【グリズリー】

Last-modified: 2020-09-26 (土) 06:15:22

概要

DQ3で初登場したモンスター。灰色もしくは紫色の熊。
色違いに【ごうけつぐま】【ダースリカント】【シルバーベア】がいる。
本編よりも外伝での活躍が目立つ。
  
実在の動物であり、現実世界ではアメリカ大陸の山地に生息する。英語で「Grizzly bear」。日本名は「ハイイログマ」。
トナカイのような大型動物も襲って捕食する強力な生き物であり、人間を喰い殺せるだけの力もある。間違っても、興味本位で彼らに近づいてはいけない。

DQ3

【竜の女王の城】周辺、【世界樹】周辺、【サマンオサ】地方の上部に出現する。
 
攻撃力は140とかなり高く、同じく竜の女王の城周辺に出現する【デスストーカー】(120)よりも高い。その腕力で【痛恨の一撃】も出す。
守備力は90と同時期の雑魚敵としては高めで、最上位種のダースリカントをも上回る。総合的な力量もダースリカントと大差ない。
なまじ【判断力】が低いせいで、後列にいる仲間も無差別に狙ってくるというおまけつき。これは下位種のごうけつぐまも同様だが。
にもかかわらず得られる経験値は、ごうけつぐまよりたった83(4人組なら1人当たり約21)多いだけでダースリカントの実に1/4という、戦っても旨味の薄い相手。
【ちからのたね】を1/64の確率で落とすものの、アイテムとドロップ率が完全に被っているごうけつぐまや【ゴートドン】を狩る方が、はるかに安全かつ効率的。
生息範囲こそやたら広いが、いずれもあまりうろつくことのない地域ばかりなのが救いか。デスストーカーと同じく、一度も出会わないまま本編をクリアしたプレイヤーもいるかもしれない。
 
ただし、【エンカウントエリア】の影響で【カザーブ】の東に川を越えて遠征してくることがある。もっとも、何の用事もない東外れの川沿いにエリアが一部はみ出しているだけなので、自分からわざわざここまで来ない限り出くわすことはない。
当然、興味本位でLv一桁~十代前半のパーティーが遭遇しようものなら、あえなく王様送りにされるだろう。この時点ではグリズリーだけでなく、同地域に登場する他のモンスターもかなり強いのだ。
 
ただ文字通り「なす術がない」かというとそうでもなく、【ラリホー】【マヌーサ】が高確率で効くので、これらの呪文で無力化を図れば倒せないこともない。その場合は【ぐんたいガニ】を超える守備力が邪魔になるので、ルカニやルカナンを使って守備力を下げてから叩こう。メラ・ギラ・イオ・バギ系の攻撃呪文も確実に効く。
ただ、すでに述べたとおり報酬は物足りないし、素早さは相手の方が断然上なので、先手を取られればまず御陀仏になる。カザーブに到達した程度のパーティーであれば、無理してこんなところに来てはいけない。
 
FC版の【格闘場】でも脳筋ぶりを遺憾なく発揮する。通常攻撃でも大抵の相手からHPをごっそりとかっさらい、痛恨の一撃を決めてくれれば勝ち残れる・・・、と言いたいところだが、同じような力自慢の【トロル】がいた場合、サンドバッグも同然になったり、【ばくだんいわ】が出た場合には彼のHPを中途半端に削った結果、【メガンテ】で帳消しにされる場合もある。

リメイク版 

第3のすごろく場にある「?」マスで出現することがある。こちらのレベルが高く、上等な装備を整えていないと勝つのは困難であるので、逃げるのも手。

DQ7(リメイク版)

【トクベツなモンスター】として登場。
配信石版【Vジャンプ強者への試練】(スマホ版は「強者への試練」)のボスだが、見かけによらずHPは500程度しかなく、レベルをそこそこ上げたパーティなら簡単に倒せる。
Lv99でも苦戦を強いられるものが多い配信石版ボスの中では、かなり弱い部類である。
しかし、配信石版が利用できるようになってすぐに挑めば相当の強敵。
攻撃力140、守備力90というステータスと痛恨の一撃のある行動パターンはいずれもDQ3からの流用で、序盤のボスの比ではない。
最速で挑むならばマヌーサ・ラリホー・ルカニの駆使は必須。マリベル大忙しである。

