聖剣伝説
聖都ウェンデルの大聖堂にヒロインを連れていくとシーバが彼女に
ペンダントを持って魔法陣に立つよう促す。
言う通りにすると、ヒロインの母が現れ、
彼女はマナの一族であり、マナの樹 を守る使命があることを伝えられる。
それまでは「謎の少女」でしか無かったヒロインの目的が明確になる、
物語のターニングポイント。
しかし、皮肉なことにこの儀式はジュリアスに覗かれており、
彼女がマナの樹の力を手に入れる鍵だと知ったグランスによって
さらわれてしまう。
以降、エンディングまでほとんどさらわれっぱなしで過ごすことになる。
「ははのぞう」と言っているがこの場合の「像」は多分、
石像などの物理的な像ではなく、視覚的な映像のことだろう
- 主人公もそこまではグランスから逃げてきた奴隷が
ついでに女の子を連れてきた、という程度の行動だったものが、
ジェマの騎士としてヒロインを救いグランスと戦う、というものに変わっていく。