【まほうおばば】

Last-modified: 2020-04-22 (水) 04:47:22

概要

DQ3で初登場。
【まじょ】の上位種で、赤い帽子と服に紫色の肌という不気味な老婆。名前が似ている【まほうじじい】とは親戚か何かだろうか。
 
魔女と同じく、DQ初の女性型モンスターなのだが、おばばなので当然色気は皆無。【ウィッチレディ】のような見た目が若くて美しい連中が台頭してきた煽りか、長年外伝作品も含めてDQ3にしか登場していなかったが、ようやくDQRに実装された。
 
若い頃は「まほうおねえさん」と呼ばれていたらしいが、「若い頃=美女」とは言われてない。この老婆の「若い頃」は、どのような感じだったのだろうか?

DQ3

【竜の女王の城】周辺の北方大陸や【サマンオサ】地方に出現する。
 
ローテーション行動を取り、
 
【ベギラマ】【ベホイミ】【バシルーラ】→ベホイミ→ベギラマ→ベホイミ→バシルーラ→【逃げる】
 
の順に行動する。
ただしベホイミはHPが1/2を切った時にしか使わず、HPが十分であれば、ベホイミを飛ばしてベギラマかバシルーラを使ってくる。特に怖いのがバシルーラである。
 
【すばやさ】が「85」と同時期のモンスターに比べてかなり高く設定されており、【武闘家】【ほしふるうでわ】を装備した仲間でなければまず先制される。しかも、初手は必ずベギラマを使ってくる。
防御でやり過ごしたいところだが、そうすると次はバシルーラが来るので始末が悪い。
攻撃呪文への耐性も高く、下位種と比べて倒しづらい。
  
【マホトーン】が高確率で効くので、呪文さえ封じてしまえば怖くもなんともない…のだが、呪文が封じられるや否や、即座に逃げ出してしまう。
これは判断力とローテーションの関係から、無意味な行動パターンを全部スキップして最後の「逃げる」を選択するため。
こちらが1人だけの状態かつ【マホカンタ】【アストロン】を唱えた場合も同様で、すぐに逃げていく。
ただし先頭にいる仲間のレベルが「17」(まほうおばばのモンスターレベル+5)以下の場合、「逃げる」までもキャンセルされる。
この状態で呪文を封じられるか、MPが枯渇したあとは、本来は設定されていない打撃攻撃に移行して攻めてくる。【メダパニ】が効いた場合も、普段は見られない打撃攻撃で他の仲間を攻撃する(リメイク版では、混乱した状態で仲間を殴る際には、箒を上から叩き付ける)。
下位種は判断力が鈍く、呪文を封じられても逃げようともしないので呪文さえ封じてしまえば簡単に倒せたが、こいつはそうはいかない。
 
また、こいつは【モンスターレベル】が異常に低く設定されている。同じ地域に出現するモンスターが総じて25以上という状況の中、コイツのレベルはわずか12。これは【ミイラおとこ】【じごくのハサミ】と同じである。
まほうおばばのみのパーティーで出現した場合、先頭にいる仲間がLv22以上であれば、確実に逃げられる。
戦うのが面倒か、危険を感じたのなら逃げの一手に出よう。
まほうおばばと同様に、出現場所に対して異様にモンスターレベルが低く設定されているモンスターに【おどるほうせき】がいる。
おそらく設定ミスというわけではなく、「逃げる」を確実に行うためにあえて低く設定されている可能性が高い。この2種のモンスターは、いずれもローテーション行動の最後に「逃げる」が設定されているが、両者とも【判断力】が最高の「2」に設定されている。レベルが対等、もしくはこちらが低い場合、「逃げる」がキャンセルされてしまう。
そこで、周囲のモンスターよりもモンスターレベルを圧倒的に低く設定することで、適正レベルなら確実に「逃げる」を選択するようにしているのだろう。
ついでに言うと、どちらも周辺モンスターよりもちょうど1バイト(16)程度低くなっているという共通点もある。
 
普通に戦おうとすると嫌な敵の一種であるが、【格闘場】では少々事情が異なる。
一撃必殺となるバシルーラを唱え、受けたダメージはベホイミで回復するという隙のない布陣で対戦相手を迎え撃つ。
ただ、本人の耐久力が低く、前述の「HPが半分を切るとベホイミ」というルーチンが災いし、一騎打ちになると攻撃を喰らう→ベホイミ→攻撃を喰らう→ベホイミ…という泥仕合になりやすい。
一旦こうなってしまうと、勝ちを拾うのは難しい。
運良くおばばの攻撃が2回続けば、ベホイミからのバシルーラで勝利できなくもないのだが、バシルーラが外れてしまえばそれまでとなる。
逆に相手の攻撃が続いてベホイミを唱える前に倒されてしまうこともあり、勝率自体はそこまで高くはない。
それでもこのモンスターのエントリーが歓迎される理由は、モンスターレベルの低さからオッズが跳ね上がるため。
一攫千金を狙う穴として賭ける価値はある。
 
