FF6
マッシュが画面の外にいるプレイヤーに向かって話すセリフ。
突然明後日の方向に向き「必殺技を選んで 左 右 左 Aだ!」と喋る様子は奇妙そのもの。
- いわゆる「第4の壁の破壊」である。
チュートリアルだがヒーローショーとかでヒーローが観客からの応援を求めてるみたいなものだと思いたい。
マッシュ
「師が言っていた……
ひっさつわざだ……
ひっさつわざを選んで
ひだり みぎ ひだり Aだ!
「ひっさつわざ」の使い方
1 コマンド「ひっさつわざ」
を選んでAボタンを押す
2 キャラクターにカーソルが
でたら、入力を開始
3 じゅうじキーで左・右・左
を順番に入力
4 最後にAボタンを押すと実
行します
5 また、入力を失敗すると、
何もしません。おちついて、
正確に入力してください
マッシュ
「ひっさつわざを選んで
ひだり みぎ ひだり Aだ!
- 「2 キャラクターにカーソルがでたら、入力を開始」の
部分を見落として、失敗してしまった人が多いようだ。 - なお、上記の台詞はSFC版のもの。PS版では「○」になっているなど、機種によって台詞が微妙に違う。
- 「必殺技」が漢字表記になっているのもGBA版のみ。
慣れていると、このセリフが出る前にさっさと『ばくれつけん』を発動させて
バルガスをあっさり倒してしまう人も多い気がする。
- コマンドは説明書に記載されているので、ちゃんと読んでればこのメッセージを待つまでもない。
- SFC版の説明書には必殺技のコマンドが掲載されている。(キャラクター紹介のマッシュのページのスクリーンショット)
ただしコマンドが三つ映っているのみで、それぞれどんな技なのかは伏せられている。
初見プレイ時に「とりあえず一番上のやつ試してみるか」と入力したら宿命の対決が一瞬で終わってしまう。
この台詞は時間経過ではなくバルガスのHPに依存して起こるイベント。
操作キャラがマッシュに移ってから約500程度HPを削らなければならない。
そんな訳でパーティーの成長を疎かにしていると削る前にマッシュが倒されるなんてのはザラ。
知っている人は聞くまでもなく爆裂拳を入力するが、説明書を読まなかったりバルガスに対して爆裂拳を当てると言う発想に至らなかったりした場合は厳しい戦いになることもままある。
- どういう制限をつけるかにもよるが縛りプレイだと大抵、序盤の難所となる。
- マッシュに「たたかう」のみを使わせていると、瀕死になったあたりでイベントが発生しやすい。
ここで爆裂拳を出せれば格好いいが、「キー入力ミス!」だった場合は悲惨。- 負けそうになった所で必殺技を繰り出し逆転勝ちするのはフィクションの定番である。そして「そんなん出来るなら最初からやれよ」と突っ込まれるのも定番。
- 「先に必殺技を使うのは負けフラグ」なのも定番なので仕方ない。
- 負けそうになった所で必殺技を繰り出し逆転勝ちするのはフィクションの定番である。そして「そんなん出来るなら最初からやれよ」と突っ込まれるのも定番。
- 片方にターボファイルを付けていた場合は正確に押しても失敗してしまう為、FF6プレイ前にタクティクスオウガとかをプレイして付けている場合はあらかじめ外しておく必要がある。
必殺技に「カーソルをあわせて」左右左と入力してから選択するものと勘違いして「キー入力ミス!」してしまったりした人もいる。
- 必殺技を選んでからもう一回Aを押した後左右左Aで失敗しまくっていた人もいる。
- カーソルが魔法やアイテムを使うときの対象決定カーソルと同じなので条件反射で先に押してしまうのも仕方ない。
一種の罠である。必殺技だけ専用カーソルにするとかしてほしかったところ。 - 発動前にピキーンと光るあのエフェクトが見えている間が入力の受付時間なのだと勘違いして失敗し続けていた記憶。
正解がわかるまで何度も全滅していた。
- カーソルが魔法やアイテムを使うときの対象決定カーソルと同じなので条件反射で先に押してしまうのも仕方ない。