音楽/【死闘】(FF6)

Last-modified: 2024-02-18 (日) 11:01:42

音楽/【死闘】FF10-2FF12FF13


FF6

FF6の一部の戦闘時の曲名。


幻獣を守れ!セッツァーのテーマアリア等に見られるように
本格的にオーケストラへ移行したFF6の曲群。
オープニングデモの曲ラストバトル等、これより難しい曲はあれど
その中でも確かに区切り的なポジションを占めると思われる、やたら熱苦しい一曲。
全てのパートに於いてメイン楽器のみを徹底的にフィーチャーし、やり過ぎなまでにタイトな緊迫感を出しつつ
のっけからシメまでぶちあげている。


アルテマウェポン戦、三闘神戦のBGMである。

  • アルテマバスターはこのBGMではない。
    前後半のトリを務める手前、安売りするのは懸念されたのではないかと思われる。

容量上仕方ないが、1ループが短いのが残念である。

  • 原曲の1ループ演奏時間は約1分8秒(イントロ部分も1秒未満)。曲調が全体的に熱い流れに終始する分、重過ぎず軽過ぎずを配慮した結果なのかも。

この曲をバックに戦う相手はゲーム中でも文句なしの強敵揃い。
タイトルに偽りなしの、まさに「死闘」を繰り広げる事になる。

  • ゲーム上の強さもそうだが、ストーリー面での「格」もそれまでのボスとは明確に一線を画す。
    対するは正真正銘の神と、その神々が力を振るった時代に創造された最高の魔法生物。
    この曲が流れる時、一行は神話と対峙しているのだ。

イントロの最後の部分が、イントロフレーズと一緒…少々無理があるか…?
一応コード進行は同じではある。


サビのメロディーから「鏡の中のマリオネット」と呼ばれることも。

  • サビの頭2小節が確かに似ている。

ティンパニをメロディアスに使うことで、まるでベースラインや対旋律のように聞かせているが、生オケでは基本ティンパニは4つ(=使える音程も4つ)なので、そのままの再現は難しいだろう。


よーく聴いてみるとイントロのバックのストリングスのメロディーが「オペラ座の怪人」っぽい。

  • 俺は初めて聞いた時聞き間違えた。ffは現実の音楽をアレンジして使う事も多いから。

チョコボのテーマにも類似性が見られる。自分はそのアレンジだと長年思い込んでいた。

FF6(GBA版以降)

GBA版では、カイザードラゴンオメガウェポン戦にも使用されており
FF4やFF5の追加ボスと比べると上位ボスのBGMの使用場所が限られている。

  • カイザードラゴンは魂の祠の最終戦でも同じようにこの曲。果てしない連戦の最後に使われるため、竜の巣の時とは違うテンションに感じた。
  • 因みに、魂の祠での三闘神戦では「幻獣を守れ!」のままでこの戦闘曲にはならない。

GBA版のミュージックプレイヤーでは名前が「Battle to the Death」になっている。


GBA版は音源の都合からか、少々パワーダウンした感じ。
また、前半パート~後半パートの間にポーズさせると、何故か一時的に主旋律部分だけが抜け落ちる調整不良が発生する。

FF14

魔神セフィロト、女神ソフィア、鬼神ズルワーン討滅戦の前半戦で流れる。祖堅正慶氏によるアレンジ。
曲後半部分には通常戦闘曲のアレンジも追加されている。


後半戦ではそれぞれ固有の曲に変化する。

FF15

原曲とDFF版アレンジをレガリアのカーステレオで聞くことができる。

DFF・DDFF

アレンジされて登場。

DFFAC

上記のアレンジ版が戦闘曲の1つとして登場。
プレイヤーズサイトのショップにて3600ギルで販売されている。

TFF

原曲がカオス神殿カテゴリーでBMSとしてプレイできる。闇の楽譜にも登場する。
背景は6のラストダンジョンであるがれきの塔

  • カオス神殿カテゴリーでアルテマウェポンがBossとして出てくるので実績にどうぞ。

TFFCC

引き続き原曲が収録されており、BMSとしてプレイできる。

TFFAC

2017/6/21から追加された。同日に、FF14: 紅蓮のリベレーター発売記念でFF14から2曲追加されている。
この曲が追加されたのはもしかしたらFF14でアレンジが流れているつながりかもしれない。

FFRK

原作同様、アルテマウェポン戦、三闘神戦のBGM。

チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮

チョコダン時忘れでアレンジされて流れる。
非常に秀逸なオーケストラサウンドとなっている。