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【神父】

Last-modified: 2019-11-13 (水) 00:03:20

概要 Edit

【教会】【酒場】によくいる人。ドラゴンクエストシリーズでは明るめの青のローブを着て手に【十字架】を持っている、もしくは衣服に十字架のマークがついている事が多い。セーブ役を【国王】から譲り受けた人達。女性の聖職者については【シスター】の記事を参照のこと。
ゲーム中では【冒険の書】を使い、【おいのりをする】事によってゲームをセーブするため彼らに頻繁に会う事になるだろう。
  
神の奇跡か修行の成果か、毒を治したり、呪いを解いたり、死んだ仲間を生き返らせたりするすごい人。DQ4以降は神のおつげを聞いたりおいのりをしてくれたりと、そのすごさに磨きがかかっている。場所によっては教会が無くても役割を果たしてくれる。DQ9の神父代理の台詞を見るに、電源の切り方も知っているらしい。
一方、初期では金が無い主人公に対して「ビンボーな人」呼ばわりし、死人、病人を見捨てるブラックな面もあった。曰く、教会への寄付が神への感謝の証なのだとか。
 
教会の外でも会話できたり情報を得られる【NPC】として登場。修行の旅をしていたり、神の教えを広めたりしている事が多く、事故現場やモンスターの襲撃後に被害者の治療や鎮魂のためか、見かける事が多い。
ドラクエシリーズでは【天使】が登場した事はあるが、彼らはゲーム中に登場する神父が信仰している宗教とは全く関わりが無いらしく、預言者や聖人、聖書に当る聖典などが登場した事は今のところ無い。また、戒律についてもはっきり明示された事が無く、DQ8以外では世界のどこかに彼らの聖地があったりする事も無い。ただし、飲酒や賭け事への忌避、女性と気安く接してはいけない、などの決まりはあるようだ。
ちなみに結婚するために還俗する神父はちらほらみられるが、大黒のいる神父が登場した事はない。
DQ7からは他宗教での神父とも言える【シャーマン(人間)】のような人物も登場。以降の作品では彼らがセーブ役を担っていることもある。
 
FC時代はしばしば神官、僧侶系モンスター(【じごくのつかい】【エビルプリースト】など)のフィールドグラフィックとしても使用されていた。
 
海外版では十字架を象徴とする教会という存在そのものが別のものに差し替えられているため、当然ながら神父職の人間も存在しない。これは抗議を防ぐため、というよりプレイヤーが属する宗教の多様性に対する配慮が理由のようだ。

DQ4 Edit

本作ではシリーズの中でも特に個性豊かな面々がそろっている。以下にいくつか例をあげると

PS版 Edit

【移民】のカテゴリとしても登場。【大聖堂】の構成要件になっている。
該当移民は【アラン】【エッコ】【コモ】【シンプソン】【タルコフ】【デービス】【ナドラス】【ファーター】【ブッチー】【プレヤ】【ボイド】【モンドー】【リーベルト】【ワリフト】の14人。
リンダと駆け落ちした元神父に【クロービス】という名前が付いて移民として登場する。ただし「元」なのでカテゴリーは神父ではなく「男」である。

DQ5 Edit

前作に引き続き、【ルラフェン】に呑んだくれ神父がいる。青年時代前半まで【サンタローズ】にいた神父は、後半になるといなくなる。(エンディングにも登場しないので、死んだのだろうか?)
 
PS2版の【トロッコ洞窟】には体が透けてる神父がいるが、主な言及は一切ない。

DQ6 Edit

【アモール】の神父が、やたらと旅人を泊めたがるちょっと変わり者というぐらいで、さほど特徴的な神父はいない。また、【ホック】が変装する姿の1つになっている。
【スライム格闘場】のスライム達のエリア内にも教会の建物があり、回復をしてくれる【ホイミスライム】が「アーメン」と言っているため、いちおう神父(シスター)なのかもしれない。

