キャラクター/【ラザード】

Last-modified: 2023-03-01 (水) 17:28:27

CCFF7

CCFF7に登場するソルジャー統括。
自分と母を捨てた神羅カンパニーに、復讐を目的として入社。
驚異的な早さで出世したが、ソルジャー部門統括という地位を活かして会社の金を横領し、
裏でホランダーに手を貸し、神羅へ復讐しようとしていた。


彼はプレジデント神羅とその愛人の子であり、
ルーファウスとは異母兄弟であることが伺える。
しかし、ザックス達の働きによってホランダーが逃亡したため、
ホランダーと組んでいたことが発覚するのも時間の問題だと考え、神羅を去る(会社からは殉職を発表される)。その後、ホランダーをジュノンから連れ出した。
ホランダーによってアンジール細胞を植え付けられ、劣化したアンジール・コピーとなって、ザックスの前に現れた。
コピーとなった事でアンジールの影響を引き継ぎ、世界を救済することを決心する。


ザックスと共にジェネシスバノーラにいることを突き止め、
ザックスがジェネシスに挑む間クラウドを神羅兵からアンジールコピーと共に守り通し、劣化により死亡した。

  • その戦闘力は野犬にやられるほどらしい。野犬とはいってもモンスターだったのかもしれないが。

髪型と物語展開のせいでルーファウスじゃなくてアンジールと兄弟だったんだっけと勘違いさせられる。

  • ていうか、最終的にはアンジール・コピーになったため、アンジールそっくりになってしまう。服装と声は変わらないがあんまり違和感がない。劣化したアンジールを見てないせいでもあるが。

最初の頃はまだいいのだが、段々歪んでいき、メールにも私情が絡んでくる。
精神病んだ感じの上司ばっかり、はストーカーってどうなんだ神羅カンパニー。

  • 「歪み」ばかりのメールの中に、「血の繋がった不幸な親子」と「血の繋がらない幸福な親子」という本人の境遇を思わせるような一文が出てくる。
    これは、奇しくも彼らソルジャークラス1st3人の家庭環境も暗に示している。

失踪後家宅捜索してる兵士に何度も話しかけると「副社長にそっくり」という話が聞ける。


7本編で上層部を間抜けなキャラクターにし過ぎてしまい、
セフィロスガハハの命令に従う所を想像出来なかったため登場させたらしい。
兄弟設定はNPCとの会話やメール等、伏線のわりに生かされなかったが、逆に心遣いなのか。
しかしAC以降のルーファウスと話し方や声質が似ているところに、スタッフのこだわりを感じる。


当時の神羅で最も成長株とも言えるソルジャーを独立して一任されていた事からも、本人はともかく社長からは信頼されていたようにも思われる。身内に甘い性格ゆえ、かもしれないが。


CCFF7のジュノン辺りまではホランダーと組みジェネシス(とコピー達)に神羅を攻撃させていた張本人である。
ザックスとの会話やメールの裏ではジェネシスと通じていたと思うと実に黒い。
ホランダーを逃がしたあと神羅から逃亡し、ジェネシスの元に身を隠したがホランダーにアンジールコピーの実験台にされてしまい、ホランダーからも逃げるがコピー化によりアンジールの意識が混ざるようになる。プレジデントから彼がどう思われていたのかは不明だが、結果的にはセフィロス発狂を引き起こした遠因の一つになり、ラザードの死後半年ほどでプレジデントがジェノバにより殺害されたことを考えれば、彼の復讐は叶ったのかもしれない。