雄と謳われた彼の父親スライムは、実は生きており、物語後半で仲間になる。
父親の方は、ラストの【ドラゴン】戦でほかの仲間が戦ってる間に密かに背後の柱を息子と共にのお下がりのキバで削り、最後に馬に思いっきり蹴倒させて倒壊した柱をぶつけて大ダメージを与える頭脳プレイを見せた。
天空物語 
DQ5において多くの人が仲間にしたであろう【スラリン】が登場。
劇中では「ピーッ」とか「ピキーッ」としかしゃべらない。無邪気で元気ないたずらっ子。
ドラゴンクエストモンスターズ+ 
DQM+では、主人公クリオの最初の仲間として登場。
詳細は【スラお】の項にて。
スライム冒険記 
主人公がスライム!この作品はこの一言に尽きる。
強くて大ボケの主人公【スラきち】がマイペースにくしゃみで【しゃくねつほのお】を噴き散らす冒険活劇である。
何より勇者装備を身に纏い覚醒したスラきちのカッコよさは一見の価値あり。
勇者ヨシヒコと魔王の城 
ダンボールで作られたお馴染みの姿のハリボテ。先述のファンタジアビデオの実写化スライムのようにグロくはないので安心されたし。
旅を始めたヨシヒコの前に現れて「旅に出たら最初はオレでしょうよ」と主張し襲いかかったものの、返り討ちに遭い空へ飛ばされてしまう。
それからしばらく後に10匹で一行の前に現れるが、ヨシヒコが1匹倒した途端に合体。
…するかと思いきや、一斉に逃げていってしまう。
その他コラボ 
他ゲームコラボのゲストとしてDQが出る場合、だいたい代表として出ることが多い。
太鼓の達人 
踊り子の他、音符を叩いた時に登場する。
FFシリーズ 
遥か異界に多数生息している水色でしずく型 のモンスター。多くの冒険者にとって初めて 目にするライバルとなるが、それだけに馴染 み深く、カワイイとの呼び声も高い。 (FFBE幻影戦争より)
先述のFF11×DQ10コラボの他、FFBE×DQMSLコラボの名目でFFBEに、FFRK×星ドラコラボにおいてはFFRK、DQタクト×FFBE幻影戦争コラボでFFBE幻影戦争にも出張している。
ソーシャルゲーム類で仲間になる際には低レアでありながら伸び代が凄く、育て切ればそんじょそこらの最高レアに劣らぬ実力となる。
【MARIO SPORTS MIX】 
隠しキャラとして登場している。
ドリブルのほか、高速回転してカットしたり、四角に広がってブロックしたりといろいろ器用なやつ。
試合回数28回で出るため比較的緩め。色変えでスライムベス、メタルスライムに変更できる。
ちなみにメタルスライムを選んだからと言って、素早くなったりHP制であるドッジボールで鉄壁になるわけではない。
パワーがパワータイプ並みに高いトリッキータイプ。動きは遅いがシュートやスパイクの球速が非常に速い。トリッキータイプなので、バスケットボールやホッケーではボール(パック)を奪われにくい。
スペシャルショットではスライムタワーを作り、仲間スライムが相手を妨害している隙にシュートやスパイクを放つ。
スマブラSP 
ファイターとして勇者が参戦したが、マスコットキャラクターということもあってか演出面の出番が多い。
勇者のアピールと勝利演出、【天空の祭壇】の背景に登場している。
ゲーム外では参戦PVにて吹っ飛ばされてきた11勇者に驚いて逃げているほか、参戦ファイターが勢揃いしている公式イラストにも【主人公(DQ11)】と共に描かれている。
イラストについては前弾のジョーカー&モルガナ、次弾のバンジョー&カズーイに合わせたものと見られる。
天空の祭壇で出てくるスライムにもしっかりと『足音』が付いている。
比較的静かな音楽のトレーニングモードで携帯機モードにしてイヤホンで聞くとわかりやすいかも。
勝ち上がり乱闘およびスピリットでは青いカービィがスライム役として登場する。スピリットのイラストはFC・SFC時代のアナログで着色されたものになっている。
スピリットとしてはNOVICE級スピリット(☆1)にあたり、能力値は低いがLv99まで育てればキングスライムに超化できる。
スピリット戦は体力制で、ステージは戦場化したガウル平原。BGMは【戦闘のテーマ】。最初にスモールカービィ(HP50)が5体出現し、それを全て倒すとジャイアントカービィ(HP150)が出現する。敵は通常空中攻撃を多用し、それ以外の攻撃は殆ど行わない。極稀に空中前攻撃を使うことがある他、場外に出ると上必殺技を使って復帰する。
☆1なのでCPUのレベルは低いものの、只でさえスモール化で攻撃が当たりにくい(キャラによっては下段の攻撃しか当たらない)のにジャンプやしゃがみ等を駆使してこちらの攻撃を避けようとしてきて非常に鬱陶しい。
Miiファイターの追加コスチューム第二弾にスライムのあたま装備が有料配信されている。本物のスライムを頭上に乗せており非常にぷるぷるしている。
モンスターストライク 
ダイの大冒険コラボの際に登場している。最低一歩手前のレア度とそれにふさわしいステータスを持つが、その代わり、このゲームにおいて重要となる各種妨害ギミックへの対応アビリティを、他のどのモンスターよりも多く持ち合わせて実装された。パーティのレア度が一定以下になると増加する報酬を稼ぐため、様々なクエストで東奔西走する様は、まさにドラクエの顔に相応しい活躍ぶり。
パズル&ドラゴンズ(パズドラ) 
ダイの大冒険コラボの際に登場。 モンストと違いダイ大型の目になっている。