FF4TA
最終章 後編に出現するアルテマウェポンも下記のFF6のものと同じセリフをしゃべる。
ただしこちらはカタカナ表示。
FF6
アルテマウェポンは以下の通り。
「我が名はアルテマ・・・
太古に作られし最高の力なり・・・
我は力であり、生命にあらず・・・
弱き生命体よ、消え去れ!!」
アルテマバスターは以下の通り。
「我が名はアルテマ・・・
時の彼方に忘れ去られし者・・・
我は創造されて間もなく・・・
この地に安置された・・・
我は何をすべきなのか考え続けた・・・
長い間、考え続けた・・・
その答えがようやく出たようだ・・・」
実際の強さ、BGMとあいまって、威厳たっぷりなアルテマウェポン。
このセリフの直後に光って歯車を回すが、ちょっと痛いアルテマを使う以外はBGMを含め大したことのないアルテマバスター。
ついには何も喋らないオメガウェポン。
絶対的な強さと威厳は必ずしも比例しないということなのか。
- バスターまで来ちゃうとプレイヤー側が簡単にカンスト出せちゃうからなぁ。
簡単にはMP切れを起こさなくなっただけでも大進歩。
アルテマバスターの台詞と状況を解釈するなら、
「我は造られて間もなくここ(魔大陸の地下)に安置された。
我は産まれた意味を長い間(1000年間)考え続けてきたが(ケフカの塔が出来たときの衝撃で、魔大陸跡から帝国城跡内に放り出されて、主人公達と出会い)その理由(闘うこと)を漸く知れた」
という感じになるんじゃないかなぁ。
今でこそ究極魔法、最強武器等として出張っている「アルテマ」だが、
6発売当時はFC版2のみでしか登場しておらず、また、2での扱いがアレだったことを考えると、
当時、何の情報も無くこのセリフだけを見た人がどんな印象を抱いたのか気になる所である。
- あの姿と曲と前口上の迫力で、2の件は頭から消し飛んでしまってたよ……。
初代アルテマの汚名を払拭し、今日の不動の地位を確立させた最初の立役者だと思う。次が同作の魔法アルテマ。
FF14
プロトアルテマのセリフ。
「我が名はアルテマ・・・
太古に作られし最高の力なり・・・
我は力であり、生命にあらず・・・
弱き生命体よ、消え去れ!!」
と、FF6のセリフをそのまま完全再現している。
もっとも実際には弱き生命体なのはプロトアルテマの方で、消え去るのもプロトアルテマだが。
- 24人の光の戦士の前では、太古に作られた最高の力なぞ、ザコと代わりがなかったというオチ。
- ある意味、最高の魔法と言われていながら使い物にならない事で有名な、FF2のアルテマにも通じている。