主な勝利条件: ???
故郷の惑星での大厄災を生き延びたカパク族は、宇宙を旅する何世紀もの間眠りについていた。恐ろしいまでに活気に満ち、青々としたオーリガの地に降り立った彼らの目的はたった一つ―それは、灰と溶岩に満ちた自分たちの惑星をもう一度作り上げることであった。
DLC「Endless Legend™ - Inferno Expansion」により使用可能
勢力の特徴
灰生まれ | 火山地帯の食料のみ確認/収集/利用が可能。 部隊は火山地帯でHP回復する。 カパクのユニットとヒーローは戦闘で火山地帯からステータスボーナスを得る。 |
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エンドレスの魅惑 | 遺跡の探索に成功すると科学+3を受け取る。 |
火山化装置 | 戦略資源を利用してあらゆる地形を火山地帯に変える火山化装置を作成できる。 |
シャーマンの知識 | ダストエクリプスの効果が強化される -滋養の地脈:部隊の維持費-60%、ユニットのHP回復+25% -活力の地脈:ユニットの攻撃+50% -敏速の地脈:陸/海の移動+6、戦闘時の移動+3、先制+50% |
- 解説
- 新地形、火山特化の勢力。
- 火山地帯での戦闘では大きく有利だが、一歩外に出れば平凡な能力。研究や外交に秀でているわけではないので、引き籠りも考え物。
- 発祥が宇宙由来であることを明記している初の勢力。(ヴォールターは一応濁している)
テクノロジー
開始時
- 錬金炉 (時代1)
- チタニウム採掘所とグラススティール採掘所が解禁される。
- 地勢 (時代1)
- 地学研究所と鉱物学センターが解禁される
固有
- ゴーレムキャンプ (時代2)
- 都市ごとに,周辺のタイルを開拓できるゴーレムキャンプを作成できる。
ユニットはキャンプに駐留できる。
ボーナスとして人口+1 - 攻城工学 (時代3)
- 敵都市の城壁に攻城ダメージを与えることで瓦礫の備蓄を獲得する
攻城ダメージカウンターは帝国管理画面に表示される。
ユニット
民兵
すべての都市は、その壁が脅かされるとき兵を徴収することができる。防衛の最終ラインであるこの市民による兵団は、家族を守るために自らを犠牲にする覚悟ができている。
- 種別
- 歩兵
- 必要技術
- -
- 初期装備
- 長槍 - 鉄 - 上質, 兜 - 鉄 - 上質, 胸当て - 鉄 - 上質, 脛当て - 鉄 - 上質
槍(両手), 頭部, 胴部, 脚部, アクセサリーを装備可能 - ステータス
視界 戦闘 能力 射程 移動 Era Ⅰ 60 4 32 24 10 16 3 1 2 迅速 1, 天候作用, 内なる炎 Era Ⅱ 78 4 42 31 13 21 3 1 2 Era Ⅲ 96 4 51 38 16 26 3 1 2 Era Ⅳ 114 4 61 46 19 30 3 1 2 Era Ⅴ 132 4 70 53 22 35 3 1 2 Era Ⅵ 150 4 80 60 25 40 3 1 2
開拓者
開拓者は移住や植民活動の主役となる。少数の有志から結成され、未知の領域を歩み、新しい故郷を見つける。
- 種別
- 歩兵
- 必要技術
- -
- 初期装備
- 長槍 - 鉄 - 上質
槍(両手), 胴部, アクセサリーを装備可能 - ステータス
-
ストーンセンチネル
カパクの呪術師によって作られたゴーレムの歩哨はカパクの軍隊において強固な前衛である。
強力だが行動力は低く、戦場の案内役として効果的だ。
- 種別
- 歩兵
- 必要技術
- -
- 初期装備
- 大剣 - 鉄 - 上質
斧(両手), 剣(両手), 胴部, 脚部, アクセサリーを装備可能 - ステータス
-
