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【まほうおばば】

Last-modified: 2019-09-11 (水) 15:00:41

概要 Edit

見た目は【まじょ】の色違いで、赤い帽子と服に紫色の肌をした不気味な老婆。
名前が似ている【まほうじじい】とは親戚か何かだろうか。
 
何気に魔女と同じくDQ初の女性型モンスターなのだが、おばばなので当然色気は皆無。【ウィッチレディ】などといった見た目が若く美しい連中が台頭してきた煽りか長年外伝作品も含めてDQ3にしか登場していなかったが、ようやくDQRに実装された。若い頃はまほうおねえさんと呼ばれていたらしいが…

DQ3 Edit

【竜の女王の城】周辺の北方大陸や【サマンオサ】地方に出現する。
 
ローテーション行動を取り、
【ベギラマ】【ベホイミ】【バシルーラ】→ベホイミ→ベギラマ→ベホイミ→バシルーラ→【逃げる】
の順に行動する。
但しベホイミはHPが1/2を切った時にしか使わないので、HPが十分ならベホイミを飛ばしてベギラマorバシルーラが来る。
特に、リカバリー方法の無いバシルーラは脅威。
 
素早さが85と同時期のモンスターに比べて高く設定されており、【武闘家】か、リメイク版の【盗賊】以外はまず先手を打たれてしまううえ、初手は必ずベギラマが来る。
防御でやり過ごしたいところだが、そうすると次はバシルーラが来るので始末が悪い。
【マホトーン】が割と高確率で通るので呪文さえ封じてしまえば怖くもなんともない…のだが、呪文が封じられるや否や即座に逃げ出してしまう。これはこちらが1人だけの状態で【マホカンタ】した場合も同じ。
行動パターンの最後に「逃げる」があることから、【アストロン】を唱えれば勝手に逃げていく。
ただし、先頭キャラのレベルが17(まほうおばばのモンスターレベル+5)以下の場合は逃げるがキャンセルされるため、呪文が封じられたりMPが切れたあとは本来設定されていない打撃攻撃に移行してまで攻めてくる。
 
なお、コイツは【モンスターレベル】が異常に低く設定されている。
同じ地域に出現するモンスターが総じて25以上という状況の中、コイツのレベルはわずか12。
なんと【ミイラおとこ】【じごくのハサミ】と同じである。
このため魔法おばばのみのパーティで出現した場合は先頭キャラがLv22なら確実に逃げることができる。
「面倒臭いな」と思ったら逃げの一手というのもアリだろう。

ちなみに、まほうおばばと同様に出現場所に対して異様にモンスターレベルが低く設定されているモンスターに【おどるほうせき】がいる。
これはおそらく設定ミスというわけではなく、「逃げる」を確実に行うためにあえて低く設定されている可能性が高い。
この2種のモンスターは共にローテーション行動でローテーションの最後に逃げるが設定されているが、いずれも【判断力】が2と最高に設定されているため、こちらと対等のレベルでは「逃げる」がキャンセルされてしまう。
そこで、周囲のモンスターよりもモンスターレベルを圧倒的に低く設定することで、適正レベルなら確実に逃げるを選択するようにしているのだろう。
ついでに言うと、どちらも周辺モンスターよりもちょうど1バイト(16)程度低くなっているという共通点がある。
 
憎たらしいことの多いババアだが、FC版の【格闘場】では少々事情が異なる。
格闘場では一撃必殺となるバシルーラを唱え、受けたダメージはベホイミで回復するという隙のない布陣で対戦相手を迎え撃つ。
ただ本人の耐久が低く、前述の「HPが半分をきるとベホイミ」というルーチンが災いして、攻撃を喰らう→ベホイミ→攻撃を喰らう→ベホイミ…という泥仕合になりやすい。
一旦こうなると勝ちを拾うのは難しい。
運良くおばばの攻撃が2回続けばベホイミからのバシルーラで勝利できなくもないのだが、バシルーラが外れればそれまで。
もちろんその前に相手の攻撃が続けば即敗退、と勝率自体はさほど高くない。
それでもこのモンスターのエントリーが歓迎されるわけはモンスターレベルの低さからオッズが跳ね上がるため。
一攫千金を狙う穴として賭ける価値は充分にある。
 
また、【カードゲーム】【大格闘技場】では本作のモンスターレベルを反映してか3枠14という低い数値になっている。
 
落とすアイテムは【きえさりそう】。逃げる時にでも使っているのだろうか?

リメイク版 Edit

防御攻撃は出来なくなっているもののこちらのステータスも上がっている上、【まほうのたて】という強力な盾が追加された為相対的に弱体化した。
また、バシルーラの命中率が大幅に引き下げられてほとんど当たらなくなったので、さほど脅威ではなくなった。
 
普通に戦う分には特に問題にはならないのだが、【あやしいかげ】が現れた際は要注意。
あやしいかげがモンスターレベルを参照するようになったため、適正レベル帯でもノアニールあたりで普通に自重せずにコイツに化けて出てくる。
当たり前だが、そんなレベルでベギラマが来るとひとたまりもない。
幸いにも、ノアニール周辺は1体単独でしかでないので、適正レベル帯の4人パーティならなんとかなるだろう。
また、あやしいかげの主な出現場所の1つである【ピラミッド】地下では肝心の呪文が無効化されるので全然怖くない。
ここでは通常あり得ない4体セットが出ることもあり、桁違いの報酬がうれしい。
一方でガルナの塔やランシール周辺だと、一斉にベギラマを唱えるのでとてつもない脅威。
なお、上述の通りこちらの先頭キャラのレベルが低いと呪文を封じても逃げずに打撃で攻めてくる。攻撃力は65(参考【あばれザル】55・【マミー】60)あり、レベルが低ければ決して甘くは見れない。
頭の良いモンスターと言えるだろうが、プレイヤーからすると腹立たしいことこの上ない。
 
ちなみにSFC版の格闘場ではオッズが固定でモンスターレベルに関わらないため、単にバシルーラで場をかき乱すだけの厄介者である。
特に【ヘルコンドル】とのバシルーラ合戦(バシルーラ無縁者かつ同じベホイミ使いの【シャーマン】がいる)ではこちらはたったの1倍に対し相手は何と驚愕の30倍。
そのためこの組み合わせではほとんどの人がヘルコンドルに賭けることになった。
といっても倍率の関係上ヘルコンドルに賭けるのがいいというだけの話であって、勝敗の行方は割と水物だが。
なお最初のターンでシャーマンが撃沈した場合はローテーション及び敵の耐性の関係上、コイツの勝利が確定する。

小説版 Edit

彼女らしき人物が登場している。「魔界の者である魔法使いのおばば」と呼ばれており、個人名は語られない。
 
バラモスの忠実な部下であり、占いによって【オーブ】の存在を彼に伝え、対策を忠告した。
ヒロインの魔法使いリザとその姉【チコ】の出生の秘密に密接にかかわっている。
ベギラマではなく【ヒャダルコ】【メラゾーマ】などを操ったが、戦士クリスの一撃により袈裟懸けに斬られ海に転落した。
チコが出生の秘密を知ったのがきっかけなのか、下巻からはチコに対して様付けで呼ぶようになっている。