【物品・機械】/機構剣

Last-modified: 2021-11-06 (土) 06:02:43

アルファベット表記：Machinery Weapon
読み：きこうけん
分類：武具・機構剣
発案者：tocoma110
【Tag: 物品機械装備武具秘境開拓機構剣発案:tocoma110 】

概要

特殊な機構を持ち高い破壊力ないし特定の効果を発揮する、大型武装の総称。
補助的に波音や精素結晶を用いることはあれ、主たる機能は機械的なギミックによる。そのため環境の精素状態に左右されずに効果を発揮出来ることが強み。
その機構から生み出される、強力な攻撃を最大の特徴とする。
一撃必殺型と弱点突破型に分かれ、特定の種類の敵を狙い撃つような品が多い。

剣と呼ばれるが総称に過ぎず、形態は槍・槌・携行砲台など多岐に渡る。いわば携行式の攻撃装置。

特徴

多くは非常に大型であり、使用準備を行なうまでは分解して運搬されることも珍しくない。
大陸秘境開拓時代の中で目覚ましい発展を遂げ、変形機構や軽量化で携行性を向上させたものや、一撃で大砲級の威力を発揮するものなどもリリースされていく。

中には特殊な武術抜きでも亜竜の鱗を破壊するほどの逸品物が生まれたこともある。

当然ながら、極めて高価。
単品としての価格はまだしも、機構を使うための各種燃料・起爆剤や弾薬の補充、固有の機構に合わせた各種部品の交換と、何かと消耗が激しい。そういった維持費の問題から、大抵は組織での保有し運用される。実際、機構剣を保有するのは各国軍部や退獣士連盟や秘境開拓組合、また大規模組欄などに限られる。

個人での所有者もいるが、殆どが一部の富豪や極めて稼ぎのいい秘境開拓者などと、限られてくる。

主だった種類

※リンクがあるものの詳細はリンク先を参照。

龍器
最も有名な火薬式機構剣──華丹帝国が誇る時代時代最高の武装の総称。
バンカーランス
突貫用機構剣。別名『撃杭槍』。一撃必殺攻撃特化型の代表例。退獣戦の花形。
- バスターランス
  バンカーランスの進化系。別名『螺撃槍』が示唆する通り、より高い貫通力と殺傷力を誇る。
爆震鎚
破砕型機構剣。『ブラストハンマー』とも呼ばれる衝撃・打撃型一撃必殺攻撃特化型。
走刃機構剣
刃の部分が循環式に走ることで継続的な摩擦を起こし、切断を行なう刀剣型の機構剣。
言うなれば退獣戦用の大型チェーンソー。
チェーンエッジ?
柔軟型攻縛式機構剣。一本の精神感応金属製ワイヤーに刃を付けた技巧派の武器。
火薬弩
銃火器と類似しながらも、携行性よりも威力を重視した逸品。携行砲台と呼ばれることも。