DQ11

異変後の【クレイモラン地方】に出現する。3DS版だと体色が白っぽくて、シルバーベアっぽく見える。
相変わらず見た目通りの脳筋仕様で、下位種同様【ゾーン必中】を使い、高い攻撃力で痛恨の一撃を放ってくる。
今作ではダースリカントとシルバーベアが居ない為、転生を除くとこいつが系統最上位種。落とすアイテムは【まじゅうの皮】【いかりのタトゥー】

強ver

【賢者の試練】に出現。
行動パターンとドロップアイテムは変更なし。

DQM1(GB版)

【獣系】のモンスターとして登場。
【かがみのとびら】【格闘場右のとびら】に出現する。
配合パターンは複数あるが、簡単な組み合わせでは獣系×【悪魔系】の基本配合で誕生する。(あ「くま」だけに…?)
習得する特技は【しっぷうづき】【もろばぎり】【あしばらい】
 
本編でも脅威だった攻撃力がさらに凄まじい伸びを見せ、毎レベル10~20ずつ上昇。
野生個体でもLv20時点で攻撃力260に達する。
Lv21以降は平均的な伸びに戻るが、Lv42から再び伸びがよくなり、Lv99までには確実に攻撃力がカンストしてしまうというとんでもない能力。設定上の攻撃力上昇値は1199
GB版DQM1では【ダークドレアム】【デスタムーア】(最終形態)に次ぎ、【ギガンテス】と同値の全モンスター中三位。
高すぎる攻撃力を武器に、敵を殴り倒すその姿は非常に頼もしい。
【ホーンビートル】らと並ぶ、初期モンスターズ強豪モンスターの一角である。
 
配合で作るのが簡単であり、成長速度も平均レベルなので、序盤から生み出せるのが最大の魅力。
素の耐性が脆すぎるため終盤まで使うのはさすがに厳しいが、当面は攻撃の要として凄まじい威力を発揮してくれる。但し、敵の【うけながし】にだけは注意。
最速で作りたいなら【アントベア】×【グレムリン】の組み合わせか。【まちびとのとびら】をクリアした時点でもう配合素材を揃える事が可能。
配合材料としても優秀で、グリズリーを血統に【スライム系】を配合することで【ユニコーン】が、【物質系】を血統にグリズリーを配合することで【キラーマシン】が生み出せる。
鳥系を血統に配合すると【ひくいどり】が生み出せ、【にじくじゃく】【スカイドラゴン】につなぐことができる。

攻撃力の凄まじさに違わぬ脳筋であり、MPはLv99まで鍛えてもわずか49しか上昇しない。全ての特技でMPを消費する今作において、この貧相極まりないMP量はかなり致命的。
追い打ちをかけるがごとく【かしこさ】も低いため、配合時に次代の特技習得に悪影響を及ぼす可能性についても考える必要がある。
 
野生で出現する個体からは、開幕のしっぷうづき一発で想像を絶する大ダメージを食らう。
よって、こいつの出没するエリアを体力ギリギリの状態で冒険するのは極めて無謀である。
低レベルの【他国マスター】が連れていることもあり、格闘場Aランクの2戦目でもこいつ2体を擁するパーティと戦うことになる。実際のところ、最終戦よりもこちらのほうが脅威は数段上。
きちんとパーティを強化していないとなす術もなく撲殺されるので、対策は盤石にしておきたい。

DQM1(PS版)、DQM2

DQM2では【雪と氷の世界】のフィールドに出現する。今作では雪と氷の世界で敵として出現するものは突出して攻撃力が高い訳ではない。
もろばぎりが【れんぞくこうげき】に差し替えられており、更に凶悪に。
更に、しっぷうづき+れんぞくこうげきで【さみだれぎり】をグリズリー単体で思い付くようになった。
攻撃力では【ヘルゴラゴ】【ラザマナス】というさらに上位のモンスターや、【グランスライム】【ヘルパイレーツ】といった同値のモンスターも増えたが、やはり序盤に作れるアドバンテージは大きい。
高い攻撃力を活かす特技を連発する為にも【まどうしのリング】【ませんしのリング】を装備させ、できる限りMPを補ってやろう。

DQMCH

動物系のBランクで、重さは4。
野生のものは【ルプガナ】地方に出現する。
転身するにはランク転身のみで、動物系に動物系の心と悪魔系の心を与えると転身できる。
【オニオンマスター】とコンビで出てきてプレイヤーを苦しめる。
今回は凄まじく尖った攻撃力があることもなく、全体的に概ね平均的。
どういうわけか最終的に一番成長するのは、前作で絶望的な数値だったMPである。
習得する特技は【ちからをためる】【ヒャド】【すてみ】
転生士の能力で転生させると、ランク1の武闘家(大人・男)になる。