ジオマンサー
ジオマンサーは長距離攻撃が可能な魔術師であり、大地の力を用いて前線のゴーレムを支援することで実力を発揮する。
- 種別
- 支援
- 必要技術
- ジオマンサー (時代1)
- 初期装備
- 六尺棒 - 鉄 - 上質
棒(両手), 王笏(両手), 頭部, 胴部, 脚部, アクセサリーを装備可能 - ステータス
-
ゴーレムライダー
カパクの騎手とゴーレムの組み合わせは恐るべき存在であり、あらゆる戦闘の初期段階で重要な役割を果たす。
- 種別
- 騎兵
- 必要技術
- ゴーレムライダー (時代2)
- 初期装備
- 爪 - 鉄 - 上質
爪(両手), 槍(両手), 頭部, 胴部, アクセサリーを装備可能 - ステータス
ヒーロー
ヒーローのユニット種別と初期装備(装備種別)は共通する。
- 種別
- 騎兵
- スキル
- 騎兵 / 共通 / カパク
- 初期装備
- 長槍 - 鉄 - 上質, 兜 - 鉄 - 上質, 胸当て - 鉄 - 上質, 脛当て - 鉄 - 上質
槌(両手), 槌(片手), 盾(片手), 槍(両手), 頭部, 胴部, 脚部, アクセサリーを装備可能
マカニ・チャイ
カパクの故郷に戻り,機械の侵攻の規模をほかの誰よりもよく理解していたのはマカニである.生来から探索への欲求が強く,マカニは25歳になる以前から既知の世界の大部分を冒険していた,そして本当に未知の世界に挑みたいという強い意志とともに帰還した.このため,彼は比類ない技量のストーンシャーマンになり,ゴーレムたちの側近を作り出し,他者を寄せ付けない炎と荒廃の気候に近づけるようになった.マカニは誰よりも多く機械の活動する勢力地帯に遭遇し,そして彼らの脅威を過小評価するべきでないという警告を,最も強く意見する一人となった.悲しいことに彼の言葉が心にとどめられる事はなかった.オーリガにあってもマカニの放浪癖は衰えず,現状,彼は未知の荒野を放浪するもっと大きい理由を抱いている.
- ステータス
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ウルラニ・ラウイ
火山活動が盛んなワイヨ山の高い斜面からやってきた,伝説のラウイ氏族の戦士である.ウルラニは機械との戦争中に直接戦闘の経験を積んだ.彼女の最高の瞬間はラウイ城塞への避難中に訪れた.このとき彼女は英雄的に防御線を統率し,数日間機械の侵攻を妨害し,氏族の大部分を逃がすことに成功した.光速通信ができ,迅速で機動力のある敵に打倒されたにもかかわらず,ウルラニは機械を戸惑わせる様々な戦場での戦術を展開した.彼女は最良の瞬間に,故障を起こした機械の捕獲をやり遂げており,今でもまだそれを研究している.
- ステータス
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タカリ・ムー
もともとマグマ評議会のトゥエルブの一人であったタカリは,エンドレスの救世主のその動機について,彼女が公共に疑問を投げた際,カパクの最高権威から追い出された.コンクリートエンドレスが,カパクをオーリガの処女地に避難させるという自身の計画を放棄するかもしれない恐怖から,彼女の仲間の評議会議員たちの多くが彼女を反逆罪として非難し,また,彼女をダークシャフト鉱山の深部,悪名高い監獄に監禁した.アクティル管理官の行動がなければ,タカリは疑いなくその絶望の穴の中に見捨てられたまま残されただろう.しかしアクティルは彼女の潜在的な価値を理解しており,彼女をオーリガ行きの星間船に隠密に運び込み,そこで彼女は匿名で眠ることとなった.今,自由のオーリガの上でタカリは再び手ごわい指導者となった,しかし彼女は,エンドレスについて気兼ねをしつづけている人物である.
