10以降のFFシリーズのメインスタッフのひとりで、シナリオ関係を中心に活動している人物。
スクウェア入社後、バハムートラグーンのシナリオを手がける。
このゲームのヒロインの行動は多くのユーザーにトラウマを与えた。
続いてFF7で一部イベントを手がけたようだが、この頃はあまり名は知られていなかった。また、この頃は『鳥山モトム』として活動していた。
その後バハラグの派生作(一応)であるレーシングラグーンでもシナリオを手がけ、
こちらはゲーム史に残るポエムゲーとして一部に熱烈な支持者を発生。
PS2時代になると10でイベントディレクター、10-2、そして13でディレクターと、メインタイトルに重点的に関わるようになるが、
その一方で12RWのシナリオにWiiウェアのFFCCシリーズ二作のシナリオ、
さらにバハラグ関連作のブラッドオブバハムートのディレクターや鋼の錬金術師のシナリオまで手がける。
特にここ数年は何がメインなのかわからなくなるほど手広くやっている。
FF13までのクリスタルは「ただの石」発言などで叩き対象となることもあるが、只者でないことは確かだろう。
- 「世界的に有名な映画『アバター』は、我々(ファイナルファンタジーXIII)からインスピレーションを受けて作られたのではないかと思っている」
という発言も残している。 - FF12RWは、氏が新しい企画の題材をFF12に求め制作が決まった。
しかしイヴァリーススタッフがほとんど参加せず開発が進行。
FFTやFF12との整合性が欠如しているとイヴァリースファンを混乱させている。
何かと話題の絶えない人である。 - 上記の発言のせいで、彼の作った作品の欠陥があると、「ただの鳥山」呼ばわりされるのはお約束である。
- 「世界の鳥山」はバードスタジオの登録商標なので、これをバカにするとバードスタジオの人気作配信が止まる等の悪影響が出るという事情はある。
2015年以降はメビウスFFのディレクターをサービス終了まで務めた他、リメイク版FF7でもCo.ディレクターとして参加している。
余談だが、「男はつらいよ」が大好きで、クイズ番組に出たり関連書を書いたこともある。
- 『カルトQ』出演時は、早稲田大学四年生で『寅さん研究会幹事長』であると紹介されていた。
「鳥山さんはエトロです」
2011年1/18ニコニコ動画生放送において突如流れたメッセージ。
その真意は不明。
- 言う事やる事考えてる事すべてがエトロと同じって意味じゃないの?
2011年3月31日発売のファミ通に寄るとユウナとライトニングがお気に入りの模様。
続編やシリーズ物ではキャラクターの容姿や性格を大胆に弄る傾向がある。
- その変更が極端すぎて大抵ファンの間で賛否が割れる。
- 変更自体もストーリーの必然性以上に好みが反映されているケースが多い。
オリジナル版FF7では「蜜蜂の館」やジョニー関連のイベントを担当していたらしい。
開発中の設定では蜜蜂の館は明らかに性風俗店として表現されていたため、スタッフの間でも「やりすぎだ」という声が出たそうなのだが、思えばバハムートラグーンも避妊具をにおわせるアイテムが登場していたりと一部のアダルトな表現が語り草になっている。
そういう下ネタを入れるのが好きだったのだろうか?