FF2
FF2のリチャード屈指の名セリフにして死亡フラグ。
全文は、
こども「おじさんは りゅうきし?
リチャード「ああ。 きみの おとうさんのともだちさ
きっと こうていをたおして もどってくるよ。
そうしたら きみの おとうさんに なっていいかな?
こども「よく わかんないけど いいよ。
ぜったい こうていのやろうを やっつけてね!!
ゲーム開始以前、帝国に滅ぼされたディストの竜騎士団。
最後の騎士団長フィリップとリチャードは親友であったのだが、
それと同時にリチャードは、フィリップのもとへ嫁いだエリナへの想いを
長らく秘め続けてもいた。
- 仲間の妻なり彼女なりを好きになっているあたり、誰かと似ている。
つまり、(解説するのもヤボだが)リチャードは皇帝との戦いが終わったら
エリナと再婚するつもりなので、きみのお父さんになるかもしれないんだ!という意味である。
- 嗚呼死亡フラグ。
ディストで夫と仲間を亡くして悲しんでいる彼女達を励ますリチャードの口からは、
結構軽いノリでこの台詞が出てくる。
ちなみにこのセリフはFC版・PS版のみ。GBA版などでは…
エリナ「俺は正気に戻った」
リチャード「俺は正気に戻った」
カイン「俺は正気に戻った」
フィリップ「俺は正気に戻った」
飛竜「俺はしょうがが食べたい」
FF2(GBA版以降)
GBA版以降では「そうしたら君の・・・いや・・・君を立派な竜騎士に育てたいんだ・・・!」と、
さらに遠まわしなセリフになっている。
余談・ネタ
なお、この台詞の対象となる少年の名はSORのエンディングで
某横恋慕(?)裏切り竜騎士と同じ名前である事が判明する
彼もまた親友の恋人の事を想っていたが
竜騎士とは、かくもこういう運命をたどる者ばかりなのであろうか?
この台詞はエリナとの結婚の許可を求める意味で使われているのだが、
表現が間接的であるせいか、実はカイン少年との養子縁組を願う意味にも解釈できてしまう。
このため相手の歳を換え、性別も換えて、
リチャードは様々な人物の親になるべく交渉させられる運命を負ってしまった。
→関連項目はこちら
「きみの おとうさんに なっていいかな?」
「いいですとm(ry」
- 「この試練の山で腕を磨き・・・父を越える竜騎士となった時には(ry」
- 「いいじゃないか!ただ だs(ry」
- 「だが(ry」
- エドガー「きみの おとうさんに なっていいかな?」
- 誰も突っ込まないが子供の口の悪さもポイントの一つだと思う。
「皇帝なんか」とか「皇帝のヤツ」ならまだしも「野郎」って……
上のコメントにもあるが、リチャードはエリナ自身には別にプロポーズしてない。
将を射んとすれば先ず馬を…ということか。横で聞いてたであろうエリナの胸中や如何に。