アビリティ/【おとしあなかいひ】

FF5

風水士のジョブ特性およびジョブレベル2で修得するアビリティ。
歩行中に落とし穴のある床に差しかかると、慌てるアクションと共にキャラクターが立ち止まり、落とし穴が画面上に現れる。
アビリティを付けているメンバーが戦闘不能でも効果を発揮する。

エクスデス城のカーバンクルの部屋周辺では、ドクロマークの落とし穴がたくさん出現するのでこのアビリティが欲しいところ…。

風水士のもう一つのジョブ特性「ダメージゆか」に加えてシーフの「ダッシュ」があれば、移動時のトラブル対策は万全…といきたいところだが、このアビリティを装備していても落とし穴の上を歩けるなんてことはない。そのため、せっかく一度立ち止まっても気を抜いていると、自動で立ち止まったことに気付かず、また歩き出してしまい落とし穴突入なんてこともある。
ダッシュと併用していると特に起こりやすい。かなりの醜態なので気をつけたいところ。

• 孤島の神殿で、プレイヤーが忘れた頃に落とし穴が設置してある（というか、ここが最後？）。しかも一つは宝箱の手前という、もろトラップ。ここで風水士にチェンジした人も多いのではないだろうか。
• 「見えていない落とし穴を発見する」効果を持つアビリティであり、見えている落とし穴は回避できない。
  「おとしあなはっけん」みたいな名前にできなかったのだろうか。
  • つ「じすうせいげん」。……「わなはっけん」？「あなはっけん」？
    • 「おとしあなみつけ」「おとしあなさっち」なんかも。

船の墓場の落とし穴は、発見した後はその上に移動できなくなるためうっかり落ちることはなくなる。
風水士のジョブ入手後に来る機会があるかどうかは、はなはだ疑問だが。

• GBA版以降ならモンスター図鑑のページを埋めるために来る可能性がないではない。

飛竜の谷では落とし穴に落ちることで進める場所があるので、これをつけていると迷ってしまうことも。
イストリーの滝でも穴に落ちるルートがあるが、あれは落とし穴とは違うだろう。

• 付けていなかったらいなかったで、落とし穴自体に気付かず立ち往生してしまう。
  付けていても落とし穴は非常に小さいので接触しにくく、やはり気付きにくい（旧スマホ版除く）。必ず通る場所の割には難儀なトラップ。

FF5(iOS/Android版)

旧スマホ版で仕様変更され、このアビリティがあると落とし穴が最初から見えるようになった一方、穴の前で立ち止まる機能はなくなった。
使いやすくなったとは言えるが、スマホの操作性の悪さはどうしようもないので、入り組んだ場所では慎重な操作が求められる。

FF5(ピクセルリマスター版)

付けた時点でフロアの落とし穴が全て見えた状態になる。ただし落とし穴回避を外すと見えなくなる。
追加されたタップ移動モードに切り替えられるため、スマホでも落とし穴にてこずる事はないだろう。

ピクセルリマスター版ではアビリティ「ダメージ床」と習得順序が入れ替わっており、落とし穴回避は風水士マスターで習得する。