また、【カードゲーム】【大格闘技場】では、本作でのモンスターレベルを反映してか3枠14という低い数値になっている。
 
落とすアイテムは下位種と同じく、【きえさりそう】

リメイク版

強さや行動パターンは変わっていないが、こちらのステータスも上がっているし、【まほうのたて】という強力な盾が追加されたおかげで、相対的に弱体化した。
バシルーラの命中率が大幅に引き下げられているが、それでも喰らう時は喰らうので警戒を怠らないこと。
先攻できる仲間として武闘家以外にも【盗賊】が加わったこと、素早さを強化するアイテムを装備していたり、性格が【でんこうせっか】になっているなら、こちらが先に行動できる場合も多い。
 
普通に戦う分には特に問題にはならないが、【あやしいかげ】が現れた際は要注意。
あやしいかげがモンスターレベルを参照するようになったため、適正レベル帯であっても【ノアニール】周辺でコイツに化けて出てくることがある。
当たり前だが、この時点でベギラマを連発されたらひとたまりもない。
幸いにも、ノアニール周辺での怪しい影は単独でしか出てこないので、適正レベル帯の4人パーティーなら、一斉に総攻撃をかければ何とか倒せるだろう。
また、あやしいかげの主な出現場所の1つである【ピラミッド】の地下では呪文が無効化されるが、ここに現れた場合は主力武器である呪文が一切使用できないため、格好のカモとなる(踊る宝石にも同じことが言える)。怪しい影が4体で現れ、4体とも魔法おばばであった場合、かなりの報酬が手に入るだろう。
反面、怪しい影が【ガルナの塔】【ランシール】周辺に現れ、その正体が魔法おばばであった場合、一斉にベギラマを唱えてくる怖い存在と化す。
上述の通り、こちらの先頭にいる仲間のレベルが低いと、呪文を封じても逃げずに打撃で攻めてくる。攻撃力は「65」(参考までに、【あばれザル】は「55」、【マミー】は「60」)で、【カザーブ】に到着したばかりのパーティー相手なら普通に殴り殺せるだけの強さを発揮する。
とても頭がよく、その分、プレイヤーからすると腹立たしいことこの上ないモンスターでもある。
 
SFC版の格闘場ではオッズが固定でモンスターレベルは関係せず、バシルーラで場をかき乱すだけの厄介者として登場する。
特に【ヘルコンドル】とのバシルーラ合戦(バシルーラを使わず、同じベホイミ使いの【シャーマン】がいる)では、こちらはたったの1倍に対して相手は何と驚愕の30倍という高さ。この組み合わせでは、ほとんどのプレイヤーがヘルコンドルに賭けることになる。
といっても、その倍率の高さから、「ヘルコンドルに賭けるのがいい」というだけの話であり、勝敗の行方は先が読めない。
なお、最初のターンでシャーマンがバシルーラを喰らった場合、ローテーション及び敵の耐性の関係上、コイツの勝利が確定する。

落とすアイテムはFC版と同じく消え去り草であるが、逃走の際のモーションはこいつだけの独自のものが用意されている。逃げる時にこの消え去り草を使っているのだろうか?

小説版

彼女らしき人物が登場している。「魔界の者である魔法使いのおばば」と呼ばれており、個人名は語られない。
 
バラモスの忠実な部下であり、占いによって【オーブ】の存在を彼に伝え、対策を忠告した。
ヒロインの魔法使いリザとその姉【チコ】の出生の秘密に密接にかかわっている。
ベギラマではなく【ヒャダルコ】【メラゾーマ】を操ったが、戦士クリスの一撃により袈裟懸けに斬られ海に転落した。
チコが出生の秘密を知ったのがきっかけなのか、下巻からはチコに対して様付けで呼ぶようになっている。

DQR

第8弾パック『一攫千金!カジノパラダイス』で登場。占い師専用のノーマル。

0/1/1
召喚時:自分のデッキの
1番上のカードのコストが
奇数ならそのカードを
デッキの1番下に移動させる
偶数なら味方リーダーの
HPを1回復する

原作でのモンスターレベルの低さからなのか、スタッツはなんと【スライム】と同等。能力も奇数はバシルーラ、偶数はベホイミの再現だが0コストだけに正直効果は低い。
とはいえ0コストな上に山札操作も出来るため【レッサーデーモン】とは相性抜群である。