【旅人の教会】

Last-modified: 2022-07-07 (木) 23:54:39

DQ3

【サマンオサ】の東にある【ほこら】。現実の地球でいうブラジル辺りに相当する位置にある。【公式ガイドブック】では「サマンオサ東のほこら」。
 
サマンオサに行くことができる【旅の扉】の到着地点であるため、必ず来ることなる。旅の扉は2つあり、【オリビアの岬のほこら】グリンラッド南のほこらからここへ繋がっている。
ただし、【さいごのかぎ】を持っていなければ外に出ることはできないため、本来は最後の鍵がないとサマンオサには上陸できない。しかし後述の【やみのランプ】ワープを使えば、なんと最後の鍵無しでも上陸できてしまう。
 
中には【神父】が一人いるが、教会といいつつ教会としての機能はなく、【サマンオサ王】変わってしまったことや、【サイモン】が旅の扉に追放されたことを教えてくれる。
サイモンが追放されたのはオリビアの岬のほこらの方の旅の扉であり、そこから【ほこらの牢獄】へ島流しにされたようだ。

やみのランプワープ

やみのランプか【ラナルータ】を町の中で使用すると、町の入り口に移動するという仕様を利用して、実は最後の鍵を持たずに入り口までワープし、このほこらを脱出できてしまう。
ラナルータなら、昼でも夜でもできるが、やみのランプの場合は昼間しか使用できない点に注意。
 
この場合、陸路で行ける施設の旅の扉はいずれも牢屋で隔てられているので、孤島にあるグリンラッド南のほこらを自力で見付ける必要がある。
したがって(アバカムを習得しない限り)この裏技をもってしても、船の入手前にサマンオサへ行くことはできない(どのみち闇のランプの入手も船入手後なのだが)。
DQ3では、船入手直後から最後の鍵を入手可能なので、実用性はほぼない。また、サマンオサ城は魔法のカギと最後のカギで二重ロックされている点もあってあまり意味はない。
但し初見プレイで最後の鍵入手は決して簡単ではなく、強力な武具を先んじて購入できるメリットはある。
ただ、城への道中の敵が強く船入手直後に来るべき場所ではない。【グリズリー】【まほうおばば】といった大火力の敵の群れに出くわして先制されると極めて危険。

SFC版・ガラケー版以降

ゲーム内名称が頁名のとおり「たびびとのきょうかい」となった。
【旅人のほこら】とは異なる。しかし教会の機能はこちらではなくあちらにあるので、大変紛らわしい。旅の扉を特徴とする構造だが【旅の扉のほこら】でもない。DQ7の【ほこらの教会】とも名前が紛らわしいので、混同に注意。
 
やみのランプ・ラナルータ共に使用不可になったため、裏ワザは使用できなくなった。

GBC版

やみのランプ・ラナルータ共に使えるようになっているが、旅の扉を経由してきた場合のみ、ワープ前(オリビアの岬のほこらまたは旅の扉のほこら)の入り口にワープさせられる。
別の意味でのワープ技である。

小説版

ほこらではなく無人の洞窟として登場する。