DQ7 Edit

過去【マーディラス】の王【ゼッペル】の幼馴染の神父【ディノ】や、名無しではあるが【レブレサックの神父】など、メインストーリーに大きく関わり、且つかなりかっこいい役回りの神父が登場する。その一方で【トンプソン】【さんぞくマージ】など、神父の姿をした悪人っぽい連中もチラホラ。
戦闘でのグラフィックは共通して【まどう兵】系である。【ぶとうか】【ナプト】もそうだが、もうちょっとなんとかならなかったのだろうか。このせいで本作の神父は鈍器でぶん殴ってくるやさぐれと化している。
【あくましんかん】系は魔法使いキャラに使われているので仕方ないにしても、せめて【まかいぐんし】系とか…
また、移民システムが初登場した作品で、移民のカテゴリの1つに神父がある。やはり、大聖堂の構成要件になっている。該当移民は
シン・スースラ・ファーター・ファンブ・フジッサ・フランド・ポックリ・マメット・ヤング・ヨナ・ルター。
 
3DS版では固定移民として【ムッチョ】が登場している。

DQ8 Edit

今作では教会の腐敗もストーリー上で重要なので関連する施設や人物がかなり多い。
まず新しいグラフィックの神父が何種類も追加された。赤紫系の服をまとった老神父、緑色の貫頭エプロンを着た太った神父、頭をトンスラにした大人と子供の修道士も登場している。
 
仲間としても、おそらく神父の修行も積んだと思われる聖堂騎士団員の【ククール】が登場。他にも【マルチェロ】、修道院長でもある【オディロ】、大司教【ニノ】、また【法皇】も登場している。
また教会関連の施設や地名として【マイエラ修道院】【聖地ゴルド】【サヴェッラ大聖堂】(【世界三大聖地】)、他にも【法皇の館】や教会に逆らった者を幽閉している【煉獄島】が存在している。

DQ9 Edit

本作では【幽霊】の神父も登場した。
【カラコタ橋】には神父の職を売った不届きな元神父とそれを買った口の悪い神父代理がいる。
また【カルバドの集落】には英語交じりでしゃべる神父がいる。彼と同じ口調で喋る人間が他に無いため、彼ががどこから布教しに来たのかは不明。DQ9とは別の世界から来たのかもしれない。

DQ10 Edit

ストーリーやクエストに関わる神父もいるが、従来の作品と異なりセーブのお祈りが無いため、お世話になる機会が比較的減少した。詳しくはこちらを参照。

DQ11 Edit

赤紫系の服をまとった老神父と緑色の貫頭エプロンを着た太った神父がでてくるが、
3DS版の2Dモードではどちらも青の神父になる。
【クレイモラン城下町】【カミュ】の過去を語ってくれる神父はPS4版だとメガネをかけた若い神父だが、
3DS版だと汎用グラフィックの老神父になっている。
【ヨッチ村】には【ヨッチ族】の神父がおり、白いヨッチ族の頭に青い帽子を被せた姿。
2Dモードではただの白いヨッチ族になる。
ちなみに【ハンフリー】も神父である。
また神父の代わりを務めるキャラが何人か出ており、ハンフリーは色々と忙しいらしく【グロッタの町】では孤児院の子供が神父代わりになっている。
異変後【ソルティコの町】では【シルビア】ナカマ一人が神父になっているが、これは異変の際に亡くなったため。
他にも【サマディー城下町】【聖地ラムダ】などで、本編ストーリーでは触れられないものの異変によって壮絶な最期を遂げ、セーブ担当の神父が交代しているところが多い。

DQ11S Edit

【縛りプレイ】の「町の人にウソをつかれる」を設定していると、話し掛けた際に「おきのどくですが ぼうけんのしょは きえてしまいました」などとのたまう事があるので注意。セーブを担当する神父にこれを言われちゃお終いである。

トルネコ2 Edit

トルネコ2ではダンジョン内にうろついていることがある。出現場所は【トロ遺跡】と、【不思議のダンジョン】の50階まで。
神父がいる部屋には中央に十字架が配置された石造りの地形が用意されている。50Gでダンジョン脱出、300GでHP回復、500Gで毒消し、1200Gで解呪をお願いできる。一度にどれか一つのみ。
HP回復は満タン時には最大HP+2になる。また、お願いをするとたまに【パン】を恵んでもらえる。空腹時にはありがたい話なんですが、地面に放るのはどうかと思いますよ、神父様。
 