テリワン3D

Mサイズで再登場。魔獣系のEランク。
野生のものは【よろこびの扉】をうろついている。
また、【他国マスター】【ゴールドマン】【ゴーレム】と共にこいつを連れている。
特性は【メガボディ】【カウンター】【いきなりバイキルト】【ときどきテンション】、+25で【タメキテボディ】、+50で【封じブレイク】
メガボディのくせに一回しか行動できないが、【こうてつまじん】と並びメガボディではぶっちぎりの高い能力値を誇る。
【ギガハンド】と同じく封じブレイクを持つ上に究極化前ですらHPが2000超え、究極化に至っては2500を超えるので、【じごくの踊り】は凶悪な威力。
1回行動なので【アンカーナックル】のデメリットも少ない。
いきなりバイキルト付きの物理攻撃やカウンターも言わずもがなの強さで、初代とは違い賢さもMPもそこそこあるので呪文で攻撃も可能。

…しかしれんぞくがないのでバイキルトとテンションの乗った彼の一撃がどれだけ重くともじごくの踊りや【みなごろし】以外は999で止まるのが難点。
また、なぜか守備が異様に低く533しかないのでカウンター前に死ぬことも。

スキルは【あらくれ】

こいつを使った特殊配合先は、【ベホマスライム】2体とこいつ2体の4体配合で【ユニコーン】が作れるだけ。ユニコーン自体が位階配合でも作れるので、この配合にこだわる理由はないだろう。

イルルカ

【雪と氷の世界】の北の山付近に生息している。
たまに【イエティ】を捕食するが、昼の悪天候時限定な上にシンボルの数が少なく発生確率が低いので1度も見ないままクリアするプレイヤーも多いと思われる。
捕食モーションは「イエティを両手で引っ掻いて倒した後、片手でイエティの体を抉るように引っ掻き、その手を口に運んで食べる仕草を左右1回ずつ行う」というもので妙にエグい。
おまけに、本作ではモンスターが他のモンスターに襲われた時の表情変化は基本的にないのだが、こいつに襲われた時のイエティのみ気絶したような表情に変化する。
 
【新生配合】【格闘王】【ギガボディ】化で【AI1~2回行動】を習得。
スキルは変わらず「あらくれ」。

前作同様、特殊配合先に【ユニコーン】があるが、ユニコーンのランクがCに下がった為か、片割れが【ベホマスライム】から【ホイミスライム】に変わっている(2体ずつを使った4体配合である点は変わらない)。今作ではユニコーンが野生で出現する為、ますますこの配合にこだわる意味はなくなったと言える。

イルルカSP

このモンスターの近くに【転生モンスター】【あらくれパンダ】が現れるようになった。
また、何故かあらくれパンダが出現している時のみこいつのシンボルも1体増えている。

DQM+

【ドラゴンクエストモンスターズ+】では【カレキの国】のマスター・ディノが初登場したときの手持ち。
最終回には【キングレオ】の配合材料にでもされたのか登場しない。

ダイの大冒険

【チウ】の獣王遊撃隊隊員8号として登場。名前はクマチャ。
獣王遊撃隊で最大の体格を誇り、【グレイトアックス】を軽々持てるほど。
初登場時は【ポップ】に敵として誤解される程の険しい目付きだったが、その後は可愛らしい目になっている。
同じく灰色毛のチウは色が着いていないにも関わらず、こいつには色が着いている。
カラー絵が無いので断言はできないが本作のグリズリーは茶色系の毛皮のようだ。

バーンとの最初の戦いに敗れて浜辺に流れ着いた(マァムがポップを抱えて泳いだのだが)ポップ達を発見してチウ達に報せ、
疲労で動けないマァムを抱えてフローラのアジトまで運ぶ役目を担当。
(ポップはノヴァに肩を借りて歩いていた)
ちなみに、この時点のレベルのポップからすると「普段なら何でもない相手だが、魔法力と体力が底をついた状態では差し違える覚悟で戦わなくてはならない」というくらいの強さらしい。
 
最終決戦でのクマチャは、クロコダインに届ける重いグレイトアックスの運び役。
戦闘では集中アタックで鎧兵士に襲いかかったり、サイおとこに殴り倒されるシーンがあった。