- ステータス
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大僧正アクマ
アクマはカパクにありそうもない英雄である.アカマイ錬金学舎の著名なシャーマンの第七子として生誕したアクマは,幼少期を母親の陰のもとで,より適切には彼の兄弟の業績のもとで過ごしてきた.ダストの錬金術の原理をよく理解していない不器用な職人であるアクマの生活は,エンドレスの到来の日まで悲惨な恥辱だった.カパクの灰と石の文明に対する機械の脅威をすでに認めていたアクマは,コンクリートエンドレスをカパクの聖なる救世主として演じさせようとし,政治的な基盤を作るために彼の家族とのつながりを利用した.彼は自身の信仰が実を結ぶのに続いて急速に大衆主義を確立した.救世主の寺院を建設するために貢献した大僧正アクマは生粋の雄弁家であり,今では彼を知る人々の間で巨大な力をふるっている.
- ステータス
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パリ・イノナ
エンドレスの星間船に乗り,壊滅した生まれ故郷を逃れた全員の中でも,パリより機械発明の才能に優れたカパクはいない.航法,計時,兵器,移動,そして建築の領域で責任に応えたパリは,彼女のインスピレーション溢れる仕事のもとで栄えるジオマンサーの家に,大きな名声をもたらした.機械が到来したとき,彼女はそれらが精巧な機械であると見て取った最初の一人であり,その後に彼らの起源の可能性について多くの考察を費やした.後,コンクリートエンドレスがカパクを機械の脅威から救うと,オーリガの惑星改造に必要な火山化装置をパリと彼女にしたがうジオマンサー達にゆだねるのが最善であるのは明らかだった.
- ステータス
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シャーマン・ラウィリ
子供の生来の好奇心と澄んだ心を持つシャーマン,ラウィリは当初,政治的な問題から距離を置き,ダスト錬金術によって物体に生気を吹き込む力を学習し,知識を広げることを好んでいた.機械の到来のため,新しいゴーレムの形状を作り出すという彼の実験が遮られたことには不満を持ったが,ひとたびエンドレスの救世主がオーリガのことを語った時,ラウィリは自らこの現象を体験したくてうずうずしていた.彼が確信していることは,ダストエクリプスの活動がこの厳しい新世界でのカパクの将来を変革できるというものであり,そして彼は実験開始を熱望している.
- ステータス
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ハウケア・ワイ
クエストヒーロー
カパクの故郷が機械との戦争中だった当時,ハウケア・ワイは思春期であり,無力感や衝撃とともに彼女の将来の生活や友人,家族が戦闘で引き裂かれていくのを見守っていた.明るく有能な娘だったハウケアは一連の事件によって失われ,アクティル管理官がエリートライダーのためのコニ学校の設立を発表する前まで,長い間トラウマと放心状態にあった.最終的に苦痛と適性を生産的な方向につなげられた彼女は,学習への熱意を再び取り戻すことができ,またそびえ立つ乗用ゴーレムを乗りこなすにあたって,心理的・肉体的に両面が優れていた.さらにこうした訓練の間,ハウケアの内には彼女の全エネルギーを自身の社会の防衛のために使いたいという熱意が育った-これは彼女を,オーリガにおける個人的な密使として選んだアクティル管理官も失っていない発展性である.
- ステータス
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トゥア管理官
クエストヒーロー
マグマ評議会のハク氏族代表,トゥア管理官は,彼女の氏族の大部分が戦災で消滅し,機械との戦争の始まりを記録することとなったにもかかわらず,生き残りの12名の中にあった.疲れを知らないひたむきな指導者であり,戦災前のトゥア管理官は,機械を無視するべきではないとする孤立した意見を評議会の中で警告していた.悲しいことにトゥアは無視され,そしてハク氏族は大きな犠牲を払った.機械は巨大な溶岩の流れを引き起こし,それがハクの城砦を包み,堤防を越えて数百名を殺害した.今や深い悲しみを帯び,紛れもない苦みを持つトゥアは,こうした事があってもなお,いまだにマグマ評議会の中にあって頑固で決然とした存在である-そしてはっきりとわかる意見の持ち主の一人である.オーリガの全カパクの中で,彼女はエンドレスの代表,エロイス監督官と最も近しい絆がある人物と見られている.
- ステータス