ただ、そんな慈悲深い神父様を倒してしまうと【おお、天罰が下りました…】となる。能力自体は最弱なので、【バーサーカー】のいるフロアではよく加害者を道連れにお亡くなりになる。
一方で倒さなければ天罰は下らないし、状態異常にしても怒ったりはしない。広い心をお持ちだ。ただし【封印の杖】で封印状態にすると「神の光が見えませぬ」と言われ、お願いできなくなる。また【分裂の杖】で増やすことも可能。増えた神父はそれぞれ別人?なので、お願いもその分可能。
 
願いをかなえてもらった神父は生きている壁として使うことが可能。杖や矢、ホーミングしない炎など遠距離攻撃を行う敵とトルネコの間に挟むことで神父を攻撃してもらえば天罰でそのモンスターを倒してくれる。これって謀殺じゃねとか言ってはいけない。特に遠距離から攻撃する手段に乏しい戦士ならなおさら。
 
また【身代わりの杖】で現れるのは「にせ神父」。外見だけは神父だが、中身はモンスターのまま。普通の神父はモンスターの標的にならないのに、にせ神父はトルネコを無視してでも標的になる。もしかすると、神に守られた神父がダンジョン内にいることが、モンスターには我慢ならないのかもしれない。その割には何故か本物には手を出さないのだが。
他にも、まどわし状態や【試練の館】等、モンスターの正体が不明の際にも神父の姿が使われる。そんな事情もあり、基本的に戦わないキャラでありながら攻撃モーション等も作られている。ちなみに混乱させるなどすると、神父様も殴ってくる。しかし反撃すると痛い目を見るのは反撃した側(トルネコ)である。
本来こちらからの攻撃対象外だが、【だいまどう】【催眠攻撃】を食らうと一定確率で神父を殴ったり矢を打ったりすることが可能になる。
よってだいまどうと神父のいる部屋で戦うのは自殺行為である。
しかもだいまどうがいるフロアには壁ぬけ能力のある【しにがみ】や倍速の【バズズ】がいるので油断するとそのまま昇天する。

モンスターズ Edit

DQM1・DQM2で他国マスターの1人として登場する。勝利すると、こちらを全回復させてくれる。テリワン3D・イルルカでは【神官】に取って代わられた。

CHでは【フィールドイベント】でゴールドをだまし取るニセ神父が登場する。

スラもり Edit

「しんぷ」という神父の格好をしたスライムが登場する。
物語の最序盤で救出することになり、助け出すと主人公とともに帰る道すがら、タイムオーバーにまつわる仕様の説明をしてくれる。
また、タイムオーバーになった際のメッセージも担当している模様。

余談 Edit

ところで、職業として登場している【僧侶】と神父はどこが違うのか、という疑問を持つ人もいるかもしれない。
パーティメンバーとして「神父」が仲間になったことが無い事や、神父と僧侶の回復、解呪、蘇生能力に大きな差異が無い事を考えると神父は「魔物といえども命を奪うべきでない」という考えを持っているだけで仲間の僧侶と大した違いは無いのではないか、とは考えられる(まあ【他国マスター】の神父はどうなんだという疑問は沸くが)。
 
セーブをするためには【冒険の書】さえあれば可能らしく、冒険の書さえあれば神父やシスター(もちろん国王も)が居なくても問題なくセーブできる作品もある。
 
あの忌々しい【おきのどくですが ぼうけんのしょ○は きえてしまいました】のメッセージは彼らが喋っている可能性が高い。王様にしては口調が丁寧すぎるし、バッテリーバックアップが導入された後のシリーズで冒険の書を管理しているのは主に彼らだからである。
 
現実での教会で神父と呼ばれる人が在籍するのはキリスト教のカトリックまたは正教会で、その中でもシスターと呼ばれる人も同時に存在するのはカトリックのみである。カトリックでは修道女の敬称としてシスターと呼ぶのと同じように、神父は【司祭】 に対する敬称で、英語圏ではドラクエでの神父のような立場の人に対しては基本的にファーザーと呼ぶ。