設定/【バノーラ・ホワイト】

Last-modified: 2021-07-02 (金) 19:09:57

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バノーラ地方でのみ採れるリンゴの正式名称。通称バカリンゴ。
一年中実をつける。ホワイトとつくが果実は紫色。
ジェネシスが持ち歩いている。彼の詩の朗読との合わせ技でどう見ても毒リンゴ。
アンジールが単にザックスをからかうためだけにこのリンゴの話をしたのかと思いきや
アンジールとジェネシスが同郷の友人であることを表していたり
物語終盤に重要な意味を持っていたりと奥が深い。
叙事詩「LOVELESS」内に登場する「女神の贈り物」は
このリンゴを指すという説が有力に唱えられているらしい。


このリンゴを使って作られたバノーラ・ホワイト・ジュースは一本120ギル。
バノーラ地下の審判の淵に行く直前、地下に降りたところにある机の上のスクラップブックを調べると、
ジュースの考案者は少年時代のジェネシスであること、
全国農産物コンテスト・加工品の部・最優秀賞を受賞したこと、
そしてジェネシスの夢が何であるかがわかる。

  • これを読んでジェネシスの夢が何か知っておかないと、
    ザックスジェネシスラザードクラウドが揃った時に
    ザックスがリンゴを手渡しながら言う台詞の意味が理解出来なくなる。
  • 「少年」という表現と、インタビュー記事のジェネシスのコメントからかなり幼い印象を受けるのだが
    その時にはセフィロスは既に英雄として活躍していたらしい。
  • ジェネシスの夢は「両親と一緒にセフィロスにリンゴをごちそうする」というもの。
    セフィロスの細胞を埋め込まれたザックスがリンゴを食べる形で夢が叶ったことにしている。
    「両親と一緒に」の部分は、両親が眠る故郷で食べたことで叶ったことにしたのだろう。
    今まで叶えられなかったのは、「両親と一緒に」ごちそうすることができなかったからだろう。
    単純に食べてもらうだけだったら、同じソルジャーならいくらでも機会はあったはず。

ホランダーは、このリンゴの缶詰のロゴが入ったTシャツを愛用している。
ちなみに神羅屋敷金庫の謎解きの「うれしきは田舎の母の心遣い」は、このリンゴとリンゴの缶詰のこと。


樹はアーチ上に曲がる特徴的な生え方をするようで、バノーラホワイトの果樹園はさながら緑のトンネル。
実は多少細長い林檎のような形をしており、皮は紫。名前からいって果皮が紫なだけで果肉は白なのかもしれない。
収穫時期というものがなく、年がら年中好き勝手に花を咲かせ実を付けることから「バカリンゴ」と愛称を付けられている。
村のあちこちで年中実を付けているので腹を減らした貧しいアンジール少年の格好のおやつになっていた。
また、村で最も立派で美味しい実を付けるのがジェネシス宅の樹だったらしい。
バノーラにしか生えない樹なのだが、バノーラはライフストリームが非常に濃く地面から沸き立っていたり、地下には過剰な生命力を近付く物に与える力を持つミネルバやら謎のウェポンがいたりして、
リンゴが中毒起こして変異した種なんじゃないかという気がしなくもない。

  • ザックスがかじった時に白色の果肉が見える。

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冒頭の壱番魔晄炉内の停車駅にバノーラ・ホワイト・ジュースのポスターが貼られている。

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実物は登場しないものの、ハンマーヘッドなどに看板が設置されている。

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「バノーラ・ホワイト【CCVII】」
FF7共鳴のレア5のアクセサリとして登場。
氷属性軽減【中】、毒耐性【中】 の効果を持つ。
2019/10/18、FF7イベント「剣とともに伝えし誇り」で追加された。


アンジール英雄神器「バノーラ・ホワイト【CCVII】」(アクセサリ)としても登場している。
固有効果は自身の待機時間を短縮、最大HP+500、全属性軽減【中】。