【組織・職業】/退獣士連盟

Last-modified: 2020-09-30 (水) 21:33:07

アルファベット表記:Slayers League
読み:たいじゅうしれんめい/すれいやーずあらいあんす
分類:管理組織
該当地方:九大州全域
発案者:tocoma110
Tag: 組織職業 組織 職業 大陸同盟 退獣士 発案:tocoma110


「退獣士たる者、人と獣の秤を守れ」
~『退獣士心得』~

概要

その名の通り、退獣士を管理するために設立された、大陸同盟の関連組織。
大陸各地に支部を持ち、そこに属する正規退獣士を管理・運用する。
各地の人類居住区域を危険な生命体から守ることを使命としており、そのために様々な活動を行なう人類居住区の守り手である。

 

目的

退獣士の管理運用による、人類居住区の安全保持。

  • そのための調査・対策・戦闘などを一手に引き受ける。

 

沿革

かつては各地に多数の民間退獣士組織が存在したが、本機構設立時に吸収され徐々に解体・改造を受けている。
大本となった組織は第一次魔北大戦終戦が50年後に生まれた『退獣士管理部』である。それから25年後に体制確立と共に組織運営の都合から離脱、独立した機関として『退獣士連盟』として再スタートを切る。

 

特徴

所属する人員は戦闘員・非戦闘員問わず、伝説の獣『鬣雷音獣?』を象った退獣士証というペンダントを支給されている。

  • 当然ながら、退獣士のみならず事務員なども所属している大規模組織である。

人数は支部によってまちまちであるが、害獣の出没率の高い地域ほど戦闘員が、そうでない都会ほど事務員が多い。
基本的には辺境支部は実働作業員と事務員・整備班の割合が6:4~5:5、都会支部では逆に実働作業員と整備班・開発班・事務員などが2:8程度の割合で常駐している。

  • 都会では各種情報の管理を行ない、それらを元に各地で共有するためのデータベースを作成している。共有には時差が生じてしまうものも、大陸秘境開拓時代には様々な形で通信網を強化、各地で情報更新を行なえるように体制を整えている。

秘境調査においては秘境開拓組合と協力することが多い。

  • 餅は餅屋ということであるが、同時に組合としても専属の調査員を抱えることが難しいという理由もある。
  • また、戦闘に関しても人手が不足している場合は武闘派の秘境開拓者白銀の騎士団に協力を仰ぐ場合がある。これらの協力関係は非常に古く、相互協力が千年規模のところも珍しくない。中でも白銀の騎士団との連携は凄まじく、時に2~3の実隊単位危険度等級Aの以上の化物どもを撃退した事例すらも(わずかながら)存在する。

一般的な害獣(危険度等級D相当)は秘境開拓者や各国の巡回兵などに任せることも多く、彼らが明確に対処する(依頼が舞い込む)相手というのは危険度等級C以上からであることがほとんど。

  • これは案件をえり好みしているわけではなく、人員確保の問題からである。大量発生が確認された場合などは彼らが解決することもある。
    また、巡回中に遭遇した場合などは当然対処に当たる。
    • なお、主だった任務は特定個体・生物の討伐出向ではなく、地域巡回である。
      危険種への威嚇と共に各地の獣除けの装備や設備の調整・整備が中心であり、実際の特定討伐業務は想像されるほど頻繁には起こらない。当然、その中で遭遇すれば対処するわけだが、それはあくまで遭遇した場合に限られる。少なくとも、連日連夜行ない続けるという認識は誤りである。

連盟が保有する工房は独自の開発を行なっており、様々な機構剣波音剣身型鎧が日夜研究・製造されている。
開発から時間を経たものの設計図や開発レシピは公開され、在野で販売される事例もある。

  • 販売先としては秘境開拓組合が優遇される傾向にあるが、それは大陸同盟での審議の末のものでもある。そのため、組織間忖度ではない。

 

評価

大陸同盟関連組織ということもあり、ある程度の信頼感がある。
下手な正規軍より信頼されることさえあるが、一方で一般人と関わることの薄い武装組織でもあるため、正しく理解されていないことが多い。

  • 一般には「大陸同盟に雇われた、武闘派秘境開拓者」程度の認識であることも珍しくなく、同一資格と勘違いしている者さえいる。

 

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