【覇者の冠】

Last-modified: 2022-08-04 (木) 18:29:29

ダイの大冒険

【ドラゴンクエスト ダイの大冒険】に登場するアイテム。
冠という名前だが、被るのではなく顔の前から付ける面具のような装備で、額から頬辺りしか守れなさそうなデザイン。紐や革帯などは見当たらないので、どうやって顔に張り付いてるのかは謎。
実物を見る前のダイが空想していた「勇者」がこれを装備している辺り、かなり有名な防具なのかもしれない。
 
【覇者の剣】とともに【ロモス】王国に受け継がれる品で、伝説の金属【オリハルコン】でできているという凄い宝物。
物語の初頭で【ダイ】や善良なモンスター達が住む【デルムリン島】にモンスター退治と銘打って乗り込んできた【でろりん】たち偽勇者一行が、珍獣ゴールデンメタルスライムを捕らえて【ロモス王】に献上した際、褒美として授けられた。
しかし、ゴメちゃんを取り戻そうと追ってきたダイがでろりん達を成敗して事実を明らかにし、その勇気に感じ入ったロモス王は改めてダイに冠を授ける。
そのままデルムリン島に持ち帰られた覇者の冠だったが、ダイを天狗にさせまいと慮った【ブラス】に取り上げられ、自宅の奥にしまわれていた。
 
物語が進み【バラン】との死闘を経たダイが、自身の【竜闘気】(ドラゴニックオーラ)の力に耐えうる武器を求める中で再登場している。
【ポップ】の故郷である【ランカークス村】近くに隠棲していた魔界の名工【ロン・ベルク】は、自分の過去作【鎧の魔剣】で格上のオリハルコン製【真魔剛竜剣】を相討ちに持ち込んだダイの力に感激し、同じ素材があれば真魔剛竜剣を越える武器を作ってみせると約束。
【覇者の剣】は魔王軍に奪われていたため、本来は神界にしか無いオリハルコンの調達先として、かつてダイが手に入れていた覇者の冠に白羽の矢が立った。
ロモス王国伝承の宝物を鋳潰してしまう事になったわけだが、勇者の剣になるならばと王様も快諾してくれ、かくして冠は【ダイの剣】の材料となる。鍛え上げる一部始終を主となるダイに見届けられ、覇者の冠は地上最強にして唯一の剣へとその姿を変えた。
 
しかし、小さなゴメちゃんの顔にぴったりはまっていたサイズの冠から、よくあの大きさの剣が打ち出せたものである。人間がつけるにしても小さそうだが…装備者に合わせてある程度サイズが変わったりする機能があるのだろうか。

ドラけし!

イベント「最強剣はどこだ!?」で実装された錬金素材。期間限定ドラポンから排出されるが、その確率はなんと1%
一応ゴールドで10連を5回回せばピックアップ確定枠から13%で出て、ドラポンポイント150(2個目以降は180)でも交換できるが…

イベント内で入手できる「ロン・ベルクのハンマー」と錬金すると星5ドラ消し「ダイの剣」を作れる。